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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月30日

BWCダブルキャップカートリッジ


BWCのダブルキャップ.45CP カートリッジです。
発売からだいぶ経っていて、今さらな感じですが、初めて使用してみたので感想を書いておきます。

元々は同社のマイクロコンパクト用に作られたカートのようですが、専用デトネーター使用でノーマルのGM-7に使えます。
構造はCP。素材はアルミなので、軽くていいですね。
このカートは、インナーの形状が大きな特徴です。

プライマーが薄い!カートに入れると中でひっくり返ってしまうので、セットには少しコツがいります。
そしてFピンは上部に窪みがあり、ここに5ミリキャップ火薬をセットできます。
Wキャップというと、今までは7ミリキャップを2個使用するモノばかりでしたが、このカートは作動用火薬を7ミリ、マズルフラッシュ&音用の火薬を5ミリとしているわけです。7ミリキャップの2個使用では、発火時にカート内でキャップ2つを動かさなければならず、当然それが抵抗になってブローバックパワーが落ちるわけですが、BWCのこの方式だと、5ミリキャップはカート内で抵抗にならないので、従来のCPカートと同様のパワーが発揮できるはずです。良いアイディアですね。
ただFピンをカートにセットする際には、専用のローダーを必ず使い、規定位置まで押し込まないといけません。従来のCPのように指の腹で押し込むだけでは、装填時に5ミリキャップが暴発します。

というわけで、スプリング、エキストラクター、エジェクターなどすべてノーマルで、デトネーターだけ専用のフラッシュホールデトネーターに交換したGM-7で発火!
トップにも貼った写真は、Fピンにセットする5ミリキャップに、MGキャップを使用した時の発火の様子です。

MGキャップなのに、こんなにマズルフラッシュが出ています。

さらに5ミリをマルシンキャップにするとこんな感じ。

2メートルぐらい火花が出ます(笑)。

リコイルは鋭く掌に刺さり、音は耳をつんざくほど大きいです。これは迫力があります。
軽いカートはポンポン宙に舞って楽しいです。モデルガンを撃った事がない人に、モデルガンの魅力を教えるのにはこのカートがいいかも知れません。

発火後のクリーニング時に、Fピンの撃ちガラキャップを取り出すのが少々面倒でした。精密ドライバーでえぐり出すようにして取りましたが、旧コクサイのカートを思い出しました(笑)。
セットや後始末が少し手間ですが、GM-7の魅力を広げる、いいアイテムだと思います。
希望を言えば、6発セットで販売しているのが少々中途半端だな〜と思いますね。マイクロコンパクト用だからかも知れませんが、8発セットも販売してほしいです。
  

Posted by Red at 21:56Comments(7)モデルガン

2015年04月29日

MULEからナショナルマッチが出る


ネット上では少し前から話題になっていますが、MULE(ミュール)からMGCリバイバルのナショナルマッチが5月中旬に発売されるようです。
私が所有しているMGCのナショナルマッチ(=写真)はリアルサイズカート仕様のものなので、おそらくコレと同じものになるのでしょう。
ナショナルマッチは人気が高いモデルですし、中古でも見つけにくい、見つけてもかなりの高値になっているので、良い機種選択だと思います。価格も2万円台後半で、中古市場の値段を考えれば、探していた方には朗報ではないでしょうか。

MULEのブログによると、CAWの製造を請け負っている「マイズファクトリーに発注している」との事なのですが、CAWが展開しているMGCのリバイバルシリーズを今後MULEが引き継ぐという事なのでしょうか?それともMULEが作ってCAWブランドで販売するという意味のOEM製作って事?
MULEはCAWの元社長である本郷さんが立ち上げた新しい会社ですが、やはりその関係性がよく分かりません。LAホビーショップのHPの説明では「MULE=メーカーではなく販売店」としながらも、「現在までCAWブランドで販売されていた商品が、今後MULEブランドに変更となる場合もございます」と書かれていて、いよいよ分からなくなります。

まあ、我々は良い製品を出してくれれば、内部事情なんてどうでもいいわけですが。
CAWによる一連のMGCリバイバルシリーズを見ると、MGCブランド末期に見られた、ひどいヒケや湯じわなども奇麗に処理されているので、今回のナショナルマッチもファンにとっては注目すべき1挺になるでしょう。
  

Posted by Red at 16:22Comments(5)モデルガン

2015年04月28日

PFCの面取り


最近のマルシンのPFCにキャップ火薬をセットしようとすると、固くて入りにくい事があります。写真はマックジャパンの爆音カートですが、これも同じような感じです。指でキャップを押し込むと、指の腹が痛くなります。逆さにしてテーブルに押しつけるにしても、結構な力が要ります。ロットによって違うのかも知れませんが、このようなカートに当たった場合、数発セットするだけなら問題ないですが、10発、30発となると結構ツライです。
以前、モデルガンパーツショップM9の店長ブログでも説明されていたと思うのですが、これはカート内側のフチの面取りが不十分である事が原因のようです。面取りというのは、角を斜めに削り落とす事で、断面図(デフォルメ)はこんな感じでしょうか。

矢印のところを図のような具合に削り落とすわけです。
削るといってもそんなに厚さがあるわけではないので、図はあくまでイメージ。
私の場合はリューターでカート内側のフチを1周〜2周触るぐらいです。

これだけでキャップ火薬が格段に入りやすくなります。
もしキャップ火薬が入りにくいカートに当たってしまった場合には、試してみてください。
PFCの場合は、ブライマー兼Fピンの動きにも影響があると思うので、不発対策にも効果があるかも知れません。
  

Posted by Red at 21:42Comments(5)モデルガン

2015年04月25日

シリーズ70発表!/タニオ・コバ


本日から明日まで開催のブラックホールにて、ファン待望のシリーズ70がついにタニオ・コバから発表されました。
発売は本年10月予定との事。

ブラックホール会場で試作品を手にとって見る事ができます。

このモデルは『GM-7.5』と位置付けられています。従来までのGM-7と大きく違うのは、フレームが新規金型によって製作されている事です。

これは3Dプリンタで出力したモックアップ。これを元に金型を製作中のようです。
これには驚きました。最初はGM-7の金型を改修したのかと思ったのですが、シリーズ70は各箇所のラインが異なるため、細部にまでこだわって新しい金型にしたのだそうです。セフティやハウジングなどの金属パーツ類も、もちろん新規金型。

そんな話を社長が詳しく説明してくれます。GM-8の構想まで話されていました。

シリーズ70にはノーマル形状のマガジンが必要という事で、これもこだわりの逸品。

フォロアーは従来のような樹脂製ですが、上部はフラットになっています。
このマガジンは6月に先行発売するそうです。

こんなに変形させても溶接部分が取れない、というデモ。

底部の溶接もしっかり。フルロードしたら底が抜けた、なんて事は起きません。

さらに『ニューEZCPカート』発表。

ブラカートに金属のフタを取り付けた感じ。色は試作なので黒ですが、製品は従来のプラカートと同じ色になるとの事。

購入時のみ、専用の工具でネジ溝を切る必要があります。

ニューEZCPカートの発火デモンストレーション。
価格はプラのオープンカートと同じとの事なので、50発で2,500円前後というところでしょうか。安く買えるイージーCPカートですね。


今年は大注目のタニオ・コバ。社長には体に気を付けて頑張って頂きたいです。
  

Posted by Red at 16:31Comments(7)モデルガン

2015年04月22日

今度のブラックホールに注目

4月25(土)、26(日)はGWブラックホールです。
タニオ・コバのブログによると、今回のブラックホールで「ニューモデル」「カート」「マガジン」など、いつになく多くの新製品を発表するようなので、大注目です。
私も土曜の午前中から行くつもりです。楽しみ〜。
  

Posted by Red at 23:48Comments(2)雑談

2015年04月21日

色々パーツ購入


以前からメーカーに注文しようと思ったまま注文せずにいたパーツ類を、モデルガンパーツショップM9にお願いして、取り寄せてもらいました。HPで販売しているパーツ以外も、このように取り寄せてもらえるのは非常にありがたいです。
今回はタニオ・コバ、タナカ、マルシンの3社のパーツを同時にお願いしましたが、すべて揃いました。これらの交換や修理で、当分は楽しめそうです。
SIG系は今まで完全分解した事がないので、P220のフレーム交換に挑戦するのが楽しみです。

  

Posted by Red at 22:05Comments(5)モデルガン

2015年04月12日

グロックGen4制作中


第4世代のグロックを作りはじめました。
ガスガン用のフレームをすでに購入していたので、それをベースにすれば、簡単に出来るかな〜と思ってたんですが、結構色々と削り込まないといけないんですね。
でもインナーシャーシさえ入るようにすれば何とかなりそう。
まあ気長にやります。
  

Posted by Red at 22:35Comments(0)モデルガン

2015年04月05日

M4エクステンションバレル

タニオ・コバのM4MGは10.5インチバレルですが、これを14.5インチに延長するエクステンションバレルを購入しました。

写真上が今回購入したマッドポリス製、下は今年の新春ブラックホールで購入した、タニオ・コバ製のロングバレルです。マッドポリス製はバレル先端に取り付けて見かけだけ長くする物、タニコバ製はバレルそのものを交換する物、という違いがあります。どちらもコレクターズアイテムとしても珍しくてイイです。


段付きで結構凝った作りです。
バレルを交換するためには、周辺を全バラシする必要があるのですが、これはフラッシュハイダーのネジ溝にねじ込むだけなので、お手軽でイイです。


取り付けるには、矢印で示した4つのパーツを外します。一番右のカラーというのは、パーツ表には載っていないようです。

で、まず苦戦したのはスリーブの取り外し。固く締め込まれていて全然外れません!
お手軽取り付けパーツだと思っていたのですが、いきなり予想外の大苦戦。

小一時間格闘した結果、万力で挟んで捻って、ようやく外せました。
ちなみに逆ネジなので、時計回りに捻って外します。

追記:通常はフラッシュハイダーをイモネジで固定したまま捻ればスリーブも外れます。しかし当方のM4はその方法では外れず、イモネジをしっかり締めていてもフラッシュハイダーが空回りしてしまうほどスリーブが固かったので、極めて強く締められていたか、度重なる発火の影響で固着していたようです。本来はフラッシュハイダーと一緒に外します。


続いてカラーの取り外し。
これは接着されているので、やはり苦戦が予想されましたが…

スリーブと同じように万力で挟んで動かしたら、比較的あっさり外れました。
この辺は個体差があるようで、外れない場合には接着剤の剥がし液を使うよう説明書に記載されています。
一度ここまで外してしまえば、次からは簡単にエクステバレルの着脱が可能になります。


あとはフラッシュハイダーを取り付けたエクステンションバレルを、ねじ込むだけ。ちなみにこれは反時計回りです。ねじ溝は奥に切られているので、フロントサイトアッシーの前面まですっぽり被さり、継ぎ目がないように見えます。


キャリングハンドルも付けると、これぞアサルトライフルという出で立ちになってイイ感じ。
やはりAR系はこのスタイルが一番です。世代ですね。
  

Posted by Red at 15:34Comments(0)モデルガン

2015年04月02日

衣替え

以前、GM-7のシリーズ70を作りましたが、春なので(?)衣替えしました。

シルバーのフレームにパックマイヤーのゴムグリにしました。
形はまったく同じですが、だいぶ印象が違います。
このフレームシルバー&ラバーグリップという組み合わせは、かつて「コルト・ガバメント・カスタム」という名前でマルゼンやヨネザワからエアガンが発売されていたので、例え形状がノーマルでも、自分にとってはカスタム・ガバであり、ワクワクする仕様なんです。
これもバリバリ発火します。
  

Posted by Red at 21:48Comments(13)モデルガン