2017年12月11日

MGCガバ×BWCカート用デトネーター試作

MGCやCAWのデトニクスで、BWCのダブルキャップカートを使用するためのデトネーターを製作した事は何度か記事に書いた通りです。
今度は同じくMGC系列/CAWのフルサイズガバメントでBWCのダブルキャップカートを使うためのデトネーターを作りました。

「GM12」と呼ばれる、リアルサイズカートを使うMGC系のガバメント用です。
フルサイズガバの場合、カスタムデトネーターではなくバレルそのものをGM-7の物に変えてしまうという方法もあり、今まではそちらのほうがベターと考えていました。
銃本体の頑丈さとは裏腹に、バレルがとても破損しやすいMGCガバに、頑丈で入手もしやすいGM-7のバレルは非常に重宝します。様々なデトネーターが用意され、各種カートに対応しているのも魅力です。しかしGM-7バレルを組み込むには若干の加工や変換用リンクの調達が求められる上、「フィードランプをどうするか?」という問題が常につきまといます。

そうなるとCAWがMGCのガバメントをリバイバルしている今となっては、そのまま使えるCAWのバレルも良いのではないかと思い始めました。CAWがリバイバルしたバレルはMGC時代に比べれば破損しにくくなっており、今のところはパーツ供給もまあ安定しています。

というわけで、GM12のバレルに合わせたデトネーターを試作し、M1911A1トランジションで発火テスト。

出来たてのデトネーターは、例によって盛大に火を噴きます。
作動快調!
…なんですが、このガバメントはこれまで様々な発火テストの検体となり、あちこち削ったりパーツ交換したりしているので、素の状態のGM12とは言えません。
そこで、

バージンに近いMEU(新日本模型)と、ゴールドカップナショナルマッチ(CAW)を使ってテスト。

すると、フィーディングに問題がある事が発覚。
色々いじって快調作動するようにはなったのですが、その過程は近日アップします。

関係ないけど、イライアソンサイトの付いた銃ってあまりいじり慣れていないので、手動で操作するとスライドが戻る時にサイトの角で手を切りそうで怖いです。
  

Posted by Red at 23:22Comments(11)モデルガン