スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月28日

モデルガンカーニバル東京終了!

本日のモデルガンカーニバル東京、盛況のうちに終了しました。
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
至らぬ点は多々ありましたが、無事終了できたのは皆様のご協力のおかげです。
個人的にも非常に楽しい一日となりました。
ただお一人お一人とお話できる時間が短くなってしまったのが少々残念でした。
また別の機会にお会いする事がありましたらよろしくお願いします。

詳細なレポートは近日中にアップします。

今回残念ながらご参加頂けなかった皆様は、ぜひ次回のご参加をご検討ください。

本日はありがとうございました。
  

Posted by Red at 01:29Comments(0)発火イベント

2014年09月26日

GM-7デトゴム1本・100発チャレンジ


前回はデトネーター形状によるデトネーターヘッド(デトゴム)の耐久性の違いを検証しました。
結果は通常のデトネーターだと43発加工したデトネーターだと71発と、明らかな改善が見られました。
ただしこの検証実験はデトネーター形状によって差が発生するか否かを目的とし、実際に発火して遊ぶ時よりも銃やデトゴムにかなりストレスのかかる条件で行いました。
従って普通に遊ぶ分には、もう少しデトゴムは持つはずであり、実際に私も以前の書き込みで「デトネーターを加工すると100発持つ」と書いています。
2〜3マグでデトゴムがヘタる個体に当たった人には、きっと信じられないでしょう。

というわけで今回は、
デトゴム1本で100発発火する様子をワンカットで撮影する事にしました。

「俺のGM-7は○○発持った」
「俺のは○○発で切れた」
という話はよくネット上でも見ますが、発火時の条件は人それぞれです。
チョウ・ユンファよろしく速射する人と、1発1発じっくり時間をかけて発火する人とではデトゴムの持ちは当然異なり、「○○発」というだけではあまり参考になりません。
極端な話、1発撃つごとにデトネーターとバレルをクリーニングすれば長持ちするのは当然ですし、その方法で100発達成しても現実的とは言えません。
そこで今回は、前回の検証実験よりは少し優しく、かと言って現実離れしていない条件で発火し、通常の遊び方でもデトゴムが100発耐えられる方法を探っていきたいと思います。

ポイントは下記の通りです。

1)デトネーターはツバを削り落としたものを使用(前回記事参照)
2)樹脂カートは新品を50発、10回ほど使い回したものを50発、計100発用意し、ランダムに使用する。
3)デトネーターを留めるイモネジは締めすぎない(振ってカタカタ音がするぐらい)
4)バレル内やデトネーターにオイルは塗らない。
5)発火は秒間2発のサイクルで行う
6)マグチェンジは10秒間
7)3マグ発火した時点で簡易クリーニングを行う。
8)さらに3マグ発火した時点でバレル、デトネーターを分解してフルクリーニングする。


以上です。
前回と大きく違うのは、クリーニングのタイミングを早くした点です。
3マグ目(24発)で簡易クリーニング、6マグ目(48発)でフルクリーニングです。
想像ですが、1度の発火で50発も撃てば多いほうではないでしょうか。私自身も大抵は50発程度で、遊んだ後は分解してクリーニングを行います。その途中で1度だけ簡易クリーニングを行うイメージです。20〜30発で簡易クリーニングを要するのは説明書にも記載されている仕様です。

というわけで、デトゴム1本・100発チャレンジの動画です。

結果は見事、100発達成!
分解してデトゴムを見ても、もう少し発火できそうです。
80発を過ぎたところでトラブルが発生し、分解してみるとデトネーター先端に撃ちガラキャップが突き刺さっているという、非常に希な状態を見る事ができました。

このキャップのせいでフィーディングトラブルや不発が発生していたものと思われますが、この状態でも数発発火し、ブローバックまでしているのは逆にスゴイです。

また前回の検証実験よりもクリーニングのタイミングを早める事で銃に優しくしたつもりですが、今回の方法でもまだ負荷がかかっている印象を受けました。それはマガジンを3本用意したからです。マグチェンジに10秒かけるというのは長い気もしますが、実際に私が遊ぶ時はマガジンは1本か2本だけで、3本を次々と交換して発火する事はありません。そのため、どの場面でも3マグ目はパワー不足を感じましたし、トラブルも多かったです。それでもデトゴムは100発持つわけです。

お気づきかと思いますが、20〜30発でクリーニングする事でデトゴムが100発持つという事は説明書にも記載されており、つまりはこれこそがGM-7本来の性能と言えます。まさに旧来のモデルガンの常識を覆す、画期的なモデルガンであると今回改めて実感しました。

最後になりますが、前回の検証動画について「コバじじ」様からコメントを頂きました。
他の記事へのコメント欄に書かれていたので、あらためてここに転載させて頂きます。

・・・・・・・・・
オープンデトネーターのツバの形状とラバーヘッドの消耗度のテストは、大変面白く見させてもらいました。タニオ・コバでも、同じようなテストをしていますが、自社のテストだけでは不安があり、迷っていました。しかし、第三者によるこのテスト結果に勇気付けられたので、私にとってデトネーターの進化はライフワークのため「100発目標で色々とトライしてみます」。有難う!!。コバじじより。

Posted by コバじじより at 2014年09月22日 11:48

・・・・・・・・・
  

Posted by Red at 11:33Comments(9)モデルガン

2014年09月23日

Vショー終了!次は発火イベント

本日のVショー、無事終了しました!お越し頂いた方、ありがとうございました。
さて、今度の土曜はいよいよモデルガンカーニバル東京です。
まだまだ参加者は募集していますので、奮ってお申し込みください!  

2014年09月22日

明日はVショー

明日のVショーもディーラー参加します。
当方のブースは5階エアガン・ナイフフロアーの5B・11です。

今回は久しぶりにカスタムモデルガンを販売します。

SRHWのシリーズ70、発火カスタム・オープンカート使用です。
耐久性を考慮し、樹脂カート専用。重いスライドのブローバックはド迫力です。
部材費が高いので2万円台後半です。ご興味のある方はどうぞ。

そのほかモデルガンやグリップ、新作Tシャツなども販売します。

また今週土曜日に迫った「モデルガンカーニバル東京」の参加受付も行います。

ぜひ冷やかしにお越しの上、お声かけください。
  

2014年09月19日

モデルガンカーニバルまで1週間



来週土曜日、27日開催の「モデルガンカーニバルin東京」まであと1週間、楽しみです。

●モデルガンパーツショップM9の発火店長参戦決定!
発火の祭典なので、発火モデルガンをメインに扱う同店に参加して頂けるのは非常に嬉しいです。
参加者へのプレゼントをご持参頂けるとの事なので、参加される方は楽しみにしていてください。

●イベント終了後には近所の居酒屋で懇親会を行いますが、会費は2,500円となりましたのでご連絡致します。

●お申し込み頂いた方には、お申し込み後数日中にメールを差し上げております。
参加を申し込んだにも関わらず、当方からのメールが届いていないという方は、この記事へのコメント欄にてご連絡ください。

参加者はまだまだ募集中です!

■概要■

○日時:2014年9月27日(土)13:00〜17:00
 ※終了後、懇親会あり

○場所:JR中央総武線 水道橋駅近く
 ※場所の詳細はお申し込み頂いた方へ個別にご連絡します

○参加費:3,000円〜4,000円
 ※会場費を補うため、参加者数により変動します。最高4,000円です。

○ゲスト
 Ken氏(MJマガジン/輸入品マーケット)
 くろがねゆう氏(Gun Professionals)   ほか

○協賛
 大阪マッドポリス
 マックジャパン
 モデルガンパーツショップM9


◎ご来場は事前登録制です。

こちらのメールフォームより、
件名を「モデルガンカーニバル参加申し込み」とし、
「お名前」
「人数」
「イベント終了後の懇親会への参加の有無(予定で結構です)」
をご記入の上お申し込みください。
その他質問なども同じフォームにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

たくさんのご参加お待ちしております!


・・・・・・
★レギュレーション★(抜粋)
●現行の銃刀法及び関係法令に抵触する可能性を有するトイガンの持ち込みはお断りします。
●使用できる火薬はキャップ火薬のみです。Wキャップ、トリプルキャップも使用可能ですが”ほぐす”等の行為又は使用方法は禁止いたします。
●発火は周囲の人たちに注意し、安全行って下さい。危険行為と見なした場合は退場を願います。又その際、お支払頂いた費用の返金は致しません。
  

Posted by Red at 19:34Comments(0)発火イベント

2014年09月18日

GM-7の不調〜検証編〜


気がつけばブログ開設から1年です。
拙い記事をご覧頂いている皆様には感謝感激です。
今後ともよろしくお願いします。

さて、開設まもない時期に、「GM-7の不調の原因はデトネーターの形状にある」という記事を掲載しました。

デトゴム直下の部分が刀のツバのように膨らんでいる現行のデトネーター形状ではデトゴムの消耗が早く、ここを削り落として初期GM-7のものと同じ形状にすればデトゴムの消耗が改善される
という内容です。
この記事への反響は大きく、参考にしてくださっている方も大勢おられるようです。

で、実際に試された方の反応は様々で、「劇的に調子が良くなった」という方もいれば、「全然効果がない」という方もいらっしゃいます。
そもそも「現行のデトネーターでも問題なく快調に発火できている」との意見も見られます。

当方、理論的な事は分からないのですが、あらためてこのデトネーター形状による効果の違いを検証してみる事にしました。

未発火のGM-7を使用し、デトネーター形状の違いによるデトゴムの消耗具合を比較します。
使用するデトネーターは1本だけで、
1)ノーマルのまま
2)ノーマル形状からツバのエッジを少し落とした状態
3)ツバを完全に削り落とした状態
…の、3パターンでテストを行います。

本来であれば(1)と(3)だけを比較すればいいのですが、ノーマル形状でも問題なく動く個体があるため、エッジ部分のわずかな仕上げの違いによって消耗度に差が生じているのではないかと考え(2)のような状態でも実験してみます。見た目は変わりませんが、触った時に指先でなんとなく違いを感じる程度にエッジを丸めました。

検証は以下の条件で行います。

●使用機種は未発火のタクティカルベーシック2。樹脂オープンカート50発、8マキシマガジン3本。

●各デトネーターで発火し続け、デトゴムが何発で限界に達したかを比較する。

●発火はメトロノームのリズムに合わせ、秒間2発のサイクルで行う(テンポ120)。

●マグチェンジは10秒間。

●マルファンクション発生時は速やかにクリアし、発火を続行する。

●マルファンクションやバーストが発生した場合、排莢すればカウントし、排莢しなければカウントしない。これは装弾不良や不発はバレル内の汚れが原因である事が多く、デトゴムの消耗度とは関係がないため。逆に排莢不良が発生した場合はデトゴムが原因である可能性が高い。今回はデトゴムの消耗度を測る事が目的であり、銃の性能テストではないので、作動性については問題にしない。

●閉鎖不良や排莢不良が連続で発生したら、タニオ・コバ推奨の簡易クリーニングを行った後、発火を続行する。

●50発を消費した時点でバレル、デトネーター、カートのフルクリーニングを行う。

●クリーニングしても調子が戻らない時点でテスト終了。


検証動画です。


◆結果◆

ノーマル形状 43発
2〜3マグでデトゴムがヘタる個体もある(自分も経験済み)事を考えればまずまずの結果です。きっと当たりに近い個体なのでしょう。しかしGM-7発売当時に、その快調さに衝撃を受けた者としては、あまり調子がいいとは言えません。
火薬やデトゴムのカスによる閉鎖不良が発生する事なく、いきなりデトゴムが寿命に達しました。

ノーマル形状エッジ落とし 51発
少しだけ向上が見られました。
数だけを見ればノーマルと比較しても誤差の範囲と考えられますが、銃の挙動が違うような気がします。30発を超えたあたりで閉鎖不良が発生しはじめ、簡易クリーニングによって解消しました。
射手の感触としても、なんとなく調子がいい気がします(気のせいかも知れません)。


加工デトネーター 71発
ノーマルと比べて約30発の差が出ました。これは誤差の範囲ではないと思います。
エッジ落としと同じように30発を超えたあたりから閉鎖不良が発生し、簡易クリーニングによって解消しています。


今回の結論。
デトネーターのツバを削り落とした場合に、一定の効果が得られた。使用したのは未発火のGM-7だったため、検証中に各所が擦れて「銃の調子が良くなったため」と考える事もでき、厳密な検証とは言えないが、その点を考慮しても約30発の差は大きいと思う。
ノーマル形状のエッジを丸めた場合も、わずかに向上が見られた。発火時、デトゴムには極めて大きな負荷がかかっているため、デトネーターの仕上げがデトゴムに影響を与える事は想像に難くない。
「ツバを削り落としたけど効果がなかった」という方は、ヤスリやペーパーなどでエッジを丸めて再度試してみて頂きたいです。


今回は比較実験であり、銃(デトゴム)にかなりストレスがかかる条件で検証を行いました。従って「普通の発火」であればデトゴムはもう少し持つはずであり、今回の結果がイコール「通常使用時のデトゴムの寿命」ではないという事をご理解ください。
経験上、GM-7のデトゴムはもっと持つはずと考えています。
次回は少し条件を変え、デトゴム1本で100発発火する方法を探っていきたいと思います。
  

Posted by Red at 13:46Comments(0)モデルガン

2014年09月15日

CAW製コルト・ローマン レビュー



CAWローマン。
価格面などから、「誰が買うんだ?」というネガティブな意見が聞かれましたが、とりあえず私は買いました(笑)。
これは私がMGCのローマンを偏愛しているからであり、普通の感覚ならまず買わないでしょう。
MGCローマンは、マルイのエアコキで遊んでいた小学生時代の私に、モデルガンの魅力を教えてくれた銃です。きっかけはもちろん刑事ドラマで、「団長のサイドアーム」、「ユージの愛銃」(第1シリーズ)、その他多くの刑事たちが愛用する、あの“太くて短いヤツ"に憧れたわけです。エアガンではモデルアップされていなかったので、必然的にモデルガンの世界に足を踏み入れました。
確実な発火性能と、どんなに酷使しても壊れないMGCのローマンは、モデルガンの楽しさを知るには充分でした。
そんな思い入れのあるローマンの引退試合という事で購入しました。
価格に対して散見する評価は至極まっとうであり、私も同意見。この先購入したい高額モデルのためにモデルガン貯金をしているので、この出費は辛いところです。
そもそも金型が傷んで最後のロットになるというのも本当かどうか分かりません。単なるセールストークかも知れませんが、騙されてみました。

前置きが長くなりました。
CAWローマンの箱です。

私は同社のDAリボルバーは持っていないので分かりませんが、他のリボルバーと共用でしょうか。
ニューローマンの箱をわくわくしながら開けるのはこれで3度目。そしておそらく最後です。


じゃーん。
見慣れたニューローマンそのもの。でも「新製品」だと思うと感慨深いです。
表面の仕上げは綺麗だと思います。MGC末期のHW製はヒケや油ジワがかなり出ていた事を考えると、かなり頑張って仕上げた事がうかがえます。
グリップはHW製。ABSのローマンしか知らない人は、かなり重く感じるはずです。


ニューローマン3世代。
左のABSモデルは80年代後半に新宿のMGCで購入。
中央のHW+マルベリ木グリは2000年代前半に上野のMGCで。
そして右のCAWローマンはネットショップで。時代は変わりましたね。


私も含め、シリンダーインサートの改良を望む声は多かったわけですが、結局MGC時代のままです。

では変更された箇所を見ていきましょう。

まずバレル右側面の刻印がリアルになりました。


エジェクターロッドの先端の形状が変更されています。MGCのは先端が窪んでいました。実銃がこうなのでしょうか?それとも加工上の都合でこうなったのか?理由は不明です。


グリップ底部。下のCAW製は刻印が省略されています。
上のMGC製に入っている「075710」というシリアルナンバーは、小林さんが設計を完了した日(75年7月10日)であり、「意味のある数字」なのでこれは省略しないでほしかったです。


ハンマーコック。
シリンダーハンドの長さが改良されているので、かなり早い段階でシリンダーが回りきります。タイトー時代のローマンも改良されていましたが、それ以上です。ゆっくりコックしても確実にシリンダーがロックされます。
シングル時のトリガーの切れが悪いです。これは慣らしを行えばよくなるのかな?


グリップに隠れていたサイドプレートを止めるネジは、六角になっています。
またで囲った部分に、小さくSPGマークが入っています。グリップを付けるとまったく見えません。


これぞ小林メカ!
ローマンと言えばこの内部構造です。
サイドプレートはかなりタイトにはめ込まれています。この辺りはCAWっぽいですね。

というわけで、今回のローマンはほぼ「記念モデル」。
思い入れのある人は、一度店頭で手にとってみるだけでも良いと思います。
きっと青春時代がよみがえるでしょう。

  

Posted by Red at 00:45Comments(7)モデルガン

2014年09月08日

モデルガンカーニバル参加者受付中


今月27日(土)に開催の『モデルガンカーニバルin東京』、まだまだ参加者募集中です!
当日は発火しまくり、モデルガンについて語りまくりで楽しみましょう!
レンタル用のモデルガンも用意しますので、モデルガンを持っていない人でも大丈夫です。奮ってご参加ください!

■概要■

○日時:2014年9月27日(土)13:00〜17:00
 ※終了後、懇親会あり

○場所:JR中央総武線 水道橋駅近く
 ※場所の詳細はお申し込み頂いた方へ個別にご連絡します

○参加費:3,000円〜4,000円
 ※会場費を補うため、参加者数により変動します。最高4,000円です。

○ゲスト
 Ken氏(MJマガジン/輸入品マーケット)
 くろがねゆう氏(Gun Professionals)   ほか

その他、皆様に喜んで頂けるよう様々な企画も検討中です。



◎ご来場は事前登録制です。

こちらのメールフォームより、
件名を「モデルガンカーニバル参加申し込み」とし、
「お名前」
「人数」
「イベント終了後の懇親会への参加の有無(予定で結構です)」
をご記入の上お申し込みください。
その他質問なども同じフォームにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

たくさんのご参加お待ちしております!


・・・・・・
★レギュレーション★(抜粋)
●現行の銃刀法及び関係法令に抵触する可能性を有するトイガンの持ち込みはお断りします。
●使用できる火薬はキャップ火薬のみです。Wキャップ、トリプルキャップも使用可能ですが”ほぐす”等の行為又は使用方法は禁止いたします。
●発火は周囲の人たちに注意し、安全行って下さい。危険行為と見なした場合は退場を願います。又その際、お支払頂いた費用の返金は致しません。
  

Posted by Red at 17:09Comments(0)発火イベント

2014年09月06日

セラコートしました!

モデルガンをいじっていると、金属パーツが退色します。
当たり前ですが一番触るところが一番色落ちします。
ガバだったらグリップセフティとメインスプリングハウジング。

このグリップセフティとハウジングなんて、「何色か?」と聞かれたら間違いなく「白」です。
お気に入りの銃ほどいじくりまわすから、もどかしいところです。手袋をしてモデルガンを触る人の気持ちも少し分かりますね。
退色したら塗装かブルーイングしていますが、すぐに剥がれたり退色してしまいます。ブルーイングに関しては個人的に臭いがあまり好きではないので、握る部分に施すのは好ましくありません。。

そこでセラコートです。
実銃にも施される事の多い、極めて強力な塗装です。『Gun Professionals』6月号のカレイドスコープ・エッセイで詳しく紹介され、同誌8月号ではセラコートしたGM-7を実銃用の固いホルスターから1,000回ドロウして塗膜の耐久性をテストする記事が掲載されていました。結果は一切塗装は剥がれておらず並外れた耐久性が証明されています。

何度も塗装し直すぐらいなら、強力なセラコートをしてしまおう!
と思い立ったわけです。
セラコートの開発会社の日本総代理店である鈴友は、個人からのオーダーは受け付けていないので、代理店を通しての注文になります。代理店はこちら
結構たくさんあるので、特に困る事はないです。僕は秋葉原のガンショップに依頼しました。

とりあえずお試しという事で数点だけやってもらおうと思ったのですが、店で話を聞くと、現在鈴友はマルイからM4のセラコートを大量に受注しているらしく、その作業にとりかかると長く待たされるとの事。ちょっとあせって多めにパーツを持ち込みました。

価格は小パーツは1点1,000円(+税)、スライドやフレームなどの大物は5,000円から。代理店によって価格は異なるらしいですが、どこも大体こんなもんらしいです。

期間は早ければ2週間ほどとの事ですが、お盆を挟んだこともあってか、結局1ヶ月ぐらいかかりました。店から連絡をもらい、さっそく受け取りに行きました。
これが今回依頼したパーツの一部です。

黒だけでも4〜5種類あり、今回はその中でも2種類を試してみました。

ベーシックな形状のグリップセフティは、少し光沢と青みのある「ミッドナイトブルー」、ビーバーテールのほうはマットで真っ黒な「アーマーブラック」です。

実は今回、一番期待していたのはマガジンです。

色はミッドナイトブルーですが、塗装とは思えない美しい仕上がり!
元の写真を撮っていませんが、錆び錆びでした。それが内側まで奇麗に処理され、新品同様に。
オープンカートで発火すると、どうしてもマガジンが錆びてくるので、これは非常に嬉しいです。
小パーツで1,000円は少々割高な気もしますが、マガジンについてはこの仕上がりで1,000円だとかなりお得感がありますね。
ちなみに今回はマガジンのチューブだけですが、金属製のフォロアを使用している場合は、フォロアも処理したほうがよりイイでしょう。
僕のはウィルソンタイプのような樹脂製のフォロアを使用するので問題ないです。

組み込んだ状態。

1枚目の写真と比較してみてください。何気にサムセフティもセラコート済みです。

これで思う存分いじくりまわせます。
実際の耐久性は使い込んでみないと分かりませんが、ひとまず満足な出来。
鈴友のブログにあった記事によると、劇薬につけて実験しても塗装は剥がれなかったとか。
これで剥がれたら僕の手汗は劇薬以上という事になります(笑)。

セラコートは塗装なので、当然黒以外の色もたくさん選べます。店で見せて貰った色見本は100色ぐらいあったと思います。シルバーもありました。メッキのような色ではないのでモノは選びますが、目立たないパーツなどにはいいと思います。

セラコートおすすめです。特にマガジン。
  

Posted by Red at 22:27Comments(2)雑談モデルガン

2014年09月03日

ローマン最終章



CAWローマンの発売が迫り、各ショップなどで発売予定のラインナップに入って来ましたね。
まさか今になって新製品のラインナップに「コルト・ローマン」の文字が躍ることになるとは思いませんでした。とても感慨深いです。

メーカー希望小売価格: 26,784円。
高い!
実勢価格はもう少し安いと思いますが、それにしても高すぎます!
僕が初めて買ったローマンは5,000円でした。
中古で程度の良いものを探したほうが、うんと安くあがります。
従って今回のローマンは、かつてのように「モデルガン初心者におすすめの入門モデル」ではありません。

金型の痛みが激しく、生産できるのは最後になるかも知れないとの事。
ローマンに思い入れの深い人が、かの銃のラスト・ランを見届けるための記念モデル。
そんな位置付けではないでしょうか。
モデルガン史を語る上で外せない名銃ですから、CAWには素晴らしい仕上げで有終の美を飾らせてほしいと思います。

…とか言って、あっさり再販されたりしそう(笑)。

(写真は夏のブラックホールに展示された試作品)
  

Posted by Red at 22:46Comments(2)モデルガン