2023年07月10日

オラベレを作る(6)

俺だけのカスタムベレッタを作るシリーズは約3年前に集中的にやっていたのですが、その後マルシンからM9A1が発売され、これをベースにウィルソンカスタム92Gブリガーディアタクティカルを作ったらすっかり満足してしまい、気が付くとオラベレはほったらかしにしてました。

オラベレを作る(1)
オラベレを作る(2)
オラベレを作る(3)
オラベレを作る(4)
オラベレを作る(5)

最終的にこんな感じになっていました。

久々にこのベレッタカスタムを弄って更新します。
まずはグリップ後部のハンマースプリングキャップを交換します。ガバで言うとメインスプリングハウジングの位置にあるパーツです。
これを3Dプリントで作った物に変更。

ベレッタでランヤードリングを使う事はないので、左側のように斜めにカットされたパーツになっています。
これがマガジン挿入時にマグウェルの役割を果たします。

このようなパーツを実際にウィルソンコンバットが製作しており、それを参考に作りました。

続いてグリップを交換します。
VZ社のG10グリップを装着していましたが、ウィルソンカスタムと差別化をはかるために別のG10グリップを探していました。

中国製のグリップを見つけたので購入。約2,000円です。やっす〜!

取り付けは問題なくできましたが、握ってみると親指の付け根あたりが痛い。そして不快!

ここのエッジが立ちすぎているのです。
というか、ベレッタのグリップは普通はこの部分が薄くなっているのですが、このグリップは逆に少し厚くなっています。
ここが薄くないだけで、非常に握りにくいです。オリジナルのデザインって良くできてるな〜と、こうして弄るほど感心します。

というわけで、グリップ後部のクビレ周辺を面取りするように削ります。

ここを削っただけでグリップ感は格段に向上!

専用のスクリューも付属していましたが、ネジ径が違ったのでノーマルのスクリューで固定します。
バースト状のデザインが悪くない。

リコイルスプリングガイドは、M9A1の樹脂製に交換しました。

サビないから良いです。

というわけでこんな感じ。


オリジナルカスタムは終わりがありません。
ウィルソンカスタムとは違う方向性で育てていきたいと思います。
  

Posted by Red at 18:38Comments(0)モデルガン