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Posted by ミリタリーブログ at

2017年10月31日

モデルガン発火体験の予習2【モデルガンの扱い方(前編)】

11月5日(日)のビクトリーショーに出展する『モデルガン発火体験』コーナーに参加予定の人向け、予備情報の第2弾です。
前回、【発火の楽しさを知る】では、モデルガンの発火に関する基礎知識を書きました。

今回と次回は、【モデルガンの扱い方】を2回に分けて紹介します。前編は、発火前の扱い方の話です。

「モデルガンの扱い方」と言っても、普段からエアソフトガンをいじっている人を対象に書きますので、「銃口を人に向けない」とか「撃つ直前までトリガーに指をかけない」なんて初歩的な話は省きます。ここではエアガンと異なるモデルガンならではの部分を中心に書きますが、エアガンと同じところもあるのでその辺りは復習のつもりでお読みください。

『モデルガン発火体験』ブースではタニオ・コバ製の1911系モデルガン、そして樹脂製のカートリッジを使用します。
「カートリッジ」というのは「薬莢」の事で、中に火薬をセットして使用します。以後「カートリッジ」または「カート」と呼びます。

タニオ・コバの1911用カートリッジには金属製もあり、本当はそちらを使用したほうが雰囲気もあるのですが、『モデルガン発火体験』コーナーでの発火総数は毎回1,000発前後にのぼるため、紛失した際のリスクなどを考えると樹脂製カートのほうが安価ですし、スタッフが準備をしやすいなどの利点もあるため、樹脂製を使用しています。

『モデルガン発火体験』にお越し頂いた方には、火薬がセットされたカートリッジと空マガジンを渡し、ご自身でマガジンに弾を込めるところから体験して頂きます。
エアガンはケースレス(薬莢を使用しない)方式が主流ですので、まずここで新鮮に感じる方が多いようです。
海外で実弾射撃を経験された方であれば戸惑うことはないと思いますが、エアガンオンリーで遊んでいると意外と手こずる方もいるようです。

装填するカートリッジを、前方から後方斜め下方向へ、押し下げるように入れていきます。この時、マガジンを持っている手の親指か人差し指でも、先に入っているカート(初弾の場合にはマガジンフォロアー)を押し下げてアシストしてやると良いです。

参加者の中には、装填し終わったマガジンを叩く人が結構いらっしゃいます。

映画や実銃動画などでよく見られる動作なので、たぶん皆さんやってみたいのだと思います。
あれはマガジン内で弾をキレイに整列させる目的があり、モデルガンでやってもある程度効果はあると思います(やらなくてもあまり問題はありません)。
ただしモデルガンのカートリッジは、火薬や内部のパーツが押し込んであるだけなので、あまり強く叩くとこれらのセッティングが外れてしまい、あとで作動不良の原因となります。
この動作をされる場合には、軽くポンポンと叩く程度にしましょう。

続いてマガジンの挿入です。

実銃ではマガジン前面から最上段の弾の前方に人差し指を這わせるテクニックがあります。マガジン挿入口と素速く位置を合わせられるのと、指の感触でマガジンに弾が装填されているのを確認できるそうです。単にマガジンを挿入するだけでも良いですが、せっかくカートリッジを使用しているのだから、色々なテクニックを試してみるのも良いかも知れません。

ホールドオープンした銃にマガジンを入れると、エジェクションポートから装填したカートリッジが見えます。

エアガンとは違う風景です。
エキストラクターやエジェクターなど、エアガンにはないパーツも実銃通りあるので、ぜひ見てみてください。
細部のリアルな構造から実銃に想いを馳せるのも、モデルガンの醍醐味のひとつです。

スライドのリリースは、エアガンと同様、
●スライドストップレバーを下げる
●ホールドオープンしているスライドをさらに少し引いて放す

…の、いずれかの動作で行います。
どちらでも良いですが、ガスガンよりもリコイルスプリングが強いモデルガンは、スライドストップレバーを使用すると「ノッチ欠け」が起こりやすいため、「ホールドオープンしているスライドをさらに少し引いてリリース」が推奨される傾向にあります。

スライドが前進すると同時にカートリッジが1発チャンバーへ送り込まれ、いつでも撃てるホットな状態になります。

弾は飛ばないと分かっていても、火薬が入っていると思うと少しドキドキするはずです。
撃つ前の緊張感は、実銃もエアガンもモデルガンも一緒です。

発火とその後の扱い方は【モデルガンの扱い方(後編)】に続きます。
  

2017年10月29日

モデルガン発火体験の予習1【発火の楽しさを知る】

11月5日(日)に都立産業貿易センターで開催されるビクトリーショーで、『モデルガン発火体験』ブース(モデルガンフリークス主催)を設置します。お越し頂ければ、どなたでも無料でモデルガンの発火を体験する事ができます。

モデルガンファンは年齢層が高いという事は周知の事実ですが、このVショーの『モデルガン発火体験』コーナーには、若いお客さんが毎回たくさん遊びに来てくれています。そのほとんどはガンファンで、「エアソフトガンは持っているけどモデルガンは持っていない」という方々です。

『アームズマガジン』などの専門誌でも時おりモデルガン特集が組まれるので、皆さんモデルガンに興味はあるようですが、実際にはモデルガンに触れる機会はなかなかなく、ましてや発火を体験できるチャンスなんて皆無のようです。
我々がこのような発火体験コーナーを設けるのは、まさにそのような方々に「モデルガンの発火がどんなものなのか?」を知ってもらうためです。
で、どうせ発火を体験するならモデルガンに関する事を少し知っておいたほうが、より楽しめるのではないかと思い、今日から1日おきにVショー前日まで、モデルガンに関する予備情報を、主にエアソフトガンユーザーに向けて書きたいと思います。

発火体験ブースに来られる予定の方にはぜひお読み頂きたいと思いますが、同時に「遠方に住んでいてVショーなんて行けない」とか「この記事を発見した時にはすでにイベントが終わっていた」という方にとっても、モデルガン入門の手引きとなるよう書くつもりです。

第1回の本日は、『モデルガン発火の楽しさを知る』です。

モデルガンはバレルの中に「インサート」と呼ばれる金属板が埋め込まれており、絶対に弾を発射できないように作られています(ちなみにモデルガンにはインナーバレルがないため、「アウターバレル」という呼び方をせず、単に「バレル」と言います)。
「そんな弾の飛ばない銃で遊んで何が面白いの?」という根本的なお話です。

皆さんはガスブローバックガンを主にサバイバルゲームやターゲットシューティングに使用されていると思いますが、家ではBB弾を入れずに空撃ちでブローバックのリコイルだけ楽しんでいる人もいるのではないでしょうか。東京マルイの製品には、空撃ちを楽しむために、スライドストップが掛からないようにするためのフォロワーストッパーまで付属していますよね。
そう、弾が飛ばなくても、銃がパンパン音を立てながら作動するのはそれだけで楽しいはずです。
モデルガンの発火は、「ガスブロの空撃ちをさらにエキサイティングにした遊び」
と考えてもらえば分かりやすいでしょう。

そしてモデルガンの場合は火薬を使用するため、「大きな撃発音」が鳴り、「煙や火花」が見えます。加えてオートの銃であればガスガンとは異質の「鋭いリコイルショック」が手首に伝わり、エジェクションポートから「薬莢が排出」されます。そして発火後には「硝煙の香り」が漂い、銃を撃った余韻が残ります。
これらの要素は、人間の持つ五感のうち「味覚」を除く4つの感覚を極度に刺激します。だからモデルガンの発火はBB弾をターゲットに当てるのとはまた別の快感や興奮があり、やみつきになる人も多いのです。

では具体的にどれぐらいの音が鳴り、どんなリコイルショックがあるのか?
それを説明するために、まずは火薬を紹介します。
下の写真が、モデルガンに使用する『キャップ火薬』です。

金色の部分が樹脂製の入れ物(キャップ)で、赤い部分が火薬です(厳密に言うと赤い部分の下に火薬があるのですが、赤い部分=火薬と考えてもらって良いです)。樹脂のキャップに入っているから、「キャップ火薬」です。
この火薬入りのキャップを1個、薬莢の中にセットします。キャップから火薬の部分だけを取り出して使用する事はありません。必ずキャップごと使用します。従って火薬に直接触る事はないので非常に安全です。
キャップは比較のために置いたミンティアとほぼ同じ大きさですから、その中の火薬がいかに小さいかお分かり頂けると思います。これだけ小さいので、キャップ火薬は特別な資格などなくても誰でも扱えるのです。法律上は「玩具えん火」に分類され、同じものにクラッカーなどがあります。

火薬を知ってもらったところでリコイルショックの話です。
一般に「モデルガンのほうがガスガンよりリコイルが強い」と言われますが、実銃のようなものを想像してもらっては困ります。
実銃に使用するアモは薬莢内にギッシリと火薬が詰まっていて、その大量の火薬が爆発する事で弾頭が発射され、反作用で強烈なリコイルショックが生まれます。
対してモデルガンの火薬量はミンティア以下。この事からも想像できる通り、実銃ほどの轟音や、マズルが上を向くほどの強い反動はありません。あまりにもモデルガンに過剰な幻想を抱きすぎると、実際に撃った時にアレレ?となってしまうので、念のために書いておきます。
ただ、ガスガンとはひと味違う鋭いリコイルショックなので、初めて撃つと「オォッ!」と感じる方も多いのは事実です。

で、ミンティアより小さい火薬なので、単に爆発させただけでは、スライドを後退させるようなパワーは生まれません。
ガスブローバックガンも、より強いリコイルと快調な作動を生むためにメーカー各社が独自のブローバックシステムを開発しているように、キャップ火薬という僅かなエネルギーで実銃のような作動を再現するための研究をメーカーは積み重ねています。そのほとんどは薬莢の構造とバレル内のパーツによる工夫です。

薬莢とバレル内パーツの一例です。上の2つは1911系、下の2つがベレッタ92系です。
同じ機種であっても、メーカーによって薬莢の構造やバレル内のパーツ形状が異なります。
写真を見ても何が何やらワケ分からないかも知れませんが、「今すぐコレを覚えろ」とかいう話ではないのでご安心ください。「小さな火薬でいかにブローバックさせるか」というメーカーの苦心の跡を感じてもらえればそれで十分です。
モデルガンにおけるブローバックシステム開発の歴史は半世紀にも及び、そのおかげで現在はどのメーカーの銃でも、ミンティア以下の火薬とは思えないようなリコイルショックや快調な作動を実現するに至っています。
実銃ほどではありませんが、ガスガンと違うそのリコイルショックは、ガンファンなら一度体験してみる価値アリだと思います。


続いて発火音の話ですが、これは文章で一番伝えにくい部分です。
Youtubeで「モデルガン 発火」と検索すればたくさんの発火動画が見られますが、どれも実際の発火音の大きさを知るには不十分です。録画機器は、大きな音が鳴ると自動的に音量を調節してしまうからです。
さらに撃つ環境によっても印象が変わります。風呂場のように音が反響する屋内で撃てば非常に大きいと感じますし、河川敷のような広い屋外だと、板を叩いたような音にしか聞こえません。また使用する銃の種類によっても音の大きさは異なります。

前述した通りキャップ火薬はクラッカーと同じ分類となるので、基本的にはクラッカーと同等か、それより少し大きいと考えてもらえば良いと思います。
これが大きいと感じるか小さいと感じるかは人それぞれで、しかも音が大きいほうが良いかと言うと、これまた人によって事情は異なります。
「音は大きいほうが実銃みたいで良い」という人もいれば、「家で撃つのでそんな大きな音がしては困る」という人もいるわけです。
ちなみに一般的なマンションや一軒家であれば、発火音が近所迷惑になるとか、ましてや通報されるなんて事はまずありません。隣の話し声が聞こえるぐらい壁の薄いアパートだとちょっとマズイですが、それだとガスガンの空撃ちもアウトでしょう(笑)。
そして「思ったより音が小さくてつまらないな」と感じた人向けには、発火音を大きくするためのオプションパーツがサードパーティーから色々と発売されていますので、耳栓なしではいられないような音にまでカスタマイズする事も可能です。

Vショーの『モデルガン発火体験』ブースでは、メーカー標準の状態での発火を体験して頂けます。色々と文章で書いても、やっぱり実際に発火してみて、その音やリコイルがどんな感じなのかを確認してもらうのが一番です。
そしてモデルガンを触ってみると、エアガンと似ているけど、ちょっと違う部分がある事に気付くかも知れません。

というわけで明後日のテーマは、エアガンユーザー向けの『モデルガンの扱い方』です。
  

2017年10月28日

Vショーでモデルガン発火体験


11月5日(日)は都立産業貿易センター台東館でビクトリーショーが開催されます。あと1週間ちょっとです。
今回もディーラー出展します。ブースは5階GunフロアのF14です。 会場図
そしてその並びの「切粉」スペースでは、発火好きのモデルガンフリークスによる『モデルガン発火体験』コーナーをまたまたやります。お越し頂ければどなたでも無料でモデルガンの発火体験ができます。「モデルガンに興味はあるけど撃った事がない」とか、「昔はよく発火したけど最近はめっきり」という方々に、ぜひ最新モデルガンの発火を体験してもらいたいと思います。買い物が終わった後にでも、ぜひお立ち寄りください。
なお本企画は「モデルガンの発火を体験してもらう」という趣旨ですので、銃を持ち込んでの発火はできません。こちらで用意したモデルガンのみ使用可能です。

お持ちのモデルガンを発火したいという方は、翌週の11月11日(土)にモデルガンカーニバル東京を開催しますので、ぜひそちらにご参加のうえ、愛銃をブッ放してください。
モデルガンカーニバル東京の参加申込みはコチラ

その翌週の11月18・19日は、大阪のガンショップ・グルカでも発火イベントが行われるので、西日本の方はぜひそちらでお楽しみください。

発火の秋ですね!
  

2017年10月26日

USPのヴァリアント変更中


タナカのUSPです。
ABSからHW、エボリューション、そしてHPと進化を遂げていて、個人的に好きなモデルのひとつです。

タナカから発売されているUSPはヴァリアント1と呼ばれているタイプで、コントロールレバーを跳ね上げるとセフティON、下げてセフティOFF、さらに下げるとデコッキングというものです。

USPはコントロールレバーの用途や発射方法を中心に、ヴァリアント1〜ヴァリアント10まで存在します。
それぞれどのような物なのかWikiから引用。

●ヴァリアント1
シングル/ダブルアクション。後方から見て左側にコントロールレバーがあり、セーフティー、デコッキング両方の機能を持つ。

●ヴァリアント2
ヴァリアント1のコントロールレバーを後方から見て右側としたもの。

●ヴァリアント3
シングル/ダブルアクション。後方から見て左側にコントロールレバーがあり、デコッキングのみの機能を持つ。

●ヴァリアント4
ヴァリアント3のコントロールレバーを後方から見て右側としたもの。

●ヴァリアント5
ダブルアクションのみ。後方から見て左側にコントロールレバーがあり、セーフティーのみの機能を持つ。

●ヴァリアント6
ヴァリアント5のコントロールレバーを後方から見て右側としたもの。

●ヴァリアント7
ダブルアクションのみ。コントロールレバーが無い。

●ヴァリアント9
シングル/ダブルアクション。後方から見て左側にコントロールレバーがあり、セーフティーのみの機能を持つ。

●ヴァリアント10
ヴァリアント9のコントロールレバーを後方から見て右側としたもの。


そしてこの中のいくつかは、コントロールレバーの裏側に取り付けているディテントプレート、

これを交換する事でヴァリアントを変更する事が可能です。
この事は、スクラッチビルドで有名なキノハナさんと話していて深く理解しました。キノハナさんは銃の構造に非常に精通していて、くろがねゆう氏のカレイドスコープエッセイにも度々情報を提供されている方です。
キノハナさんに見せて頂いたH&K社のパーツリストによると、コントロールレバーを変更する事なく、ディテントプレートの変更のみでヴァリアント1から変えられるのは、ヴァリアント9です。デコッキング機能なし。レバーの機能はガバメントと同じような感じになります。
さらに調べると、ヴァリアント1からディテントプレートの交換のみでヴァリアント3(デコッキング機能のみ)に変更している動画をYoutubeで見つけました。確かに構造を考えると、ディテントプレートだけで変更できるはず。H&K社のパーツリストにはヴァリアント3専用のコントロールレバーが存在していましたが、おそらく「S/F」の刻印がないだけで、形はヴァリアント1と同じなのだと思います。

というわけで、ディテントプレートの交換で変更できるのは、ヴァリアント3とヴァリアント9。
そのディテントプレートを試作しました。

左がタナカのディテントプレートを真似して3Dプリンターで作った物、この設計データを変更して作ったのが後の2つ。
中央がヴァリアント3用、そして右がヴァリアント9用です。
調べるとヴァリアント9とヴァリアント5&6はディテントプレートが共用で、本物のパーツにはヴァリアント5&6用である事を示す「5+6」と刻印されているようです。「9+10」という刻印は入らないみたい。

これらのディテントプレートをUSPに取り付けると、コントロールレバーの機能が変わります。

それぞれ、中央の白線のところまでしかレバーが動かなくなるわけです。
ヴァリアント9はコック&ロックからセフティを解除した際に、勢い余ってデコッキングしてしまうという心配がなくなり、またガバメントでやる人が多い、右手の親指をレバーに乗せての射撃もやりやすくなります。
しかしコック&ロックでの携行は精神的ストレスがあり、デコッキングするにはハンマーを指で押さえながらトリガーを引く、いわゆる指デコをしなくてはいけません。
なので実銃ではヴァリアント3のほうが需要があるようです。チャンバーへ弾を装填したらレバーでデコッキング、マニュアルセフティはなく、初弾はダブルアクション。これならSIGのPシリーズと同じ操作になり、確かに実用的です。

試作したディテントプレートは後加工が必要だったのでもう少し設計を修正し、いずれはDMM.makeに出品しようと思います。
とりあえずUSPに組み込んだ物を11月5日のVショーで参考展示する予定ですので、ご来場の方は手にとって操作してみてください。ブースは5階、GunフロアのF14です。

そして、Vショーではまた発火好きの有志モデルガンフリークスによる『モデルガン発火体験コーナー』もあります。お越し頂ければどなたでも無料でモデルガンの発火体験ができますので、モデルガンを撃ちたいという方は、ぜひお越し下さい。

  

Posted by Red at 12:29Comments(0)モデルガン

2017年10月22日

GM7.5 1911A1発火

MULE×タニオ・コバのM1911A1の発火です。
基本的にはGM-7.5ですから、発火性能に問題はないはず。
しかし今回は、

重量の増したスライド


ダブルヘッドのデトネーター


新型プラオープンカート
という初めての組み合わせで発火するので、バランスを崩す可能性もあります。

とりあえず旧来のGM-7シリーズと同じ感じで、特別な事は何もせずにセッティングして発火。

なんか、排莢に勢いがなく、ヒョロッ、ヒョロッとカートがエジェクトされます。
そうかと思うと突然、バシッッッ!っと勢いよくカートが飛ぶ事もあり、安定感がないですね。ジャムや不発はほとんどないのですが、GM-7シリーズの快調さから考えると全然です。
たまに勢いよく排莢する事はあっても、全体的にパワー不足の感じがします。スライドが重い事が原因かと思いきや、旧タイプのオープンデトネーターと、旧プラカートを使用すると、すこぶる快調に作動しはじめました。というわけで、デトネーターかカートに工夫が必要っぽいです。
そこで、『Gun Professionals』10月号の同製品紹介記事で、カート内にキャロムショットのウエポンクイックを塗布する事を推奨していたのを思い出し、試してみる事にしました。

ニューウエポンクイックです。
要するにオイルなんですが、モデルガンのメンテナンスによく使うシリコンオイルではなく、テフロン系です。初めて買いました。
これを新型のオープンカート内に塗布して発火!

うお!絶好調!!
これぞGM-7本来の動き!というような快調さでカートがビシバシ排出され、重いスライドがドカドカとリコイルを発生させます。
シリコンオイルと違ってサラサラのオイルなので、ベトベトになる事もなく、デトゴムの持ちにも良い効果を発揮してそうです。
新しいプラカートとデトネーターを使用する場合には、キャロムのニューウエポンクイックは必須と感じました。

しかしいくつか問題もあります。
カート内への塗布の仕方なのですが、閉鎖系カートでよくやるようにキャップ火薬をセットする前にカート内に直接吹き付けると、オイルが大量に噴出してしまいます。少しだけ出すのは難しいようなので、ここは面倒でも、

綿棒に付けて、火薬をセットしたカートの内側に塗るようにしたほうが良いみたいです。

あとは発火後の臭いがちょっと気持ち悪いという問題もありますが、これはもう仕方ありません。

ニューウエポンクイックは、シリコンオイルと比べて乾きにくいようなので、モデルガンのメンテナンス用にも積極的に使ってみようと思います。
  

Posted by Red at 21:18Comments(4)モデルガン

2017年10月16日

Inoxようやく発火


発売後すぐに入手したタナカのベレッタ92F Inoxですが、発火するタイミングがなく、この週末にようやく発火しました。

カートは純正のEVO2カートです。

発火!

スライドの動きは高速。そしてカートの飛び方も凄まじく、ほとんど「発射」です。
2マグですが、ジャムや不発はなく、とても快調な火入れとなりました。
HPシリーズ第1弾のP8は、HWのUSPと比べても重量が軽いとは感じませんでしたが、HP化されたベレッタは明らかに軽いです。印象としてはABSモデルに近いぐらいの軽さです。
モデルガンパーツショップM9の店長ブログでは、ブリーチブロックがP8はHW製で、ベレッタはABS製だからではないかと書かれています。
いずれにしても、小気味よくスライドが動くので楽しいです。

発火後、スライドの内側を見ると、ミントさんのブログでも指摘されていたエジェクションポートの内側に黒い跡がありました。

これはセラコートの塗装が剥がれたというよりも、樹脂自体がえぐれた傷だと思います。
ミントさんと同じ場所がこうなったという事は、ここは必ずカートが当たる場所という事なのでしょう。真鍮カートを使うとさらにダメージを受けると思います。
まあ外からは分からない場所なので、自分はあまり気にしません。

発火用の銃としては、とても完成度が高いと思います。
ただ、EVO2カートはOリングの消耗が激しいのが気になります。なんとかしたいところです。
  

Posted by Red at 22:05Comments(0)モデルガン

2017年10月14日

第6回モデルガンカーニバル東京参加受付開始


2017年11月11日(土)に開催する第6回モデルガンカーニバル東京の参加申込み受付を開始しました。
今年はモデルガンの発火イベントが各地で開催されていますが、それでも参加者の方とお会いすると、「次はいつですか?」と開催を楽しみにしてださっている方が多く、嬉しい限りです。
Vショーの数日後、マルイイベントと同日の開催となりますが、ご都合の合う方はぜひお出かけください。


モデルガンカーニバル東京の公式ブログ
にて参加申込みできますので、常連さんもご新規さんも、ぜひぜひご参加ください!

モデルガンカーニバル東京
http://mgcarnival.militaryblog.jp/
  

Posted by Red at 15:25Comments(0)発火イベント

2017年10月12日

ローデッドバレルをセラコート


先日黒ニッケルメッキしたBWCのSFAローデッドのマグキャッチは、今のところメッキが取れる様子はありません。まだ数日なので評価はできませんが、塗装よりは良さそうです。
マグキャッチが解決したら、あとはバレルです。

実銃通り、バレルはシルバーにしたいので、インディやキャロムの塗料を使って自分で塗装したのですが、同じように塗装したバレルを一般的なGM-7で発火しても塗装に影響はあまりないのに、このローデッドでは剥がれて来ました。ブッシングがタイトなのかも知れないので、内側を少し削るとしても、やはり色々と気にするよりもセラコートしてしまったほうが安心出来ます。
下の写真は、昨年セラコートしたパーツ類で、この時にバレルをシルバーにした実績があります。

金属のチャンバーは生かしたいので、ロッキングラグより後ろはマスキングして仕上げてもらいました。
ただこの時には、
●パーティングラインをキチンと処理しなかったので、完成後に目立った
●シルバーの色が明るすぎた
という2つの問題点がありましたので、今回はこれらを踏まえて計画を立てました。

まずセラコートに出す前にバレルの周りにペーパーがけをして、パーティングラインを処理。
銃口部分にもペーパーをかけ、エッジが少し立っているところを落としました。

セラコートの実作業を行う鈴友は個人からの依頼は受け付けていないため、代理店のガンショップに持ち込みます。
ここでカラーを指定するわけですが、前回「シルバー」を選んだら明るすぎだったので、落ち着いた色の「チタン」というのを選択しました。おそらくタナカS&W360Sc/Pdのシリンダーの色と同じか、近い色です。
以前と同じように、「ロッキングラグより前のみセラコート」と伝えると、ショップの店員さんは「間違いのないように」と言って、その場でロッキングラグから後ろをテープでグルグル巻きにし、マスキングの指示を注文書に書き込んでくれました。とても安心です。

初めてセラコートを依頼した時は、お盆を挟んでも1ヶ月程で仕上がって来ましたが、今はメーカー製品もセラコートを多用するようになって来たため忙しいのでしょう。最近は2ヶ月は普通にかかります。
というわけで気長に待つ事2ヶ月あまり。仕上がって来ました!

チャンバーカバーまでキレイにセラコート!
…っておい!

やってくれてます。あのマスキングの指示はなんだったの?
受け取りの際にその場でショップの店員さんに言ったら平謝りでしたが、店員さんは受け付け時に、前述通り丁寧に対応してくれていたので、作業者のミスである事は明らかです。ショップは悪くないです、たぶん。
もう一度預けて剥離してもらっても、サンドブラストなどの下地処理をしていたら元の状態になるか分からないし、また2ヶ月待つのもゴメンなので、「これで良いです」と言って引き上げてきました。せっかくなので、セラコートされたチャンバー内の耐久性や、作動性も確認したいですし。

で、持ち帰ってチャンバーカバーのみ取り外し、

内側の接着剤を削り落として他のバレルのカバーと交換して完成。


「チタン」カラーは落ち着いていて良い感じです。

銃に組み込みました。

シルバーのブッシングとの組み合わせも違和感ありません。

そして発火テスト!


ダブルキャップカートで4マグ、28発撃った後のバレルです。

大丈夫そう。非常に強固な塗装で、安心感があります。
ちなみに値段は1,000円。この値段で心配事がひとつ減るのはなかなか良いと思います。
今回は仕上がりに少々トラブルがありましたが、普通はたぶんそんな事はないでしょう。きちんとオーダーが通るならおすすめです。

※モデルガンカーニバル東京の受け付けは、10月14日(土)より行います。
  

Posted by Red at 21:25Comments(0)モデルガン

2017年10月08日

マグキャッチを黒メッキする


BWCのSFAローデッドキットモデルです。
このキットは、金属パーツが黒染めされていないため、セフティやスライドストップ、マグキャッチなどは自分で黒くする必要があります。
私は手軽にインディのブラックパーカーで塗装したのですが、マグキャッチの塗装の剥離が著しいです。

頻繁に押すからチェッカリングのところが剥げるし、フレームの穴とも擦れるので、側面もかなり剥げました。フレームの穴は少し広げたのですが、「もっと広げたほうがいいのかなぁ」とか、「何らかのトップコートをしたほうが良いのかなぁ」とか、「そうなるともっと塗膜が厚くなるため、さらに穴を広げないとなぁ」とか、「それよりもブルーイングのほうが良いのかなぁ」などと色々と考えた末、今回試してみるのが、

めっき工房です。
家庭で手軽にメッキが出来るセットですが、プラには非対応なのであまり出番がなかったのです。ところが、公式には亜鉛も不可となっているものの、前に少し試してみたらちゃんと出来たので、モデルガンの金属パーツには使えそうだと、再評価していたところです。
購入すると入って来るセットは銅メッキ、ニッケルメッキ、金メッキの3種類ですが、オプションで、

黒ニッケルめっき
というのがあるのです。今回はこれで黒くしてみます。

まずは塗装を剥がし、脱脂した後、

銅メッキ


ニッケルメッキ


黒ニッケルメッキ
という順番にメッキしていきます。


とりあえず違和感がない色には仕上がりました。
あとは耐久性がどうかです。
もし良い感じなら、他にもいじり倒して退色したパーツの再塗装代わりや、マルシンがこの冬から展開する予定の、すっぴんキットモデルにも使いたいところです。
とりあえずしばらく使って様子を見てみます。
  

Posted by Red at 20:04Comments(5)モデルガン

2017年10月06日

第6回モデルガンカーニバル東京は11月11日


今年も発火イベント、モデルガンカーニバル東京を開催します!
日時は11月11日(土)12時30分〜
場所はJR神田駅近く
です。

参加申込み受付は、来週末ぐらいから開始しますので、いましばらくお待ちください。

ちなみに発火イベントは10月15日にむげん主催イベント、11月5日にはビクトリーショーでモデルガン無料発火体験ブース、そしてこのモデルガンカーニバル東京と、立て続けの開催となります。
お時間のある方は、ぜひどれかのイベントにご参加ください。
ちなみに11月11日は秋葉原で東京マルイのイベントもあるので、ハシゴ参加も歓迎したいところですが、マルイのイベントはモデルガンや火薬の持ち込みは禁止のはず。層が違うとは言え、両イベントに参加しやすい方法も考えたいところです。
  

Posted by Red at 21:51Comments(7)モデルガン

2017年10月03日

M1911A1【MULE×タニオ・コバ】

待望のM1911A1が、MULEとタニオ・コバのコラボによって発売されました。

スライドやフレーム、そして内部パーツなどのベースはシリーズ'70として発売されたGM-7.5です。
そこへ新規製作の外装金属パーツと刻印が入れられ、ミリガバが再現されています。

米軍の制式拳銃がM1911からM1911A1に切り替わり、それがベレッタに変わるまで50〜60年の歳月がありますから、ミリガバには細かい違いのあるバージョンが無数にあり、「これが正解」と言える物はないという事を頭に入れながら各部を見ていきます。


スライドの刻印は深くクッキリと入っていて好印象です。
フレーム左側の刻印は省略されています。本来ならスライドストップの下に「G.H.D.」や「FJA」などの検査済証の刻印が入るはずです。

右側の刻印です。

自分はミリガバについてさほど詳しいわけではありませんが、このスライドとフレームの刻印の組み合わせは、トランジションモデルで見られるものだと思います。
グリップがフルチェッカーの木グリというのもトランジションっぽいですが、トランジションならフロントサイトが半月状だと思うので、この辺の考証はよく分かりません。
チャンバーカバーは黒の無刻印。いままでのGM-7シリーズにはなかった仕様です。黒のチャンバーカバーと言えば発火するとサビてくる問題がありましたが、今回の物はどうでしょうか。

新規製作のハンマーとサムセフティ。

チェッカリングの本数などは数えていませんが、たぶん実物と同じなのでしょう。
残念なのは、表面の仕上げが粗い事です。デコボコの金属表面のまま黒塗装した感じです。店頭で何挺か見せてもらいましたが、どれも同じでした。2枚目の写真で気付いた方もいるかも知れませんが、スライドストップも同様です。これら新規パーツは今回の売りですから、少し丁寧に仕上げてほしかったですね。
しょうがないのでここは自分で仕上げ直すか、「軍用銃なので仕上げが省略されている」「戦地で酷使され傷だらけ」などの脳内設定を設けるしかないでしょう。

メインスプリングハウジングとマガジンボトム。

マガジンは当然ながら7連で、ボトムプレートは無刻印。
これも何気に新しい仕様です。


トリガーはチェッカリングされた新規パーツ。
マガジンキャッチ付近にあるはずの「P」刻印も省略です。
ミリガバ好きは刻印にこだわりのある人が多いので、これら刻印の省略や考証的におかしい部分は不満があるかも知れませんが、そういう方々は内部もデフォルメされたGM-7.5ではなく、CAW製かエラン製を選ぶでしょう。…とは言え、銃の左側は目立つので、トランジションでないならやはり「G.H.D.」と「P」は入っていたほうが良かったかなぁと。
そして前述した通りグリップパネルはMULE製のフルチェッカー木グリです。これをトランジションモデルとするならこれでも良いとは思いますが、細かい考証は関係なく、雰囲気モノで「ミリガバっぽいヤツ」であるなら、やはりグリップはベークライトのほうがそれっぽくなるでしょう。自分はこのグリップは交換します。

続いて発火メカを見てみます。

シリーズ'70はイージーCPが標準でしたが、今回はオープンカート仕様に戻り、ダブルヘッドのデトネーターが付いています。
このデトネーターはすでに発売されている物と同じですが、装着されているデトゴムの向きが今までと異なるのがお分かりでしょうか?
今まではデトゴムの面積が小さいほうが火薬側、大きいほうがマズル側で、2個とも同じ向きに並べて装着していましたが、画像はマズル側のデトゴムが逆向きに取り付けられています。
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↑こんな感じで、面積の大きい側同士を合わせるように取り付けるのです。
これは取り付けを間違えたわけではなく、説明書でもそのように取り付けるよう指示されているので、使用方法が変更されたようです。わざわざ変更するという事は、作動性能かゴムの耐久性に違いがあるのでしょう。今後検証していきたいところです。

さて、先にも述べた通りグリップはベークライトタイプに交換します。

左=実物、中央=東京マルイ製、右=CAW製

写真左の物は、実物という触れ込みで購入したものですが、実際のところは本物かどうか分かりません。レプリカかも知れません。
中央のマルイ製は本物をよく再現していると思います。しかもウェイトがみっちり仕込まれている上、無加工で着くので一番おすすめです。
写真右はCAWのミリガバに着いていた物でHW製です。他の2つと比べると、チェッカリングが荒いです。CAWは相当なこだわりを持ってミリガバを作っているはずですから、こういうタイプも存在するのかも知れません。

マルイ製は無加工で着きますが、実物とCAW製はプランジャーチューブが当たるので要加工です。
マルイがおすすめと言いながら、自分はCAW製の雰囲気が結構好きなので、これを着ける事にします。

プランジャーチュープ下に2箇所、出っ張りがあり、これがグリップに当たって着けられません。
この出っ張りはGM-7.5から追加されたもので、出っ張りを削ってしまうか、手っ取り早いのはGM-7時代のプランジャーガイドに交換してしまう事です。
自分は銃はいじらずにグリップを加工する事にしました。

出っ張りの当たるところだけを2箇所えぐりました。これだけでOKです。

装着完了。

やはりこのほうがミリガバらしいです。
MULEならこのグリップはいくらでも入手できるはずですから、はじめからこれを着ければ良かったのに、と思います。
銃全体の色は「いつものGM-7の色」ですが、ミリガバはパーカライジング仕上げなので丁度良いだろうと思っていました。しかし、実際に見るとやっぱり少しグレーすぎる気もしますので、いずれ塗装しようと思います。

色々書きましたが、ファン待望のGM-7.5ベースで撃ちまくれるミリガバの誕生は手放しで喜びたいと思います。
おすすめです。
  

Posted by Red at 20:14Comments(2)モデルガン

2017年10月01日

爆裂祭行きました


本日、第2回爆裂祭に行って来ました。
今年2月に初開催された新しいイベントです。
前回は非常に狭い会場でしたが、今回はサンシャインシティ内の大きな展示場に場所を変えての開催です。

会場は広くなっても、たくさんの来場者で混み合っていました。

モデルガン関係は前回も参加していたむげんやアングスで販売していたほか、今回からマックジャパンも参戦し、モデルガン関連のアイテムやグリップ、ホルスターなどを販売していました。
前回同様、装備品の販売が多かったですが、トイガンの出品も少し増えた気がするので、「トイガン業界の活性化」という、イベント本来のカラーも少しずつ出て来ているのかも知れません。

新しいイベントですが、勢いを感じるので、次回以降にも期待です。

爆裂祭を後にし、その足で御徒町へ。予約していたMULE×タニオ・コバのM1911A1が入荷との連絡を受けましたので、買いに行きました。
これについては明日か明後日アップします。
  

Posted by Red at 20:30Comments(1)雑談