2017年10月08日
マグキャッチを黒メッキする

BWCのSFAローデッドキットモデルです。
このキットは、金属パーツが黒染めされていないため、セフティやスライドストップ、マグキャッチなどは自分で黒くする必要があります。
私は手軽にインディのブラックパーカーで塗装したのですが、マグキャッチの塗装の剥離が著しいです。

頻繁に押すからチェッカリングのところが剥げるし、フレームの穴とも擦れるので、側面もかなり剥げました。フレームの穴は少し広げたのですが、「もっと広げたほうがいいのかなぁ」とか、「何らかのトップコートをしたほうが良いのかなぁ」とか、「そうなるともっと塗膜が厚くなるため、さらに穴を広げないとなぁ」とか、「それよりもブルーイングのほうが良いのかなぁ」などと色々と考えた末、今回試してみるのが、

めっき工房です。
家庭で手軽にメッキが出来るセットですが、プラには非対応なのであまり出番がなかったのです。ところが、公式には亜鉛も不可となっているものの、前に少し試してみたらちゃんと出来たので、モデルガンの金属パーツには使えそうだと、再評価していたところです。
購入すると入って来るセットは銅メッキ、ニッケルメッキ、金メッキの3種類ですが、オプションで、

黒ニッケルめっき
というのがあるのです。今回はこれで黒くしてみます。
まずは塗装を剥がし、脱脂した後、

銅メッキ

ニッケルメッキ

黒ニッケルメッキ
という順番にメッキしていきます。

とりあえず違和感がない色には仕上がりました。
あとは耐久性がどうかです。
もし良い感じなら、他にもいじり倒して退色したパーツの再塗装代わりや、マルシンがこの冬から展開する予定の、すっぴんキットモデルにも使いたいところです。
とりあえずしばらく使って様子を見てみます。