2017年08月20日

新プラオープンカートリッジ


タニオ・コバからリニューアルされた、樹脂製オープンカートリッジです。
プラオープンが絶版になってからしばらく経ちますが、こうして復活したのは嬉しい限りです。やはり紛失のリスクをあまり気にせず、銃への負担も少なく、そして軽快に飛んでいくプラカートリッジは楽しいです。
今回の再販にあたっては、何カ所かリニューアルされています。
一見して分かるのは、材質の違いです。

写真は左から、旧プラオープン、新プラオープン、ポリマーCPです。
従来のアルモファスナイロンから、ポリマーCPカートと同じ材質に変更されています。従って、色もポリマーCPと同じ、プリンのような色になりました。
材質の変更に伴い、重量も変わっています。

新型のほうが、約0.4g軽いです。これにより、排莢時はさらに飛びやすくなっています。


また寸法が見直され、内径が狭くなっています。新品時には火薬をセットする際に非常にキツく感じる個体がいくつもありました。そのため、最初の1回だけはカート内にオイルを吹いて火薬をセットしました。
1度発火してしまうと、そのようなキツさは緩和され、オイルなしでも従来のプラオープンと同じ感覚でセットできます。

発火は、現状における最新モデルであるシリーズ'70で行いました。

内径寸法の変更により、明らかに音が大きく、またキックも若干強くなっています。
材質や寸法変更によるデトゴムの持ちも気になるところですが、正直まだよく分かりません。
おそらく、タニオ・コバでは新型のダブルヘッドデトネーターでの使用を想定して設計していると思われますし、ブローバックトリートメントなども発売されていますから、改めてデトゴムの持ちを良くする方法を研究して行こうと思います。

この新型プラオープンカートは、まだ取り扱っている店は少ないようです。イベントでの販売のほか、モデルガンパーツショップM9など、一部ショップでのみ取り扱っています(そのM9も現在は売り切れ)。
早く全国のショップに並ぶと良いですね。
  

Posted by T.K.Red at 19:49Comments(0)モデルガン

2017年08月12日

ブラックホールにM1911A1展示

浅草の都立産業貿易センター台東館にて夏のブラックホールが開催中です。
いつもは土曜日の午前〜お昼頃に行くのですが、本日は日中用事があり、夕方からの参加です。

ちょうど小林社長とトモ・ハセガワさんのトークイベントが行われており、ご両人ともバンバン発火されていました。

タニオ・コバブースでは、MULEとのコラボで、間もなく発売になるM1911A1が展示されていました。


写真はこれまでにもタニオ・コバのサイトなどで見る事はできましたが、細かな仕様も分かりました。
まず、ハンマーやハウジングなど、ミリガバ専用の金属パーツは新規に製作した物との事です。既存のCAWガバ用のパーツを流用するのではないかと予想していたので、これは意外でした。

スライドやフレームなど→タニオ・コバ提供
ミリガバ用パーツ→MULEが提供
刻印入れ→MULE
組み立て、仕上げ→タニオ・コバ
販売→MULE

という感じでしょうか。
グリップはMULEのフルチェッカー木グリ(ウェイト入り)が付きます。
デトネーターはオープンカート用(ダブルヘッド)。
スライド重量が増加したため、ポリマーイージーCPカートには対応しないとの事です。
定価は32,800円(税別)。
発売は8月下旬を予定していましたが、9月初旬に延びたとの事です。

発売が待ち遠しいですね。

ちなみにタニコバブースでは、コマンダー刻印のショートスライドアッシーを購入。

何のフレームに乗せようかな〜。
  

Posted by T.K.Red at 20:22Comments(5)モデルガン

2017年08月10日

GM-7のディスコネクター

最初に購入したGM-7の調子が悪くなって来たので、詳しく様子を見てみました。
発火・ブローバックしたあと、ハンマーがコック状態で保持されず、スライドの戻りと一緒に倒れてしまうのです(バーストはしません)。

良くみると、ディスコネクターの頭が摩耗し、すっかりフラットになってしまっています。
このせいでディスコネクターがきちんと下がらなくなっているのだと思います。
実は以前にも同様の症状が発生したのですが、その時はシアとの接点を少し削り、早めにシアが切れるようにして対処しました。
しかしここまで頭部が変形してしまってはもうパーツの限界だと思い、モデルガンパーツショップM9に新しいディスコネクターを注文しました。

なかなか壊れないのが特徴のGM-7ですが、購入してもう8年。発火総数は何万発になるでしょうか。さすがにボチボチパーツ交換が必要になって来ましたが、それにしても規格外の頑丈さである事に変わりはありません。

さて、今週のブラックホールではいよいよMULEとのコラボによるミリガバが見られるようで楽しみです。
BWCブースにも期待です。
  

Posted by T.K.Red at 22:08Comments(2)モデルガン

2017年08月06日

カート立て


カートリッジスタンドを作りました。
カートに火薬をセットする際、テーブルに並べてやるとカートが倒れたりして、地味にやっかいです。
実弾用のアモケースを使うという手もありますが、底が深くてオープンカート以外ではやりにくいです。MTMの50発用とかは、フタが自然に閉まってくるし…。

というわけで、モデルガンのカートにサイズを合わせ、3Dプリンターで作りました。

.45の16発用です。
閉鎖カートの場合にはそんなにバカスカ撃つわけではないので、2マガジン分も作れれば十分でしょう。

設計は直方体に凹みを作るだけなので簡単だと思っていましたが、コスト削減のために裏側を肉抜きしました。

これが意外と難しかったです。大変とか面倒くさいとか言うよりも、どうやってこの形を作るか?と、頭を捻る感じです。

9mm用も作りました。

地味ですが、こういうものがあるだけでカートのセットが少しずつ楽になります。
  

Posted by T.K.Red at 21:24Comments(5)モデルガン

2017年08月04日

レミントンM31のレシーバー

今月の『Gun Pro』誌の『ヴィンテージ・モデルガン・コレクション』は、MGCのM31です。
西部警察世代には、とても思い入れがあるモデルですね。

自分が購入したM31は、もともとABSにストックが付いたモデルでしたが、後にピストルグリップとHWのレシーバーを購入して換装しました。写真上の組み立てられているのがそれで、その下のレシーバーは元のABS製です(写真下の団長グリップはBWC製)。
レシーバーを交換した理由は、『Gun Pro』の記事内でも言及されているバレル下の大きな開口部です。
かなり長いこと実家の押し入れにしまわれていて、それを発掘した際に、開口部を塞ぐフタがなかったのです。樹脂パイプを切って自作もしてみましたが、どうしても隙間が出来てしまい、うまく作れなかったのでレシーバーごと買ったというわけです。
このバレル下の開口部は安全対策だと思っていましたが、今回の記事で金型の都合によるものだという事を初めて知りました。
そして現在、M31の金型はCAWが保有しているものの、バレルの金型がないためにリバイバルは困難との事。
自分がHWのレシーバーを買ったのは、たしかNEW MGC上野店が閉店する1〜2年ぐらい前。その後にはMGC50周年記念刻印入りのモデルも発売されましたが、この時点ですでにバレルの金型は紛失していて、削り出し(?)でバレルを新造したという話を聞いた事があります。気合いがあれば作れるという事ですね。
いつの日かCAWからリバイバルされる日が来る事を祈ります。
  

Posted by T.K.Red at 09:03Comments(3)モデルガン

2017年07月28日

ベレッタ92F Inoxがタナカから

タナカがベレッタ92FのInox、すなわちステンレスモデルの発売を予定している事が、今月発売の『Gun Professionals』や『アームズマガジン』で明らかになりました。
ベレッタのシルバーモデルと言えば、現在購入できるものは、

マルシン製のみですが、これで選択肢が増える事になります。

記事から分かる仕様としては、タナカが今年から採用しているHP(ハイパフォーマンス)樹脂に、セラコートでシルバーの肌を再現するようです。
モデルガンのシルバーモデルと言えばABSにメッキの組み合わせが定番ですが、素材をHP樹脂とする事で、シルバーモデルでも重量が増すのは良いと思います。
メッキではなくセラコートとしたのは、そのほうがマットな表面を再現しやすいという判断なのか、HW同様にメッキとの相性が良くないからなのかは分かりません。いずれにしても、塗装っぽくならずステンレスの雰囲気を再現できるかどうかがポイントです。
オートのハンドガンで、セラコートを施して発売する製品は初めてだと思うので、その仕上がりに注目したいです。うまく行けばHP樹脂×セラコートはタナカの新機軸になるでしょうし、P226などへの展開も期待されます。

発売時期、価格は未定との事ですが、おそらく9月か10月の発売でしょう。
気になるのは価格です。
参考までに、パーツをセラコートしてもらうために個人で依頼すると、スライド、フレームはそれぞれ5,000円、バレルは1,000円かかります。合計1万1000円です。メーカーによる大量発注ですから、うんと安いはずですが、それにしてもそれなりのコストがかかるでしょう。
M9のエボリューションHPは実勢価格で2万3000円前後ですが、これが3万円をオーバーすると購入を躊躇する人も増えると思います。なんとかプラス5千円ぐらいに留めてくれるとうれしいですね。
このような新しい試みに挑戦してくれるだけでありがたいのですが、せっかくですから多くの人に買ってもらいたいです。

とりあえず価格に注目。そして店頭で手にとってその仕上がりを確認したいと思います。
  

Posted by T.K.Red at 23:30Comments(5)モデルガン

2017年07月26日

M9用ZEKE中空デトネーター

発売からだいぶ経っていますが、ZEKE(ホビーフィックス)製・タナカM9用の中空デトネーターを入手しました。
GM-7用は発売直後に購入、その後ガバ系以外にもタナカのグロックやUSP、マルシンのM84用など様々なデトネーターが発売されましたが、一切手を出していませんでした。
理由は、多弾数オート用にダブルキャップのセットをするのが面倒くさそうなのと、インナー5個付属とはいえ価格があまり安くないからです。
とは言え、興味はあったのでとりあえず1つ購入。何用にしようか迷いましたが、作動・耐久性とも安心なタナカのM9用にしました。

デトネーターの一部が太くなっています。ここはカートストッパーの役割を果たすほか、バレルにセットすると…

チャンバー内をすっぽり塞ぎ、フラッシュホール以外からはガスが抜けないようになっています。

カートはC-Tecの9mmマイルドキックを使用し、FピンのみZEKEの中空インナーに交換します。

ZEKEのインナーは5mmキャップをプライマー側に向けてセットするわけですが、専用のローダーがないとかなりやりづらいです。

どれぐらいパワーがあるのか分からないので、リコイルスプリングを強い物に交換しようと思いましたが、ハイパフォーマンスモデルのM9を使用するので、とりあえずノーマルのまま発火してみました。


おお!マズルフラッシュがスゴイ!MGキャップのみでこれは面白いですね。
不発や排莢不良はなし。
ただし2マガジン中2回ほどフィーディングトラブル(閉鎖不良)がありました。これはハイパフォーマンスモデルのスライドが軽いためではないかと思います。HWモデルであれば快調に装填されそうな感じ。

カートのパワーはそれほどキツくはないのですが、スライドの戻りを強くするために、やはりリコイルスプリングを交換しました。KSCの93R用です。

今度はフィーディングトラブルもなしで、全弾快調に撃ち切り、スライドストップもかかりました。
射手側から見てもこのマズルフラッシュ。デトネーター形状のおかげでしょうか。

なかなか調子良いので、他機種用も少しずつ集めていこうと思います。

しかしモデルガン本体、C–Tecカート、デトネーター、ホローインナー(予備)、専用ローダーと、イチからこれだけの物を買い揃えるとなるとなかなかの出費ですね。
自分はデトネーター以外は少しずつ買って持っていたから問題ありませんが、そうでない人に「楽しいから試してみなよ!」と気軽に言えないのは悩ましいところです。
  

Posted by T.K.Red at 22:50Comments(3)モデルガン

2017年07月21日

デトニクス×BWCカート発火動画

先日のデトネーターの記事で予告した通り、CAWのデトニクスでBWCカートを用いた発火動画を撮影しましたのでアップします。

デトネーターは約200回発火した物を使用していますが、変形や破損はありません。BWCカートに対応させるためには、デトネーターの先端付近に非常に薄い箇所を作る必要があり、それゆえ強度に不安がありましたが、まったく問題なさそうです。
デトネーターもそうですが、デトニクスのスライドもよく耐えてくれています。BWCカートはなかなかパワーがありますが、それでも破損する事なく持っています。
やっぱABSってスゲ〜!
と、当たり前の事をいまさら実感。
デトニクスはMGCのスモールカート仕様をずっといじってきて、その重量に馴染みがありますから、自分としては軽さも気になりません。

コンパクトガバにダブルキャップは、迫力あって楽しいですね。
V10とかでも遊んでみたいです。持ってないけど。

  

Posted by T.K.Red at 00:22Comments(0)モデルガン

2017年07月16日

BWCデトネーターの長さ



BWCのダブルキャップカートと専用のフラッシュホールデトネーターを使用し、GM-7系で発火すると、添加物なしで手軽にマズルフラッシュと大きい発火音が体験できます。非常に優れたアイテムですね。

ただひとつ気になるのは、デトネーターの長さです。少し長い気がします。
バレルにデトネーターをセットし、撃ちガラキャップを入れたカートを装填、プライマーを押してみると…

ほんのわずかしか動きません。たぶん1ミリ以下です。
セットしているのは撃ちガラですから、火薬が入っているキャップなら、ほとんど遊びがないと思います。また5ミリキャップの装填が不十分な場合、Fピンはより押し込まれるはずですから、さらにギリギリの寸法となり、わずかな衝撃で発火するでしょう。
GM-7のハンマースプリングは弱めなので、不発対策としては良いと思います。発火性能のアップに貢献していると思います。
しかし、やはり暴発が時々発生しますね。正確なデータはとっていませんが、感覚としては2マグに1回ぐらいバーストする感じでしょうか。
個人的には、もう少しデトネーターが短いほうが安心できます。あと0.5ミリ〜1ミリぐらい余裕があると良いですね。

ならばデトネーターの先端か後端をチョチョイと削ってしまえば良い…と思ったのですが、このデトネーターの構造上、そう簡単ではなさそうなのです。

BWCのデトネーターは、インナーFピンにセットされた5ミリキャップに先端が入り込んで発火する仕組みです。

このようなシステムなので、先端を削ってしまうと、キャップ内の火薬に届かなくなり、発火しない可能性があります。

ではデトネーター後端(銃口側)を削るのはどうでしょうか。
これも少々問題があります。
デトネーター中程の段差はカートストッパーですので、後端を削ってしまうと、送り込まれたカートが適切な位置で止まらず、バレルに深く入りすぎてしまいます
もし後端を1ミリ削るなら、カートストッパーを1ミリかさ上げする必要があるはずです。

実際にはカートストッパーがなくても、エキストラクターだけでカートを保持してくれると思いますが、気分的にあまりよろしくありませんし、エキストラクターの破損に繋がる可能性もあります。

後端を1ミリ削ると、カートストッパーの役割に影響が出そうですが、0.5ミリなら大丈夫かな?
先端と後端を0.25ミリずつ削って、全体を0.5ミリ短くするという方法も考えられます。
さて、どうしようかな…。
  

Posted by T.K.Red at 11:36Comments(0)モデルガン

2017年07月13日

【スッピン】キットモデル?


LAホビーショップによると、マルシンのブローニングハイパワー(各バージョン)が12月に再販になるそうです。
今年のマルシンの再販品は、仕様変更されているモデルが多いです。ハイパワーも昨年秋の再販品と仕様が異なるかも知れません。

ちょっと気になるのは、いつも通りキットモデルも発売されるのですが、従来のキットとは別に、
モデルガンキット【スッピン】
というバージョンも予定されている事です。
説明書きを見ると、パーツのバリ取りや、金属パーツの黒染めもされていないとの事です。型から出したままか、それに近い状態なのかも知れません。
値段はなんと、メーカー希望小売価格: 10,584円/LAホビーショップWEB特価:8,467円
実勢価格で9,000円切りとは、とても安い!
どの程度のスッピンなのかにもよりますが、だいたいマルシンのキットはパーティングラインの処理や塗装は必須作業なので、仕上げが得意な人にはとても良いでしょう。でも、相当古い型を使っているわけですから、かなりの大工事が必要だったりして。
今後このスッピンシリーズはガバやベレッタなどにも広がっていくのでしょうか。そちらも楽しみです。
  

Posted by T.K.Red at 00:11Comments(2)モデルガン

2017年07月09日

デトニクス用ダブルキャップデトネーター

今年は3Dプリントによる、チタン製のデトネーター作りを研究しています。
CAWのデトニクスでPFCを使用するためのデトネーターは先日紹介しましたが、お次はBWCのダブルキャップカート!

このカートを使用するための中空デトネーターです。
コンパクトガバにダブルキャップの組み合わせはワクワクします。

というわけで、製作したデトネーターがこちら。

形状はご覧の通り、下はMGC/CAWのそれと同等で、先端がBWCカートに対応する形状、そして内部は貫通しています。


銃側の加工箇所は、エキストラクターの爪を削ってBWCカートのリムに最適化するぐらい。
また装填時にストーブパイプジャムが起きがちだったので、マガジンリップを少し締めました。
そしてBWCのカートはややパワーが強いので、リコイルスプリングガイドに、GM-7用のリコイルバッファーを装着。


使用するモデルガンは、ABS製のシルバーモデルとしました。HW製のブラックモデルでは、スライドが破損する可能性が高く、またパーツ供給も安定していませんので、パワーの強いカートはなるべく避けたいところです。

で、その発火ですが、先に説明しておきますと、発火性能や作動についてはほとんど問題ないのですが、ひとつ想定外の出来事がありました。
それは、新品のデトネーターを使用すると、プロップパウダーを使用したような、強いマズルフラッシュを発するのです。

このデトネーターはチタンの粉末をレーザー焼結によって固めて成形しているのですが、成形時にはサポート材と呼ばれるチタン製の支えが必要となります。建設現場の足場のようなものです(ちょっと違うけど)。完成後は業者のほうでそれを取り除いて出荷してくれるのですが、ホール内部はこのチタンのサポート材が完全に取り切れていないものと想像されます。その残ったチタンが粉末状となり、発火すると燃えるのだと思います。
調べると、完全に固まったチタンは耐熱製も優れていて燃える事はありませんが、粉末のチタンは確かに燃えるようです。マグネシウムほどではありませんが、結構な閃光です。

デトネーター完成後、まもなくの状態で発火。

ご覧の通りです。約30発ほど発火した後に撮影した画像ですので、これでもやや抑えられています。


70発ほど発火したデトネーター。

まだ火花がほとばしっています。


約120発ほど発火したデトネーター。

やっと納まってきた感じです。

撮影しているシチュエーションが違うので、純粋な比較にはなっていませんが、雰囲気はお分かり頂けるでしょうか?最初の写真と比較すると、120発目の写真はショボく見えるかも知れませんが、これでもスゴイ迫力です。
やはりコンパクトガバにダブルキャップは迫力あります。

チタン製のデトネーターはこれまでに何本も試作していますが、このようなフラッシュホール型の貫通タイプはどれも同様で、しばらくは強いマズルフラッシュを放ちます。貫通していない従来型のデトネーターではそのような事はありませんから、やはり貫通型は内部に残りカス(?)のような物があるのだと思います。そしてこれは水洗いやブラシなどで擦るぐらいでは取れないので、半分固まっているような状態なのでしょう。たぶん。

3Dプリント製のデトネーターも、チタン製のデトネーターも過去に例がないため、参考にできる物がありません。また自分は焼結金属やチタンの性質などに関しても全くの無知なので、本当に手探り状態です。
完成直後に強いマズルフラッシュを放つデトネーターがアリか?ナシか?の判断もつきかねますが、ひとりで臨床試験をやっていても仕方がないので、とりあえずDMM.makeで販売してみる事にします。
かなりの数を発火しても変形や崩壊はないので、使用に際しては問題ないはずです。

ご興味のある方で、上記のような事情をご理解頂ける方は、↓よりご注文ください。
http://make.dmm.com/shop/180012
後日、発火動画も撮影しようと思います。
  

Posted by T.K.Red at 14:48Comments(0)モデルガン

2017年07月01日

グロックのFピン

スペーサースリーブを削ったりストライカースプリングを最新のステンレス製に交換したりと、グロックの不発対策を行って来ました。今回はFピンを見てみます。(あ、ストライカーSPは交換しても、発火性能の変化はあまり感じませんでした)

一般的な銃のファイアリングピンは先端が円形ですが、グロックは長方形です。ピン自体は直方体という事です。
この特徴的な形状により、実銃の世界では空薬莢のプライマーを見れば、その打撃痕からグロックで撃った物はひと目で分かるそうです。

先日、発火仲間と会った際、タナカのグロックはカートがチャンバーに装填された時、センターがずれているという話になりました。
下の写真は、エキストラクターを外し、カートをブリーチに当てて正面から撮影したものです。

カートはきちんとセンターに収まり、中央にFピンが見えるので、ブリーチの形状に問題はなさそうです。
しかし、エキストラクターを装着してみると…

ご覧のようにエキストラクターに押されて、センターがズレてしまいます。
先端が円形の一般的なFピンではこれぐらいズレでも問題ないかも知れませんが、グロックのように長方形のFピンだと、10時のあたりがカート底部に当たり、きちんとプライマー(アンビル)を押し込めない可能性があります。当然、打撃力が不足し不発の原因となるでしょう。

実際にはバレルの内壁やデトネーターによってもカートが保持されるので、ここまでセンターがずれる事はないと思いますが、この四角いFピンとセンターずれの相性はちょっと気になるところです。

そのためかどうかは分かりませんが、よく見るとFピンは角が落とされ、楕円形のようにも見えます。

メーカーとしても、最初からこのような対策を施しているわけです。
このように面取りしてあれば、多少センターがずれても、Fピンがケースに当たるリスクは軽減されます。

センターがズレるのはエキストラクターがキツいからだと思われますが、装填、排莢は比較的安定しているので、あまりエキストラクターを加工したくはありません。

そこで、Fピンの角をもう少し丸めてみる事にしました。

ただし、削りすぎると発火時の衝撃を受け止める面積が小さくなり、先端が変形しやすくなると予想されますから、加工はそこそこに。


発火テストをしても、正直言って効果は実感できません。

「ここを加工すれば不発に対して効果テキメン!」という対策はなかなかないですね〜。
あちこちの小さな調整を積み重ねていきます。
  

Posted by T.K.Red at 22:23Comments(0)モデルガン

2017年06月30日

GM-7.5ベースM1911A1

LAホビーショップによると、タニオ・コバとのコラボによる、M1911A1がMULEから発売されるようです。
HPから分かる情報は、ベースがGM-7.5であるという事と、8月下旬発売、定価35,424円という事だけで、あとは詳細不明です。

おそらくGM-7.5のスライドとフレームにミリガバの刻印を入れ、トリガー、ハンマー、メインSPハウジング、スライドストップ、サムセフティ、グリップパネルなどのミリガバ専用パーツは、CAWのミリガバか、MGCリバイバルシリーズのそれを使用するのではないかと想像します。
GM-7でミリガバを出してほしいという声はよく聞かれましたから、待っていた方には朗報かと思います。これで快調作動のミリガバを撃ちまくれますね。
実勢価格も3万円台前半になりそうですから、自分もぜひコレクションに加えたいです。
予定通りの時期に発売されるかどうかと、発売後のパーツ供給だけが不安ですけど。

このGM-7.5のミリガバはちょっと楽しみな商品ですが、 CAWグループには、

自社のミリガバの再販もしてほしいです。
これはこれで良い製品ですから。
  

Posted by T.K.Red at 00:27Comments(2)モデルガン

2017年06月24日

チャンバーカバーコートの結果


GM-7の、黒いチャンバーカバーが錆びるので、少し前にキャロムショットのジルコニアクリスタルでコートしてみました。
防サビ剤ではありませんが、かなり硬い膜を作るというのが売りなので、ブローバック時に多少スライドと擦れてもしっかりコートし続けてくれるのではないかと、ちょっと期待してました。

果たしてサビを防いでくれるのか、発火して試してみようと思っていたのですが、発火するまでもなく結論が出ました。

ちょっとぶつけたら、あっけなく剥げました。
その後、爪で引っ掻いてみたら、結構簡単にボロボロと剥がれます。
ジルコニアクリスタルは硬化するまで数日かかるのですが、自分は1ヶ月以上放置していたので、間違いなく完全硬化しているはずです。
前にも書いた通り、ジルコニアクリスタルは金属に上手く食いつかない気がします。以前、サイドポリッシュしたハンマーにも使ってみましたが、やはり乗りが悪くて簡単に剥がれてしまいました。

下地処理にコツがあるのか?重ね塗りしたほうがいいのか?
ちょっと研究してみようと思いますが、前述した通り硬化に時間がかかるため、結果が出るまでのスパンが長いのが難点です。

とりあえずGM-7は、元のバレルに戻しました。
  

Posted by T.K.Red at 00:23Comments(6)モデルガン

2017年06月17日

イングラムM11がCAWから


CAW系列マイズファクトリーのHPによると、今度のMGCリバイバルシリーズは、イングラムM11のようです。
これは興味をそそられますね。MGCでも人気機種でしたから楽しみなニュースです。
ただパーツ供給が安定していない事、価格、いつになったら発売されるのかなど、不安もあります(AKはまだでしょうか?)。

写真のイングラムはABSで、オープンカート仕様の物です。
作動に定評のあるMGCのイングラムですが、自分のはイマイチ。
吠えるモデルガンさんが調整ポイントをかなり詳細に公開しているので、これを参考に調整しようとだいぶ前から考えているのですが手つかずです(^^;;;。色々とやりたい事があり、優先順位的に後回しになっているのですが、このニュースを機に着手しようかしら。
  

Posted by T.K.Red at 01:11Comments(2)モデルガン

2017年06月10日

エボカート用ローダー完成&販売


今年に入ってから、タナカのオート用カートリッジに5ミリキャップを一気に15発装填できるローダーを開発してきましたが、ようやく完成しました。



試作品をこのブログで紹介した際に、「ぜひ欲しい」というありがたい声を複数頂戴していました。
Vショーなどのイベントで販売する事は可能ですが、それだけだと東京近郊以外に住んでいる方は入手できません。
ネットショップのような通販ビジネスをやるバイタリティはないので、どうしようかと考えていたところ、DMM.makeが面白いサービスを提供している事を知りました。

DMM.makeは、こちらから設計データを送ると、それを3Dプリントして郵送してくれる、いわゆる3Dプリントサービスなのですが、それを「出品」する事もできるのです。

こちらが設計した3DデータをDMM.makeにアップしておく

それを見た人がDMM.makeに注文

注文を受けたらDMM.makeが3Dプリントして注文者へ発送(送料無料)


つまり、こちらはデータをアップしとくだけ。造形も発送もDMMがやってくれるし、注文を受けてから造形なので在庫も持たない。注文者の個人情報はこちらに来ないので、その点も安全。そして送料無料…とイイ事ずくめ。
ユニクロがオリジナルデザインのTシャツを、同じような方法で販売できるサービスを行っていますから、これは新しいビジネススタイルなのでしょう。
DMM.makeにはエアガンのパーツを出品している人は結構いるようで、他には鉄道模型やカメラのアクセサリーなどが多いようです。3Dプリントはあまり大きな物は作れませんから、模型のような物に適しているのだと思います。

とにかく、DMM.makeのクリエイターズマーケットにショップサイトを作りました。
アドレスは↓です。
http://make.dmm.com/shop/180012

注文を受けてから造形するので、一般的な通販よりは届くまでに時間がかかりますが、それでも1週間程度です。ご興味のある方はぜひご利用ください。

また今後も便利グッスを出品していきますし、何度か紹介しているチタン製のデトネーターをはじめとしたカスタムパーツも出品予定です。

思えば、パテと純正ローダーを貼り合わせて作った試作初号機、


初めて3Dプリントに挑戦した試作2号機、


夢の15発一発装填を可能にした試作3号機、


そして今回の完成品


…と、順調に進化を遂げられたのも、くすのき工芸さんや名古屋のフォートレスさんなど、たくさんの方からアドバイス、ご意見、激励を頂いたおかげです。
この場を借りて御礼申し上げます。
  

Posted by T.K.Red at 22:24Comments(11)モデルガン

2017年06月07日

ストライカースプリング交換


先日、グロックのスペーサースリーブを加工する不発対策を行いましたが、同じ不発対策の一環としてストライカースプリングも交換する事にしました。
かなり使い込んだグロックなので、スプリングがヘタッている可能性も考えられるからです。

タナカのグロックは、直近の再販分からリコイルスプリングとストライカースプリングが、ステンレス製に変更されているそうです。
理由はメーカーから公式アナウンスがないので何とも言えませんが、モデルガンパーツショップM9の発火店長さんは、EVO2カートに対応するための仕様変更ではないかと推測されています。


上が従来のエボストライカースプリングで、下がステンレス製になった新しいスプリングです。
材質が変わればバネの性質も変わるはずですが、巻き数は同じです。
組み込んでトリガーを引いてみた感じも、従来とあまり変化は感じません。

とりあえず今日は組み込みまで。
近く発火して性能を見てみます。でもたぶん微妙な違いなんだろうなぁ。
  

Posted by T.K.Red at 00:12Comments(0)モデルガン

2017年06月02日

チャンバーカバーをコート

GM-7用のバレルは、チャンバーカバーがシルバーの物と黒の物があり、どちらも金属板が貼られているために見た目はとてもカッコ良いです。
ただし黒のチャンバーカバーは、発火するとだんだんサビて来るという欠点があります。
毎発火後にキレイに洗い、オイルを吹いておいてもサビてきます。

金属板がサビやすい材質のようです。

そこで試しに、新品バレルのチャンバーカバーをジルコニアクリスタルでコートしてみました。
キャロムショットのコート剤で、乾燥するとガラスのような非常に強固な膜ができるというヤツです。

確かに擦れや衝撃などに強いコートだと思いますが、一方で簡単に剥がれた事もあります。原因はよく分かりませんが、得手・不得手があるのでしょう。果たしてサビ防止になるでしょうか?
金属への食いつきもあまり良くない印象があるので、どうなる事やら。しばらく試してみます。

絶対にサビさせたくないなら、シルバーのチャンバーカバーを黒く塗装するのがベストなのでしょうね、きっと。
  

Posted by T.K.Red at 00:36Comments(0)モデルガン

2017年05月27日

デトニクスPFC発火への道


昨年の今頃は、CAW製デトニクス(MGCリバイバル)をPFCで発火・作動させるための研究をしていました。
デトニクスはブローバックの衝撃でスライドのアゴの部分が破損しやすく、特にCAW製品は頑丈だという話をあまり聞かない上にパーツ供給も安定していませんから、パワーの弱いPFCでの発火を目論んだわけです。

しかしこれがなかなか苦戦しました。
オリジナルのCPカート用デトネーターは先端が細いため、爆音プラグが深く嵌まりすぎて不発が頻発(あ、ちなみに私の言う「PFC」は常に爆音プラグとセットです)。
不発が起きないように爆音プラグをロングタイプや、それよりさらにロングな物を使うと、今度はストロークが足りずにパワー不足に陥りました。

爆音プラグの全高は長いままストロークを伸ばすために、マックジャパンさんが特製の爆音プラグ(下写真)を試作してくださいましたが、それでもまだパワー不足でした。うまくブローバックする事もあるのですが、安定作動というにはほど遠い感じです。

リコイルスプリングをかなり弱くしてもスライド後退のパワーが足りないという事は、デトネーターと爆音プラグの隙間からガスが漏れているという事です。
結局、先端が細いCP用デトネーターでは、プラグ側を改良しても完璧にガスをシールできないのだと判断しました。

そうなると爆音プラグがうまく嵌まるように、先端が太いデトネーターを自作するしかありません。
これは大変です。太い物を加工して細くする事は出来ても、細い物を太くする事はできませんから、適当なベースがなければ金属棒などを切削してイチから作るしかないわけです。

そんなわけでデトニクスでのPFC発火はほとんど諦めていたのですが、今年になって3Dプリントでデトネーターを製作する方法に巡り会いました。
そこで真っ先に試作したのがデトニクス用です。

デトネーター先端には段差を設けました。
この形状はC-TecのタナカM9用デトネーターの先端形状を参考にしたものです。

タナカのM9でこのデトネーターを使用すると、PFC&爆音プラグで絶妙な作動を見せます。爆音プラグと発火ガスを段の部分で受け止め、パワーを維持するのだと思います。

で、この3DプリントデトネーターでPFCを使って発火してみたのですが、やはりパワー不足。
明らかにガスが漏れている感じがします。

そこで先日開催されたVショーで、爆音プラグの開発者であるKenさんに相談したところ、「このような段付きの形状では、発火ガスをきちんと密閉できない」と教えて頂きました。
C-Tecのデトネーターで爆音プラグが使えるのは偶然か、何かスゴイ秘密があるのかもしれません。

とにかく、Kenさんのアドバイス通りに先端形状を修正。まずは値段の安い樹脂で3Dプリントし、寸法を確認しました。

CPも兼用できるように、全長はオリジナルと同じ41〜41.5mmとしました。
そして爆音プラグの嵌まり具合も確認します。

不発/暴発が起きないようにするためには、爆音プラグを嵌めた状態の全長が44mmになるよう調整します。
段付き形状よりも爆音プラグの嵌まる深さの調整が少し難しいです。

完成したデトネーターがこちら。

最初に3Dプリントデトネーターを作った際、内部を空洞にしても強度的には十分である事が分かったので、コストを抑えるために肉抜きしてあります。
こちらが断面図です。

このような内部形状にできるのは3Dプリントならではですね。
ガス抜けのための中空構造ではないため、貫通はしていません。

銃側の調整箇所は、エキストラクターをPFCのリムに合わせて加工するのと、リコイルスプリング(外側の太いほう)を2巻きカット。ハンマースプリングはノーマルのままです。

というわけで発火テスト!

発火、排莢とも問題なし!
すご〜くマイルドな作動と感じますが、最後はスライドストップもきっちりかかるので、パワーバランスはOKなのでしょう。

これで1年がかりのデトニクスPFC発火計画はようやく完了。
思えばおととし〜昨年は、PFCを他社モデルガンに流用するのがマイブームで、GM-7をPFCで発火した時には、さすがに「意味が分からない」と友人のミントさんから指摘されました。確かにその通りだと思います(笑)。

ちなみにデトニクスについては、BWCのダブルキャップカートを使うためのデトネーターも作りました。

こちらはPFCとは正反対のベクトルで、ド迫力&強烈パワー。
近々詳細をアップします。
  

Posted by T.K.Red at 13:57Comments(6)モデルガン

2017年05月22日

グロックの不発対策


タナカのグロック17は、実銃同様のストライカー撃発方式が再現され、とてもリアルですがその半面、不発が起きやすいです。エボリューション化に伴い、ストライカースプリングのテンションが変更されてからは不発率は激減しましたが、それでもまだゼロとは言えません。
やはり質量のあるハンマーが弧を描いてFピンを叩くハンマー方式に比べ、ブリーチに内蔵されたストライカーは僅かな距離しか前進できないので、不発はストライカー方式の宿命なのでしょうか。
それでももう少し工夫する余地はあると思い、グロックのメカニズムを眺めながら不発対策を考えてみました。

ストライカーをコックするのは、トリガーグループの後端。ここがストライカーのコッキングピースに引っ掛かるわけですね。

トリガーを引くとトリガーグループが後退し、

引っ掛かっているストライカーも後退します。
この時、ストライカーにはスプリングによるテンションがかかっています。

トリガーを引き切ると、トリガーグループ後端とコッキングピースの引っ掛かりが外れ、

ストライカーが前方にリリースされ、Fピンを押し出します(実銃ではストライカーとFピンは一体になっていますが、モデルガンは安全対策のために別部品で、Fピンはブリーチブロックの分解できない場所に内蔵されています)。

この構造を踏まえると、やはり不発の防止策はストライカーの打撃力を高めるという事になるわけですが、スプリングを強化するとか、トリガーグループ後端を延長してストライカーをもっと後ろまでコックされるようにするとか、色々と考えたのですが、最終的にはスペーサースリーブの一部を削る事にしました。

ストライカーがリリースされた際、スペーサースリーブのこの部分に当たって止まっているわけですから、ここを削ればもう少し深くまでFピンを押し込めると思うのです。ガバメントのFピンリテナーを削って薄くするのと同じです。

削りすぎると強度がなくなりますから、1mmぐらい削る事に決め、さっそく作業を始めたところで気付きました。

スリーブの内側にも段がある!
ここでもストライカーを止めているようです。ならば内側も削らないといけません。


削りにく〜い!

でもなんとか完成。

最終的には1mm強、削りました。Fピンがそれだけ余計に飛び出るようになったと考えれば、十分な加工です。

さっそく発火テストです。

旧エボカート 30発中 不発0
エボ2カート 30発中 不発1


参考用に、以前カスタムして発火できるようにした、.380イージーCPカートでも発火。
イージーCPカート 16発中 不発0

というわけで、結果は76発中、不発は1発。なかなかの好成績です。たまたまかな???
加工前の発火データがなくて比較できないため、もう少しテストを続けてみないと、これが加工による発火性能のアップなのかは分かりません。しかしこの発火率ならストレスなく遊べそうです。

関係ありませんが、今回カートを撃ち比べて分かったのですが、エボ2カートは旧エボカートに比べてパワーが強いです。ハンマースプリングがないグロックは、リコイルスプリングでしかショックを吸収できないため、エボ2カートだと親指の付け根が痛くなるほど強いです。スライド破損の懸念もあるため、現状ではグロックの発火は旧エボカートを使用するか、エボ2カートを使用するなら強めのリコイルスプリングに交換したほうが良さそうです。
グロックのHP化が待たれます。
  

Posted by T.K.Red at 20:00Comments(2)モデルガン

2017年05月18日

M4用RAS


TFCというブランドのM4用RASを買いました。

ハンドガードと交換して取り付けるレールシステム・RASやRISは、エアソフトガン用が巷で無数に売られています。
しかし、タニオ・コバのM4MGに取り付け可能、できれば無加工で、さらにできれば手頃なお値段で、という条件に該当する物がどれなのか、その情報は少ないです。ショップの店員さんに聞いても、モデルガンの事はさっぱりな人が多いですし。

TFCのRASは、先頃発売されたBWCのM4A1に使用されているとの事で、タニコバ製に使える事が明らかですから安心して購入できます。値段は7,000〜9,000円で、パネルも付属していました。

さっそく取り付けてみます。

デルタリング(ハンドガードスリップリング)をクイッと引っぱって、

ハンドガードをパカッと取り外します。


あとは逆の手順で取り付けるだけ。
完成

すごく簡単。バレル周りも一切分解せず、加工なしでお手軽に付けられます。
品質も良いですし、パネルの質感も悪くないです。
M4MGオーナーは必携ですね。
  

Posted by T.K.Red at 08:54Comments(14)モデルガン

2017年05月07日

マルガバでiSDを遊ぶ


くすのき工芸製のiSDは、ピカティニーレールにデバイスを取り付け、専用のターゲットを用いる事で、モデルガンで標的射撃を実現するアイテムです。赤外線を照射するスイッチは「音」なので、ガスガンの空撃ちでも作動させる事ができます。

モデルガンの場合、レール付きフレームを持つモデルは少ないため、使用できる機種は限定されます。
しかし、グリップからダストカバーまでをすっぽり覆うリカバー・タクティカルを使えば、レールを持たないガバメントにもアクセサリーを取り付けられるようになるため、機種選択の幅がかなり広がります。
少々加工は必要ですが、写真のようにマルシンのガバメントにも取り付けられます。


マルシンガバでターゲットシューティング!新鮮です!

比較的安価なマルシンのガバメントでこのように遊べるのなら、ビギナーにとってモデルガンの世界への入り口になれるのではないか…なんて事を思ったのですが、よく考えたら銃本体とiSDのセット、リカバータクティカルに加え、カートや火薬、メンテナンス用のオイルなどを買い揃えるとなると4万円コース。組み立てキットだとしても3万円は下らないでしょう。
「お試し」で出す金額ではないですねぇ。

やはりモデルガンカーニバルや、先日のVショーで行ったような発火イベントを開催して、まずは発火の楽しさそのものを知ってもらえるように努めるしかありません。

  

Posted by T.K.Red at 00:08Comments(0)モデルガン

2017年05月02日

デトニクスのチャンバーカバー作成


先日、CAWのデトニクス・シルバーモデルのバレルを塗装しました。
MGC時代のデトニクスは、ごく初期にメッキバレルがあったそうですが、自分の知っているデトニクスのバレルは塗装でした。それだけに、さほど違和感はないかなぁと思ったのですが、やはりもう少し金属感を出したいところです。

というわけで、チャンバーだけでも何とかする事にしました。
作戦としては、GM-7バレルのように、金属板をチャンバーカバーに貼り付ける方法です。

0.2ミリ厚のアルミ板を切って作成。
本当はバレルのチャンバーカバー表面を0.2ミリ削ってから貼るべきなのでしょうが、無精なのでやりません。塗装を落として脱脂だけです。
そこへ切ったアルミ板を接着。厚くなったぶん、スライドに組み込む時が少々窮屈でしたが、入ってしまえば作動には干渉しません。
しかし…

なんかテカテカでカッコ悪い…。
曲げた時に出来たゆがみも目立つし。

そんなわけで1000番のペーパーで擦ってみました。

表面を荒らして光沢を抑えると、ゆがみも目立たなくなりました。
仕上げにコンパウンドで少し磨くと、良い感じの金属感に。


塗装よりはだいぶマシになりました。
こうなるとマズルもなんとかしたくなりますが、まあ今回はここまでにしておきます。
  

Posted by T.K.Red at 20:59Comments(5)モデルガン

2017年04月29日

チタン製3Dプリントパーツ試作


上の写真は、3Dプリントによって作ったデトネーターとエジェクターの試作品です。
素材はチタンです。

家庭用3Dプリンタは、現在のところABSなどの樹脂で出力する物がほとんどですが、企業による3Dプリントサービスとなると、金属で出力してくれる物があるのです。
設計したデータをネットで送ると金属で出力され、数週間後には郵送されてくるのです。なんという時代でしょうか!

チタンは耐衝撃性に優れた金属ですが、自分の利用しているサービスでは、金属粉をレーザー焼結によって固める事で造形するとの事でしたので、そうして作られた物が、どれだけの強度を持つのか非常に興味がありました。
特にデトネーターやエジェクターは、発火時に極めて強い衝撃が加わるパーツです。

設計データを送って見積もりをしたところ、1点につき3,000円〜4,000円ほど。ワンオフのオリジナルデトネーターでその価格なら悪くありません。

そして届いた製品を手にした時に、その軽さに驚きました。アルミのようです。

まずはMGCのGM12用。

当然ですが横棒は打ち込んであるのではなく、一体成形です。
オリジナルの真鍮製CPカートや、C-Tecのマイルドキックで発火してみましたが、変形や崩壊などの問題は起きません。強度としては十分なようです。
先端の形状がオリジナルと異なるのは、PFC&爆音プラグの使用を想定したものですが、その用途ではうまく作動しませんでした。設計を見直す必要がありそうです。

続いてGM-7のオープンカート用。

内部は空洞で、表面に穴をたくさん空けています。
なぜこのようなデザインにしたかと言うと、デトネーターが高温になると、デトゴムが溶けて消耗するため、それを防ぐのが狙いです。風通しを良くして、熱くならないようにしようと考えたのです。
結果はというと、従来のデトネーターと比較しても、デトゴムの消耗具合に大きな差はなく、残念ながら狙ったような効果は得られませんでした。
しかし、こんなスカスカな形状でも、デトネーターとしての強度には問題がない事が分かりました。普通に使えます。そしてこのようにスカスカにするほうが、価格としては安くなる事も分かりました。使用する材料が少なくて済むからです。
3Dプリントでは形状の複雑さは価格に影響しません。従来のように金属素材を切削して作る方法では非常に手間がかかる、あるいは製造不可能な形状であっても、逆に安くあがる可能性もあるのです。
当初の狙いとは違いますが、非常に興味深い試作となりました。

続いてMGCガバ用のエジェクターです。

左はMGCのエジェクターで、右が今回試作した物です。
デトニクスなどコンパクトモデル用に、先端を延長して排莢のタイミングを早めています。試したら少し長すぎたようなので、延長ぶんを少しカットしたところ、問題なく使えました。
オリジナルのエジェクターでも結構安定して排莢するので、延長の効果があるのかどうかはイマイチ不明ですが(笑)、排莢方向が斜め後ろになりました。
そして発火後の状態を観察してみても、変形などは認められず、やはり非常に強度がある事が分かりました。

試作の結果、自分がカスタマイズした部分は設計が悪く狙い通りの効果を得られませんでしたが(笑)、
総じて言える事は、この3Dプリントによる金属パーツは、発火に対して十分な強度を持っており、実用性があるという事です。しかもチタンは変質しにくいためサビません。
表面がデコボコというかザラザラなのは「磨き」を行っていないからで、別料金でキレイに磨いてもらえば外から見えるパーツにも使えるはずです。
今後さまざまな物が作れそうで、非常に夢が広がります。

ただし、モデルガン用の金属パーツ製作にあたっては、十分な注意が必要です。銃刀法及び付随する法令をきちんと理解する必要があり、業界の自主規制も尊重しなければなりません。
スライドやフレームを作ってはいけない事は誰でも分かりますが、ハンマーやFピン、トリガーなど撃発に関係するパーツも、製造すれば違法あるいは著しいモラル違反となる可能性が高いので避けるべきです。
法律を遵守する事で、安全に楽しくモデルガンの趣味を続けたいものです。

とりあえず今回紹介した試作品は、強度面などまだまだ「臨床試験中」であり、販売できるようなものではありませんが、明日開催されるビクトリーショーで参考展示します。東京近郊にお住まいの方は、ぜひ手にとってご覧ください。
ブースは7F・GunフロアのH13です。
並びのブースではモデルガンの無料発火体験もできます!

  

Posted by T.K.Red at 19:45Comments(4)モデルガン

2017年04月25日

SFA LOADED塗装直し

以前作った、BWCのスプリングフィールLOADEDキットモデルですが、当初予定していた以上に黒く仕上がってしまったので、塗装し直す事にしました。

実銃は結構グレーがかっているんですよね。
かといってパーカライジング風に仕上げてしまうと、GM-7素のままの色みたいになってしまうので、少し黒くしようとしたのが失敗でした。

というわけで、今回はためらわずにインディのパーカーシール使用です。


完成。

グレーだと「塗装する意味ないんじゃないか?」と思いましたが、未塗装のGM-7と比べると、同じグレーでも少し違い、青みがかっています。
これでだいぶ実銃に近い雰囲気になりました。
  

Posted by T.K.Red at 22:42Comments(0)モデルガン

2017年04月22日

リカバー・タクティカルBC2

先日購入した1911用に続き、ベレッタ92系用「RECOVER TACTICAL BC2」も入手しました。

フレームをすっぽり覆うアイテムです。
ガバメントのモデルガンは様々なメーカーから発売されていますが、ベレッタはマルシン製とタナカ(MGC)製のみ。
タナカのベレッタに付かない事は試すまでもなく明らかなので、マルシンに取り付けてみました。

まずは無加工で合わせてみます。ちゃんとFSに対応していますが…

グリップの穴が小さく、ネジが通りません。
しかも穴が少しずれています。
左グリップは12時〜3時にかけて、右グリップは12時〜9時にかけて穴を拡張する必要があります。

リューターを使って、現物合わせで少しずつ削っていきましたが、

最終的には結構ずれた感じになりました。
しかし加工はこのネジ穴の拡張だけですから、フィッティングは比較的簡単と言えます。


う〜ん。カッコイイかな?どうかな?
今どきのポリマーオート風とも言えるけど、なんかオモチャのようにも見えます。
トリガーガード前面がスマートならもっとカッコ良くなったと思いますが、この部分をボルト&ナットで固定する設計なので、仕方ないですね。


スライドストップレバーの一部を覆うデザインなので、レバーが浮き上がってマガジンフォロアーを乗り越えてしまう、いわゆるマルシン病を防いでくれます。


まだ発火はしていませんが、手動操作で特に問題は感じませんので、作動に影響はないと思います。
これでベレッタにもiSDを装着して遊べます。
  

Posted by T.K.Red at 16:12Comments(5)モデルガン

2017年04月18日

ローマンのシリンダーハンド交換


2014年にCAWがMGCリバイバルとしてコルト・ローマンを発売した時、その売りのひとつがシリンダーハンドでした。
MGC時代の物から寸法を見直し、確実にシリンダーが回り切るという事をアピールしていたのです。
かくして発売されたCAWローマンは、確かにシリンダーの回転が素晴らしく、S&Wオートのようにかなり早い段階で回り切るようになっていました。DAではチチバンも可能です。
その改良型シリンダーハンドは、MGCのローマンに使用すれば回転を向上させられるともアナウンスされていたので、前々から試そうと思っていたのですが、ようやくやってみました。

左がCAWの改良型です。MGC/タイトー(右)と比べると、見慣れない突起があります。シルエットラインも、若干異なるように見えます。

30年物のABSローマンに装着。

何となくはめた時の風景も違う気がします。
たぶん気のせいです(笑)。

ハンマーコック!

おお!
もともとABSローマンは、ゆっくりハンマーをコックするとシリンダーが回り切らなかったのですが、ハンドを交換したら、かなりゆっくりコックしても確実に回り切るようになりました。
追加された突起がどのように作用しているのかは不明ですが(笑)、とにかくイイ感じです。

ただ、CAWローマンほど早いタイミングでは回り切りません。これはもう、各所摩耗しているためかと思われますが、これだけしっかり回転してくれれば十分です。

ABSローマン、まだまだ現役です。
  

Posted by T.K.Red at 00:33Comments(0)モデルガン

2017年04月14日

ガバのハンマーが…

マルシンのガバメントシリーズ70を発火していて、ふと気付くとハンマーに異変が…。

亀裂が入ってる!
最初はゴミか何かかと思いましたが、反対側にも同様の線が見られるので、クラックに間違いないようです。
ブローバック時に、グリップセフティと強く衝突する事でこうなるのでしょう。モデルガンではビーバーテールのほうが破損する事はまれにありますが、ハンマー側がやられる事もあるんですね。
モデルガンを発火すると、予想だにしないところが損耗するから難しいです。
ちなみにこのガバメントの正確な発火総数は分かりませんが、おそらく1000〜1500発といったところでしょうか。…マルシンの想定は遙かに超えているでしょうね(笑)。

発火時に折れて顔へ向かって飛んで来たら怖いので、機会を見て交換しようと思います。
  

Posted by T.K.Red at 21:46Comments(4)モデルガン

2017年04月09日

デトニクスのバレル&グリップ塗装


CAWのMGCリバイバルシリーズ、デトニクスのシルバーモデルです。
スライドとフレームのメッキはとても良い雰囲気なのですが、バレルが黒なのが残念です。

というわけでシルバー塗装しました。

塗料はキャロムショットのステンレスシルバーを使用。
バレル塗装は剥げやすいのですが、黒いままよりはマシです。

ついでにグリップも塗装しました。

店頭で初めて見た時は、グリップは黒だと思ったのですが、実はCAW定番の暗い茶色でした。
フレームが黒ければグリップは茶色だとはっきり分かるのですが、シルバーモデルに付けると黒っぽく見え、しかしよく見ると黒じゃないという中途半端な感じ。
というわけで黒く塗りました。塗料はトビカの黒染めスプレーです。

とりあえず完成。

バレルの色味はMGCの塗装バレルとほぼ同じなので違和感はありませんが、やはりもう少し金属感があるといいですね。
CAWはパーツ供給が不安定なので、発火するなら壊れやすいHWではなくこちらのほうが安心かな?
それにしてもデトニクスはやっぱりカッコイイですね〜。特にMGC製のバランスは最高です。
  

Posted by T.K.Red at 20:58Comments(0)モデルガン

2017年04月07日

リカバー・タクティカルCC3H


少し前から気になっていたRECOVER TACTICAL(リカバー・タクティカル)CC3Hという物を買ってみました。

ガバメント用のアクセサリーで、分類的にはグリップパネルという事になるのですが、トリガーガードからダストカバーまですっぽり覆います。

これを付ければアンダーマウントレールのないガバにも、各種アイテムを取り付けられます。
2ピース構造でフレームを挟むように取り付けるので、幅が厚めなトイガンに適合するか不明でしたが、とりあえず色々なガバで試してみました。

まずは実物大のCAW製1911A1。

ノーマルのミリガバが、タクティカルな雰囲気に大変身!かなり印象が変わりますね。
取り付けは無加工でピッタリ。さすがの再現度です。

続いてタニオ・コバのGM-7。

これも無加工で付きましたが、グリップのネジ穴の位置がわずかに異なるようで、マズル側が少し下に傾いたようになります。ネジ穴をちょっと広げる事で対応できそうです。
試してませんが、たぶんマルイのガスブロも同じでしょう。

続いてマルシンのシルバーモデルに装着。

マルシン製に取り付けるためには、まずプランジャーチューブに当たる箇所を削る必要がありました。
下写真はダストカバーの上部が、スライドと接触しているように見えると思いますが、実際に干渉しています。

上部を全体的に削る必要がありそうです。ただし、撃ち込んでスライドとフレームのクリアランスが緩くなっている個体では、スライドの干渉はありませんでした。
要加工ですが、まあなんとかマルシン製にも付きます。シルバーモデルに付けるのもなかなかイイですね。

ちなみにMGC製もマルシンとほぼ同じ状況ですが、スライドとの干渉がより顕著なため、さらに多くの切削が必要なようです。
とりあえず今回はMGCガバへの取り付けは諦めました。時間がある時にMGC用のフィッティングもやろうと思います。

最後にマルシンのコマンダーにも装着。

このサイズだと、最新のポリマーオートのようです。新鮮!

これを装着すると銃のイメージがかなり変わるので、気分を変えたい時には良いアイテムだと思います。
CAWやエラン以外には少々フィッティングが必要ですが、気に入りました。握り心地も良い!

カラーバリエーションがあるほか、ベレッタ用もあるのでぜひ試してみたいですね。
  

Posted by T.K.Red at 23:33Comments(2)モデルガン