2023年10月18日
俺のハイパワー改(1)

写真はX-PFC仕様ではなく、前回再販時に購入したハイパワーで、『俺のハイパワーフォトコンテスト』応募用にカスタムした物です。
グリップはmodel-sさん製でコレはコレでいいのですが、ノバックみたいなリアサイトにもした事だしラバーグリップを付けてタクティカル風味を出したいと思っていました。
ホーグ製のラバーグリップ。

実銃用のグリップですが、マルシンのハイパワーにはそのままでは付けられません。

左からホーグ、マルシン純正、マルシンのフレーム。
一見して分かるように、フレームに嵌まる出っ張りの形状がまったく違います。実銃用のグリップをマルシンフレームに装着するには、裏の出っ張りを大きく削り取るか、フレームの穴を大きく広げる必要があります。
どちらでもイイのですが、自分の場合には発火するので、フレームが破損した際に交換するフレームにまた同じ加工をしなければならない事を考えると、グリップを加工してしまったほうが後で楽です。
加工後のグリップ。

穴に嵌まる出っ張り周辺を削っただけでなく、赤丸で囲った部分もフレームに当たるので削りました。
せっかくなのでハイパワーのカスタム化を進めようと思い、3Dプリンターでパーツを2つ作りました。
1つ目はトリガー。

フラット&スケルトンにしてみました。
素材はABSですが十分な強度です。

トリガーは基部が出来てしまえば、指を掛ける部分の形状を変える事で色々なトリガーが作れます。
今後様々なトリガーを作ってみたいです。
もう1つ作ったのがマガジンバンパー。

これがあるとマガジンを確実に挿入できます。

とりあえず底に貼ってるだけです。
これは単なるABSの塊ですが、空洞にしてベースの代わりに取り付ければマガジンエクステンションになり、装弾数を増やす事ができます。15発ぐらいは入れられるようにできればいいですね。いずれチャレンジしましょう。


ベレッタをカスタムする人も少ないですが、ハイパワーをカスタムする人はもっと少ない気がします。
今後少しずつカスタムしてオリジナルのハイパワーを作っていきたいです。
Posted by Red at 18:10│Comments(2)
│モデルガン
この記事へのコメント
ホーグのグリップは私もお気に入りで、タナカのガスガンにつけてます。モデルガンでは加工が必要になりますが、ガスガンにはそのままつきます。ただ、フレームへの締め付けがきつい様で、マガジンが抜きにくくなってしまいました。以前アームズマガジンで、ノバック氏のキャリーガンとして、ハイパワーのカスタムが紹介されていて、いつか再現したいと考えていました。ノバックサイトとロングセフィティー、フレーム後端のビーバーテイル型加工が主なカスタムポイントで、そのうちやろうと思いながらも、未だに着手できていません。
Posted by 温故知新 at 2023年10月22日 20:29
>温故知新さん
タナカは実物がすんなり付くからイイですよね。
私もハイパワーのカスタムはいいですよね。でもビーバーテイルを伸ばすのは大変そうです。
タナカは実物がすんなり付くからイイですよね。
私もハイパワーのカスタムはいいですよね。でもビーバーテイルを伸ばすのは大変そうです。
Posted by Red
at 2023年10月26日 17:59
