2018年05月24日

White Rook/新井薬師前の発火できる店


今年オープンしたWhight Rook(ホワイトルーク)というお店。
場所は西武新宿線の新井薬師前駅からすぐ。中央線の中野駅からだと少し遠く、徒歩で15分かかります。
発火仲間の吠えるモデルガンさんのブログでもすでに紹介されていますが、このお店にはシューティングレンジがあり、エアガンだけでなくモデルガンの発火も可能なので、当方のブログでもぜひ紹介しようと思います。

米軍放出品がメインのお店ですが、トイガンやその消耗品、実物グリップなども取り扱っていて、ミリタリーファンでなくとも楽しめます。
また国内外のガン関連の書籍やビデオが見放題。

こんな大判の1911写真集とか、眺めてるだけでドキドキします。


10メートルのレンジは音の反響がスゴく、モデルガンを発火するととても大きな音に感じます。
普段家で発火している人でも、同じ銃を使っても、ここで発火するとちょっと気分が変わります。
そして射手がもの凄く音を感じるのとは裏腹に、防音はバッチリ施されていて、店外に音漏れする心配なくダブルキャップなども気兼ねなく発火できます。家で撃てない人も撃てる人も、どちらも楽しめるレンジです。

西武線沿線に住んでるとか、通っている人でないとなかなか行きにくい場所ではありますが、それでも一度は行ってみる価値ありだと思います。
すぐ近くにはポリスグッズやホルスターなどを扱うバックアップ トレーディングもあるので、ハシゴもできます。
このように、近くに店が複数あるとマニアも集まりやすく、さらに店も増える可能性があります。
新井薬師前が、ガンマニアの新たなメッカになるかも知れません。期待!
  

Posted by Red at 00:45Comments(6)ガンショップ

2018年05月19日

ザ・スッピン


マルシンの新コンセプト商品、『組立キット ザ・スッピン』を購入しました!

メーカーで行う加工を省略するなどして、通常の組立キットよりもコストを抑えた製品です。第1弾はブローニング・ハイパワー。
その価格は、1万円切り。ショップでの実勢価格はなんと8千円台!とても安い!
マルシンのキットは(素組みでも一応OKとは言え)どのみちパーティングラインの処理や擦り合わせ、塗装などは行わなければいけないわけだから、多少工程が増えてもそのぶん安くしてくれるのはユーザーとしては大歓迎なわけです。

というわけで、この『スッピン』が発表されてから結構楽しみにしていたのですが、「どこまでスッピンなのか?」という不安もありました。特殊な工具や治具がないと仕上げられないほどだとさすがに困ります。


箱は最近のマルシンの定番、白い紙箱です。

開封。

パッと見は普通のキットと変わりません。


スライド、フレームを見ても、通常のキットや、パーツ注文で届くパーツとあまり違いがないようにも思えます。

しかしよく見ると、

マガジンキャッチの穴の中に削りクズが残っていたり、トリガーガードの裏に大きめのバリが残っていたりします。
この辺は若干、工程を省略している事がうかがえますが、マルシンのキットは通常版でも派手に残っているパーティングラインを処理しなければいけないので、これぐらいなら何の問題もありません。

通常キットとの一番の違いは金属パーツでしょう。

黒染めされていません。
内部パーツはともかく、トリガー、ハンマー、スライドストップ、マガジンキャッチ、エキストラクター、ハウジングなどの外装パーツは塗装やブルーイングなどをする必要があります。ブルーイング派の人は、メーカーの塗装を落とす手間が省けて、逆に好都合かも知れません。
まだ組んでいないので分かりませんが、物によってはフレームに組み込む際に削るなどしてフィッティングが必要かも知れません(まあ通常キットでも加工しないとピンが通らない穴とかあるんですが)。


付属カートは3発のみ。ここでもコストが抑えられています。
火薬セット用のローダーは、おなじみの茶色ではなく黄色。これは最近の仕様っぽいですが、自分は初めて見ました。

開封しての第一印象としては、危惧していたほどヤバイぐらいのスッピンではないな、という感じです。
初心者にはお勧めできないものの、中級者以上であれば通常のキットよりもお得感はあると思います。そのため結構人気のようで、品切れのショップも出て来ているみたいですね。
予備パーツ代わりに1セット買っておくのも良いと思います。

『ザ・スッピン』は、近年のモデルガンユーザーのニーズを捉えた面白いコンセプトだと思います。
ベレッタやガバでの展開にも期待。
  

Posted by Red at 13:33Comments(2)モデルガン

2018年05月18日

Kimber ULTRA CARRY IIのフィーディング

BWCのキンバーウルトラキャリーIIは、購入以来フィーディングトラブルが結構発生していました。
発火、排莢は問題ないのですが、次弾がチャンバーにうまく送り込まれず、ストーブパイプの状態で飛び出してしまうジャムがかなりの頻度で起きていたのです。


フィードランプを少し削ろうかとも思ったのですが、いじる前にBWCの飯野社長に見てもらおうと思い、ゴールデンウィークのブラックホールに持参しました。
その場でエジェクターとエキストラクターを削って微調整してくださり、何度か試射を行ったらだいぶ調子が良くなりました。
そして家に持ち帰ったあと、マガジンリップを少し締めました。

前側を少し締めて、ブリーチで押されたカートが、最後までマガジンから抜け出ないようにしました。

この状態で30発近く発火したところ、
ストーブパイプジャム 1回
突っ込みによるフィーディングトラブル 1回
バースト 1回

という結果で、ほぼ問題なく作動するようになりました。
BWCの3インチは、空気が震えるのを全身で感じるような凶悪な発火音。
SW1911の3インチも即完売しそうですね。

  

Posted by Red at 00:23Comments(4)モデルガン

2018年05月07日

ハイパワーMkIII化への道(1)

ここのところマイブームのブローニング・ハイパワーいじりですが、ちょうどガンプロ誌に4号ぐらい連続でハイパワーの記事が続き、それらを見ているうちに、マルシンのコマーシャルビジランテをベースにして何カ所かカスタムすれば、MkIIIが作れるのではないか?と思いました。
スパーハンマーだし、エキストラクターも外装式になってるし。
で、ネットで調べたところ、やはり自作されている方がおられるようで、自分もやってみようと思います。

MkIII化の主なポイントは、
●グリップパネルの交換
●セフティの大型化&アンビ化
●フロント/リアサイトの変更
以上の3点かと思います(刻印やAFPBは割愛)。
これぐらいならマルシン自身でやって、新作として出してくれればイイのにとも思いますが、まあなかなか難しいでしょう。

とりあえずグリップから着手します。
タナカのガスガン用を入手しました。

タナカのはほぼ実寸で作られていますが、マルシンのほうは古い設計であるため、フレームの穴の大きさや、微妙なラインなどが違います。つまりポン付けとは行きません。
これを付けるためには、フレームを加工するか、グリップを加工するしかないわけですが、フレーム側を加工してしまえば、後で実物グリップなどを付けたくなった時にも便利です。
しかし、自分の場合には確実に発火するので、フレームが破損した時の事も考慮しなければなりません。フレームを交換する度に、毎回同じ加工をしなければいけないのは辛いです。
というわけで、グリップ側を加工する事に決定

裏面を工事して、でっぱりをほぼ削り落としました。
樹脂とは言え地味に面倒臭かったです。
しかしネジ穴の位置は合っているようなので、裏側のフィッティングだけ行えばOKみたいです。


付きました。
グリップが変わるだけでだいぶモダンな印象になりますね。サムレストのお陰で握り心地もGood。

とりあえずこれで最低限の装着は完了。
気になるのは、フレームより少しはみ出ている事です。

このままでもマガジンの着脱は問題ないですし、見た目もさほど気にならないのですが、ヒマな時にでも下を少し削るかも知れません。

また、純正グリップの裏にある突起、

これはプラリペアなりパテなりで再現したほうが、グリップがガタつかなくなるでしょう(現状でもほとんどガタつく事はないんですが)。
こちらも余力があれば増設したいと思います。

とりあえずMkIII化への道パート1はここまで。パート幾つまでいくのでしょうか?そして完成するのでしょうか?飽きないように頑張ります。

  

Posted by Red at 09:23Comments(2)モデルガン

2018年05月04日

ブラックホールで発火できます

Vショーから1週間足らずですが、同じ都立産業貿易センターでブラックホールが開催中です。
本日、昼頃に参加してきました。
目当てはいつも通りタニオ・コバとBWCブースで、パーツなどを購入しました。
両ブースではこれまでも発火スペースを設けて自社製品の発火を体験できたわけですが、今回はもうひとつ発火スペースが設けられました。

この発火ブースはむげんが中心となって設置したらしく、モデルガンの持ち込みがOKとなっています。
さらに火薬をセットするためのテーブルなども用意されているので、普段発火できない方はブラックホールで愛銃の発火を楽しめるようになりました。

今回は事前の告知がほとんど行われなかったのですが、定着すればブラックホールが発火イベントとしても楽しめるようになります。今後に期待。

ブラックホールは明日まで開催しています。
  

Posted by Red at 17:25Comments(0)雑談発火イベント