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Posted by ミリタリーブログ at

2016年02月25日

レミントンM31組み立てたけど


先日、クリーニングや修復をしたMGCのM31ショットガン。
組み立てて、見た目はキレイになったんですが、久々に発火してみたら、なんか調子悪い。
発火音がショボイし、シェルに詰めた2個の火薬のうち1個しか発火しなかったり、2個とも不発だったり。こんなだったっけ?
M31は、あまり不発が起きるような構造ではないと思うのですが…要調整です。
  

Posted by Red at 23:28Comments(5)モデルガン

2016年02月22日

エランのコマンダーを待つ

タカ・カスタムが好調らしいエランですが、どうやらコマンダーやオフィサーズなどの発火モデルを試作しているようです。非常に高額になるでしょうが、コマンダーの発火モデルなら是非欲しいです。

写真は旧Gun誌2009年7月号の、エラン製ダミーカートモデルです。
当時、エランはダミーカートモデル専門のメーカーだったのであまり興味を持たなかったのですが、エランがコンバットガバメントで初めて発火ブローバックモデルを作った時、いつかコマンダーの発火モデルが出たら購入したいと思いました。

コマンダーはノーマルガバとはノッチの位置や、リコイルスプリングが入るアゴの長さ等が異なるため、ノーマルスライド前部を切り詰めるだけでは作れません。ダミーカートモデルのスライドをどのように作ったのかは分かりませんが、製作する側にとっては厄介だと思います。
で、エランの試射動画を見ると、かなり快調に見えます。
自分はノーマル形状のコマンダーが希望ですが、とにかく続報を待ちたいと思います。貯金しながら。
  

Posted by Red at 23:39Comments(2)モデルガン

2016年02月21日

レミントンM31の掃除

MGC製のレミントンM31ショットガンを、久々にクリーニングしようと思ったら、しばらくいじらないうちに…


なんだか、あっちこっちサビだらけ。

分解。

きたな〜い!
しかも破損したと思われるパーツがポロっと出てきた(赤丸のヤツ)。
最初、どこが壊れたのか分からなかったのですが、レシーバーの左内側、エジェクションポートの反対側あたりが割れていました。少し焦りましたが、接着で対応できそうです。
しかし、クリーニングどころか、レストアレベルですなこりゃ。手入れを怠ると後で後悔します。

とりあえず今日のところはサビを落としたり、塗装し直したり、修復したり。
組み上げるのは、明日以降です。
この銃の金型がどこにいったのか、気になるところです。たぶん、CAWかな。
  

Posted by Red at 22:45Comments(2)モデルガン

2016年02月20日

コルト製木グリに交換(GM-7.5)


写真は以前塗装した時のGM-7.5/シリーズ'70です。
付属のHW製フェイクウッドグリップが良くできているので、特に不満があるわけではないのですが、ちょっと気分を変えるために木製グリップに交換してみる事にしました。


左が付属のHW製グリップ、右が今回交換する、コルト純正の木グリです。

ネジ穴のところが少しタイトですが、無加工で着きました。

色が濃いので、渋い印象です。最近のコルト製グリップは、ダイヤモンドチェッカーの物などを見ても、だいたいこんな感じの渋い色味のようです。明るい色のものが良ければ、ヘレッツ製をチョイスする事になります。
握ってみると、やはり木の感触はひと味違います。そしてチェッカリングが手に食い込みます。

難点は、やはりHW製グリップと比べると、銃の重量が軽くなってしまう事です。
重量をアップするために、グリップの裏面に金属製のウェイトを貼り付けるという方法を、以前教えてもらいました。良いアイディアだと思いますが、メダリオンの固定方法に注意が必要です。単にメダリオンを表からはめ込んで接着しているタイプのグリップなら問題ないのですが、

この写真のように、メダリオンを裏側からかしめてあると、出っぱっている金属部品が当たってしまい、ウェイトをグリップパネルに密着させる事ができません。同様の理由で、MGCのガバメントにこのタイプのグリップを着けるためには、フレームにはまっているウェイトを外さなければなりません。
このようなタイプのグリップとウェイトを併用するには、ウェイト側を削り込んで問題の部品が当たらないようにするか、メダリオンの固定方法そのものを変更するしかないと思われます。
ちなみにヘレッツ製も裏でかしめていますが、グリップの裏面を削り込んで、部品と裏面がツライチになっているので問題ありません。
またCAW製の木グリはウェイトが入っているので重量アップには良いのですが、ちょっと厚いです。
リアルな厚みで、CAW製のようなウェイト入りの木グリがあれば良いのですが、強度的に厳しいのでしょう。
もどかしいところです。
  

Posted by Red at 23:27Comments(7)モデルガン

2016年02月14日

デトニクスをPFCで発火


CAWのミリガバをPFCで発火したら比較的調子が良かったので、CAWのデトニクス(MGCリバイバル)もPFC&爆音プラグで発火してみました。

発火前に各所の寸法を見たところ、デトネーターの先端が細いために爆音プラグに深くはまりすぎる事が分かったため、爆音プラグはロングタイプを使用。それでも組み立てたカートをデトネーター付きのバレルに入れてプライマーを押すと、かなり深く押し込めてしまいます。これは不発が起きるな、と思いつつも、試しに発火。



おや?結構調子いいぞ。

30発撃ってみた結果、
装填不良 1回
排莢不良 1回
不発 1回

このうち、装填不良と排莢不良は同じカートで発生し、それはマガジン最終弾でした。MGC時代の、カマボコ型のフォロアを持つマガジンにすれば改善しそうな気がします。
そして不発は、クリーニング直後のカートを使用したため、内部に湿気が篭もっていた可能性があります。
いずれにしてもかなりの好成績です。
ただし、カートをバラしてみると、爆音カート使用時には撃ちガラキャップに必ず空く穴が空いていないものが何個かありました。やはりデトネーターと爆音プラグの相性により、きちんと密閉されていない可能性があります。
それでも結構気持ちよく発火できました。
自分は爆音プラグ使用時の発火音が好きです。音量というよりも、音質が心地良いです。

フィーディングはCPカート使用時よりもイイ気がします。
スライドのストロークが短いデトニクスでは、バレルのティルトダウンが不十分なうちにスライドの前進が始まってしまうという話を聞いた事があります(だからフィードランプはバレルではなく、シャーシ側にあったほうが良いとも)。パワー控えめなPFCだと、ブローバックのスピードが遅いために、逆に作動が安定するのかも???

ちなみに、今回の発火のために特別な調整は行っていませんが、CAW製ではないCPカートも使用できるよう、エキストラクターの形状は以前修正しました。他にもちょこちょこいじってるかも知れないので、箱出しでPFC発火ができるかは不明です。
  

Posted by Red at 22:00Comments(8)モデルガン

2016年02月13日

モデルガンクラシックス


ホビージャパンのムック『モデルガンクラシックス』が発売になりました。
旧Gun誌の「モデルガン銘鑑」に加筆・修正しての再掲や、CAWグループを中心にモデルガンを作り続けるメーカーの紹介、シューターワンの紹介など、140ページを超えるボリュームで、判型も大きくかなり読み応えがあります。ゆっくり読もうと思います。
こうしてモデルガン本が発売されるのは、非常に嬉しい限りです。

ちなみに、今でも入手可能なモデルガンムックとしては、下記のような物があります。

『モデルガンダイジェスト』(ホビージャパン/2009年)と、『モデルガン・グラフィックス』(イカロス出版/2012年)です。
『モデルガンダイジェスト』のほうは、『アームズマガジン』の読者層などビギナーに向けた内容で、入門書的な感じです。
『モデルガン・グラフィックス』は、モデルガン創生期から近年に至るまでの主要な製品を、1挺につき見開き2ページを使って(1ページが説明で、もう1ページが写真)紹介しています。

この3冊が揃っていれば、とりあえずモデルガンの事は一通り理解できそうです。

この周期で行くと、次にモデルガン本が出版されるのは、2020年でしょうか?

  

Posted by Red at 22:25Comments(2)雑誌・メディア

2016年02月11日

+Pカートリッジを試す


マックジャパンが、爆音プラグや爆音カートリッジに続くアイテムとして、「+Pカートリッジ」を開発した事は、MJマガジンや輸入品マーケットのブログで紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。これはカートリッジのパワーを上げ、発火音をさらに大きくするというチャレンジです。
しかし、「作っても商売にならない」との事で、量産して販売する計画はないようです。一方で、ごく少数だけ輸入品マーケットで試験販売もしていて、先日、輸入品マーケットのサイトを覗いたら、92F用の+Pカートリッジがまだ残っていたので、購入しました。

マルシンのPFCを加工した商品です。

MJマガジンでも紹介されている通り、基本的な仕組みとしては、Fピンを短くし、発火ガスの圧力を高めるというものです。

左が+PカートのFピンで、右がノーマルPFCのもの。+PのFピンのほうが僅かに短いのが分かります。
なぜこれでパワーが上がるのか?
ブローバックのためのエネルギーは、キャップとOリングの間の空間に溜まるガス圧です。従ってFピンを短くして、その空間を狭くすれば圧力が高まるというわけです。ガスではなく、スプリングが挟まっている様子をイメージすれば、分かりやすいです。
強く圧縮されたガスは、爆音プラグによって一気に放出されるため、発火音が大きくなるという理論のようです。


左が+Pカートリッジに付属のプラグで、右はロングタイプの爆音プラグ。Fピンが短いぶんを、プラグで調整しています。

発火はマルシンのベレッタ92FS(シルバーABS)を使用して行いました。

比較のためにノーマルのPFC&爆音プラグでも発火してみました。
結果は、「+Pのほうが少し大きいかもしれない」といったところ。
正直なところ、ノーマルプラグを爆音プラグに変更した時のような、劇的な違いは感じられませんでした。あれは衝撃的でしたからね。
MJマガジンの調べでは、S&W M39で発火した結果、ノーマル&爆音プラグが98dBであるの対し、+Pだと106dB。その差は2.5倍との事です。ノーマルプラグと爆音プラグの差が最大100倍である事を考えると、若干の性能アップであると考える事ができます。
ノーマルPFC&爆音プラグの組み合わせだけでも十分楽しめるという事になりますが、「下宿モデル」と言われ、小さい発火音の代名詞だったPFCの潜在能力を、極限まで引きだそうという取り組みには、ただただ脱帽です。
銃やカートの種類によってもまた結果が変わってくるかも知れません。.45ACPの+Pカートも少数販売しているので、いずれそちらも試してみたいところです。
  

Posted by Red at 17:46Comments(5)モデルガン

2016年02月09日

さらばあぶない刑事を観た


日曜日に『さらばあぶない刑事』を観賞してきました。
非常に楽しみにしていた映画で、そして期待に違わぬ出来でした。
あまりにも慣れ親しんだシリーズだけに、映画前半は観ていても「最後」だとか「懐かしい」という思いはなく、「いつものあぶない刑事」という印象。
ただユージがランニングショットの旋律に乗ってダッシュするあたりから、万感胸に迫ってきました。
メモリアル的要素もふんだんに盛り込まれていますが、ストーリーは非常にシンプルというか正統派という印象。これには正直、安心しました。
近年のあぶない刑事映画は、特にクライマックスあたりに、悪ふざけとも言えるような荒唐無稽な描写が多くなり、それが映画全体の質を下げていたように思います。
前作「まだまだあぶない刑事」なんて、映画冒頭はツボを押さえたシーンの連発で引き込まれたものの、途中から一気に失速。クライマックスにはキャストが一堂に会し、ストーリーの辻褄を合わせるために「実は俺は●●なんだ」とか「あの時、実は●●だった」と口々に説明するという、ダメ映画の見本のような展開。しかも背景がバレバレの合成で、「途中で予算が足りなくなったの?」と勘ぐってしまうような残念な仕上がりでした。
閑話休題。
今作は、テレビ版の「あぶない刑事」、もしくは映画3作目あたりまでに似た印象を受けました。あとでパンフレットの舘さんのインタビューを読んだら、「原点回帰」を目指してストーリーを作り上げたとあり、納得しました。
銃についても触れておきましょう。
今回のタカ・カスタムはすでに雑誌の記事や広告で紹介されている通り、エラン製。途中、スライドがキラッと妖しく青光りする場面もあり、心奪われます。ショットガンはM31とパンフレットに書かれていますが、M870にも見えます。旧作でMGCのM31をベースに作ったM870が使われているので、それかも知れません。ただしグリップ、フォアグリップの色は異なります。
ユージはS&W M10。観賞前にその事を知り、「原点回帰ならローマンだろ!」と思っていましたが、実際に映画を観ると、なかなか渋くて現在のユージには合っていると感じました。スナッブノーズを華麗に操る姿は、「セクシー」というより、もはや「いぶし銀」ですね。

これが「最後のアクション刑事ドラマ」かも知れないと思うと少々寂しいですが、何はともあれ、楽しめました。劇場で観て良かったです。直撃世代はもちろん、そうでない世代にも見てもらいたいです。

  

Posted by Red at 23:01Comments(5)映画・テレビ

2016年02月04日

USPのスライドが前に出ている


タナカのUSPです。昨年再販されましたが、自分のはエボリューションになった時に購入したので、かれこれ5年物ぐらいでしょうか。

いま気になっているのは、通常時にスライドが少し前に出ている事です。

マルシンのベレッタ92FSでも使用しているうちに同様の現象が起きますが、似たような感じです。
購入した時からこうだったのかは記憶にないですが、少なくとも再販品を店頭で見ると、こうはなっていないので、きっと使用しているうちになったのでしょう。
USPの場合はスライドの前進を止めているのがスライドストップレバーの軸で、そこに接するロッキングピースやバレル基部などの変形や摩耗が原因かと思い、パーツを交換してみたんですが、改善は見られず。
正直言ってUSPは完全分解した事もなく、構造をあまり理解していません。
今のところこのスライドのズレが、不発などのトラブルに繋がっているわけではなさそうなので、とりあえずは問題ないのですが、見た目がこれだとあまり気持ちがいいものではありません。
いずれなんとかしたいです。
  

Posted by Red at 00:06Comments(9)モデルガン