2019年12月29日
カートの見切り時っていつなのか

使い込んだタナカのEVO2カート(左)と、新品(右)です。
カートは使う度に少しずつ劣化していくので気づきにくいですが、新品と並べるとそのくたびれ具合は一目瞭然です。
特に自分の場合にはEVOカート用のローダーを自作したので、以前のようにタナカの銃をPFC化したりCP化する事もなくなり、逆にマルシンのハイパワー用デトネーターを自作してEVO2化したりしているので、カートはかなりのヘビーローテーション。もしかしたら国内トップクラスの使用頻度かも知れません(笑)。
写真のくたびれたヤツは、もう2年半〜3年近く使っているので、Oリングの交換はもちろん、ライナー内部を磨いたり、変形したアンビルを削って形を整えたりと、ちょこちょこメンテナンスしています。
それでも新品を使ってみると、組み立て時のパーツの動きが超スムースだし、発火するとパワーも違います。

デトネーターが当たってヘコんでいくFピン上部は、もう修復は不可能です。
カートは消耗品ですし、カートの状態によって発火&作動性能が変わるのは当然。
発火性能がデリケートなグロックで比較したところ、ボロいカートでは1マグ中不発が4回、対して新品カートでは不発ゼロ。リコイルも、新品のほうがビシッと来ます。

快調な発火を楽しむためには、消耗したカートには見切りを付け、新しい物を使用すべきです。
…という事は分かっていても、カートを捨てるのはやはり抵抗がありますね。
タニオ・コバのプラカートなどは、最初から消耗品というイメージが強く、発火時にプライマーが抜けるようになったら寿命と考えて処分できます。
しかし金属製の閉鎖系カートはいつ見切りをつければ良いのか迷います。特に最近はカートも高くなっていて、1発500円とか。…なかなか捨てられませんね。
Posted by Red at 01:26│Comments(4)
│モデルガン
この記事へのコメント
メタルカートの見切り時は悩みますよね。
SIGP226 EVO2の様に発火耐久性の高いモデルこそプラカートでガンガン撃ちたいです。
9mmプラカートとタナカ製品向けのデトネーターが発売されないかなぁ。
SIGP226 EVO2の様に発火耐久性の高いモデルこそプラカートでガンガン撃ちたいです。
9mmプラカートとタナカ製品向けのデトネーターが発売されないかなぁ。
Posted by MGリターンズ at 2019年12月29日 17:26
MGリターンズさん
9ミリのオープンプラカートあればいいですね。
でも厚さがないので耐久面で難しそうです。
タナカのパラカートも、金属のスリーブを入れてたわけですし。
最新技術でできればいいですね!
9ミリのオープンプラカートあればいいですね。
でも厚さがないので耐久面で難しそうです。
タナカのパラカートも、金属のスリーブを入れてたわけですし。
最新技術でできればいいですね!
Posted by T.K.Red
at 2019年12月31日 17:52

古いカートが不発の原因になる場合もあるんですね。
かといって、簡単に新品を買うには、カートは高価です。
やはりプラ製カートが欲しいところですね。
かといって、簡単に新品を買うには、カートは高価です。
やはりプラ製カートが欲しいところですね。
Posted by とんぼ at 2020年01月12日 14:27
>とんぼさん
発火すると最も負荷がかかるパーツのひとつがカートですからねぇ。
作動不良の原因となる変形など、損耗はあると思います。
プラでも金属でも、とにかく安価なカートが出ると良いです。
発火すると最も負荷がかかるパーツのひとつがカートですからねぇ。
作動不良の原因となる変形など、損耗はあると思います。
プラでも金属でも、とにかく安価なカートが出ると良いです。
Posted by T.K.Red
at 2020年01月14日 00:03

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