2019年03月29日
ロングライフデトネーター
しばらく仕事が忙しかったのですが、タニオ・コバから発売されたロングライフデトネーターのテストは少しずつ行っていました。

GM-7用の、オープンカートに使用するための新型デトネーターです。
新素材を使用する事で、飛躍的にヘッド(デトゴム)の耐久性が伸びているという事で、発売前から期待していたのがこのロングライフデトネーターです。
ロングライフデトネーターって名前、長いので、ここではLLデトとでも略しましょうか。
旧来のダブルヘッドタイプとの比較です。

上がWヘッド、下がLLデト。
当然ながら全長は同じですが、先端の形状が異なります。
またLLデトには溝が切られていますが、これはWヘッド用と見た目で区別できるようにしてあるだけで、発火性能には関係ないそうです。
新素材のデトネーターヘッド。

極めて耐熱性の高い「樹脂」との事で、実はゴムではないそう。
でも相変わらず「デトゴム」って言っちゃうんだろうな。
パッと見では上下関係ないように見えますが、片側の穴に面取りが施されています。

面取りされているほうからデトネーターにセットします。
適合するカートリッジは、当然ながらオープンカート各種です。

上から現行プラカート、旧プラカート(絶版)、アルミカート。
このほか、BWCの真鍮製オープンカートにも使えるでしょう。
とりあえず、現在流通している現行プラカートとアルミカートで発火テストを行います。
発火に際しては、ブローバックトリートメント、

これを綿棒でカートの内側に塗って使用します。
また、タミヤのグリスを使うのも良いと小林社長から教えて頂いたので、そちらも試しました。

これの事でしょうか?タミヤのグリスも色々ありますからねぇ。
というわけで発火テストです。
使用する銃はPCキャリーです。

鋭いキック!
従来のデトよりも明らかにパワーがあり、作動が安定している感じがします。
何日にも分けて、下記の通り発火しました。
アルミ 22発(トリートメント塗布)
現プラ 29発(トリートメント塗布)
現プラ 7発(潤滑剤なし)
現プラ 35発(グリス塗布/15発目でカート内に張り付き発生)
アルミ 14発(グリス塗布)
現プラ 50発(トリートメント塗布)
アルミ 32発(トリートメント塗布)
現プラ 30発(トリートメント塗布)
合計219発
以上、発火した後のデトゴムです。

亀裂が入っています。
これでもまだ作動しそうな感触はあったのですが、さすがにこんな状態を見てしまったので、ここで寿命と判断しました。
200発の耐久性に偽りはありませんでした!オープンデトネーターで200発オーバーは未知の領域です。
旧来のデトネーターでもそうでしたが、LLデトも使い方のコツを掴んでくれば、もう少し長持ちさせる事ができるかも知れないので、発火テストは引き続き行います。
デトゴムの価格は上がっていますが、交換のストレスを軽減させる事に価値を見出すかどうかはユーザーそれぞれの考え方だと思います。
個人的には、この進化は手放しで喜びたいです。
そんなLLデトネーターを使った発火を体験できるのが、今度の日曜日に開催されるビクトリーショーです。
3月31日(日)都立産業貿易センター台東館にて開催されるVショーで、いつも通りモデルガン発火体験のブースが設けられますので、ぜひともそちらで新しいデトネーターの発火を体験してください。
場所は6階Gunフロアを入ってすぐ左側です!
【お知らせ】
T.K.Redは、今回のVショーは私用のため参加できなくなりました。
モデルガン発火体験はいつも通りモデルガンフリークスのメンバーによって運営されていますので、ぜひともお立ち寄りください。


GM-7用の、オープンカートに使用するための新型デトネーターです。
新素材を使用する事で、飛躍的にヘッド(デトゴム)の耐久性が伸びているという事で、発売前から期待していたのがこのロングライフデトネーターです。
ロングライフデトネーターって名前、長いので、ここではLLデトとでも略しましょうか。
旧来のダブルヘッドタイプとの比較です。

上がWヘッド、下がLLデト。
当然ながら全長は同じですが、先端の形状が異なります。
またLLデトには溝が切られていますが、これはWヘッド用と見た目で区別できるようにしてあるだけで、発火性能には関係ないそうです。
新素材のデトネーターヘッド。

極めて耐熱性の高い「樹脂」との事で、実はゴムではないそう。
でも相変わらず「デトゴム」って言っちゃうんだろうな。
パッと見では上下関係ないように見えますが、片側の穴に面取りが施されています。

面取りされているほうからデトネーターにセットします。
適合するカートリッジは、当然ながらオープンカート各種です。

上から現行プラカート、旧プラカート(絶版)、アルミカート。
このほか、BWCの真鍮製オープンカートにも使えるでしょう。
とりあえず、現在流通している現行プラカートとアルミカートで発火テストを行います。
発火に際しては、ブローバックトリートメント、

これを綿棒でカートの内側に塗って使用します。
また、タミヤのグリスを使うのも良いと小林社長から教えて頂いたので、そちらも試しました。

これの事でしょうか?タミヤのグリスも色々ありますからねぇ。
というわけで発火テストです。
使用する銃はPCキャリーです。

鋭いキック!
従来のデトよりも明らかにパワーがあり、作動が安定している感じがします。
何日にも分けて、下記の通り発火しました。
アルミ 22発(トリートメント塗布)
現プラ 29発(トリートメント塗布)
現プラ 7発(潤滑剤なし)
現プラ 35発(グリス塗布/15発目でカート内に張り付き発生)
アルミ 14発(グリス塗布)
現プラ 50発(トリートメント塗布)
アルミ 32発(トリートメント塗布)
現プラ 30発(トリートメント塗布)
合計219発
以上、発火した後のデトゴムです。

亀裂が入っています。
これでもまだ作動しそうな感触はあったのですが、さすがにこんな状態を見てしまったので、ここで寿命と判断しました。
200発の耐久性に偽りはありませんでした!オープンデトネーターで200発オーバーは未知の領域です。
旧来のデトネーターでもそうでしたが、LLデトも使い方のコツを掴んでくれば、もう少し長持ちさせる事ができるかも知れないので、発火テストは引き続き行います。
デトゴムの価格は上がっていますが、交換のストレスを軽減させる事に価値を見出すかどうかはユーザーそれぞれの考え方だと思います。
個人的には、この進化は手放しで喜びたいです。
そんなLLデトネーターを使った発火を体験できるのが、今度の日曜日に開催されるビクトリーショーです。
3月31日(日)都立産業貿易センター台東館にて開催されるVショーで、いつも通りモデルガン発火体験のブースが設けられますので、ぜひともそちらで新しいデトネーターの発火を体験してください。
場所は6階Gunフロアを入ってすぐ左側です!
【お知らせ】
T.K.Redは、今回のVショーは私用のため参加できなくなりました。
モデルガン発火体験はいつも通りモデルガンフリークスのメンバーによって運営されていますので、ぜひともお立ち寄りください。

2019年03月03日
M93R発火調整
前記事で予告した通り、KSCベレッタM93Rの発火編です。
自分は購入前からC-Tecのマイルドキックを使いたいと思っていました。

やはりアルミカートは排莢が軽快でイイですし、C-Tecマイルドキックは一般的なCPカートと寸法もパワーもほぼ同じなので、ノーマルのままでも普通に作動するのではないかと考えていたからです。
で、M93R購入後、簡単な擦り合わせをしただけでとりあえずC-Tecマイルドキック+MGキャップで発火してみました。

結果は排莢不良が頻発。ストーブパイプのような状態で詰まったり、排莢されても方向が安定せず、前に飛んだり左に飛んだり。
これは明らかにエキストラクターがリムをしっかりくわえていないためです。KSC純正のほうがリムが薄いのでしょうか?見た感じでは変わりないんですが…。
とにかく、リムをしっかりくわえ込むようにエキストラクターの爪を削って少し薄くしました。

これでエキストがカートをガッチリとホールドするようになります。
調整前と比べて、エキストラクターが外に出なくなりました。

調整前の写真を撮ってないのですが、もっと外側に飛び出ていたのです。
しっかり保持するようになったのと引き替えにローディングインジケーターがほとんど見えなくなってしまいましたが、まあ作動優先です。
また、マガジンにカートをフルロードした際に、初弾〜数発がうまくチャンバーに送り込まれずに突っ込みを起こすトラブルも少し発生していたので、フィードランプも削りました。

リューターで軽く削ってペーパーで磨いた程度です。
真鍮カートだと重さがあるので突っ込みは起きにくいかも知れません。またアルミカートでも使い込んで当たりが取れてくればスムースに給弾される可能性があり、この加工が必須かどうかは分かりません。
そんなわけで発火です。


快調!
給弾も排莢も安定し、不発もジャムも起きません。
ただし、最終弾の1発を残してスライドストップがかかってしまうという問題が結構な頻度で発生します。
見たところスライドストップレバーと弾頭が干渉するような感じはないのですが、試しにスライドストップの角を少し削ってみました。

これで発火したらとりあえず撃ちきる事ができ、トラブルは解消したかに思えました。
テスト時の動画です。
1回目は20発で、最終弾を残してスライドストップがかかってしまったパターン。
スライドストップの調整後が2回目の発火ですが、12発だけです。
しかし、この動画撮影後にまた発火してみたら、やはりラスト1発を残してスライドストップがかかってしまいました。
もう少し調整をしますが、全体的には快調と言って良く、重いスライドによるリコイルもドカドカ来るので撃ってて楽しいモデルです!3バーストも面白い!傑作モデルと呼ばれるのがよく分かります。
自分は購入前からC-Tecのマイルドキックを使いたいと思っていました。

やはりアルミカートは排莢が軽快でイイですし、C-Tecマイルドキックは一般的なCPカートと寸法もパワーもほぼ同じなので、ノーマルのままでも普通に作動するのではないかと考えていたからです。
で、M93R購入後、簡単な擦り合わせをしただけでとりあえずC-Tecマイルドキック+MGキャップで発火してみました。

結果は排莢不良が頻発。ストーブパイプのような状態で詰まったり、排莢されても方向が安定せず、前に飛んだり左に飛んだり。
これは明らかにエキストラクターがリムをしっかりくわえていないためです。KSC純正のほうがリムが薄いのでしょうか?見た感じでは変わりないんですが…。
とにかく、リムをしっかりくわえ込むようにエキストラクターの爪を削って少し薄くしました。

これでエキストがカートをガッチリとホールドするようになります。
調整前と比べて、エキストラクターが外に出なくなりました。

調整前の写真を撮ってないのですが、もっと外側に飛び出ていたのです。
しっかり保持するようになったのと引き替えにローディングインジケーターがほとんど見えなくなってしまいましたが、まあ作動優先です。
また、マガジンにカートをフルロードした際に、初弾〜数発がうまくチャンバーに送り込まれずに突っ込みを起こすトラブルも少し発生していたので、フィードランプも削りました。

リューターで軽く削ってペーパーで磨いた程度です。
真鍮カートだと重さがあるので突っ込みは起きにくいかも知れません。またアルミカートでも使い込んで当たりが取れてくればスムースに給弾される可能性があり、この加工が必須かどうかは分かりません。
そんなわけで発火です。


快調!
給弾も排莢も安定し、不発もジャムも起きません。
ただし、最終弾の1発を残してスライドストップがかかってしまうという問題が結構な頻度で発生します。
見たところスライドストップレバーと弾頭が干渉するような感じはないのですが、試しにスライドストップの角を少し削ってみました。

これで発火したらとりあえず撃ちきる事ができ、トラブルは解消したかに思えました。
テスト時の動画です。
1回目は20発で、最終弾を残してスライドストップがかかってしまったパターン。
スライドストップの調整後が2回目の発火ですが、12発だけです。
しかし、この動画撮影後にまた発火してみたら、やはりラスト1発を残してスライドストップがかかってしまいました。
もう少し調整をしますが、全体的には快調と言って良く、重いスライドによるリコイルもドカドカ来るので撃ってて楽しいモデルです!3バーストも面白い!傑作モデルと呼ばれるのがよく分かります。