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Posted by ミリタリーブログ at

2016年11月27日

第5回モデルガンカーニバル東京終了


昨日、モデルガンカーニバル東京が開催され、盛況のなか無事に終了しました。
今回もたくさんの方にお集まり頂き、相変わらず発火しまくりの1日でした。
今年はモデルガン本体もさる事ながら、オプションパーツがたくさん発売されたり、開発された事もあり、いつもとはひと味違った盛り上がりでした。
詳細はまた後日アップします。
参加された皆様、ありがとうございました。

そして本日は自宅で「クリーニングカーニバル」だった事と思います(笑)。お疲れ様でした!
  

Posted by Red at 19:47Comments(6)発火イベント

2016年11月24日

グロックのイージーCP化

タナカのグロックをイージーCPカート化してみました。
といっても、まだ9ミリのイージーCPは発売されていないので、.380ACPを使用します。

全長と外径が小さいですが、マガジンに入れてみても問題はなさそうです。

銃の調整箇所は、デトネーター、フィードランプ、リコイルスプリングです。

まずデトネーターですが、M39/59用を流用します。

デトネーターの後端(インサートと接する側)を1ミリ削り、全長を52.5ミリにします。

続いてはバレルの加工。

フィードランプをチャンバー内まで、かなり削り込みました。原型はほとんど残っていないぐらい、角度を変えています。
イージーCPカートは、先端形状がオープンカートのように大きいため、スムースに装填されるかは、フィードランプの形状にかかっています。

そしてノーマルのリコイルスプリングでは強すぎだったため、ギリギリまで弱くしました。

調整は以上。
発火!!

おっしゃ〜。かなり快調です!暴発、不発、排莢不良がほとんど起きません。
.380ACPは全長が短く、バレル内にカートストッパーを設けなければならないと思われるかも知れませんが、自分の経験上、グロックはエキストラクターだけで保持しても問題は起きません。
特にM39/59用のデトネーターは、先端が丸くなっているため、カートが送り込まれた時にこの先端部分がピストンカップに少し当たって装填の勢いを殺し、暴発も起きません。
また全長が短い.380ACPはパワーが弱く、銃に優しいのも好都合です。

とりあえずグロック17でうまくいったので、先日フォートレスさんからパーツを頂いて組んだ、グロック18Cもこの仕様にしたいと思います。
  

Posted by Red at 21:18Comments(0)モデルガン

2016年11月22日

週末に向け準備中


今度の土曜日は、モデルガンカーニバル東京です。
発火しまくりイベントなので、カートの準備は1週間前から着々と行います。
参加者の方々も、そういう方が多いようです。準備も含めてお祭は楽しいものです。

参加申込みは現在も受け付けていますが、残りの枠数が少なくなってきました。
定員に達しますと申込みを締め切りますので、参加希望の方は、モデルガンカーニバル東京のブログから、お早めにお申し込みください。

モデルガンカーニバル東京
http://mgcarnival.militaryblog.jp/e807094.html
  

2016年11月19日

ハイパワーのシアー組み立て

マルシンのブローニング・ハイパワーが再販になりました。探している方が結構いたので、この機会に皆さん購入されるものと思います。
自分は数ヶ月前に流通在庫のキットを購入しました。ハイパワーの組み立ては初めてでしたが、シングルアクションオートなので、さほど難しくはありませんでした。
ただ1箇所、シアーの組み込みだけはだいぶ苦戦しました。

説明書には、「シアーをシアースプリングに押し当てながら穴を合わせ、シアーピンを入れる」とか簡単に書いてありますが、これがなかなか難しい。
まず、シアーをシアースプリングに引っかけながら押し込むところで大苦戦。押し込む時にスプリングが外れてしまうのです。うまくひっかけて押し込めたとして、その状態を保持しながらピンを通すのもかなり難易度が高いです。説明書の図ではシアーとピンを手に持っていますが、これでは銃が固定されていません。銃が動かないようにしながらこの図の通りにやるには、膝で挟んでやるしかないのでしょうが、色々と手こずっているうちにハンマーを固定していた輪ゴムが切れてしまいました。こうなるともう、手が3本ないと無理!と、小1時間悩みました。
ハイパワーに慣れていない事や、自分の不器用さもあるのかも知れませんが、ようやく組み込めた時には、「もう二度とこの部分の分解/組み立てはしたくない」と本気で思いました。
しかし、トリガーフィーリングはこの部分の分解なくして調整できず、やむを得ず何度か分解/組み立てをしました。
その度に同じように苦戦したのですが、しかし何度か組み立てているうちに、自分なりのコツが掴めて来ました。
今回はキットも再販されたので、同じ箇所で躓く方もいるかも知れませんので、自分の備忘録代わりにもアップしておきます。
一応、以下の方法だと慣れれば1〜2分で組み込めるのと、ハンマーを固定する輪ゴムも不要になります。
ベストの方法かどうかは分かりませんが、ハイパワー初心者のアイディアです。

最初に、エジェクターを固定しておきます。ピンはエジェクターを貫通しない位置まで入れておきます。


次にマガジンを7〜8割ほど挿入します。

マガジンを入れる事で、シアースプリングにテンションがかかり、あとでシアーを押し込む時のアシストになります。


ここが最大の山場。ハンマーを左手で起こしながら、シアーをシアースプリングに引っかけて押し込みます。

マガジンによってスプリングが既に少し押し込まれているので、マガジンを入れていない状態よりも格段にやりやすいはずです。
フレームとシアーの穴を合わせたら…

机の縁などにピンを当て、銃を押し込んでピンを挿入します。

これで反対側のフレームまでうまくピンが貫通すれば完了。
でも大抵の場合は、シアーには通るものの、最後のフレームに通らない事が多いです。そういう場合は…

マガジンを完全に挿入し、マガジンとシアーの間にマイナスドライバーなどを差し込んで、テコの原理でシアーを押し込み、穴を合わせてピンを完全に通します。


これで完了。
他に良い方法が思いついたら、またアップしたいと思います。

  

Posted by Red at 15:04Comments(15)モデルガン

2016年11月06日

グロック18C(フォートレス製カスタムパーツ)

先日、名古屋で開催されたV-tWinショーにて、名古屋のガンショップ・フォートレスの店長さんから、結構な頂き物をしました。
それがコレ↓です。

タナカ製グロック18のスライドとバレルを加工し、グロック18C仕様にしたカスタムパーツです。
フォートレスと言えばエアガン中心のお店なのに、こんなマニアックなモデルガン用のカスタムパーツを販売しているのか!?…と思いきや、個人的に作ったもので、残念ながら商品ではないそうです。もったいないぐらい奇麗に出来ています。ぜひ限定販売とかしてほしいですね。

さて、タナカのフルオートグロックは、「C」の付かないグロック18のみが発売されています。

グロックのフルオートモデルとしては、最初期の物です。このスタイルはこれで好きな人もいるかも知れませんが、やはり飛び出たバレルがバランスを崩している感じがして、正直カッコ悪いです。しかも実銃においてGEN2しか存在しないためか、フレームはGEN2のみの一択です。

そこで、今回頂いたパーツを装着!

コンペンセイター、そしてエジェクションポート後方の肉抜きがアクセントになって、とてもカッコイイ!
グロック18CというとGEN3のイメージがあるので、フレームも交換したいところですが、資料によるとグロック18Cの登場は95年で、99年に3rdフレームへ切り替わったとの事ですので、3〜4年は2ndフレームのものも存在したようです。いずれ3rdフレームに変更しようと思いますが、とりあえずスライドを載せ替えただけのGEN2状態でヨシとします。

余談ですが、グロック18Cのモデルガンは、かなり前にCAWがカスタム品を発売しているそうです。しかも本家のタナカがグロック18を発売するよりも前に!
もちろん現在では入手不可能ですし、ベースとなっていた当時のグロックは、まだ耐久性やら作動性に問題があった時代。発火性能をどうこう言うようなものではなく、コレクターズアイテムだったのではないかと想像します。
しかし、エボリューション化された現在のグロックシリーズは、まさに撃って遊べるモデル。タナカでも、フォートレスでも、他のカスタムショップでも良いので、ぜひこのグロック18Cは製品化してほしいものです。グロック18よりは絶対に売れると思うけどなぁ…。

発火の模様はまた後日アップします。

  

Posted by Red at 12:18Comments(2)モデルガン

2016年11月02日

ピストンカップをスモールCPに使う時の向き

だいぶ前になりますが、イージーCP用のピストンカップを、GM5のスモールカートに使ってみた記事を書きました。
本来、スモールサイズのCPカートは、撃ちガラキャップに穴を空けたものをFピンに装着し、今日のOリングと同じ役目を持たせていました。
しかし、撃ちガラを集めて穴を空けるなんて面倒くさい、ましてや

こんなもの今さら手に入らない。
というわけで、見た目がそっくりなイージーCP用のピストンカップを使うというわけです。


装着した際の見た目は、そっくりです。


作動もバッチリでした。

ところがひとつ問題があって、ピストンカップは撃ちガラキャップに比べて固いのと、サイズも若干大きいのか、セットする際にカートに入れずらいのです。
イージーCPもセットの際に爪が痛くなりますが、同じです。
しかしイージーCPは、発売からしばらく経って、
「ピストンカップは逆向き(キャップ火薬と同じ向き)でもOK」
という事が判明しました。

それならCPカートのFピンも、逆向きでOKなのではないかと思いやってみました。

この向きだとカートにもすんなり入ります。

そしてブローバックも問題なし!
ただし撃ちガラキャップはこの向きだとガスが漏れてブローバックしません。やはりピストンカップは密閉性が高いのですね。
しかも、撃った感触ではあまり感じませんでしたが、キャップ火薬とピストンカップの間の空間が狭くなっているため、パワーも少し上がっているのではないかと想像します。

MGCのガバメントを発火するには、やはりスモールカートを使うのが一番という説もまだまだ根強いです。いまだに研究の余地がありますね。
  

Posted by Red at 00:31Comments(2)モデルガン