2018年12月07日

ハイパワーMkIII化への道(5)

マルシンハイパワーのMkIII化、今回はスライドの加工です。
カスタム箇所はフロント/リアサイトとエジェクションポートです。

まずはサイトの大型化ですが、実物と同じにするならスライドトップにアリ溝加工をして、別パーツのサイトを取り付けるという事になるのですが、以下の理由でアリ溝加工は断念しました。
1)スライドの肉が薄いので強度的に心配
2)アリ溝加工は難しい
3)面倒くさい
自分の場合には必ず発火するので、加工した箇所が衝撃に耐えられるか心配…などと言い訳をしつつ、一番の理由は(3)です(笑)。

ではどうするのかと言うと、まずタナカのガスガンMkIIIのサイトを、スライドに付いたままの状態で型を取ります。

使用しているのは「型取りくん」です。
短時間でキレイに型が取れます。


スライドトップのアールも含めた型が出来ました。

続いてマルシンスライドのサイトを削り落とします。

完全に削ってしまうのではなく、少し突起のように残しておきます。

さきほど作った型に、プラリペアを入れ、

サイトを削って出来た突起に被せるようにし、硬化するのを待ちます。


半日も置けば十分でしょう。

パカッと型を外すとサイトが出来ています。
自分としては、プラリペアはHWには付かないという認識だったので、ここで一度スライドからサイトを取り外して形を整えようと思っていたのですが、意外にもガッチリくっ付いていて外れません。無理に取ろうとすると割れそうなので、スライドに付いたまま仕上げる事にしました。

はみ出たプラリペアを削り落としたり、形を整えたりします。

後で思ったのですが、作ったサイトを外さないと最初から分かっているなら、元のサイトは下図の黒いシルエットのような形に削るのが良いと思いました。

※イメージ図なので寸法は適当です。
突起部分を図のようにT型にするか、逆三角形でも良いと思います。とにかく頭が大きい状態で残し、赤で示しているような大型のサイトを上から成形すれば、発火時の衝撃で外れる事はないと思います。
次回作る事があったらこの方法でやろうと思います。

そんなわけで、フロントサイトも同じ方法で作りました。

あとはエジェクションポートの加工です。

タナカMkIIIのエジェクションポートとの比較。

スライドを上から見たところ。上がマルシンで下がタナカです。
楕円形のMkIに対し、MkIIIはスクエアのような形である事が分かります。これは楕円形のコーナー部分を削って広げればイイのですが、それよりもマルシンのエジェクションポートのほうが前後長が長いという事に気付きました。
タナカのガスガンはおそらく実物にかなり忠実な寸法だと思いますから、マルシンのほうがアレンジしているのでしょう。実際、タナカのエジェクションポートはかなり小さく、空ケースの排莢なら問題ありませんが、モデルガンのカートを安定して排莢するのは難しいと感じます。
だからマルシンのアレンジは妥当なのですが、どの道デフォルメされているのなら、作動を優先して少し大きめに開いてみました。


とりあえずこれでフレーム、スライドとも加工は完了。
あとは塗装したら完成です。というわけで次回、最終回!



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この記事へのコメント
排莢孔の加工でカートの飛びはどうなるのか!?興味津々です。マルシンハイパワーは今だにチューンのアイデアが尽きない名作モデルガンですから、大好きなGM5と同じレベルにまで精度を上げたいものです。
Posted by コンバット渡辺 at 2018年12月09日 20:15
>コンバット渡辺さん
最近までハイパワーにあまり興味なかった自分ですが、ここにきてハイパワーのチューンにはまりそうです。カスタムパーツも色々と作りたいですね。
発火性能はGM5ばりにする事も夢ではありませんが、各部の設計、寸法を考えると、耐久性でGM5に迫る事は不可能に思えます(^^;;;
Posted by T.K.RedT.K.Red at 2018年12月11日 23:08
 
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