2018年12月11日
S&W M36スチールジュピターフィニッシュVer.2

タナカの新作、S&W M36スチールジュピターフィニッシュVer.2を購入しました。
オーソドックスなチーフスペシャルの決定版のような物が欲しいと思っていたので、迷わず購入です。
開封して手に取ります。

ピッカピカ〜。
HWにメッキという組み合わせは、ヒンヤリとしている上に硬質感があり、非常に金属的です。
作る側にとっては難しいフィニッシュだと思いますが、量産品としてはとてもキレイな製品だと思います。欲を言えば、フレーム左側はもう少し丁寧に下地処理してほしいところ。
ハンマーとトリガーはケースハードゥン風。シリンダーラッチは、自分の世代的には小判型ではなくこの形状がドンピシャです。

コクサイのブルースチールを思い出しますね。あれはみるみるブルーが剥げてM60のようになってしまいましたが、タナカのジュピターはもう少し耐久性はあるようです。
発火仲間にはジュピターフィニッシュでも構わず発火している人もいますが、意外と発火耐性があるとの事。

Ver.2なので刻印がリアルになっています。
メーカー名とSPGの刻印は、グリップで隠れる箇所に入れられています。
ピンなどの考証にこだわるほどマニアではない自分も、リアル刻印はやはり嬉しいです。

ハンマーコック。
タナカのリボルバーは作動が非常にスムース。これはどんなに言葉や文章で説明しても伝わりません。実際に動かして初めて分かります。
リボルバーはシリンダーに作動痕などが必ず付くので、ジュピターフィニッシュは操作する事をためらいがちですが、今回はガチャガチャ動かして遊ぶと始めから決めて購入しましたので、容赦なくいじり倒します。いずれ発火もするつもりです。

シリンダーには純正カートの他、C-Tecの.38スペシャルが入ります。写真はトリプルキャップ用。

グリップは近くで見ても本物と見紛うほどリアルですが、やはり実物の木グリに換装したいところです。
ホルスターも味のある物を1つ欲しいですね。写真はイーストAのクロスドロウ用。味気ないです。

久々にリボルバーを購入しましたが、やはりイイですね〜。
常に手元に置いておきたくなる1挺です。