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Posted by ミリタリーブログ at

2015年10月20日

ポリマーCPカート初使用


ポリマーCPカートを使ってみました。

銃はGM-7.5/シリーズ'70。
ピストンカップは純正の新品で、規定通りの方向(キャップ火薬とは逆向き)にセットしました。

■セット
 説明書では、カート内部にオイルを吹くように指示されています。どれだけ効果が違うのか試すべく、1マグはオイル無し、1マグはオイルありで試してみる事にしました。
 しかし、火薬やピストンカップをセットしてみると、内部の動きはスムースで「これはオイル必要無いかも」と感じました。何度か使い回して内部が荒れてきた時にどうなるか?です。
 金属製のヘッドは、手でも締められない事はないですが、やりづらいのでコイン等を使うのが賢明です。しかしヘッドを締めるのに別の機具が要るというのは、少々煩わしいです。

■発火
 発火音は甲高く、イージーCPカートよりも圧倒的に小さいです。
 しかし軽快にポンポン飛ぶのはプラならではで、これはやはり楽しいです。
 事前情報として複数の筋から聞いていた話では、ややパワー不足でスライドストップがかかりにくいという事だったのですが、今回のテストでは3マグ発火して毎回ちゃんとホールドオープンしました。オイルを吹く/吹かないの違いは、あまり感じませんでした。
 問題点として、バーストが頻発しました。ダブルかトリプルです。初弾の装填時にも発生しました。
 結局、バースト無しで1マグ撃ちきる事はできませんでした。
 デトネーターの位置が悪いのかと思い、一度分解してデトネーターをセットし直したのですが状況は変わらず。その状態で従来のイージーCPカートを使用してみると、バーストは起きませんでした。
 内部が緩い事が関係あるのかも知れませんが、原因はよく分かりません。

とりあえず、ポリマーCP初使用の結果はこんな感じでした。もう少し使い方を研究してみる必要がありますが、製品自体も改良の余地があるのなら改良を望みます。「なくしても気にならない安価なカート」として、今後サブマシンガンなどへの使用も期待されるからです。プラカートには夢があります。

最後に銃本体に問題がない事を確認するため、デトネーターを交換してプラオープンでも発火してみたら絶好調!50発ノートラブルです。申し訳ないですが、GM-7の楽しさはやはりプラオープンの楽しさが大きいと再認識してしまいました。
  

Posted by Red at 22:04Comments(21)モデルガン