2015年11月07日
コンバットゲームの可能性を探る

「コンバットゲーム」という言葉をご存知でしょうか?
ベテランのモデルガンマニアなら、懐かしく感じるでしょう。
分かりやすく言えば、
「モデルガンを使って行うサバイバルゲーム」
という事になるのですが、厳密に言うと逆です。
エアソフトガンの誕生前に行われていた撃ち合いゴッコ=当然、使用するのはモデルガン=それがコンバットゲームです。
つまり、
「エアソフトガンを使って行うコンバットゲームが、サバイバルゲーム」
なのです。
「モデルガンは弾が飛ばないから撃ち合いはできない」と思われがちですが、サバゲーのルーツはモデルガンでの撃ち合い=コンバットゲームなのだし、実際に私も子供の頃には公園で、団地で、モデルガンで撃ち合って遊んでいました。
だからモデルガンでも撃ち合いはできるはずです。
週末、知り合いとコンバットゲームの実験を行いました。
ルールはどうするのか?
安全は確保できるのか?
そもそも遊びとして成立するのか?
すべて手探りなので、とりあえず仲間内だけでの実験です。
事前にサバゲーフィールドに主旨を説明したところ、快くモデルガンの使用を許可してくださいました。

当たり判定は自己判断、撃たれたらヒットコールではなく倒れます。
サバゲーと同様のフラッグ戦や、シナリオやシチュエーションを決めて進行する即興演劇に近い遊びなど、とりあえず思いつく事は色々と試してみました。

改善点や検討すべき問題は山ほどありますが、やはり理屈抜きに楽しい事は間違いありません。
今後も仲間内で実験を重ねていき、いずれはオープンイベントとしても行いたいです。
コンバットゲームが現代に甦れば、モデルガンを使った遊び方がひとつ増える事になります。
その可能性は大切にしたいです。