2019年06月28日

M4MG再販記念発火


タニオ・コバのM4MGが7月中旬に再販されるとの事なので、久々に発火して遊びました。
自分は以前、カートのOリングをモデルガンパーツショップM9のカスタムOリングに交換しました。

ヘキサゴンCPカートの純正のOリングは消耗が早く、消耗すると作動不良を起こします。快調なM4MGで作動不良が起きる原因のほとんどはOリングです。
モデルガンパーツショップM9のカスタムOリングは非常に耐久性が高く、消耗を気にするストレスから開放されます。従来のCPカートのような感じでしょうか。
M4MGオーナーにぜひおすすめしたいアイテムです。

同じシリーズでタナカのEVO2カート用のOリングも以前販売されていて、こちらも最高だったんですが、コストなどの問題から現在は扱っていません。復活が望まれます。
  

Posted by Red at 15:54Comments(0)モデルガン

2019年06月21日

C-Tecショットシェル(M31用)


C-Tecから発売された、MGCのレミントンM31用のショットシェルです。
トリプル+3、すなわちキャップ火薬6発を装填できる驚異のアイテムです。

構造は同ブランドのリボルバー用などと基本的には同じです。

リム側にプライマーとキャップ1発、それに中空のFピンをセットし、スリーブにキャップ5発を装填して組み立てます。
興味深いのは、プライマーがあるという事です。
ご存知の通りM31はサイド発火というか、シェル底部全面をハンマーで叩いて前進させ発火させる仕組み。センターファイヤーではないので、この構造では一見すると発火できないように思えます。

組み立てるとプライマーがリムから飛び出します。
確かにこれなら無加工のM31でもプライマーとキャップが前進し、発火できますね。納得です。

先日、アキバ★ベースで開催されたイベントで、参加者がこのシェルを持参して発火していました。
その際には不発が起きていたので、やはりプライマーが飛び出ていてもこの構造では難しいのかな?と感じしました。
しかし後日、自分で使用してみたところ、発火率100パーセントでした。
銃のコンディションや、シェルの損耗具合も関係しているかも知れません。自分の場合にはイベントでの不発を見ていたので、プライマーとキャップをセットする前に、リム内部にシリコンオイルを十分吹き、スムースに前進するようにしました。それも関係あるのかも知れません。

発火音については、「6キャップ」という言葉のインパクトからハードルが上がっていたためか、「それほど大きくない」と感じる仲間が多かったようです。しかしノーマルと比べれば当然の事ながら大きいですし、自分は十分だと感じます。
またM31はロングセラーとなった商品だけに、様々なマイナーバリエーションがあり、銃の素材やバレルの成型方法の違いによっても若干印象が変わると思います。

マルシンキャップを使うと、マズルフラッシュも放ちます。

もちろん、入手困難な純正ショットシェルの代用にもなりますし、この構造であればプロップ用途にも使えると思います。
若干値は張りますが、M31オーナーならゲットしたい製品だと思います!
  

Posted by Red at 15:33Comments(4)モデルガン

2019年06月20日

P226がEVO2化


タナカの来月の新製品は、P226レイルドとグロックGen2がいずれもEVO2化されるようです。
グロックのほうは予想していましたが、P226は思ってたよりちょっと早くEVO2になるので嬉しいです。
近年発売されたP226は、リリース当初とは比べものにならないほど耐久性がアップしていますが、それでも構造上、どうしても肉薄の部分があり、純正EVOカートなら問題なくてもEVO2カートなどパワーの強いカートでは厳しいものがありました。
EVO2ではスライドが耐久性のあるABSになり、その他バッファーの追加や細かいリファインで発火重視の仕様になるはずです。まさに待望です。

ちなみに、従来のEVOモデルで以前EVO2カートを使って発火した際、バレル基部がやられました。

USPやグロックみたいに、ここも改良してくれていればイイんですが…。果たして…。

箱も本物をイメージした物になるとの事。楽しみな新製品です。
  

Posted by Red at 12:51Comments(2)モデルガン

2019年06月17日

吹田市の事件で奪われた拳銃


大阪府吹田市で巡査の拳銃が奪われた事件では容疑者の逮捕前から、やれ「ガンマニアの犯行ではないか」とか「ゲームの影響ではないか」など相変わらずサブカルチャーを敵視するコメンテーターに辟易された方も多いと思います。
今まで多くのガンマニアと接していますが、警察官を襲撃してまで拳銃を手に入れたいガンマニアなんて会った事もないですし、そもそも銃器愛好家であればコンビニのレジ袋で銃を持ち歩いたり保管したりするとも考えられません(容疑者の逮捕時に発見された拳銃は白いビニール袋に入っていたという情報)。

その奪われた拳銃ですが、「5発装填されていた」との事ですから、リボルバーである事は容易に推測できます。
という事は、

ニューナンブM60
S&W M37 エアウェイト
S&M M360 SAKURA

のいずれかになるわけですが、大阪の警察官はどれを装備している事が多いのでしょうか?
ちなみに都内で警察官のホルスターを後ろから見ると、M37が最も多く、SAKURAをチラホラと見掛けるようになった、という感じです。ニューナンブはもうだいぶ前から見なくなりました。
しかし地方に行くと、まだまだニューナンブをぶら下げているお巡りさんをよく見ます。
国内第2の都市である大阪は、東京とその他地方との中間ぐらいで、M37&ニューナンブという感じなのでしょうか?警察の情報は少ないのでよく分かりませんね。

警察庁は警察官の拳銃が奪われる事件が続いている事から、本人以外は抜きにくい新型ホルスターへの変更を急いでいるとの報道も見ました。
しかしその場合、上記のように現在3種類使用されている各拳銃への対応はどうなるのでしょうか?
まさかニューナンブ用の新型ホルスターも作る?考えにくいですね。
3種類に対応できるサイズにする?銃によっては抜かれやすくなりそうです。
これを期に銃も一気にSAKURAへの交代が進む?

いずれにせよ交番勤務の警察官の装備は、市民の安全を第一線で守るものですからしっかりした物にしてほしいですし、少しぐらい情報を開示して安心させてほしいとも思います。
  

Posted by Red at 19:48Comments(3)雑談

2019年06月14日

Glock17 3rd EVO2


発売されたタナカのグロック17 EVO2をさっそくゲットしました。
従来のモデルと大きく違うのは、EVO2カートに正式に対応になった事。そのパワーに対応するためにスライドにABSが用いられている事です。
もちろんその他にも細かなアップデートがされています。


ABSスライドはややグレーがかったブラスト仕上げ。
フレームとスライドで素材が異なるグロックの特徴が表現されています。


Gen3なのでフロントストラップにはフィンガーチャンネルがつきます。好き嫌いが分かれるようですが、自分の手にはサムレストも含めてピッタリきます。
ちなみに底部の半月状の切り欠きは、Gen3には本当はないらしい。
またGen3からトリガーピンの上にもう1本ピンが追加されているのですが省略されています。


エジェクションポート。
グロック特有の長方形のFピンが見えます。
エキストラクターはGen3から段付きになっているのですが、ここもGen2仕様のままです。
1911だとこれら外観上のオミットやデフォルメは突っ込みの対象になるところですが、不思議なことにグロックではチャンバーカバーがスライドトップとツライチになっていない点以外はあまり批判は聞かれません。実際、自分もほとんど気にしていません。まあいずれこの辺りもアップデートしてほしいです。


取り外したスライドを下から見ると、矢印の場所にスライドストップノッチ欠け防止の超硬ピンが打ち込まれているのが確認できます。これでノッチ欠けを気にせず遊べます。
この対策ピンはグロック18Cですでに採用済みでしたが、メーカーから特にアナウンスもなかったためにしばらく気付きませんでした。そんな事もあってか、今回は大々的にアピールされています。
またリコイルスプリングガイドの基部には、Oリングとワッシャーが追加されています。これは18Cでは見られませんでした。効果は今のところ不明です。


EVO2カートで発火!
60発撃って装填、排莢不良はナシ!快調です。
軽量スライドなのでリコイルショックは大した事ないと思っていましたが、親指の付け根にビシビシとリコイルが刺さり痛いぐらい。
イイ仕上がりです!

ただし不発は何発がありました。グロックの不発対策は永遠のテーマですな。

『モデルガングラフィックス』(イカロス出版)によると、タナカがグロック17をリリースしたのは1996年との事ですから、もう25年近く前の設計になるんですね。様々なアップデートが加えられて現在に至りますが、基本設計はそのままで、そしてそれがまったく色褪せないというのはスゴイ事です。
映画やドラマでの登場機会も多いので、ファンも多い銃ですから末永く販売してほしいですし、さらなる進化にも期待します。
  

Posted by Red at 17:53Comments(6)モデルガン

2019年06月13日

ショートスライドGM-7でBWCカートを撃つ


イベントで販売されたタニオ・コバのコマンダーカスタムスライドを乗せて作ったショートスライドGM-7です。
快調作動の代名詞であるGM-7ですが、ショートスライドモデルとなると少々神経質な印象を受けます。

そこでBWC製のカスタムバレルリンク、

これを使用したとろ、オープンカート使用では完璧な作動を見せた事は以前書いた通りです。

調子がいいので、BWCのダブルキャップカートも使ってみようと考え準備を進めました。
交換するのはリコイルスプリング、メインスプリング、デトネーターです。

リコイルスプリングはBWC製のショートスライド用ステンレススプリングを使用。
ハンマースプリングも同社CPカート用に交換しました。ただしこれはハウジング内にスペーサーを入れてテンションを上げる事でも対応可能です。
デトネーターはもちろん同社のフラッシュホールデトネーターです。
写真のリコイルスプリングプラグはモデルガンパーツショップM9製のステンレスパーツです。これは防錆用に交換している物で、作動性能に変化はありません。

リンクのおかげできっとバッチリ作動するだろうと高をくくって先日のアキバ★ベースの発火イベントにてぶっつけ本番で発火してみました。

作動不良連発。。。
主なマルファンクションは、フィーディングトラブルと、最終弾じゃないのにスライドストップがかかってしまう現象です。

ちょうどタニオ・コバからSFAチャンピオンオペレーターが発売されたばかりとあって、モデルガンパーツショップM9の店長ブログで、ショートスライド用の調整記事がアップされていました。
それによると、現行の大型エキストラクターは、ショートスライドとの相性が良くないようです。

写真下がGM-7.5以降のモデルに搭載されているエキストラクター。
手動操作でも最終弾まできっちりリムをくわえ込めるように大型化されています。動きの速いショートスライドでは、これがネックになっているよう。
というわけで、旧来のエキストラクター(写真上)に交換。店長ブログではこの爪をさらに加工して完璧にしていますが、とりあえず無加工でテストしてみました。

発火した結果、フィーディングトラブルはなくなりましたが、途中でスライドストップがかかる現象が相変わらず。

というわけで、弾頭と干渉しそうなスライドストップの箇所を少し削りました。

フルサイズモデルでは問題なくても、ショートスライドモデルではリコイルもキツくなるので、マガジン内でカートが暴れてスライドストップレバーに当たる可能性が考えられます。

これで4マグほど発火テストを行った結果、ノートラブルで快調に作動しました。GM-7らしいキビキビとした動きで撃ち切りました。
コルトXSEショート、SFAチャンピオンオペレーターとショートスライドモデルの発売が続いているので、ダブルキャップ発火をされたい方の参考になれば良いです。

しかし、スライドの長さが0.7インチ短くなっただけでバランスを崩すって、本当にモデルガンって綱渡りのようなバランスで成り立っているのだと感じます。
  

Posted by Red at 18:24Comments(2)モデルガン

2019年06月10日

第3回発火式モデルガンオーナーズ会

先週金曜日の夜は、秋葉原のシューティングカフェ&バー・AKIBA★BASEにて、同店主催の『第3回発火式モデルガンオーナーズ会』が開催されました。
当方、前2回は参加できなかったので、今回ようやくの初参加です。


会場はご覧のようなカフェ&バーです。画像右側のガラス張りの向こうがシューティングレンジとなっていて、エアガンの射撃が楽しめるお店です。


その一角をモデルガンオーナーズが占拠しました。
もちろん、モデルガン持ち込みです。


普段はエアガンによるシューティングを行うレンジで、このイベント時間だけはモデルガンの発火がOKとなります。


参加者持ち込みの貴重なGM4。


店のスタッフさんも発火します。
イベント中も店は通常営業しているので、何も知らないお客さんが発火音で驚きます。


発火だけでなく、モデルガン談義もイベントの楽しみのひとつです。


お酒を飲みながら、マニアとモデルガンの話をしつつ火薬を詰めるという至福の時間です。


最後に「集合写真を撮る」というので、参加者みんなで並んで記念撮影をするのかと思いきや、よく聞いたら持ち込まれたモデルガンの集合写真だって(笑)。

今回は金曜日の夜に開催された事もあり、前2回よりも参加者が多かったようです(前2回は水曜日の開催)。
肩肘張らずに発火と会話が楽しめる、まったりとしたとても良いイベントでした。
次回もぜひ参加したいですし、興味のある方にはぜひ気軽に参加して頂きたいです。
またこのようなイベントを開催してくれるAKIBA★BASEに感謝です。

  

Posted by Red at 14:53Comments(0)発火イベント

2019年06月05日

週末は秋葉原でイベント

今週の金曜日の夜は、秋葉原のシューティングカフェ&バー・AKIBA BASEでモデルガンのイベント『第3回発火式モデルガンオーナーズ会』があります。
公式ブログはコチラ
昨年2回ほど開催されていますが、私は所用で参加出来なかったため、今回こそはぜひ遊びに行きたいと思います。
自分の主催ではないイベントなので、純粋に楽しみたいです。

モデルガンは何を持って行こうかなぁ〜と考えて準備するのもイベントの楽しさの1つです。
とりあえずキングコブラの出動は決定。

平日ですが、モデルガン関連のイベントは秋までなさそうなので、お時間のある方はぜひご一緒しましょう!
  

Posted by Red at 22:40Comments(2)発火イベント