2019年07月30日
ベレッタのレバーをガタつかなくする

マルシンのベレッタ92FSの、写真赤矢印の箇所を削って窪みを作りました。
これによりセフティープランジャーがしっかりと嵌まり、セフティーレバーのガタつきが少なくなりました。
セフティーレバーがガタつくと、Fピンプランジャーの位置も定まらなくなり、結果としてハンマーの打撃がFピンに伝わらずに不発を招くと考えられます。
今回行った対策は、発火仲間がタニオ・コバの小林社長から教わった対策で、理にかなっていると思います。実際に発火しても、不発は起きませんでした。
ウチにある数挺のマルシンベレッタを確認したところ、比較的古い機種は対策をしなくてもセフティーレバーにガタつきはありませんでした。
金型の劣化等により、近年の製品ではレバーがガタつくようになったのかも知れません。
そのマルシンベレッタが、今年の9月頃に再販予定との事です。
発売からだいぶ経つモデルですが、現在の基準で見ても完成度が高く、初心者にお勧めできるモデルでもあるので、パーツやカートなども含めもっと安定供給して頂きたいです。
そして、スッピンキットなどの面白いコンセプトシリーズは、この銃のような人気機種で展開してほしいとも思います。
2019年07月27日
P226の新バレルはスゴイ!

今月発売されたSIG P226 EVO2の発火テストを続けています。
箱出しでは装填不良、閉鎖不良、不発、スライドストップが最終弾以外でもかかるなどの作動不良がありましたが、各部の調整でだいぶ改善してきています。
絶不調というわけではなくどちらかと言えば調子はいい方なのですが(排莢不良はゼロ!)、しかしまだトラブルがゼロにならないので、もう少し納得する作動になってから調整の過程は書きたいと思います。
で、とりあえず先に言っておきたい事は、
バレルがすごく強い!
200発ほど発火したバレル。

無傷!
EVO2カートで200発撃ってこの耐久性はスゴイです。
パーツ販売が始まったら、旧モデルにもこのバレルを使いたいです。
またバッファーなどのおかげか、スライドも無事です。
破損の心配が少ないと、調整する時にも余計な事に気を遣う必要もないので、耐久性の高さって重要ですね!
すばらしい!
2019年07月12日
SIG SAUER P226 EVO2

Evolution2にアップデートされたタナカのP226を購入。
発火時の耐久性や作動性が向上されたEVO2シリーズですが、スライドに薄い箇所が多く破損しやすかったP226こそその発売が待たれていました。
期待が高まります。

箱はアーリーモデルと同様、実物をイメージしたデザインになっています。

パワーが強い同社のEVO2カートに対応するため、スライドはABSになっています。
色は結構グレーです。
P226のスライドの色がグレーというイメージはあまりなかったんですが、実銃の写真や動画を見ると、確かに結構グレーなんですね。
というわけでこれが正解なのでしょう。

フレーム側は特に変更なしかと思いきや、刻印がリアルになっていました。
トリガーガード上部の刻印は、従前モデルではSPGやTANAKAの刻印でした。
通常分解。

ここで気付いたのですが、フレーム側がEVOモデルよりも重いです。
グリップがHWになっているかも知れません。
そのためか、スライドがABSになっても全体重量がそれほど軽いとは感じませんでした。

バレルはスライドと同様に破損しやすかったのですが、下部に金属プレートが取り付けられています。
前面が補強されていないのは気になりますが、これでバレルの耐久性が上がっていれば良いです。

ブリーチには金属プレートがインサートされています。
ここはスライドストップが当たる箇所です。かかりが確実になりそうですし摩耗もしにくそうです。

リコイルスプリングガイドも一新されています。
リコイルスプリングとは別に、小さなスプリングが取り付けられています。
おそらく緩衝用でしょう。
そして疑似ショートリコイルさせるためのショートリコイルピンが抜けないようになっています(ガイドを分解すると抜ける)。
これでリコイルスプリングガイドの脱着時に、ピョ〜ンと飛ばしてしまう事がなくなります。地味に嬉しい。
内部が結構刷新されているので発火性能にも期待が持てます。
もともとジャムや不発は少ない機種なので、耐久性が上がればトップクラスのモデルになるはず。
発火が楽しみです。
2019年07月09日
C-Tec.38SPオールin1トリプル+1
C-Tecから発売されているリボルバー用カートリッジのうち、『.38スペシャルオール・イン・ワン』は、タナカなど現行のリボルバーはもちろん、MGCや旧コクサイなどシリンダー内撃針の機種にも使える、オールマイティなカートリッジで、しかも昔では考えられなかったトリプルキャップ発火ができる夢のようなアイテムです。以前、MGCのコルト・ローマンでトリプル発火した時には、

凶悪な発火音と共に火球のようなマズルフラッシュを吐き出してビビりました。
良いカートなので先日、テイクファイブでもう1セット買い足しました。
以前と同じ物を買ったつもりでいたのですが、家に帰ってよく見てみると、「トリプルキャップ+1」と書いてあります。

つまりキャップ火薬4発を装填できるのです。.38スペシャルオール・イン・ワンの4キャップ仕様がリリースされている事は知りませんでした。

上が4キャップ仕様、下がトリプル仕様です。
外観はトリプルと変わりません。

分解する前は、プライマーを短くして1キャップ分の収納スペースを確保しているのではないかと想像していたのですが、実際にはワッシャーやFピンの色が違う以外は、どのパーツも寸法は同じに見えます。
これでどうやって1キャップ多く装填するの?と思ったのですが、ブレット部分を覗いてみてその秘密が分かりました。

トリプル(左)よりも底が深くなっています。これで外形寸法は同じでも、ブレットにより多く収納できるようになっているんですね。
先日のアキバ★ベースのイベントでは、このカートを使ってKSCのキングコブラを初発火しました。その様子はアキバ★ベースの動画にも収録されています。

まるで実包かプロップのような火を吹いています。
キャップ火薬でこんな迫力が出せるなんて最高。次の機会にはぜひ愛銃ローマンでも発火したいです。

凶悪な発火音と共に火球のようなマズルフラッシュを吐き出してビビりました。
良いカートなので先日、テイクファイブでもう1セット買い足しました。
以前と同じ物を買ったつもりでいたのですが、家に帰ってよく見てみると、「トリプルキャップ+1」と書いてあります。

つまりキャップ火薬4発を装填できるのです。.38スペシャルオール・イン・ワンの4キャップ仕様がリリースされている事は知りませんでした。

上が4キャップ仕様、下がトリプル仕様です。
外観はトリプルと変わりません。

分解する前は、プライマーを短くして1キャップ分の収納スペースを確保しているのではないかと想像していたのですが、実際にはワッシャーやFピンの色が違う以外は、どのパーツも寸法は同じに見えます。
これでどうやって1キャップ多く装填するの?と思ったのですが、ブレット部分を覗いてみてその秘密が分かりました。

トリプル(左)よりも底が深くなっています。これで外形寸法は同じでも、ブレットにより多く収納できるようになっているんですね。
先日のアキバ★ベースのイベントでは、このカートを使ってKSCのキングコブラを初発火しました。その様子はアキバ★ベースの動画にも収録されています。

まるで実包かプロップのような火を吹いています。
キャップ火薬でこんな迫力が出せるなんて最高。次の機会にはぜひ愛銃ローマンでも発火したいです。
2019年07月02日
グロックのAFPB加工&カートメンテ

先日発売されたタナカのグロック17EVO2は、耐久性や作動性能が格段に上がっていますが、それでも不発は起きるので、なんとかこれを改善したいです。
まず、モデルガンパーツショップM9の店長ブログで紹介されていた通り、ファイアリングピンロックの一部を削りました。

この加工によりロックの解除が早くなり、多少タイミングがずれてもFピンに干渉しにくくなるはずです。
ただしやりすぎるとFピンがブロックされなくなり、暴発の危険が高まります。
この加工後に発火したところ、不発率は減った感じがします。効果はあると思います。
それでもまだ1マガジン中2〜3発ほどの不発が起きます。
そこでカートリッジのほうを見直してみました。
自分が使用しているのはEVO2カートです。

タナカのカートは構造が複雑で組み立てが面倒くさく、敬遠してましたが、15発一気に火薬を装填できるローダーを作って以来、とてもセッティングが楽になり、メインで使うカートに急浮上。現在はマルシンのハイパワーまでEVO2カートで撃っています。
そんな感じで使いまくりなので、自分のEVO2カートのくたびれ方は半端じゃありません。
というわけで内部の動きをスムースにするため、ピカールでライナーの内側を磨きました。

発火後にクリーニングしているとは言っても、目立たない腐食は進んでいるはず。
それを研磨してツルツルにする事で、キャップ火薬がスムースに前進できるようにします。
磨いたライナーをセットして発火テストを行ったところ、
不発は1マグ中1発。
なかなか良い感じ。不発はカートの汚さが原因だとバレました(笑)。新品かそれに近いカート(ライナー)ならきっと調子良いのでしょう。
だけど不発1回は惜しい。
続いてライナーへのFピンのセット位置も見直し。

左はタナカ規定のセット。Fピンはライナー上部とツライチです。
右は組み立てたカートを、一度チャンバーに通した後の状態。デトネーターで押されてFピンが奥まで入っています。
規定の位置にFピンをセットすると、チャンバーに送り込まれた時点でFピンが押し込まれるわけですが、この時Fピンと火薬の間にある空気が圧縮されます。時間が立つと徐々に空気が漏れて気圧は戻りますが、それよりも早く発火させようとすると、気圧に負けてキャップが前進できない可能性が考えられます。
そこで、最初から写真右の位置までFピンを押し込んでおきました。
これで発火テスト。
2マグ(30発)撃って不発ゼロ!
!!!
まぐれじゃない事を祈りつつ、テストを続けます。