2015年01月19日
P226用爆音カート対応デトネーター
爆音カート対応のP226用デトネーターが、モデルガンパーツショップM9で発売されたので、年明け早々購入し、しばらく遊んでいました。
爆音カートはPFCと比べて全長が短いうえ、弾頭の穴の径が異なるため、デトネーターがカートストッパーの役割を果たすタナカのモデルガンでは、マックジャパンのPFC変換デトネーターではうまく作動しない場合があるのです。
「爆音カート対応デトネーターも作って欲しい!」と以前書いたのですが、マックジャパンよりも先にM9さんが作ってくれたのでさっそく購入したわけです。
プラグはロングでもショートでもOKでしたが、ロング使用時にはバーストがたまに発生しました。
作動、排莢は快調です!
特に排莢に関してはPFCよりも飛ぶ方向が安定しています。PFC使用ではエジェクションポートの前のほうに弾頭が当たっている形跡があり、そこで排莢方向が狂っていると思われます。爆音カートは全長が短いため、ポートに当たる事もなく快調に横〜斜め後方へ排莢します。
ただ、爆音カートはPFCよりもプライマーの前進が渋いようです。手元のPFCと爆音カートを比較すると、プライマーを指で押した時に、爆音カートのほうが固く感じます。キャップ火薬をセットする時も少々キツく感じるので、内径がやや狭いのかも知れません。そうなると、当然銃によってはハンマーの打撃力不足で不発の原因にもなるでしょう。
これはオイルの塗布やカートの研磨などで対策できると思います。
ともあれ、これでP226で爆音カートを使えるようになったので、嬉しい限りです。
Posted by Red at 18:58│Comments(0)
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