2024年12月21日
ベレッタ92SB-Fハリウッドバージョン(タナカ)
タナカから【ベレッタ92SB-Fハリウッドバージョン】が発売されました。
【92SB-F】とは、92Fの極初期の名称で基本的には92Fと同じです。
そして【ハリウッドバージョン】と名付けられているのは、映画『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』で小道具として使われたベレッタを再現した製品となっているからです。
両映画で主演のメル・ギブソンとブルース・ウィリスが使用した小道具のベレッタが同一の物であった事はよく知られています。そしてそのベレッタが製造された時にはまだ「92SB-F」時代だったためにこの製品名になったようです。
こちらが製品の箱です。

80年代のアクション映画に夢中になった世代には、このイラストが何を意味しているのかよく分かりますね(笑)。
タナカの箱は毎回趣向を凝らしていますが、これはいつにも増してワクワクさせるデザインです。

銃本体を手に取ると、まずはその重さに驚かされます。実銃に迫る863g!
そして表面はとてもキレイに処理されたマットブラックで、全体の統一感も素晴らしい。
スライドには燦然と輝く“PIETRO BERETTA”の刻印。

タナカは過去に数回この銃をモデルアップしていますが、製品名にも本体の刻印にも「ベレッタ」が入っているのは今回が初めてです。ぜひ他社もこの流れに追随してほしいです。

右側面のトリガーガードにプルーフマーク(?)のような刻印が追加されています。芸が細かい。
グリップのロゴも実物通りとなりました。

さらにネジの位置が変更され、実物グリップが無加工で付くようになりました。
近年はG10素材の面白いグリップも入手しやすくなっているので、着せ替えが楽しめます。
グリップパネルを外すと、「TANAKA」や「SPG」など実銃にはない刻印が入っています。

そしてHW製グリップパネルの裏にはウェイトが仕込まれ、銃全体の重量アップに貢献しています。
グリップパネル上部の端には丸い窪みがあります。つまり【FS】仕様のグリップという事です。
これはハンマーピンの大きい92FSが近く発売される事を示唆しています。
こちらはリアルに変更されたリアサイト。

過去の製品ではスライドと一体のモールドでしたが、金属製の別体リアサイトになりました。
ただしパーツ表ではスライドとリアサイトが一体になっていますので、取り外しはできないのかも知れません。
もうひとつ改良されたのがエキストラクター。ややアールがかった形状に変更されています。

左はチャンバーが空。右はカートが装填されている状態です。
チャンバーにカートが装填されると、前端が浮き上がってローディングインジケーターの役割を果たします。過去製品ではここまで大きく飛び出さなかったです。
バレルもHW製!珍しいです。

触るとヒンヤリしていますし、分解してバレルだけを持った時に重くて新鮮な感じです。
ベレッタはスライドトップが大きく切り開かれている独特のデザインであるため、そのぶん本体重量が軽くなってしまいます(実銃ではそのほうがいいんだけど)。
バレルのHW化も本製品の重量アップに貢献しているはずです。耐久性があるならHWバレルは大歓迎です。
こちらは発火時の破損対策。

ビーバーテールにエマストラーのバッファーが付けられています。
これはSIGシリーズで既に採用されており、その効果が証明されています。
こちらもバッファー。

スライド前方の内側にセットされています。
バレル基部がスライド前方と衝突しての破損を防ぐためだと思われます。
さてここまでの仕様でもすでにかなりアツイんですが、さらに今回の目玉がコチラです!

この“ハリウッドバージョン”には、ロングスライドストップ、それを装着するために削り込まれた左グリップ、そしてチェッカリングマグキャッチが付属しています。
これらを取り付ける事で、『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』の仕様に変身させられるのです。
マグキャッチを通常の向きに付ければメル・キブソン、左利き用に逆向きで付ければブルース・ウィリスです。

ベレッタのグリップは太いと言われていますので、手の小さい日本人にはロングスライドストップぐらいが操作しやすいかも知れません。

マグキャッチはやや動きが渋いので、擦り合わせやグリスアップなど少し調整が必要です。
発火性能については少しも不安がありません。

もともと調子の良いモデルで、その上バッファーが追加されているので撃ちまくって遊べるモデルです。
見て良し、触って良し、撃って良しの傑作に仕上がっています!


元々タナカのベレッタは良い製品でしたが、今回はタナカベレッタの「惜しい!」と思われていた部分がすべて解消され、大傑作に仕上がっています。
過去の製品をお持ちの方はぜひ店頭などで触ってみてください。同じモデルとは思えないほど印象が異なります。
自分も過去の製品を持っているので、今回の物を買うかどうか少し悩みましたが、購入して良かったです。大満足!
なお、スライドストップやマグキャッチなどのカスタムパーツは今回の製品にしか付属せず、別売りはしないとの事。なので映画のファンやカスタムパーツに興味のある方は購入一択。コレクターズアイテムとしての魅力も非常に高いです。
そしておそらくカスタムパーツが付属しないU.S.M9や92FSが少し価格を抑えて近日発売されるでしょうから、純粋にクオリティの高いベレッタが欲しい方は、そちらを待って買うのも良いでしょう。

【92SB-F】とは、92Fの極初期の名称で基本的には92Fと同じです。
そして【ハリウッドバージョン】と名付けられているのは、映画『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』で小道具として使われたベレッタを再現した製品となっているからです。
両映画で主演のメル・ギブソンとブルース・ウィリスが使用した小道具のベレッタが同一の物であった事はよく知られています。そしてそのベレッタが製造された時にはまだ「92SB-F」時代だったためにこの製品名になったようです。
こちらが製品の箱です。

80年代のアクション映画に夢中になった世代には、このイラストが何を意味しているのかよく分かりますね(笑)。
タナカの箱は毎回趣向を凝らしていますが、これはいつにも増してワクワクさせるデザインです。

銃本体を手に取ると、まずはその重さに驚かされます。実銃に迫る863g!
そして表面はとてもキレイに処理されたマットブラックで、全体の統一感も素晴らしい。
スライドには燦然と輝く“PIETRO BERETTA”の刻印。

タナカは過去に数回この銃をモデルアップしていますが、製品名にも本体の刻印にも「ベレッタ」が入っているのは今回が初めてです。ぜひ他社もこの流れに追随してほしいです。

右側面のトリガーガードにプルーフマーク(?)のような刻印が追加されています。芸が細かい。
グリップのロゴも実物通りとなりました。

さらにネジの位置が変更され、実物グリップが無加工で付くようになりました。
近年はG10素材の面白いグリップも入手しやすくなっているので、着せ替えが楽しめます。
グリップパネルを外すと、「TANAKA」や「SPG」など実銃にはない刻印が入っています。

そしてHW製グリップパネルの裏にはウェイトが仕込まれ、銃全体の重量アップに貢献しています。
グリップパネル上部の端には丸い窪みがあります。つまり【FS】仕様のグリップという事です。
これはハンマーピンの大きい92FSが近く発売される事を示唆しています。
こちらはリアルに変更されたリアサイト。

過去の製品ではスライドと一体のモールドでしたが、金属製の別体リアサイトになりました。
ただしパーツ表ではスライドとリアサイトが一体になっていますので、取り外しはできないのかも知れません。
もうひとつ改良されたのがエキストラクター。ややアールがかった形状に変更されています。

左はチャンバーが空。右はカートが装填されている状態です。
チャンバーにカートが装填されると、前端が浮き上がってローディングインジケーターの役割を果たします。過去製品ではここまで大きく飛び出さなかったです。
バレルもHW製!珍しいです。

触るとヒンヤリしていますし、分解してバレルだけを持った時に重くて新鮮な感じです。
ベレッタはスライドトップが大きく切り開かれている独特のデザインであるため、そのぶん本体重量が軽くなってしまいます(実銃ではそのほうがいいんだけど)。
バレルのHW化も本製品の重量アップに貢献しているはずです。耐久性があるならHWバレルは大歓迎です。
こちらは発火時の破損対策。

ビーバーテールにエマストラーのバッファーが付けられています。
これはSIGシリーズで既に採用されており、その効果が証明されています。
こちらもバッファー。

スライド前方の内側にセットされています。
バレル基部がスライド前方と衝突しての破損を防ぐためだと思われます。
さてここまでの仕様でもすでにかなりアツイんですが、さらに今回の目玉がコチラです!

この“ハリウッドバージョン”には、ロングスライドストップ、それを装着するために削り込まれた左グリップ、そしてチェッカリングマグキャッチが付属しています。
これらを取り付ける事で、『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』の仕様に変身させられるのです。
マグキャッチを通常の向きに付ければメル・キブソン、左利き用に逆向きで付ければブルース・ウィリスです。

ベレッタのグリップは太いと言われていますので、手の小さい日本人にはロングスライドストップぐらいが操作しやすいかも知れません。

マグキャッチはやや動きが渋いので、擦り合わせやグリスアップなど少し調整が必要です。
発火性能については少しも不安がありません。

もともと調子の良いモデルで、その上バッファーが追加されているので撃ちまくって遊べるモデルです。
見て良し、触って良し、撃って良しの傑作に仕上がっています!


元々タナカのベレッタは良い製品でしたが、今回はタナカベレッタの「惜しい!」と思われていた部分がすべて解消され、大傑作に仕上がっています。
過去の製品をお持ちの方はぜひ店頭などで触ってみてください。同じモデルとは思えないほど印象が異なります。
自分も過去の製品を持っているので、今回の物を買うかどうか少し悩みましたが、購入して良かったです。大満足!
なお、スライドストップやマグキャッチなどのカスタムパーツは今回の製品にしか付属せず、別売りはしないとの事。なので映画のファンやカスタムパーツに興味のある方は購入一択。コレクターズアイテムとしての魅力も非常に高いです。
そしておそらくカスタムパーツが付属しないU.S.M9や92FSが少し価格を抑えて近日発売されるでしょうから、純粋にクオリティの高いベレッタが欲しい方は、そちらを待って買うのも良いでしょう。

Posted by Red at 23:20│Comments(6)
│モデルガン
この記事へのコメント
先日は、有難う御座いました。
スライド前方内側のバッファーですがサイズが大きく発火させた時にバレル下側に擦れ抵抗が掛かりスライドストップが掛かり難い場合が有ります。スライドの顎の部分に合わせてバッファーを切り調整しました。スライドストップは100%掛かる様になりました。参考までに。
スライド前方内側のバッファーですがサイズが大きく発火させた時にバレル下側に擦れ抵抗が掛かりスライドストップが掛かり難い場合が有ります。スライドの顎の部分に合わせてバッファーを切り調整しました。スライドストップは100%掛かる様になりました。参考までに。
Posted by colt at 2024年12月22日 13:11
>coltさん
貴重な情報ありがとうございます!
スライドストップが掛からないという方が他にもいらしたので、この情報を共有しておきました!
お教示頂きありがとうございます!
貴重な情報ありがとうございます!
スライドストップが掛からないという方が他にもいらしたので、この情報を共有しておきました!
お教示頂きありがとうございます!
Posted by Red
at 2024年12月22日 20:38

T.K.Red様
先週はありがとうございました。
イイですねー、本日ちょうどクリスマスイブになりました。
僕は、両者とも好きですがどちらかと言えばリーサルウェポンの方がやはりベレッタ感があります。
海外のサイトですと、リッグスが使用していたものはすでに1作目からロングスライドストップになっていたような説明文でしたが、
よくよく見たら間にダイハードをはさんでいるので2作目からなのですね笑
やはりスクリーンバージョンは映えますね。
イイ買い物をなされました。
現代となってはやはり旧式感も若干いなめないのですが、美しいフォルムはやはり健在です。
僕も購入を悩んでます。
タナカさんは最近本当にモデルガン業界に力を注いでくれてますし、素晴らしいメーカーだと思います。
ただ若干EVO2になった今でもバレルは経年劣化でときどきクラックが入ってしまうのは事実なので、暗所や気温には気をつけなければと意識してます。
僕の中では、9mmオート、COLT・S&Wリボルバーはもはやタナカかなと。
今年で35になったのですが、同世代に モデルガンに興味がある人間はなかなかいないのですが、お恥ずかしながらすでに考えは古いので最近は45ACP仕様の銃ばかり目が行ってしまいます笑
ですが、貴方様のブログにてSIGや今回のベレッタ、やはり物欲をそそられますね。
いつもわかりやすく、素晴らしい説明、本当にありがとうございます。
先週はありがとうございました。
イイですねー、本日ちょうどクリスマスイブになりました。
僕は、両者とも好きですがどちらかと言えばリーサルウェポンの方がやはりベレッタ感があります。
海外のサイトですと、リッグスが使用していたものはすでに1作目からロングスライドストップになっていたような説明文でしたが、
よくよく見たら間にダイハードをはさんでいるので2作目からなのですね笑
やはりスクリーンバージョンは映えますね。
イイ買い物をなされました。
現代となってはやはり旧式感も若干いなめないのですが、美しいフォルムはやはり健在です。
僕も購入を悩んでます。
タナカさんは最近本当にモデルガン業界に力を注いでくれてますし、素晴らしいメーカーだと思います。
ただ若干EVO2になった今でもバレルは経年劣化でときどきクラックが入ってしまうのは事実なので、暗所や気温には気をつけなければと意識してます。
僕の中では、9mmオート、COLT・S&Wリボルバーはもはやタナカかなと。
今年で35になったのですが、同世代に モデルガンに興味がある人間はなかなかいないのですが、お恥ずかしながらすでに考えは古いので最近は45ACP仕様の銃ばかり目が行ってしまいます笑
ですが、貴方様のブログにてSIGや今回のベレッタ、やはり物欲をそそられますね。
いつもわかりやすく、素晴らしい説明、本当にありがとうございます。
Posted by SH at 2024年12月24日 22:40
>SHさん
このベレッタは本当に良い出来で、写真や説明文だけでは伝わりにくいので、まだ購入されていない方にはぜひ店頭で実物を触ってみてもらいたいです。
9ミリオート、リボルバーはタナカというのには同感です。
でもマルシンもまだ老舗の意地を見せてくれているので応援したいと思ってます。
35歳とはお若いですね!モデルガン界隈ではかなりの若手なので、ぜひ今後もモデルガンに携わって頂き、次なる世代を牽引して頂ければと思います!
このベレッタは本当に良い出来で、写真や説明文だけでは伝わりにくいので、まだ購入されていない方にはぜひ店頭で実物を触ってみてもらいたいです。
9ミリオート、リボルバーはタナカというのには同感です。
でもマルシンもまだ老舗の意地を見せてくれているので応援したいと思ってます。
35歳とはお若いですね!モデルガン界隈ではかなりの若手なので、ぜひ今後もモデルガンに携わって頂き、次なる世代を牽引して頂ければと思います!
Posted by Red
at 2024年12月31日 22:53

初めまして。
私もダイハード、リーサルウエポン両作品とも好きです。beretta 92Fに関しては男たちの挽歌で好きになりましたね。今回のモデルガンは購入に悩みましたが、バレルがHW化と言うことで購入に踏み切りました。更に初めから7mmダブルキャップ化した物を購入して発火させています。スライドストップは掛かりにくいので前の記事を参考にさせて頂きます。フロントにレーザーサイトとライトを装着して重量も実銃に近い1036gにしました。これからもTanakaWorksさんにはバレルも重くして頂ける商品を希望します。
Xにも画像あげています。そのうち発火動画も載せようかなぁ?と思っています。
私もダイハード、リーサルウエポン両作品とも好きです。beretta 92Fに関しては男たちの挽歌で好きになりましたね。今回のモデルガンは購入に悩みましたが、バレルがHW化と言うことで購入に踏み切りました。更に初めから7mmダブルキャップ化した物を購入して発火させています。スライドストップは掛かりにくいので前の記事を参考にさせて頂きます。フロントにレーザーサイトとライトを装着して重量も実銃に近い1036gにしました。これからもTanakaWorksさんにはバレルも重くして頂ける商品を希望します。
Xにも画像あげています。そのうち発火動画も載せようかなぁ?と思っています。
Posted by MN at 2025年02月22日 13:39
> MNさん
ベレッタはスライドトップが切り開かれているので、そのぶんアッパーの重量が軽くなります。
だからバレルがHWというのは、本当に良いと思います。
ベレッタはスライドトップが切り開かれているので、そのぶんアッパーの重量が軽くなります。
だからバレルがHWというのは、本当に良いと思います。
Posted by Red
at 2025年03月16日 22:15
