2020年03月27日
ハードボーラー、バレル交換&発火

先日発売されたBWCのハードボーラーです。
素晴らしい仕上げで発火をためらいそうになりますが、これは発火してこそ楽しいモデル。
ブラックホールで試射したらめちゃめちゃ楽しく、発火するために購入したのです。
で、発火しようとしたところ問題が…。

バレルにカートが送り込まれた時、リムの厚みぶんぐらい飛び出ています。
BWCのモデルは↓のようにブリーチがフラットになっているので、

これでは閉鎖できません。
ちなみにカートが飛び出ているのは、デトネーターに問題があるわけではありません。
事実、上記写真はデトネーターを抜いた状態で撮影しています。
ハードボーラーのバレルは、タニオ・コバのGM-7/7.5用バレルをベースに、先端を継いで作られています。

どうやら、タニオ・コバの最新ロットのバレルは、チャンバー内のデトネーターを挟み込むリブの高さが変更になっているらしく、それが当たってカートが収まらないようです。
今回、BWCが出荷したハードボーラーのうち、最新ロットのバレルが使われている製品でこの問題が起きているようです。
と言う事で、対策バレルが送られてきました。

チャンバー内のリブが加工され、カートがキッチリ収まります。
これなら作動はバッチリのはずです。
ハードボーラーを購入された方で、自分と同じ症状の方は、購入したお店か、BWCに直接問い合わせれば対策バレルと交換してくれます。
また、タニコバのバレルの仕様がそのように変わったのであれば、今後は5インチのBWC製品用にタニコバからスペアバレルを買っても、無加工では使用できないという事になります。
こちらの問題については、引き続き注視しようと思います。
というわけで、無事バレルも交換したところで発火してみましたが、当初は排莢不良が頻発。
エキストラクターがキツいようなので、形状を修正したところ、、、

快調に作動!
バレルが長いため、5ミリのほうはマルシンキャップを使用してます。
発火音は5インチやコンバクトモデルに比べてやや小さめ。とは言ってもダブルキャップですから、十分な迫力です。
重く長い7インチスライドがドカドカ動くので凄いリコイルショックです。
AMTだけに、あのオートマグを彷彿させます。これは楽しい。
すでに50発以上発火していますが、ジャムは少なくとても調子良いです。
BWCでは中期型の発売なども予定しているようなので、ご興味のある方はぜひ。
Posted by Red at 17:12│Comments(2)
│モデルガン
この記事へのコメント
う~む。 カッコいい! この銃は、やはりレーザーサイトを付けたくなりますね。
ところで、今後はBWCのガバのスペアバレルの入手が問題になりますね。
タニコバのバレルの仕様が変更になった理由は一体なんなのでしょう?
コストダウン? 破損対策? BWCに対する嫌がらせ?
ところで、今後はBWCのガバのスペアバレルの入手が問題になりますね。
タニコバのバレルの仕様が変更になった理由は一体なんなのでしょう?
コストダウン? 破損対策? BWCに対する嫌がらせ?
Posted by とんぼ at 2020年03月28日 10:50
>とんぼさん
本当に、ダミーでもいいからレーザーサイト欲しいです。
今後のタニコババレルのBWC製品への転用ですが、中のリブを少し面取りするだけでOKみたいです。なので、それほど難しくない加工で使えるはずです。
仕様変更の理由は定かではありませんが、これまでにもマイナーチェンジは繰り返されていますね。
しかし仕様変更ではなく、製造ロットによる誤差の可能性もあります。
本当に、ダミーでもいいからレーザーサイト欲しいです。
今後のタニコババレルのBWC製品への転用ですが、中のリブを少し面取りするだけでOKみたいです。なので、それほど難しくない加工で使えるはずです。
仕様変更の理由は定かではありませんが、これまでにもマイナーチェンジは繰り返されていますね。
しかし仕様変更ではなく、製造ロットによる誤差の可能性もあります。
Posted by T.K.Red
at 2020年03月29日 13:18
