2019年01月19日

グロック18Cは驚異の発火性能!

今週発売されたタナカの新製品、グロック18Cを発火しました。

発火にあたり、銃本体の擦り合わせ、調整などは一切行っていません。
買ってから作動を確認するために何度かスライドを操作したぐらい。
オイルの引き直しもしていません。
ほぼ箱出し状態と言って良いでしょう。

カートは純正のEVO2カートを使用です。

まずはセミオートから発火を始めました。
確実に装填、排莢され、オーバーパワーの感じもありません。

5発ほど撃ったところでセレクターをフルに切り替えて発火。

ビーーーッという発火音と共に、あっという間にマガジンが空になりました。
MGキャップでも写真のようにコンプからガスが噴き出しているのが分かります。マルシンキャップを使うと、さらに派手な発火になるでしょう(銃は傷みますが)。

さらに発火を続けます。

スライドの動きが速くイングラムのようですが、カートをバラまくイングラムと違い、奇麗に一直線に排莢されます。写真の10時方向に向かって伸びているカートの線は、1つのカートの残像だと思われますが、実際、肉眼でもこういう風に見えます。それだけ排莢方向が安定しているという事です。

結局4マグ、60発発火しましたが、
不発、ジャムなどゼロ!

こ、これは…
すげぇ。

箱出しで驚異の発火性能です。
モデルガンはHWスライドよりも重量の軽いABSスライドのほうが安定して作動させるのが難しいと言われており、しかもこの18Cはスライドトップの加工によってさらに重量が軽くなっているわけですから、それをここまでの性能に仕上げたというのは、メーカーで相当なテストが行われたと推測できます。
従来のグロック18、あるいはグロック17の単なるマイナーチェンジではないという事です。

実際、リコイルスプリングがステンレス製になっていたり、見た感じバレルの素材も変更されているように思えます(これは確証が持てませんが)。また以前、ストライカーが勝手にリリースされる問題を書きましたが、少し操作してみた感じでは、この点も改善されているようです。不発が60発中ゼロだったという事も特筆すべきでしょう。
あとはこのまま調子を崩さないでくれる事と、破損しない事を祈るばかりです。ノッチ欠けは相変わらず心配です。

とにかく、今の時代にこのように撃って遊べるモデルを作ってくれるタナカには感謝しかありません。
おすすめの1挺です。

これは、いよいよロングマガジンも欲しいところです。
  

Posted by T.K.Red at 13:07Comments(1)モデルガン

2019年01月17日

グロック18C出た!

タナカの新作、グロック18Cが発売になったので、さっそく入手しました。
タナカはだいぶ昔からCの付かないグロック18をリリースしてきましたが、映画などで登場するマシンピストルとしてお馴染みのグロック18Cを発売するのは初めて。紛れもない新作です。

最近のタナカは箱にもこだわりの見られる製品が多いですが、今回は旧来のグロック18の箱にシールを貼っただけのあっさりした仕様です。


グロック18と同様、フレームがHW、スライドがABSという組み合わせです。
しかしフレームが第3世代である事と、スライドに18Cならではのカスタムが施されているので、とても新鮮です。


18Cの刻印がシャープに入っています。
スライドはややグレーがかった色になっています。


コンペンセイターバレルと、それに合わせて大きく切り開かれたスライドトップが18Cの特徴です。
発火すればここからガスが抜けるはずです。


スライド後部にはセミ/フルのセレクター。
そして肉抜きされているスライドトップも、18Cの特徴です。


カートはアルミ製のエボ2カートが付属します。
このカートに合わせて、バランスも調整されているはずです。

ちなみにこの製品は
グロック18C 3rd_Generation Evolution2
という名称なのですが、「エボリューション2」という名を冠して発売されるモデルはこのグロック18Cが初めてです。
エボ2カートを使用するモデルとしては、P8、USP、ベレッタが先行していますが、あれらはエボリューションHPというシリーズなので別です。
この辺、後々になってP8がエボリューション2シリーズの第1号と勘違いしたり、グロック18Cと同時にエボ2カートが登場したなどと記憶違いを起こしそうなので、備忘録代わりに書いておきたいと思います。

グロックという銃はデザイン自体が殺風景なので、スライドが派手にカスタムされている18Cはとてもカッコイイモデルに仕上がっていると思います。
近日中に発火します。
  

Posted by T.K.Red at 21:21Comments(2)モデルガン

2019年01月16日

モデルガンカーニバル東京 参加受付開始しました

お待たせしました!
2月16日(土)に開催される発火イベント、第7回モデルガンカーニバル東京の参加受付を開始しました!
2月はブラックホール、爆裂祭とイベントが続きますが、ぜひモデルガンカーニバル東京にも参加して、心ゆくまで発火してください。

また開催日はGM-7が発売されてちょうど10周年の時期に当たります。
この記念すべき日にゲストの小林社長から貴重なお話を聞けるチャンスでもあります。

たくさんのご参加をお待ちしております。

参加申込みは、
モデルガンカーニバル東京 公式ブログにて受け付けています!

https://mgcarnival.militaryblog.jp/
  

Posted by T.K.Red at 19:32Comments(3)モデルガン

2019年01月04日

Vショーは6日のみ参加


明日、明後日は浅草の都立産業貿易センター台東館でビトクリーショーが開催されます。
当方及び恒例のモデルガン発火体験は、6日(日)のみ参加します。

モデルガン発火体験では、いつも通りお越し頂いた方は誰でも無料でモデルガンの発火が体験できますので、モデルガンに興味のある方もない方も、ぜひ発火して帰ってください。

また隣接する個人ブースは、例によって切粉さんと共同出店です。
これといって目新しい商品はありませんが、チタン製のモデルガンパーツは少しずつ種類を増やしていますので、モデルガンファンの方はぜひ遊びに来てください。冷やかしも歓迎です。

場所は6階Gunフロア、入ってすぐ左です。
よろしくお願いします。
  

Posted by T.K.Red at 23:22Comments(0)ビクトリーショー

2019年01月03日

H&K P8スライドに溝を掘る

2年前にタナカからH&KのP8が発売されました。
単なる従来品USPのバリエーションという事ではなく、新素材の採用や、旧USPで破損が頻発していた箇所、発火ブローバックに関わる箇所の設計見直しなどが行われ、非常に発火性能の高いモデルに仕上がりました。
その1つが、スライドのダブルレールです。

フレームと噛み合う溝の上に、さらにもう1本溝が切られているのです。

フレーム側がどうなっているかというと、

こちらもスライドと噛み合う通常のラグとは別に、もう1個突起が追加されています。
この突起とスライドに追加されたレールが噛み合い、作動時に2本のレールで保持しているという面白い構造でした。

その後、同仕様のUSP発売を経て、2017年秋にP8は再販されたのですが、この再販時に何カ所か仕様変更がありました。
その変更の1つが、このダブルレールの廃止です。
廃止された理由は不明ですが、とにかく従来の仕様に戻っています。
加工コストと得られる効果が見合わなかった可能性もありますし、模型的な精巧さを求める層に不評だった可能性もあります。

先日、友人からスライドにクラックの入ったP8(初期ロット)を格安で譲り受けました。クラックは作動に支障のない箇所にあり、そのまま使用を続ける事もできるのですが、せっかくなのでスライドを取り寄せて交換する事にしました。

その届いたスライドというのが、

再販仕様でレールが1本しかないのです。
フレームには突起が2つあるので、このままではスライドを乗せられません。
注文時にちゃんと確認していなかった自分も悪いのですが、まあとりあえず対策を考えます。

1)タナカに言ってレール2本のスライドと交換してもらう
2)フレームの突起を削り落としてしまう
3)スライドにレールを自分で掘る

…などの方法が考えられましたが、何となく一番難易度の高そうな(3)をあえて選びます。

几帳面な人は下のレールからの距離とか、レールの幅とかをきちんと採寸して作業するのでしょうが、

ズボラな自分は大体の目測でガーッとリューターで削り始めてしまいました。
大まかに切った後はフレームと合わせてみてヤスリで整えていきます。

多少タイトな状態で、フレームとスライドを100回ぐらい前後させて当たりを取り、擦れて出たカスを取り除いてオイルを引くと、かなりスムースに動くようになりました。
あとは数マグ程度、慣らしの発火をすればOKでしょう。

タナカにスライドをパーツ発注する際、初期仕様(2本レール)と再販仕様(1本レール)のいずれかを選べるなら良いのですが、再販仕様のみに統一されてしまうと困りますね。自分はこのような加工を行う事で対応しましたが、ライトユーザーにとってはパーツを買ったのにそのままでは組み込めないという事態になってしまいます。
できれば初期仕様スライドの提供を継続してもらいたいです。
  

Posted by T.K.Red at 01:04Comments(2)モデルガン

2018年12月29日

コマンダー(マルシン)でC-Tecを撃つ


マルシンのコマンダーです。
このモデルと同社のガバメントは箱出しでもそれなりに、調整すればより快調に作動するので遊べるモデルではあります。
しかしマルシンは最近カートを値上げしていますので、純正のPFC以外にも使えるカートを模索したいところです。

Youtubeで、C-Tecのマイルドキックを使ってコマンダーを発火している方の動画があり、快調に作動しているので自分も試してみたところ、確かにバッチリ作動し、カートも軽快に排莢されました!
ただ、自分としては少しパワーを落としたいところです。
そもそもCPカートはPFCよりもかなりパワーがあり、C-Tecのマイルドキックは一般的なCPよりもさらに少し強いですから、PFC用に調整された銃にはキツいです。

手っ取り早い対策として、リコイルスプリングを同社のフルサイズガバメント用に交換し、おまけにGM-7用のリコイルバッファを取り付けてみました。

フルサイズ用の長いスプリングなので、セットする際にクニャクニャと曲がって難しいです。
なんとかセットして組み立て、スライドを操作してみるとギシギシという音がします。きっとクニャクニャのスプリングがどっかに接触しているのでしょう。
しかしこれでテンションは上がったので発火してみました。
…まだ少し強い気がします。

そこで次はKSCの93R用リコイルスプリングに交換。

このスプリングは短いですが、とてもテンションが強いです。組み立ててみると、かつてない固いスライドの引き心地になりました。
これで発火したところ、パワーはだいぶ押さえ込まれていると感じます。それでいてスライドストップもしっかりかかるので良い感じだったのですが、暴発やジャムが何回が発生しました。
これはおそらくスライドが戻るスピードが速すぎるのだと思います。特にコマンダーはスライドの後退ストロークが短いので、余計にスライドが高速で戻っているのでしょう。

というわけで、現状としてはクニャクニャでセットしにくいけど、同社のガバメント用リコイルスプリングのほうがイイかなぁ。
あとはハンマースプリングの交換や、デトネーター先端の形状を加工し、C-Tecの中空インナーを使用するなどの方法も順次試していきたいです。

それよりも何よりも、アルミ製PFCの発売を望むわけですが、旧来の真鍮製ですら値上げされたのに、マルシンが作ったら一体いくらになるのやら…。
  

Posted by T.K.Red at 00:35Comments(6)モデルガン

2018年12月22日

ベレッタM93Rも1月発売ですって


タナカからグロック18Cが1月に発売されるというニュースに小躍りしたばかりですが、なんとKSCからはベレッタM93R(2nd)が12年ぶりに再販されるそうです!しかも同じ1月。
KSCの93Rは作動性能の高いモデルですが、市場から消えて久しいです。少量生産との事ですので、欲しかった人はぜひ予約して購入されたいところですし、既に持っている方もスペアパーツ確保の良いタイミングだと思います。
KSCにモデルガン製造に力を入れてもらうためにも、自分も1挺購入して微力ながら売り上げに貢献したいと思います。
1月はマシンピストル祭りになりそうで楽しみ。
お金もマシンガンのようにあっという間に撃ち尽くしてしまいそうですけど。
  

Posted by T.K.Red at 00:17Comments(4)モデルガン

2018年12月19日

グロック18Cが1月発売ですって


タナカから1月発売予定の製品が発表されましたが、なんとグロック18Cが新発売との事ではないですか!
これまでCの付かないグロック18は発売されていましたが、スライドやバレルにポートが空けられたグロック18Cのモデル化は初です。
写真は名古屋フォートレス製のカスタムスライドを、グロック18のフレーム(Gen2)に乗せた物です。このようなショップカスタムは、過去においてはCAWも発売した事がありましたが、タナカがようやく製品化してくれるのは大変嬉しい事です。
仕様としてはスライドがABS、フレーム(Gen3)はHWで、これまでと同じ組み合わせではありますが、Evo2カートに対応しているとの事ですので、バランスは見直されている事でしょう。
発火性能が良ければロングマガジンも欲しいところですが、それは望みすぎでしょうか。
今から年明けが楽しみです。
  

Posted by T.K.Red at 10:02Comments(4)モデルガン

2018年12月18日

ハイパワーMkIII化への道(最終回)

マルシンハイパワーのコマーシャル・ビジランテをベースにMkIII化の作業を続けてきましたが、一応今回で最終回です。
ハイパワーMkIII化への道(1)
ハイパワーMkIII化への道(2)
ハイパワーMkIII化への道(3)
ハイパワーMkIII化への道(4)
ハイパワーMkIII化への道(5)


一通りの加工やパーツ製作は終えていますので、あとは塗装をするだけです。
まずはチタン製のアンビセフティを塗装。

ザラザラの表面を研磨後、ミッチャクロン→ブラックスチール(キャロム)→ダークパーカー(インディ)の順番で重ねました。
最近はマットブラックに仕上げる場合にはこの組み合わせが多いです。

スライドも同様にブラックスチールとダークパーカーの重ね塗りです。

作ったフロント/リアサイトも一緒に塗装してしまいましたので、別パーツ感はなくなりました。

最後にホワイト入れです。

MkIIIの3ドットは四角いんですが、奇麗な四角にするのは意外と難しいです。

というわけで、すべて乾燥したところで組み上げて完成です。


グリップ周り。

タナカのガスガン用を加工して付けてます。ボトムがフレームより飛び出ているんですが、そのままにしています。いずれ削るかも知れませんが、見た目も使い勝手もあまり問題ありません。
グリップとフレームのラインの違いや、メインスプリングハウジングなどはマルシン仕様のままです。こだわるならハウジングの隙間は埋めたほうが良いでしょうが、頑張ってやってもいつ壊れるか分からないのでやりません。

セフティ(左)とリアサイト。

セフティは3Dプリンタによるチタン製で、サイトはプラリペアによるものです。
延長されたセフティは操作性が格段に向上しており、MkIIIの進化を最も感じる箇所です。

フロントサイト。

仕上げが雑なので、アップでは撮りません(笑)。

セフティ(右)と拡張したエジェクションポート。

セフティのアンビ化もMkIIIの象徴的な部分です。
本当は軸棒の先端が貫通して飛び出ているのですが、今回はモールドにしました。

フロントサイトとマズル。

バレルは実銃に倣ってシルバーに塗装しました。
前にも塗装した事があるのですが、発火しても意外と剥げないです。

というわけで発火テストですが、自分の場合には自作のデトネーターを用いてタナカのEvo2カートによる発火です。

まあ内部メカは特にいじっていないので、撃ち味も作動性能も変わらないです。
全弾ではないのですが、写真のようにカートがやや斜め上に排莢するようになった気がします。エジェクションポートの拡張が効果あるのか?正直そこまで断言はできません。この点はもうちょっと研究してみます。

正直言って修正したいところばかりだし、いつ破損するやも知れぬスライドは予備も作っておかなければならないので、まだまだ作業は続きますが、ひとまず形にはなったのでハイパワーのMkIII化はこれにて一旦完了とします。

今回の一連の作業で、ハイパワーの魅力を改めて感じました。
いずれ自分だけのカスタムハイパワーなんかも作ってみたいと思います。
  

Posted by T.K.Red at 09:53Comments(12)モデルガン

2018年12月15日

M36が活躍する映画『ポリス・ストーリー/香港国際警察』


今週はタナカのS&W M36スチールジュピターフィニッシュVer.2を購入し、ずっといじっていましたが飽きませんね。まさにS&Wリボルバーの傑作です。

世界的にもスナブノーズの代名詞的な銃なので、チーフスペシャルが登場する映画やドラマは数えきれません。その中でもチーフスペシャルの活躍する映画で思い出深いのは、ジャッキー・チェンの『ポリス・ストーリー/香港国際警察』です。ジャッキー映画で育った世代なので。

製作年は1985年。人気も体力も全盛期のジャッキーが作った傑作です。
同作が語られる時、常に強調されるのは当時の香港映画でしかできないような狂気に満ちた危険なスタントの数々なのですが、実は銃器描写にこだわった最初のジャッキー映画でもあるのです。
ジャッキーをはじめ、刑事全員が使用しているのがチーフスペシャルで、冒頭のバラック集落での大銃撃戦から、ワナにハメられたジャッキーが殺人犯に仕立て上げられる映画終盤まで、実に印象的にチーフスペシャルが用いられています。
アンクルホルスターで携行したり、ジャックされた2階建てバスが迫り来る中で行うリロードなど、カッコいいシーンが盛りだくさん。
今になってよく見ると、スクエアバットのモデルだという事が分かります。日本でトイガン化されるチーフは、大抵がラウンドモデルなので少し新鮮でした。しかしそんな事など気付かなかった小学生の頃には、コクサイのチーフでよくジャッキーのマネをしたものです。

特にバスが突進してくる緊迫した中、ゆっくりとリロードする場面はこの映画の隠れた名シーンです。
スピードローダーで装填すると、シリンダーをジーッと回して片手で振り込み、ゆっくりと2ハンドで構える。今じゃシリンダーの振り込みなんて御法度だと分かっていても、何度見てもシビれます。ジャッキー映画にはガキんちょがマネしたくなるような要素が溢れているのです。
その後の映画を見ても、ジャッキーはアクションやスタントだけでなく、銃器の扱いにもこだわっているのがよく分かります。
そして“カッコイイ銃器の取り回し”というこの映画の隠れた見どころは、2004年に自身がリメイクした『香港国際警察/NEW POLICE STORY』においては、グロックの早組み対決という形で進化を見せています。

このシリーズの新作『ポリス・ストーリー REBORN』が現在公開中。年内には観に行きたいところです。

最後は昔の洋画劇場のオープニング風、縦長画面。
  

Posted by T.K.Red at 16:37Comments(3)映画・テレビ

2018年12月11日

S&W M36スチールジュピターフィニッシュVer.2


タナカの新作、S&W M36スチールジュピターフィニッシュVer.2を購入しました。
オーソドックスなチーフスペシャルの決定版のような物が欲しいと思っていたので、迷わず購入です。

開封して手に取ります。

ピッカピカ〜。
HWにメッキという組み合わせは、ヒンヤリとしている上に硬質感があり、非常に金属的です。
作る側にとっては難しいフィニッシュだと思いますが、量産品としてはとてもキレイな製品だと思います。欲を言えば、フレーム左側はもう少し丁寧に下地処理してほしいところ。
ハンマーとトリガーはケースハードゥン風。シリンダーラッチは、自分の世代的には小判型ではなくこの形状がドンピシャです。


コクサイのブルースチールを思い出しますね。あれはみるみるブルーが剥げてM60のようになってしまいましたが、タナカのジュピターはもう少し耐久性はあるようです。
発火仲間にはジュピターフィニッシュでも構わず発火している人もいますが、意外と発火耐性があるとの事。


Ver.2なので刻印がリアルになっています。
メーカー名とSPGの刻印は、グリップで隠れる箇所に入れられています。
ピンなどの考証にこだわるほどマニアではない自分も、リアル刻印はやはり嬉しいです。


ハンマーコック。
タナカのリボルバーは作動が非常にスムース。これはどんなに言葉や文章で説明しても伝わりません。実際に動かして初めて分かります。
リボルバーはシリンダーに作動痕などが必ず付くので、ジュピターフィニッシュは操作する事をためらいがちですが、今回はガチャガチャ動かして遊ぶと始めから決めて購入しましたので、容赦なくいじり倒します。いずれ発火もするつもりです。


シリンダーには純正カートの他、C-Tecの.38スペシャルが入ります。写真はトリプルキャップ用。


グリップは近くで見ても本物と見紛うほどリアルですが、やはり実物の木グリに換装したいところです。
ホルスターも味のある物を1つ欲しいですね。写真はイーストAのクロスドロウ用。味気ないです。


久々にリボルバーを購入しましたが、やはりイイですね〜。
常に手元に置いておきたくなる1挺です。
  

Posted by T.K.Red at 23:02Comments(7)モデルガン

2018年12月07日

ハイパワーMkIII化への道(5)

マルシンハイパワーのMkIII化、今回はスライドの加工です。
カスタム箇所はフロント/リアサイトとエジェクションポートです。

まずはサイトの大型化ですが、実物と同じにするならスライドトップにアリ溝加工をして、別パーツのサイトを取り付けるという事になるのですが、以下の理由でアリ溝加工は断念しました。
1)スライドの肉が薄いので強度的に心配
2)アリ溝加工は難しい
3)面倒くさい
自分の場合には必ず発火するので、加工した箇所が衝撃に耐えられるか心配…などと言い訳をしつつ、一番の理由は(3)です(笑)。

ではどうするのかと言うと、まずタナカのガスガンMkIIIのサイトを、スライドに付いたままの状態で型を取ります。

使用しているのは「型取りくん」です。
短時間でキレイに型が取れます。


スライドトップのアールも含めた型が出来ました。

続いてマルシンスライドのサイトを削り落とします。

完全に削ってしまうのではなく、少し突起のように残しておきます。

さきほど作った型に、プラリペアを入れ、

サイトを削って出来た突起に被せるようにし、硬化するのを待ちます。


半日も置けば十分でしょう。

パカッと型を外すとサイトが出来ています。
自分としては、プラリペアはHWには付かないという認識だったので、ここで一度スライドからサイトを取り外して形を整えようと思っていたのですが、意外にもガッチリくっ付いていて外れません。無理に取ろうとすると割れそうなので、スライドに付いたまま仕上げる事にしました。

はみ出たプラリペアを削り落としたり、形を整えたりします。

後で思ったのですが、作ったサイトを外さないと最初から分かっているなら、元のサイトは下図の黒いシルエットのような形に削るのが良いと思いました。

※イメージ図なので寸法は適当です。
突起部分を図のようにT型にするか、逆三角形でも良いと思います。とにかく頭が大きい状態で残し、赤で示しているような大型のサイトを上から成形すれば、発火時の衝撃で外れる事はないと思います。
次回作る事があったらこの方法でやろうと思います。

そんなわけで、フロントサイトも同じ方法で作りました。

あとはエジェクションポートの加工です。

タナカMkIIIのエジェクションポートとの比較。

スライドを上から見たところ。上がマルシンで下がタナカです。
楕円形のMkIに対し、MkIIIはスクエアのような形である事が分かります。これは楕円形のコーナー部分を削って広げればイイのですが、それよりもマルシンのエジェクションポートのほうが前後長が長いという事に気付きました。
タナカのガスガンはおそらく実物にかなり忠実な寸法だと思いますから、マルシンのほうがアレンジしているのでしょう。実際、タナカのエジェクションポートはかなり小さく、空ケースの排莢なら問題ありませんが、モデルガンのカートを安定して排莢するのは難しいと感じます。
だからマルシンのアレンジは妥当なのですが、どの道デフォルメされているのなら、作動を優先して少し大きめに開いてみました。


とりあえずこれでフレーム、スライドとも加工は完了。
あとは塗装したら完成です。というわけで次回、最終回!
  

Posted by T.K.Red at 18:20Comments(2)モデルガン

2018年12月01日

ハイパワーMkIII化への道(4)

マルシンベースのブローニングハイパワーMkIIIの製作記です。

今回はフレームのトリガー後方を加工しました。

自分的にはやらなくてもそれほど気にならないんですが、せっかく参考になるタナカのガスガンがあるので、見ながら似た感じに削ってみました。

塗装後。

なんかちょっと形が違うんですが、あんまりやるとドツボにはまりそうなので、こんなところで妥協しておきます。


右側もやりましたが、こちらも形が少し変。まあやらないよりはマシでしょう。雰囲気だけでイイです。
マニアに言わせるとダストカバーのラインもおかしいらしいのですが、さすがにそこまではやりません。これで精一杯。

形状を微調整したセフティも出来ました。

左右のレバー同士はネジで固定します。
計画段階ではガバのように中央で噛み合うようにしようかと思ったのですが、よく考えるとガバはグリップパネルや専用のシアーピンで右レバーが外れないようにしているから出来るのであって、それが出来ないハイパワーはイモネジで固定するしかないんですね。

本当は軸棒が右レバーを貫通して頭が飛び出ているのですが、今回は飛び出る分をモールドとしました。
このほうが後加工を要する可能性が減るからです。


これでセフティレバーの表面を磨いて塗装したら、後はスライド側だけです。
なんとかゴールが見えて来ました。年内には出来そう。
  

Posted by T.K.Red at 14:08Comments(0)モデルガン

2018年11月26日

グロックのコッキング不良について

少し前になりますが、「グロックのトリガーを引いたまま、速くスライドを引くとコックされない」という質問を受けました。

つまり、↓こういう風にスライドを引いて離すと、

本来ならトリガーの位置に関係なくストライカーがコック(プリコック)状態で保持されるはずなのですが、そうならないという事です。

実はこれ、自分も同じような個体をいくつも見ています。
グロックがEVO化されてしばらく経ってからのモデルに、このような症状が起きる物が多い気がします。
トリガーを引いたままゆっくりスライドを操作すれば問題ないのですが、勢いよく引いて勢いよく離すと(つまり発火・ブローバック時に近い動きをさせると)、スライドが戻った直後にバイ~ンという、ストライカーがリリースされる音が内部から聞こえるのです。
つまりストライカーがコックされないのではなく、一度コックされ、勝手にリリースされているという事です。このような症状の銃は発火すると、当然の事ながら暴発します。
モデルガンで暴発というと、次弾がチャンバーに送り込まれた瞬間の発火が多く、その時の音を文字で表すと
ババン!
です。しかし、この症状のグロックの場合には、
バン!バン!
となります。次段は正常にチャンバーに送り込まれ、スライドが閉鎖された後にストライカーがリリースされているから、ダブルタップのようなタイミングになるのです。他のモデルではあまりない現象です。

で、この原因なんですが、トリガーグリープ後端の問題が考えられます。
グロックの撃発の仕組みは、トリガーグループ後端にストライカーのコッキングピースを引っかけ、ストライカーを引っ張るようになっています。

ストライカーが勝手にリリースされてしまうのは、このトリガーグループ後端とコッキングピースの引っ掛かりが甘いからだと考えられるのです。

対策としては、

トリガーグループの後端をわずかに曲げて角度を急にするか、


トリガーグループの後端を叩いてわずかに伸ばすかです。

どちらにしても、非常に硬くて大変です。


しかし、見た目で分かるほど曲げたり伸ばしたりする必要はなく、本当にちょっとだけで大丈夫です。
実は以前、老朽化したトリガーグループを新しい物に交換したのですが、その交換後にも今回書いているような症状が起き、上で書いた「曲げ」と「伸ばし」を少しずつ行ったところ改善されました。この事からも、トリガーグループの問題であると考えられるのです。
その他、コネクターが内側へ押される事でトリガーグループ後端がディスコネクターのようにせり上がるのですが、何らかの干渉でこのせり上がりが不十分である事が原因とも考えられますが、そちらは検証していません。

来月にはタナカからグロックが再販されますので、この問題が改善されていれば良いですね。
  

Posted by T.K.Red at 23:44Comments(5)モデルガン

2018年11月24日

セキュリティシックス用エジェクター説明書

DMM.makeに出品中の、WAルガー・セキュリティシックス/スピードシックス用エジェクターの説明書です。

強度保持のために形状を変更し、専用のエジェクターガイドとセットになっています。そしてエジェクターガイドは2ピース構造になっています。

製品が届いたら、まずエジェクターロッドを締め込んで、ネジ部分の微細な形状が造形できているか確認してください(締める方向は通常のネジとは逆の左回りです)。

●抵抗なくスムースにエジェクターロッドが取り付けられる場合
 →問題ありません。一度ロッドを取り外し、削れた金属カスが付着していたらそれを取り除いてください。

●やや抵抗を感じる場合
 →エジェクターとロッドのネジ部分にオイルを少量吹き、力を入れて締め込んでください。2~3周締め込んだら、一度取り外します。ネジ部分に削れた金属カスが付着していますので、それを取り除き、また少し締め込んで取り外し金属カスを取り除く…という動作を繰り返してください。最後まで締め込んだら、以後はスムースに取り外しが出来るようになっているはずです。

●力を入れてもネジが締められない場合
 →前記事の説明をお読みになり、「径 M4.5/ピッチ 0.5mm/左ネジ」のタップを入手し、エジェクターのネジを切り直してください。タップを使わず無理にロッドを締めようとすると、ロッドのネジ部分が削れてしまったり、最悪ロッドが破損してしまいますのでご注意ください。

作動やカートの出し入れをスムースに行うため、下写真の赤色で示した箇所をヤスリやペーパーで磨いておく事をおすすめします。



エジェクターガイドは2ピースで、それぞれに凹凸があります。

両者の接触面に接着剤を付け、凹凸を合わせるようにエジェクターの軸に取り付けます。
(エジェクターガイドの仕上がりがタイトであれば、接着剤が不要な場合もあります。)


銃本体への取り付け前は、下写真のような状態です。


シリンダーに取り付けます。ネジは締めすぎないようにしてください。

ネジを締めすぎると、エジェクターガイドが傾き、エジェクターがスムースに動かない場合があります。

作動を確認し、スムースに動かない場合には個体に合わせて調整してください。

  

2018年11月24日

セキュリティシックス用ねじタップ


WAのルガー・セキュリティシックス用エジェクターを、今年の春からビトクリーショーで販売しているのですが、3Dプリンターによるチタン製なので、デトネーターなどと同じようにDMM.makeに出品が可能です。
しかし半年ほど出品を見送って来たのは、ネジ部分の問題があったからです。

エジェクターロッドを締めるためのネジ部分も3Dプリンターにて造形されるのですが、タップで仕上げられた工業製品のネジ溝のようにシャープには仕上がりません。ダレていたり、少々歪んでいたりします。ロッドを締め込む時に渋いのはまだ良いほうで、途中までしか締められないような仕上がりの物もあります(ロットや個体によって異なる)。ネジの溝は非常に微細な形状ですから、そのような仕上がりであっても3Dプリントの誤差の範囲内で、造形不良とは言えません。現状における3Dプリントの限界というわけです。

そこで、当方がビトクリーショーで販売する際には、タップでネジを切り直し、スムースにロッドを締められるように仕上げています。


DMM.makeで注文された場合、プリンターで造形された物がそのまま届きますから、注文された方ご自身で最終仕上げを行ってもらう事になります。前述のようにネジ部分がロッドを締められないような仕上がりだった場合には、当然タップでネジを切り直さないといけないわけですが、このネジが非常に稀な規格で、タップが手に入りにくいのです。

具体的には、

●径 M4.5
●ピッチ 0.5mm
●左ネジ


という規格になるのですが、まず径が4.5mmという時点で珍しく、さらに普通ではあまり使われない左ネジとなると、まず見つかりません。ちなみに自分の場合には、知人がこの非常に稀な規格のタップを持っていたので、それを借りてVショーでの販売用を仕上げていたわけです。しかしこれではDMM.makeで購入された方は、自分で仕上げようにも仕上げられません。DMM.makeへの出品を見送ってきた理由はここにあります。

しかしその後、M4.5×0.5左ネジのタップを扱っている業者が分かりましたので、その情報を公開すると共にDMM.makeへ出品する事にしました。

=====
DMM.makeで注文された方は、製品到着後、エジェクターロッドが締め込めるかご確認ください。多少キツくても、締められればOK。
どうしても締め込めない場合には、下記の手順でタップを入手してネジを切り直してください。

まず、いつも利用しているDIYショップなどで、下記のハンドタップを取り寄せてほしいと依頼してください。

メーカー:YAMAWA(彌満和)
規格:径 M4.5/ピッチ 0.5mm/左ネジ/中タップ


YAMAWAのカタログにも載っていないので、「そんな物はない」と言われるかも知れませんが、必ず存在すると伝えてください。その証拠として下の画像を使って頂いても結構です。

そして、工具の卸問屋である、「東新(とうしん)商会が取り扱っている」と説明してください。
そのお店がいつも東新商会から仕入れているならスムースに取り寄せてくれるでしょう。
東新商会と取引のないお店なら、新たに取引申請をしての取り寄せとなるので少し時間がかかるか、取引していないという理由で断られるかも知れません。断られたら、東新商会から仕入れてくれるお店を探してください。
価格は3000円前後になると思われます。
=====
できればタップで切り直す必要がない状態で造形物が届けば良いのですが、こればっかりは運です。
ネジの切り直しが必要だった場合には、極めて珍しい規格のタップを取り寄せて仕上げなければならないという事で、そこそこカロリーが必要となる事をご理解の上でご注文頂ければと思います。
  

2018年11月22日

CAWガバ×中空インナー用デトネーター


先日、再販情報が出たCAWのガバメントですが、寸法がリアルで玩具的な強度をあまり想定していない事や、材料の問題(?)などから、耐久性にやや難があるという印象です。自分自身、CPカートで発火してスライドを2回ほど割っています。
それ以降、パワー控えめなPFC+爆音プラグ(ショート)の組み合わせで発火しています。デトネーターの長さやスプリング類のテンションを変えなくてもちゃんと作動し、破損の兆候も見られないのでとても良いです。
しかしアルミカートが主流になりつつある現在では、重い真鍮カートではなく、アルミカートを軽快に排莢させたいと感じてしまいます(装填する時は真鍮の重さも良いんですが)。
アルミカートと言えばC-Tecのマイルドキックを選ぶ事になるのですが、CAWのガバメントに対してこのカートは明らかにオーバーパワー。

そこで今回、デトネーターを新たに試作しました。

上がノーマルで、下が新たに作った物です。
全長は同じですが、先端の形状が異なっているのは、C-Tecの中空インナーを使えるようにしたためです。

C-Tecの中空インナーは、CPカートのインナーFピンと交換する事で、ガス抜けが良くなり、ブローバックパワーを落とす事が出来るパーツです。
しかしCAWガバのデトネーター形状はこの中空インナーに対応しておらず、先端が中空インナーに嵌まりません。

先端がインナーに嵌まらないと、デトネーター+インナーの全長が長くなってしまい、チャンバーに送り込んだ瞬間に暴発してしまいます。
ノーマルデトネーターの先端を削って適合化する事も可能だと思いますが、せっかくだからデトネーターごと作ったというわけです。

C-Tecのアルミ製CPカート・マイルドキックに空キャップと中空インナーをセットし、プライマーが動く距離を確認します。

OK!これなら不発も暴発も起きないでしょう。
(写真でアップになると、ボロボロのリムが目立ちます。カート使いすぎですね。)

念のため、リコイルスプリングガイドにGM-7用のバッファーも取り付けました。



というわけで発火テストです!

3マグ、24発ほど撃ち、結果は
暴発1回
排莢不良1回

快調だし、勢い良くアルミカートが飛ぶのも気持ち良いです。
発火後、銃を点検しましたがとりあえずスライドなども無事でした。
PFC+爆音プラグの柔らかさに比べればシャープな撃ち味ですが、中空インナーの効果でノーマルのCPよりはパワーが少し抑えられている気がします。PFCだと壊れる気がしませんでしたが、CP+中空インナーはぎりぎりセーフの強さという印象を受けます。
これならなんとか遊べるかな…。少し怖いですけど。
  

Posted by T.K.Red at 09:50Comments(2)モデルガン3D造形

2018年11月15日

ハイパワーMkIII化への道(3)

マルシンハイパワーをMkIII化するために、ロング&アンビセフティを制作中です。
いつものように3Dプリンターのチタン製となる予定ですが、制作手順としては、ウラ側(フレーム内部に入る側)はマルシンの設計をコピーし、


オモテ側(見える側)は、タナカのガスガン用をコピー。

両者を合体して完成させる作戦です。
しかし簡単にできるかと思っていたら、結構採寸が難しい箇所もあり苦戦しました。

なんとなくできたところで、寸法が合っているかどうか確認するために、安い樹脂で一度出力してみます。とりあえず左側のセフティだけ。

写真左はマルシンオリジナル。
なんとなく良さげ?

装着してみると…

ちゃんと出来てるように見えますが、

なんか浮いてる…。
設計の仕方をちょっと勘違いしてました。やはり素人なので頭の中やPC画面上だけで作っていくとこういうミスが起こります。まあそれを確認するために樹脂で出力してるんですが。

問題点も分かったので、設計を修正していよいよ金属で造形。

チタン製きました!


いい感じ。セフティもしっかりかかります。


右側もまあまあの出来なんですが、樹脂とは製造公差が違うので、少しフレームとぶつかる箇所がある事が判明。
後加工をするか、設計を再修正しますが、いずれにせよなんとか完成の目処が立った感じ。
セフティが出来れば、MkIII化の山場は越えたも同然。

さらに今回この設計をした事で、MkIII用だけでなく、様々な形状のカスタムセフティが作れる事になります(オモテ側の設計を変えるだけですから)。ハイパワーのカスタムパーツは少ないので、夢が膨らみます。
  

Posted by T.K.Red at 01:14Comments(2)モデルガン

2018年11月10日

GM-7.5シリーズ’70再販


タニオ・コバのホームページによると、GM-7.5のシリーズ'70が近く再販されるようです。
前回はイージーCPカート仕様で発売されましたが、今回はダブルヘッドのオープンデトネーターで、M1911A1と同様、重いブリーチブロックが搭載されるようです。

シリーズ'70は実勢価格が2万円台なので、価格が高騰傾向にある昨今のモデルガンの中ではお手頃なほうです。
従って最近モデルガンに興味を持った方などにはぜひ購入して頂きたいですし、カスタムベースにも1挺押さえておきたい製品です。

そして来年はGM-7が発売されて10周年。
何か記念モデルが出ればイイなぁ〜…という私の希望にご賛同頂ける方も、ぜひ購入してタニオ・コバの売り上げに貢献してください(笑)。
  

Posted by T.K.Red at 01:50Comments(2)モデルガン

2018年11月07日

デトニクスABSスライド入手

仕事帰りに秋葉原の大雄に寄ったら、デトニクスのスライドがあったので購入しました。
黒のABS、リアルカート用でエキストラクター付きです。

リアルサイズカートの時代になると、デトニクスもHW製が多く、ABSモデルは中古でたまに見掛けますが、スライド単体となると珍しいです。見た感じではほとんど使用した形跡もないので、なかなか良い物を入手できました。
マット仕上げなので、CAWのHWフレームに乗せても違和感ありません。

CAWがMGCリバイバルのデトニクスをリリースしてからだいぶ経ち、現在は交換用のスライドもメーカー在庫切れ。
そのため、発火はもっぱらシルバーモデルです。
シルバースライドは現在でも、まだ入手しやすい上、ABSなので破損しにくいからです。
特にBWCカートを使ってのダブルキャップ発火などは、

絶対にブラックモデルは避けてきましたが、これでブラックでもドカドカ発火できそうです。
まあデトニクスはABSモデルでもアゴの破損率が高めなので、対策はしますけど。
  

Posted by T.K.Red at 23:05Comments(4)モデルガン

2018年11月07日

次回Vショー&モデルガンカーニバル東京のお知らせ

先日のビクトリーショーも、おかげさまで無事終わりました。
当ブース及びモデルガン発火体験ブースにお越し頂いた皆様、ありがとうございました。

次回のビクトリーショーは、年明け1月5日(土)、6日(日)の2デイズ開催となりますが、我々の出店は6日(日)のみとなる予定です。

また、例年は秋〜年末にかけて開催する発火イベント、『モデルガンカーニバル東京』ですが、今回は会場手配などの関係で来年にずれ込む事となりました。
2月16日(土)開催予定となっています。
参加申込みは1ヶ月前ぐらいからを予定しております。
お時間のある方はぜひご参加をご検討ください!
  

2018年11月01日

タングステン粘土でウェイトアップ

モデルガンの重量アップで一般的なのはグリップパネルに仕込むウェイトです。
しかしマルシンのハイパワーはグリップウェイトが入っていないので、HWモデルでもとても軽く感じます。

何かイイ物がないかと探していたところ、ゴルフ用品にタングステン粘土という物を見つけました。

高比重金属であるタングステンの粉末が練り込まれた粘土で、釣り用品にも似た様な物がありました。
商品が届くまでどんな物なのか分かりませんでしたが、容器から取り出してみると、包み紙に包まれ、その感触は思ったより柔らかく、生キャラメルのようです。
包みを開けてみると、こんな感じ

これぐらいの量でも、ズッシリとした重み。さすがタングステンです。
柔らかいですが触るとベトベトして手にこびり付いてくるので、作業には手袋が必須です。

これをMkIII化計画を実行中のハイパワーのグリップ(タナカ製を加工した物)の裏側に貼りつけてみます。

通常の状態のグリップの重量。

12.27グラム。
フレームへの取り付けに支障のないようにするにはそんなにたくさんは仕込めません。
数ミリの厚さで塗るような感じです。


35.53グラム。
23グラム強の重量アップ。左右合わせると50グラム近く重くできます。

しかしタングステン粘土はパテのように硬化する物ではない上、前述したようにベタベタするので、何らかの方法で固めないといけません。
事前にパテや接着剤などを混ぜ込んで実験したのですが、上手く行かなかったので、表面に接着剤を塗って固める事にしました。

使ったのはJBウェルドです。

事前に木工用ボンドでも実験しましたが、JBウェルドのほうが仕上がりが硬くなったので。


表面に塗って24時間経過するとカチカチに。
粘土を固めるというよりも、粘土の表面をカチカチの接着剤で覆ってしまうという感じです。

銃に取り付けると、以前よりはだいぶ存在感のある重量になりました。
グリップ部分を重くするのは、実銃のバランスと異なるので嫌う人もいますが、自分はスカスカに軽いよりはマシだと考えています。

ハイパワー以外にもミリガバのグリップの裏とか、


グロックのこことか

形は自由自在なので、色々なところに仕込めます。
非発火派の方なら、バレル内をこれで埋めてしまっても良いかも知れません。

パテのように硬化すればもっとイイのですが、アイディア次第で面白い使い方ができそうなタングステン粘土です。
  

Posted by T.K.Red at 18:20Comments(2)モデルガン

2018年10月30日

今度の日曜はビクトリーショー


今度の日曜日、11月4日は都立産業貿易センター台東館でビクトリーショーが開催されます。
いつも通り、モデルガン発火体験、切粉さんと合同出店します。

場所は6階、Gunフロアを入ってすぐ左手です。

モデルガン発火体験コーナーでは、ブースで用意したモデルガンを、どなたでも無料で発火して頂けます。モデルガンに興味あるけど、発火した事がないという方は、ぜひともお越し下さい。
以前Vショー開催前に投稿した記事『モデルガン発火体験の予習』シリーズもぜひご覧頂ければと思います。

モデルガン発火体験の予習
第1回 モデルガン発火の楽しさを知る

第2回 モデルガンの扱い方(前編)
第3回 モデルガンの扱い方(後半)
第4回 モデルガンの種類と購入のすすめ


また当方のブースでは先日来製作していた、MGCのガバメント(GM12)に使えるGM-7バレルを販売します。

ようやくフィードランプの形状を確定できました。
バレルの切削加工済み、フィードランプ、変換リンク取り付け済みで、MGCガバにポン付けできます。

バレルの調達及び加工は自分でする!という方のために、

フィードランプ、バレルリンク、イモネジのセットも販売します。
こちらをお買い上げの方には、穴空け位置を決めるための治具をお1人様1個差し上げます。

このほか、好評のWAルガーセキュリティシックス用エジェクターも販売します。

こちらはVショーに来られない方のために、近くDMM.makeに出品します。

また、同じセキュリティシックス用でエジェクターに次いでリクエストの多かった、ポウル(シリンダーハンド)を試作しました。

こちらはまだ量産できていないので今回は展示のみとなりますが、ご興味のある方は手にとってご覧ください。

他にもパーツ類やTシャツなども販売しています。
冷やかし歓迎、モデルガントークをするためだけにでもぜひお越し下さい!
  

2018年10月27日

CAWガバ再販!

マイズファクトリーのHPによると、CAWのミリガバ(MGCリバイバルではない)が近く再販されるようです。
かな〜り久々なので、ミリガバ好きはこの機会に確保されたほうが良いでしょう。次いつか分かりませんし。

CAWのガバはトイガン特有の寸法アレンジが少なく、実銃の薄さを体感する事ができます。
内部パーツも、専門誌などで見る実銃のそれにそっくり、リアル志向の方には魅力的な製品です。
反面、箱出しだと動きが渋いのと、耐久性にやや難があります。
しかし再販となれば予備パーツも入手しやすくなるので、予備のスライドなども備蓄しておきたいものです。
自分はエキストを調整してPFC&爆音プラグで発火しますが、これぐらいマイルドがちょうど良い感じです。
他社のガバとは違う魅力のあるCAWガバなので、発売されたらもう1挺ぐらい買っちゃおうかな。
どんどんガバが増えるな…。
  

Posted by T.K.Red at 00:16Comments(4)モデルガン

2018年10月22日

ハイパワーいじり中

久しぶりにマルシンのハイパワーを発火しました。
自分の場合、自作のデトネーターでEVO2カートを使って発火していますが、ほぼノートラブルで作動し、破損の兆候も見られないので楽しいです。
ところでハイパワーは、排莢方向がほぼ水平ですね。本当は少し斜め上に飛ばしたいです。

最終弾はこんな感じで少し上に飛びますが、それ以外は真横に飛び出して放物線を描くので、印象としては斜め下に排莢している感じです。
ハイパワーはエジェクションポートの位置や形状から見ても真横に飛ぶように出来ている事が分かりますし、実銃の動画を見ても水平に排莢しているので、これで正しいのでしょう。という事はハイパワーマニアの人は、「この排莢方向がたまらない!」とか思うのでしょうか?
マニアでない自分はちょっと斜め上方向が良いので、エジェクターの角度を変えてみましたが効果なし。要研究です。

ハイパワーと言えば、MkIII化に向けてアンビセフティを設計中です。
マルシンオリジナルのセフティと、タナカのガスガン用の物を採寸すれば簡単に作れると踏んでいましたが、意外と形状が複雑で、採寸もしにくい事が分かって来て涙目です(笑)

まあ少しずつやります。
  

Posted by T.K.Red at 20:03Comments(9)モデルガン

2018年10月13日

2014年薄型コルトグリップ

昨年夏のブラックホール、タニオ・コバブースでコマンダーカスタムのスライドを購入しました。


これをタクティカルベーシックのフレームに乗せ、コルトメダリオン付きのグリップを付けて完成させたところ、

…何というか、悪くはないんですが、おとなしすぎるというか、カスタムガバにしては普通っぽい見た目になってしまいました。
それってやはりグリップの影響が大きいと思うんです。VZグリップなんか付けたら、だいぶ印象は変わるだろうし。
そんなわけで、いいグリップをずっと探していたのですが、昨年のGun Pro12月号の1911特集で紹介されてちょっと気になっていたグリップが、秋葉原のショップで売られているのを見つけて購入しました。

アルタモントのフィンガープリントチェッカーというヤツです。

さっそく家に帰って取り付けようとしたところ、専用のスクリューとブッシング(ナット)、さらに「2014年薄型コルトグリップの取付法」という説明書が入っていました。

どれどれ、と読んでみると…


●フレーム側面のブッシングリブを平らに削ります。
●ブッシングの穴をM5のドリル刃でザグリます。
●この穴にM6×1のタップを切ります。


ウ…ウソでしょ!?ナニその大工事!
そんな事しちゃったら、もうこのグリップ専用のフレームになっちゃうじゃん!

しかもこんな加工が必要だという事を、買って開封して初めて知るという恐怖。
せめてパッケージの表に記載するか、店員さんが説明してくれると親切ですわ。

で、なんとかフレームを加工せずに、ブッシング(ナット)の工夫や、グリップ側の小加工で付かないかとあれこれ考えてるうちに、半年ぐらい放ったらかし。妙案も浮かばないし、どうせタクティカルベーシックのフレームなのでいいやと、やっちゃう事にしました。

まずはブッシングリブを削って平らにするとの事。

これを削れと。

はい、やりました。

説明書ではこの穴をM5のドリルでザグる事になってますが、GM-7のフレームはそもそも4.5mmの穴が空いてるので、リューターでさらう程度にしました。それすらも必要ないかも知れません。

続いてネジ溝を切ります。

このためだけに買ったM6×1のハンドタップ。

これでようやく専用のブッシング(ナット)が付けられます。

この作業を4箇所行います。

というわけで、なんとか無事に付きました。

縦のセレーションと木グリの組み合わせは合います。

指の形のチェッカリング。

必要な部分にだけチェッカリングが施されているのです。


フロントストラップのチェッカリングとの組み合わせで、グリッピング感は結構良いです。

グリッピングが良いもうひとつの理由が形状。

左は一般的なグリップ。比べるとフロント側が薄くなっています。
こういう形状なので専用スクリューとブッシングになったわけです。でもなんか、ちょっと工夫すればこんな大加工しないでも付きそうな気がするんですが…。

取り付け加工を決断するまでに相当な月日がかかりましたが、いざ作業を始めると所要時間は1時間程度。そして付いてしまえばそのルックスと握りやすさでとてもお気に入りになりました。

  

Posted by T.K.Red at 00:27Comments(3)モデルガン

2018年10月07日

第4回爆裂祭


今日は池袋のサンシャインで爆裂祭が開催されていたので、午後から行って来ました。
自衛隊ブースや、KSCの出店など、他のイベントとの色分けもだいぶ出て来た感じで、会場はお客さんでいっぱい。非常に熱気のあるイベントです。

前回から参加のKSCブース。

前回はモデルガンの出品がありませんでしたが、今回はSIG P230JPのモデルガンがイベント特価で販売されていました。この調子でぜひモデルガンの販売も増やしてください!

モデルガン関連はこれまでむげんとアングスぐらいでしたが、今回から個人ブースで2店増えました!

まずはDream Garageさん。

ブラックホールのBWCブースでボランティアスタッフをされているKUROさんのブースです。MGCのパーツ類やグリップなどを扱っています。次回はぜひモデルガン本体の出品にも期待してます!
さらにブラックホールとは逆にBWCの飯野社長がボランティアスタッフ(?)として来場し、新製品の展示やパーツ類の販売もされていました。

また、ビクトリーショーでマニアックなモデルガンのパーツなどを販売するKU-KAIさんも参戦。

プロップカスタムなどを販売されていて、こちらも次回以降の継続出店を期待しています!

モデルガン関連が増えてだいぶ楽しくなってきた爆裂祭。次回は2月10日開催との事です。

今回買った物。

  

2018年10月06日

治具を作る(フィードランプ取り付け用)


GM-7のバレルをGM12で使用するための、フィードランプを開発中である事はお伝えしている通りです。
このフィードランプを取り付けるには、まず、バレルに穴を空け、

その穴にネジ溝を切って裏からイモネジで固定、

さらに接着剤も使えばガッチリ固定できるわけです。

しかしイモネジ用の穴を正確な位置に空けなければフィードランプの位置がずれてしまったり、最悪付かない場合もあります。
毎回寸法を測って穴の位置を決めてもいいんですが、面倒くさいので、

こんな治具を作りました。

これがあれば、バレルに被せるだけで毎回同じ位置に穴を空けられます。

作業がだいぶ楽になりました。
やっぱり治具ってあったほうがいいんだなと、当たり前の事を再認識です。

ちなみに改良中のフィードランプは間もなく完成しそうです。
  

Posted by T.K.Red at 15:47Comments(2)モデルガン

2018年10月02日

BWC3インチ用デトネーター


BWCの3インチガバシリーズ用デトネーターのフラッシュホールを広げた物がモデルガンパーツショップM9で販売されていたので購入しました

左が通常の物で、右が今回新たに購入した物です。
先端の穴が広げられ、フチはかなり攻めた薄さです。
穴が広げられているのは先端部だけのようで、後端(マズル側)は変わりません。
またデトネーターの全長も0.5mm程短くなっており、これによりパワーが抑えられてバレルにも銃にも優しくなっているはずです。

さっそくキンバーウルトラキャリーIIに装着して発火!

ドカン!と、射手から見てもご覧の通り大迫力のマズルフラッシュ。
ガス抜け効率が上がると、発火音もマズルフラッシュも大きくなっていると思いますが、そもそも音がすごく大きいので、もはや差は分かりません(笑)。
しかしなんとなく銃に優しい感覚を覚えるのは確かで、銃が壊れるのではないかという危うさを感じなくなりました。

そしてこのデトネーターのお陰か、以前飯野社長に調整して頂いたお陰か、ここにきて作動がとても安定してきました。今回のテストでは4マグ撃ってノートラブル。
やはり調子のイイ銃は可愛く見えます。

  

Posted by T.K.Red at 08:43Comments(6)モデルガン

2018年09月29日

iSDアクションターゲット

前回のVショーで購入したiSDのアクションターゲットをようやく試してみました。

モデルガンでターゲットシューティングを可能にするiSDは、2年前に発光デバイスとターゲットが発売され、モデルガンの遊びを広げてくれましたが、今回、新しいターゲットが発売されたのです。
最初に発売されたターゲットは、シューターワンのリバイバルという感じの見た目

で、動きもシューターワンそのもののパタパタでしたが、
新しいターゲットがこちら。

黒い筐体に、ジョアみたいなプラスチックの瓶が付属しています。

銃はP8にピカティニーレール変換用のアダプタを装着しての使用です。

射撃に集中するためには、USP/P8やGM-7など、作動が安定している銃を使用するのが良いです


アクションターゲットには三脚などに取り付けられるネジ穴があるので、それを利用して設置。
その上にプラの瓶を置きます。

そして発火!

ピョーンと瓶が飛び上がります。これは楽しい!
上に乗せるのは、別に缶でも紙パックでもイイですし、跳ね上げるギミックの所に針を付ければ、風船を割る事も出来るはずです。

ムック『モデルガンクラシックス』によると、小林さんがシューターワンを構想した時は、まさにこのように空き缶を飛ばす物を考えていたそうです。しかしこれでは1回1回缶を拾いに行く必要があり、連射が楽しめないのでパタパタ動作になったとの事。
確かに撃つ度に拾ってセットし直すのは面倒だという事は、実際に使用してみて分かります。
というわけで、自分は↓のように、

従来のiSD用ターゲットと縦に並べて設置しました。
これならボディにダブルタップ、3発目にヘッドショットというような、タクティカルな撃ち方も出来ます。もちろん、横に並べても良いでしょう。
iSDならターゲットが同時に反応するというような事もありません。

できる事ならこれらをたくさん設置して、hickok45のような悠々自適なプリンキングを楽しんでみたいものです。
  

Posted by T.K.Red at 20:58Comments(0)モデルガン