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Posted by ミリタリーブログ at

2018年12月18日

ハイパワーMkIII化への道(最終回)

マルシンハイパワーのコマーシャル・ビジランテをベースにMkIII化の作業を続けてきましたが、一応今回で最終回です。
ハイパワーMkIII化への道(1)
ハイパワーMkIII化への道(2)
ハイパワーMkIII化への道(3)
ハイパワーMkIII化への道(4)
ハイパワーMkIII化への道(5)


一通りの加工やパーツ製作は終えていますので、あとは塗装をするだけです。
まずはチタン製のアンビセフティを塗装。

ザラザラの表面を研磨後、ミッチャクロン→ブラックスチール(キャロム)→ダークパーカー(インディ)の順番で重ねました。
最近はマットブラックに仕上げる場合にはこの組み合わせが多いです。

スライドも同様にブラックスチールとダークパーカーの重ね塗りです。

作ったフロント/リアサイトも一緒に塗装してしまいましたので、別パーツ感はなくなりました。

最後にホワイト入れです。

MkIIIの3ドットは四角いんですが、奇麗な四角にするのは意外と難しいです。

というわけで、すべて乾燥したところで組み上げて完成です。


グリップ周り。

タナカのガスガン用を加工して付けてます。ボトムがフレームより飛び出ているんですが、そのままにしています。いずれ削るかも知れませんが、見た目も使い勝手もあまり問題ありません。
グリップとフレームのラインの違いや、メインスプリングハウジングなどはマルシン仕様のままです。こだわるならハウジングの隙間は埋めたほうが良いでしょうが、頑張ってやってもいつ壊れるか分からないのでやりません。

セフティ(左)とリアサイト。

セフティは3Dプリンタによるチタン製で、サイトはプラリペアによるものです。
延長されたセフティは操作性が格段に向上しており、MkIIIの進化を最も感じる箇所です。

フロントサイト。

仕上げが雑なので、アップでは撮りません(笑)。

セフティ(右)と拡張したエジェクションポート。

セフティのアンビ化もMkIIIの象徴的な部分です。
本当は軸棒の先端が貫通して飛び出ているのですが、今回はモールドにしました。

フロントサイトとマズル。

バレルは実銃に倣ってシルバーに塗装しました。
前にも塗装した事があるのですが、発火しても意外と剥げないです。

というわけで発火テストですが、自分の場合には自作のデトネーターを用いてタナカのEvo2カートによる発火です。

まあ内部メカは特にいじっていないので、撃ち味も作動性能も変わらないです。
全弾ではないのですが、写真のようにカートがやや斜め上に排莢するようになった気がします。エジェクションポートの拡張が効果あるのか?正直そこまで断言はできません。この点はもうちょっと研究してみます。

正直言って修正したいところばかりだし、いつ破損するやも知れぬスライドは予備も作っておかなければならないので、まだまだ作業は続きますが、ひとまず形にはなったのでハイパワーのMkIII化はこれにて一旦完了とします。

今回の一連の作業で、ハイパワーの魅力を改めて感じました。
いずれ自分だけのカスタムハイパワーなんかも作ってみたいと思います。
  

Posted by Red at 09:53Comments(12)モデルガン