2017年10月22日
GM7.5 1911A1発火
MULE×タニオ・コバのM1911A1の発火です。
基本的にはGM-7.5ですから、発火性能に問題はないはず。
しかし今回は、
重量の増したスライド
ダブルヘッドのデトネーター
新型プラオープンカート
という初めての組み合わせで発火するので、バランスを崩す可能性もあります。
とりあえず旧来のGM-7シリーズと同じ感じで、特別な事は何もせずにセッティングして発火。
なんか、排莢に勢いがなく、ヒョロッ、ヒョロッとカートがエジェクトされます。
そうかと思うと突然、バシッッッ!っと勢いよくカートが飛ぶ事もあり、安定感がないですね。ジャムや不発はほとんどないのですが、GM-7シリーズの快調さから考えると全然です。
たまに勢いよく排莢する事はあっても、全体的にパワー不足の感じがします。スライドが重い事が原因かと思いきや、旧タイプのオープンデトネーターと、旧プラカートを使用すると、すこぶる快調に作動しはじめました。というわけで、デトネーターかカートに工夫が必要っぽいです。
そこで、『Gun Professionals』10月号の同製品紹介記事で、カート内にキャロムショットのウエポンクイックを塗布する事を推奨していたのを思い出し、試してみる事にしました。
ニューウエポンクイックです。
要するにオイルなんですが、モデルガンのメンテナンスによく使うシリコンオイルではなく、テフロン系です。初めて買いました。
これを新型のオープンカート内に塗布して発火!
うお!絶好調!!
これぞGM-7本来の動き!というような快調さでカートがビシバシ排出され、重いスライドがドカドカとリコイルを発生させます。
シリコンオイルと違ってサラサラのオイルなので、ベトベトになる事もなく、デトゴムの持ちにも良い効果を発揮してそうです。
新しいプラカートとデトネーターを使用する場合には、キャロムのニューウエポンクイックは必須と感じました。
しかしいくつか問題もあります。
カート内への塗布の仕方なのですが、閉鎖系カートでよくやるようにキャップ火薬をセットする前にカート内に直接吹き付けると、オイルが大量に噴出してしまいます。少しだけ出すのは難しいようなので、ここは面倒でも、
綿棒に付けて、火薬をセットしたカートの内側に塗るようにしたほうが良いみたいです。
あとは発火後の臭いがちょっと気持ち悪いという問題もありますが、これはもう仕方ありません。
ニューウエポンクイックは、シリコンオイルと比べて乾きにくいようなので、モデルガンのメンテナンス用にも積極的に使ってみようと思います。
基本的にはGM-7.5ですから、発火性能に問題はないはず。
しかし今回は、
重量の増したスライド
ダブルヘッドのデトネーター
新型プラオープンカート
という初めての組み合わせで発火するので、バランスを崩す可能性もあります。
とりあえず旧来のGM-7シリーズと同じ感じで、特別な事は何もせずにセッティングして発火。
なんか、排莢に勢いがなく、ヒョロッ、ヒョロッとカートがエジェクトされます。
そうかと思うと突然、バシッッッ!っと勢いよくカートが飛ぶ事もあり、安定感がないですね。ジャムや不発はほとんどないのですが、GM-7シリーズの快調さから考えると全然です。
たまに勢いよく排莢する事はあっても、全体的にパワー不足の感じがします。スライドが重い事が原因かと思いきや、旧タイプのオープンデトネーターと、旧プラカートを使用すると、すこぶる快調に作動しはじめました。というわけで、デトネーターかカートに工夫が必要っぽいです。
そこで、『Gun Professionals』10月号の同製品紹介記事で、カート内にキャロムショットのウエポンクイックを塗布する事を推奨していたのを思い出し、試してみる事にしました。
ニューウエポンクイックです。
要するにオイルなんですが、モデルガンのメンテナンスによく使うシリコンオイルではなく、テフロン系です。初めて買いました。
これを新型のオープンカート内に塗布して発火!
うお!絶好調!!
これぞGM-7本来の動き!というような快調さでカートがビシバシ排出され、重いスライドがドカドカとリコイルを発生させます。
シリコンオイルと違ってサラサラのオイルなので、ベトベトになる事もなく、デトゴムの持ちにも良い効果を発揮してそうです。
新しいプラカートとデトネーターを使用する場合には、キャロムのニューウエポンクイックは必須と感じました。
しかしいくつか問題もあります。
カート内への塗布の仕方なのですが、閉鎖系カートでよくやるようにキャップ火薬をセットする前にカート内に直接吹き付けると、オイルが大量に噴出してしまいます。少しだけ出すのは難しいようなので、ここは面倒でも、
綿棒に付けて、火薬をセットしたカートの内側に塗るようにしたほうが良いみたいです。
あとは発火後の臭いがちょっと気持ち悪いという問題もありますが、これはもう仕方ありません。
ニューウエポンクイックは、シリコンオイルと比べて乾きにくいようなので、モデルガンのメンテナンス用にも積極的に使ってみようと思います。
Posted by Red at 21:18│Comments(4)
│モデルガン
この記事へのコメント
始めまして。
しばらくモデルガンから離れてましたが
約、40年振りにMGC系?(コバさん設計?)の
ミリGMを購入しました。
当時のモデルは今風に言うとGM1でしょうか。
センターでプラカートでしたが・・・。
絶好調だったのを覚えてます。
発火したくとも、その環境に無いのが残念で
発火した気分になりながら
T.K.Red さんの投稿をいつも楽しく読ませてもらってます。
しばらくモデルガンから離れてましたが
約、40年振りにMGC系?(コバさん設計?)の
ミリGMを購入しました。
当時のモデルは今風に言うとGM1でしょうか。
センターでプラカートでしたが・・・。
絶好調だったのを覚えてます。
発火したくとも、その環境に無いのが残念で
発火した気分になりながら
T.K.Red さんの投稿をいつも楽しく読ませてもらってます。
Posted by G-1 at 2017年10月23日 08:53
>G-1さん
40年ぶりのモデルガン復帰おめでとうございます。
かつてお持ちだったモデルは、金属製であればGM1、プラ製ならGM2という事になろうかと思いますが、
センターファイアでプラカート使用という事は、初期のGM2と思われます。
いずれにしても自分からすれば大先輩。駄ブログをご覧頂き、大変恐縮です。
今後ともよろしくお願いします。そしてチャンスがあれば、ぜひ発火もして遊んでみてください!
40年ぶりのモデルガン復帰おめでとうございます。
かつてお持ちだったモデルは、金属製であればGM1、プラ製ならGM2という事になろうかと思いますが、
センターファイアでプラカート使用という事は、初期のGM2と思われます。
いずれにしても自分からすれば大先輩。駄ブログをご覧頂き、大変恐縮です。
今後ともよろしくお願いします。そしてチャンスがあれば、ぜひ発火もして遊んでみてください!
Posted by T.K.Red at 2017年10月23日 23:00
久しぶりにコメントさせていただきます。
自分の経験では、ダブルヘッドデトネーターとアルミカートの組み合わせでも同様の結果になったのでデトネーターに起因する現象だとおもいます。
また、マルシン用に自作したダブルヘッドタイプのデトネーターでは、カートにデトネーターヘッドがかじりついて排莢されない(スライドも引けない)現象が起きたので、2つのデトネーターヘッドが膨張したときに抵抗が大きすぎるんだと思います。(デトネーターの根元側にストッパーを付けても同様なので、恐らく手前に引っ張られた)
勿論、どちらもシングルヘッドタイプに変更したら快調でした。
自分の経験では、ダブルヘッドデトネーターとアルミカートの組み合わせでも同様の結果になったのでデトネーターに起因する現象だとおもいます。
また、マルシン用に自作したダブルヘッドタイプのデトネーターでは、カートにデトネーターヘッドがかじりついて排莢されない(スライドも引けない)現象が起きたので、2つのデトネーターヘッドが膨張したときに抵抗が大きすぎるんだと思います。(デトネーターの根元側にストッパーを付けても同様なので、恐らく手前に引っ張られた)
勿論、どちらもシングルヘッドタイプに変更したら快調でした。
Posted by .45信者 at 2017年10月25日 12:41
> .45信者さん
実は自分もその後、旧デトネーターと新カートの組み合わせで発火してみたところ、おっしゃる通り快調に動きました。
やはりGM7は、最初の設計が最も良く出来ているのかも知れません。
しかし旧デトネーターは今後生産されるかどうか分かりませんので、現行タイプでの快調作動の方法も
引き続き探っていきたいと思います。
実は自分もその後、旧デトネーターと新カートの組み合わせで発火してみたところ、おっしゃる通り快調に動きました。
やはりGM7は、最初の設計が最も良く出来ているのかも知れません。
しかし旧デトネーターは今後生産されるかどうか分かりませんので、現行タイプでの快調作動の方法も
引き続き探っていきたいと思います。
Posted by T.K.Red at 2017年10月26日 18:58