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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月26日

M4MG[14.5インチ]発表

タニオ・コバから、14.5インチバレルのM4が12月に発売されるそうです。
先頃発売された従来の10.5インチモデルについて、「最終生産」等のアナウンスがなかったのは、この商品が控えていたからなのでしょう。
14.5インチのM4と言えば、過去にワイルド7モデルが限定販売されたのと、イベント限定のカスタム品だけだったので、これは従来品を持っていても欲しくなってしまいますね。

この写真は10.5インチモデルに、エクステンションバレルとキャリングハンドルを付けた状態。
やはりAR系は、この長さのほうがしっくり来ます。

来月にはスマイソン3インチも発売されるし、タナカは毎月何らかの新作を発売してくれるし、12月はこのM4という事で、年末に向けて注目商品が多いです。あれ?CAWのAKはどうなったんだろ??
  

Posted by Red at 23:20Comments(2)モデルガン

2016年09月25日

CPF正式版

C-Tec製のダブルキャップカートリッジ、【CPF】です。

以前、マルゴーで先行モニター販売されたものを購入し、紹介しましたが、少し経って正式に発売されました。ちょっと遅くなりましたが入手しましたので紹介します。

まずは構造から。

左から、
リムケース/プライマー/火薬1/Fピン/火薬2/インナー(プラグ)/ブレットケース
というパーツ構成です。
モニター版との見た目の違いは、ケースが金色になっている事です。やはりこっちのほうがカッコイイので歓迎です。

そして、モニター版ではかなり強烈なパワーを持っていたこのカートですが、製品版ではややパワーが抑えられていると聞いていました。
私はてっきりプラグの長さを変更してパワーを調整しているのかと思いましたが、プラグに変更は見られません。
変更されているのは、Fピンの形状でした。

左が製品版で、右がモニター版。
ブレット側(火薬2側)の形状が違う事が分かります。
モニター版ではすり鉢状でしたが、製品版ではより深く、広く削り込まれています。
これは火薬2が発火した際のガスが溜まる空間を広く設ける事で、パワーダウンを図っているものと考えられます。
MJマガジンが、PFCを用いる際に発火ガスが溜まる空間を狭くする事でガス圧を高め、パワーを上げる方法を紹介していますが、これはその逆という事です。

どの程度のパワーなのか、通常のCPカートリッジと比較するため、C-Tecのマイルドキックと撃ち比べてみました。

組み立てると両者ソックリですが、CPF/Wキャップカートのほうはプライマーが銀色(アルミ)なので、そこで見分けられます。

使用する銃はタナカのM9。
発火音で印象を左右されないよう、実銃用のイヤーマフをつけて撃ち比べてみました。

結果は、「CPカートよりも少し強い」という印象です。
ただし、モニター版ほど「強すぎる」という印象は受けなかったので、十分実用レベルまでパワーが抑えられていると感じます。
従来のダブルキャップカートの場合、片方の火薬は「ブローバック用」、もう片方の火薬が「火花・発火音用」と役割分担されているので、火薬を2つ使用する事によるパワーの変化はありませんが、このCPFの構造では、火薬1のガスもブローバックの力に作用するため、火薬2個分のパワーとは言わないまでも、1個分よりは強いパワーが発生する事は間違いないと思います。
従って、このカートを使用する際には、強めのリコイルスプリングに交換するほうが安全でしょう。

それなりの破損対策をすれば、このCPF/Wキャップカートはかなり楽しい製品に仕上がっていると思います。
特に発火音は従来のダブルキャップカートのものと異なり、ズドンと低音。耳がキーンと痛くなるようなイヤな音ではなく、とても気持ちいいです。カートの組み立ては少々煩雑ですが、不発もないし軽快に排莢するしで、やみつきになる楽しさです。
現在はベレッタ92系専用となっていますが、他口径の展開などにも期待したいです。
  

Posted by Red at 16:46Comments(12)モデルガン

2016年09月23日

GM-7.5塗装直し

GM-7.5/シリーズ'70の塗装をやり直す事にしました。
使い倒しすぎて剥がれてきた部分があるのと、見ているうちにだんだんやり直したい部分が出てきたからです。
一番やり直したい箇所は、スライド右側面の平面出しです。
とりあえず塗装を落とし、ペーパーで磨き始めました。

当初、スライド左側は結構丁寧にやったのですが、右側は疲れてしまい、イイ加減になってしまったのです。まあよくある事です(^^;;;。
ブルーイングするわけではないので、それほど神経質に平面出しをしなくてもいいのですが、塗装後、ポリッシュすると、やはり歪んでいる部分が見えて来ます。特に金型を修正したエジェクションポート周辺などは目立ちますね。
右側がイイ加減になったのは、途中で疲れたのもありますが、発売後間もなくの時期だったので、早く仕上げて遊びたいと気が急っていたのもあります。
今はそれほどでもないので、じっくり出来ると思います。ついでに小パーツなども色々と弄ろうと思います。
  

Posted by Red at 22:22Comments(0)モデルガン

2016年09月21日

ハイパワー組み立て完了(要調整)

組み立て中に紛失した「リコイルスプリングガイドB」がマルシンから届きました。


これでようやくハイパワーが組み上がりました。
ほぼ素組みですし、塗装などもしていないので、完成とは言えません。ひとまず組み立て完了といったところです。

HPは面白い構造をしていますが、キットではそれがよく分かります。
ジョン・ブローニングがコルト社に売却したガバメントのパテントに抵触しないように設計したという話でしたが、最近の研究では、HPを作ったのはジョン・ブローニングではなく、ほぼFN社の人間だとの説もあり、よく分かりません。

さて、肝心の発火/作動ですが、あと一歩という感じでしょうか。
マガジンの調整が必要なのと、排莢不良が少し発生します。
付属の純正カートよりも、マックジャパンの爆音カートのほうが調子いい感じだったので、こちらをメインに調整していきたいと思います。
  

Posted by Red at 22:02Comments(0)モデルガン

2016年09月19日

M4MG再販中

タニオ・コバのM4MGが再販されています。
前回のロットは、セレクターがアンビ仕様になっていましたが、今回は片側だけに戻っているようです。従って見た目は初期ロットと同じですが、破損しやすい箇所が強化されていたり、内部の金属パーツが錆びにくい処理をされていたりと、より遊べる仕様となっているようです。
少量生産との事で、早くも売り切れのショップが出始めていますし、毎回なくなってから「探している」という話を耳にするので、興味のある方は多少無理してでも購入されるべきだと思います。

自分の初期ロットは購入以来、絶好調。まったく不調知らずです。

M4と言えば、B.W.C.がM4用のダブルキャップカートを開発中と聞いています。自分はこちらの発売が非常に楽しみです。でも…火薬のセットが大変そう。
  

Posted by Red at 14:54Comments(0)モデルガン

2016年09月17日

S&W M459(MGC)


MGC製のS&W M459です。HW製ですが、サイド発火です。
同社のS&Wオートは、結局最後までセンターファイアー化されなかったと認識しています。ショートリコイル機能もないし、内部構造もオリジナルなので、模型としての存在意義はあまりないのかも知れませんが、そのぶん発火性能は非常に高いです。
特に近年発売された、タニオ・コバの.380イージーCPカートと、M39/59用のデトネーターを使うと、なかなか調子よく動いてくれます。

現在発売中の『MJマガジン』9月号には、サイド発火式モデルガンを快調に作動させるコツが紹介されており、とても参考になります。
記事によると、サイド発火式で不発が起きる原因は、カートの重さに起因するとの事。プライマーとキャップ火薬だけを動かすセンターファイアー方式と異なり、サイド発火はカート全体を前方へ叩き込むので、カートが重いと勢いよく前進せず、打撃力が足らなくなるというわけです。
その点、タニオ・コバのイージーCPカートはアルミ製で軽いため、不発の心配はありません。実際、不発が起きた記憶はありません。

またサイド発火で暴発(チャンバーへ送り込んだ瞬間に発火する)を防ぐには、PFCの場合にはプラグをマルシンの規定位置ではなく、奥まで(弾頭側まで)押し込む方法が有効だとあります。こうすると、チャンバーに入った時、デトネーターがプラグを押し込む形になるため、カート内部の空気が圧縮され、抵抗が生まれるからだとの事です。たぶん、プラグとカート内壁との摩擦もプラスされ、さらに抵抗を生むと思います。
以上はPFCの話ですが、イージーCPカートの場合も、ピストンカップをセットする際に奥まで押し込まず、ケースの口ギリギリのところにセットしておけば、ある程度は同じ効果が期待できるのではないかと思います。

PFCと比べるとストロークは短いと思いますが、それでもちょっとは効果あるかな?

また、M39/59用のイージーCPデトネーターは、他の機種用と異なり、先端が丸くなっています。

この形状も、おそらく暴発防止のためだと思います。
ピストンカップの穴を通る直前に、先端の丸い部分がカップに少し当たるので、送り込みの勢いを殺ぐのだと思います。よく考えられていますね。


ピストンカップを奥まで入れないで発火すると、何となく暴発が減った気がします(気のせいかも)。
不発はもともとないのでイイ感じなのですが、この銃の場合にはデコッキングレバーが外れたり、ハンマーがコック位置で保持されなかったりといった問題が起きるので、そっちの調整が少し必要です。
  

Posted by Red at 23:28Comments(0)モデルガン

2016年09月14日

ハイパワー組み立て中

仕事が忙しかったのですが、合間をぬって先日購入したブローニングHPのキットを組み立てていました。
始める前に、パーティングラインを大まかにでも処理しようと思ったんですが、フロントサイトのバリがすごい。

なんか、こういうカスタムサイトなのかと思いました。


とりあえずガリガリ削って大体の形を出したので、細かい仕上げは最後に(塗装前に)しようと思います。

組み立て自体は、構造がシンプルなのでさほど難しくはないのですが、シアの組み込みにはちょっと苦戦しました。これも慣れれば楽にできるんですかね。

で、いよいよ完成間近、スライドとフレームを合体させようとした瞬間、
ビヨ〜ン! とパーツを1個、飛ばしてしまいました。
リコイルスプリングガイドBという、ショートリコイル用のパーツです。
タナカのグロックやSIGでもやりがちですが、慣れていれば警戒するものの、自分はハイパワーにはまったく慣れていないので、思いっきりどっかにすっ飛ばしてしまいました。
で、かなり探したけど行方知れず。たぶん半年後ぐらいに出て来るという、モデルガンあるあるでしょう。
もうパーツ注文したほうが早いと判断し、マルシンに発注しました。
というわけで、いまだに未完成。
  

Posted by Red at 23:55Comments(2)モデルガン

2016年09月03日

ハイパワーキット


ブローニングHP(コマーシャル)のキットを購入しました。
自分にとってハイパワーは、はるか昔にキットのエアガンを買って組み立てたのが唯一の所有歴で、モデルガンのハイパワーは初めてです。マルシンのハイパワーは歴史的にも意義のあるモデルなので、やはり一度は触っておかないといけませんね。
見本となるような完成品もほとんど触った事がないので、無事組み立てられるかどうかは分かりませんし、構造もじっくり見るのは初めてです。シングルアクションなので、パーツがガバなみに少ないのが印象的です。
とりあえずバリ、パーティングラインの処理をちょっとしました。スライド上部中央にくっきりパーティングラインがあるのは時代ですかね。フロントサイトのバリもすごい。
まあゆっくりやろうと思います。
  

Posted by Red at 14:46Comments(8)モデルガン