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Posted by ミリタリーブログ at

2018年11月15日

ハイパワーMkIII化への道(3)

マルシンハイパワーをMkIII化するために、ロング&アンビセフティを制作中です。
いつものように3Dプリンターのチタン製となる予定ですが、制作手順としては、ウラ側(フレーム内部に入る側)はマルシンの設計をコピーし、


オモテ側(見える側)は、タナカのガスガン用をコピー。

両者を合体して完成させる作戦です。
しかし簡単にできるかと思っていたら、結構採寸が難しい箇所もあり苦戦しました。

なんとなくできたところで、寸法が合っているかどうか確認するために、安い樹脂で一度出力してみます。とりあえず左側のセフティだけ。

写真左はマルシンオリジナル。
なんとなく良さげ?

装着してみると…

ちゃんと出来てるように見えますが、

なんか浮いてる…。
設計の仕方をちょっと勘違いしてました。やはり素人なので頭の中やPC画面上だけで作っていくとこういうミスが起こります。まあそれを確認するために樹脂で出力してるんですが。

問題点も分かったので、設計を修正していよいよ金属で造形。

チタン製きました!


いい感じ。セフティもしっかりかかります。


右側もまあまあの出来なんですが、樹脂とは製造公差が違うので、少しフレームとぶつかる箇所がある事が判明。
後加工をするか、設計を再修正しますが、いずれにせよなんとか完成の目処が立った感じ。
セフティが出来れば、MkIII化の山場は越えたも同然。

さらに今回この設計をした事で、MkIII用だけでなく、様々な形状のカスタムセフティが作れる事になります(オモテ側の設計を変えるだけですから)。ハイパワーのカスタムパーツは少ないので、夢が膨らみます。
  

Posted by Red at 01:14Comments(5)モデルガン