2015年11月15日

M9発火

本日はタナカのM9エボを発火しました。
まずは純正のエボパラカートで発火。

まったくノートラブル!箱出し快調です。動きもシャープで気持ちが良いです。
パラカートは見た目もカッコイイですし、作動性能も良いですね。
ただ組み立てが面倒な事と、使用しているうちに変形したりゴムが摩耗したりで、調子が落ちてくるのが他のカートよりも早い気がします。

続いてPFCでの発火。爆音プラグ使用です。

左が純正デトネーター。右はMSGKenkenさんが自作されたPFC用を1本頂きました(ありがとうございます)。
発火!

こちらも調子良いです。不発もジャムもありません。
ただバーストが何度か発生したので、デトネーターがもう少しプラグに奥まではまるように先端の形状を調整しようと思います。それで解決すると思います。ショートプラグでも試したら絶好調!ノートラブルです。
ちなみにP226のように、バレルのフィードランプを削る必要はありませんでした。削ったほうが、より安定するかも知れませんが、とりあえずデトネーターを交換しただけで、フィーディングも問題ありませんでした。
MJマガジンの実験では、エボパラカートとPFCのパワーはほぼ同程度という結果が出ていますので、タナカのオートとPFCは相性が良いと思います。変換デトネーターが市販されれば楽しみも倍増。マックジャパンか、モデルガンパーツショップM9さんからの発売を期待します。

タナカのベレッタ、なかなかお勧めです。ちなみに昨日の記事で、デコッキングレバーの下が波打っていると書いたのですが、

これについて
「波打っているのは、ミーリングマシンで加工した跡を再現したものだと思います。
MGCのモーゼルミリタリーのフレーム部分等にもあったやつ。」
とのコメントを頂きました。
確かに古いM9の写真を見ると、ツールマークが残っているものもあります。金型でこれを再現するとは、芸が細かいですね。
ちなみに旧Gun誌2011年10月号を見ると、最近のM9ではこの部分もキレイに処理されているようです。


タナカのエボリューションシリーズ4機種。
現代を代表するオートはみなタナカが押さえていて、どれも快調です。リボルバーの完成度も高いですし、ガバを除けば、もはや「モデルガンと言えばタナカ」と言っても過言ではないと思います。
今後も期待です。
  

Posted by Red at 17:33Comments(7)モデルガン