2021年03月26日
ターミネーターモデルがついに!
BWCから、ハードボーラーのT1モデルが5月発売予定です。
映画『ターミネーター』第1作で数シーンの使用でしたが、強烈なインパクトを残したモデルです。自分は「ターミネーターの銃」と言えば、これがまず思い浮かびます。
BWCから発売されるのは、ターミネーターモデルとしては決定版と言えるようなスペックで、映画ファンとしては凄まじく興味深いです。
一番の特徴は、見た目のインパクトも抜群なレーザーサイトです。スライドとほぼ同じ長さの筐体が、形状までバッチリ再現されています。
しかもちゃんとレーザーサイトとして機能するそうです。これは素晴らしい!
アラモ銃砲店でのシーンより
映画で使用されたモデルは、ハードボーラーの中でも中期型がベースになっているそうです。
自分はBWC製の初期型ハードボーラーを既に購入済です。
中期型が初期型と違うのは、ワイドハンマーになっている事と、スライドストップレバーがロング仕様になっているあたりだと思われます。
ターミネーターモデルは、レーザーサイトのマウントベースを取り付けるためにロングレバーを短くカットしてあります。そしてこれは最近まで知りませんでしたが、サムセフティもカットされています。確かにこのマウントベースだと、サムセフティも短くしないと干渉してしまいますね。
BWCでは、このT1モデルと同時にレーザーサイトとマウントベース付きグリップだけも別売りするそうです。初期型を購入している自分としては、そちらを狙っています!
価格は、普通のモデルガンが1挺買えそうな額になりそうですが、この出来なら文句ありませんし、MGCやWAなどのハードボーラーオーナーも興味津々かと思います。
同時にカットされたロングスライドストップレバーや、サムセフティなども発売するとの情報も頂きました。
レバーやハンマーは初期型のままでも作動に問題なさそうですが、サムセフティは購入するか、自分でカットするかしないとですね。
ハードボーラーは発火がとにかく楽しいモデルなので、早くサイトを乗せて遊びたいです。
映画『ターミネーター』第1作で数シーンの使用でしたが、強烈なインパクトを残したモデルです。自分は「ターミネーターの銃」と言えば、これがまず思い浮かびます。
BWCから発売されるのは、ターミネーターモデルとしては決定版と言えるようなスペックで、映画ファンとしては凄まじく興味深いです。
一番の特徴は、見た目のインパクトも抜群なレーザーサイトです。スライドとほぼ同じ長さの筐体が、形状までバッチリ再現されています。
しかもちゃんとレーザーサイトとして機能するそうです。これは素晴らしい!
アラモ銃砲店でのシーンより
映画で使用されたモデルは、ハードボーラーの中でも中期型がベースになっているそうです。
自分はBWC製の初期型ハードボーラーを既に購入済です。
中期型が初期型と違うのは、ワイドハンマーになっている事と、スライドストップレバーがロング仕様になっているあたりだと思われます。
ターミネーターモデルは、レーザーサイトのマウントベースを取り付けるためにロングレバーを短くカットしてあります。そしてこれは最近まで知りませんでしたが、サムセフティもカットされています。確かにこのマウントベースだと、サムセフティも短くしないと干渉してしまいますね。
BWCでは、このT1モデルと同時にレーザーサイトとマウントベース付きグリップだけも別売りするそうです。初期型を購入している自分としては、そちらを狙っています!
価格は、普通のモデルガンが1挺買えそうな額になりそうですが、この出来なら文句ありませんし、MGCやWAなどのハードボーラーオーナーも興味津々かと思います。
同時にカットされたロングスライドストップレバーや、サムセフティなども発売するとの情報も頂きました。
レバーやハンマーは初期型のままでも作動に問題なさそうですが、サムセフティは購入するか、自分でカットするかしないとですね。
ハードボーラーは発火がとにかく楽しいモデルなので、早くサイトを乗せて遊びたいです。
B.W.Cのハードボーラー。
— Red (@dark3rd) March 24, 2021
7mmはMGキャップ、5mmはマルシンキャップ。#モデルガン pic.twitter.com/1yZdNCDyG4
2021年03月21日
P229発火動画&フィーディング調整
タナカの新製品SIG P229は、箱出し状態では1マガジンに対して1〜2発ぐらいフィーディングトラブルが発生する感じです。
こんな感じでうまく給弾されない事があるのです。
慣らし発火をしているうちに少しずつ調子が良くなりましたが、フィーディングトラブルがゼロにならないので、若干加工をしてやりました。
こんな風に給弾をシミュレーションすると、障害となっている原因は、カートの先端がデトネーターの先端に引っ掛かって止まってしまう事のようです。
バレルのフィードランプはこんな感じです。
フィードランプとチャンバーの境目のエッジをなくすようなイメージで削ります。
こんな感じ。
フィードランプからチャンバー内のネジ穴あたりに向かって、バリアフリーにしてやりました。
続いてデトネーターの加工です。
先端は元の状態でも少し面取りされていますが、もう少し斜めになるよう削りました。
上記加工はどちらか片方だけでも良いかも知れませんが、その場合はその片方をもっと大きめに加工する事になると思います。自分はフィードランプとデトネーターの両方を少しずつ加工して歩み寄るというチョイス。
これでOK!
発火テストしましたが、ジャムなし不発なし。完璧作動です。
久々に動画を撮りました。
スローで撮った映像を見ると、排莢方向が非常に安定している事がよく分かります。
そしてすでに200発近く発火していますが、バレルやFピンに破損の兆候はありません。スライドはP228よりもだいぶ分厚いのでかなり安心感があります。
P229は、本当に面白い銃です。P228とは印象がだいぶ違うので、SIGに飽きている人にもおすすめです。
箱出しでの作動はP228のほうが上でしたが、少しぐらい調整の余地があるのも楽しいものです。
2021年03月19日
壊れないベレッタバレル受付開始!
以前よりマルシンベレッタ用の『壊れないバレル』を紹介してきましたが、MSGkenkenさんがこのサービスの一般受け付けを開始しました!
"RB9"
マルシン ベレッタ M9/92FS バレル"再生"プラン
¥9,600(税込み)*往復の送料はご負担ください
このバレルに関する詳細はMSGkenkenさんによる紹介動画および当ブログの過去の記事をご覧ください。
MSGkenkenさんによる紹介動画
当ブログの、
以前の記事1
以前の記事2
お申し込みは、MSGkenkenさんのツイッターからDM
もしくはYouTube動画の説明文に記載のメールアドレスまでお申し込みください。
このサービスは、お持ちのマルシン製ベレッタM9シリーズ(現在はHWモデルのみ対応)を銃本体ごとMSGkenkenさんに郵送し、加工して送り返してもらう形になります。
バレルだけでなく銃本体ごと郵送するのは、マルシンベレッタはロングセラー製品ですので、製造年やロットによって各部寸法のバラつきがあるため、微妙なフィッティングをしてくださるためです。
そしてこのサービスのスゴイ点は、『バレル"再生"プラン』の名称が示す通り、お持ちのマルシンベレッタのバレル基部が壊れていても良いという事です。
大抵はバレル基部の補強ピンの周りが破損します。こんなバレルでも大丈夫。この壊れた部分をごっそり切り取ってカスタムパーツを取り付けるからです。もちろん、無傷のバレルでも同様の加工はしてもらえますが、もし壊れたバレルをお持ちでしたら、そちらを組み込んで送るほうが良いでしょう。
この補強バレル"RB9" にすると、マルシンベレッタの泣き所であるバレル破損の心配はほとんど解消されるでしょう。
便宜上「補強」と言いましたが、別に材質の硬さで強化しているわけではなく、以前の記事で紹介している通り、発火時の衝撃を分散させる事で壊れにくくする物なので、これは設計の妙と言えます。また衝撃が分散される事で、インナーシャーシの変形を防止するという副産物まであります。
マルシンベレッタのオーナーで、発火される方はぜひMSGkenkenさんの手術を受ける事をお薦めします。
加えて、MSGkenkenさんはファイアリングピンプランジャーの販売も開始しています。
「ジュラコン削り出しFPプランジャー」
5個セットで¥1,100(税込み)
※発送は定形外郵便¥120行います。
当ブログでも少し前の記事で、「マルシンベレッタの不発はFピンプランジャーの変形が原因の大半」という主旨の内容を紹介しました。
従って「Fピンプランジャーは消耗品と割り切ってどんどん交換していく事で発火性能を保つ」という当方なりの不発対策を提唱。しかしマルシンはモデルガンパーツの供給が不安定であるという問題も指摘したら、「それならばジュラコン削り出しで作ってしまいましょう」とMSGkenkenさんからご提案頂きました。
感覚としては、GM-7のデトゴムのように交換する感じ。だから5個セットなのです。
こちらもバレル再生サービス"RB9" と同じ方法でお申し込みください。
ちなみにバレル再生サービス"RB9"をご利用の方には、サービスとしてこのプランジャーを1個つけてくれるそうです。
壊れないバレルとFピンプランジャーの頻繁な交換で、マルシンベレッタは素晴らしい発火マシーンとして長く遊べます。
下のツイッター動画は、それにプラスしてアルミ製PFC【MF9】を使用している「全部乗せ」状態での発火。最高です。
#モデルガン #マルシン#ベレッタ pic.twitter.com/YRu45tWv0G
— Red (@dark3rd) February 27, 2021
※現在、ご予約を受け付けているアルミ製PFC【MF9】は、お陰様で最少製造数に達しており、製造は決定しています。たくさんのご予約ありがとうございます。
最大製造数に達したら受け付けを早期終了します。
2021年03月16日
アルミ製PFC予約受付開始!
当サイトで紹介したアルミ製のプラグファイアーカートリッジ【MF9】を受注生産致します!
購入希望者の募集を本日より開始し、注文が最少製造数に達したら製造を実施します。
これはYouTubeなどでモデルガン発火動画を頻繁にアップされているMSGkenkenさんが中心となって製造するもので、T.K.Redは申し込み受け付けのお手伝いをさせて頂きます。
ご購入希望の方は、この記事の下にある申し込みフォームよりお申し込みください。
=====
マルシンM9シリーズ用
アルミカートリッジ【MF9】
■1セット8発入り:5,200円(税込み)
※少量受注生産の為、材料価格などの変動により次期ロットでは価格が変動する可能性があります
■今回製造数
最少製造数:40セット
最大製造数:80セット
※お申し込み数が40セットに満たない場合は、今回の製造は見合わせます。ご了承ください。
※検品、梱包、発送などの作業を行える人員が限られているため、最大製造数を設けています。
■申し込み受け付け期間
本日〜3月28日(日)
※申し込みが最大製造数に達した場合は、受け付けを早期終了します。
■仕様
・対応機種:マルシンM9シリーズ(M9、M92FS、CQB、ドルフィン、92SB)
・カートリッジ本体:快削アルミ(金色アルマイト処理)
・爆音プラグ(ロング)、プライマー:真鍮
・カートリッジはテーパー形状(ケース最大径9.8→ケースネック径9.65)
・重量:4.5g(参考 マルシン純正 9.7g)
・製造:MSGkenken 監修:モデルガンフリークス
※マルシンM9シリーズ以外への流用には、モデルガンの加工や調整を要します。
※マックジャパン様より、爆音プラグの意匠使用をご承諾いただきました。ありがとうございます。
MSGkenkenさんによる紹介動画
■■お申し込み〜発送までの流れ■■
専用フォームよりお申し込み
3月28日(日)まで
↓
最少製造数に達したら製造開始(達しなかったら中止)
↓
メールにて、送料込みの合計金額および振り込み先情報をご連絡
↓
指定の口座に代金をお振り込みください(銀行振込のみ)
↓
4月中に完成予定。
検品の上、順次発送します。
専用フォームよりお申し込み
3月28日(日)まで
↓
最少製造数に達したら製造開始(達しなかったら中止)
↓
メールにて、送料込みの合計金額および振り込み先情報をご連絡
↓
指定の口座に代金をお振り込みください(銀行振込のみ)
↓
4月中に完成予定。
検品の上、順次発送します。
=====
製造するMSGkenkenさんや協力するモデルガンフリークスは、メーカーやショップではありません。
あくまでも同好の方々と費用を出し合ってオリジナルカートを製作する企画である事をご理解ください。
しかしマニアならではの、発火の楽しさを追求した仕上がりになりますので、この機会にぜひご検討ください。
アルミ製PFカートリッジ【MF9】
購入お申し込みはコチラ
※今回のご予約は締めきりました。ありがとうございました!
左がMF9、右がマルシン製M9用
ケースはアルミ、爆音プラグとプライマーFピンは真鍮
2セット並べた状態。テーパーが付いています。
アルミ製PFカートリッジ【MF9】
購入お申し込みはコチラ
2021年03月14日
P229のスライドが入りにくい件
タナカの SIG P229をフィールドストリッピングした後、組み立てようとしたらスライドが途中で引っかかります。
この位置で止まってしまい、かなり強く押し込まないとスライドが入りません。
自分の個体だけかと思っていましたが、同様の意見を複数聞きましたので、原因を調べてみました。
当初はバレルの基部かリコイルスプリングガイドがどこかと干渉しているのだと思いましたが、それらを外してスライド単体をフレームに入れようとしても同じように引っかかるので、スライドとフレームの問題と分かりました。
スライドのアゴの右側と、フレーム前方が当たっています。
これが原因でした。
スライドとフレームの関係を前方から見たところ。
スライドが右(写真では左)に寄っている事が分かります。
この機種に限らず、モデルガンはスライドの右側のアゴ部分に擦れた傷が付く事が多いです。成形時、樹脂が冷える時や金型から抜く時などに、このように歪む特性があるのでしょうか?
P229は、この傾向が若干顕著なのかもしれません。
原因が分かったので、特に加工せずともスライドを右から押しながら入れるようにすれば組み立てには支障がありません。
しかしやはり気になるので自分は加工する事にしました。
スライドのアゴ側面全体やダストカバーの裏側を削るのは大変なので、
スライドのアゴの右側後端を少しだけ斜めに削る面取りを行いました。
これでOK。
オイルも少し吹いておけばスルスルと入るようになりました。使っているうちに当たりも取れてさらにスムースになる事でしょう。
さて、発火性能についてですが、不発や排莢不良はまったく起きませんが、フィーディングトラブルが若干発生します。
こんな感じでジャムります。
これは、フィードランプを少し削ったほうがいいかなぁ?
まあ、ゆっくり楽しみながら調整していきましょう。
この位置で止まってしまい、かなり強く押し込まないとスライドが入りません。
自分の個体だけかと思っていましたが、同様の意見を複数聞きましたので、原因を調べてみました。
当初はバレルの基部かリコイルスプリングガイドがどこかと干渉しているのだと思いましたが、それらを外してスライド単体をフレームに入れようとしても同じように引っかかるので、スライドとフレームの問題と分かりました。
スライドのアゴの右側と、フレーム前方が当たっています。
これが原因でした。
スライドとフレームの関係を前方から見たところ。
スライドが右(写真では左)に寄っている事が分かります。
この機種に限らず、モデルガンはスライドの右側のアゴ部分に擦れた傷が付く事が多いです。成形時、樹脂が冷える時や金型から抜く時などに、このように歪む特性があるのでしょうか?
P229は、この傾向が若干顕著なのかもしれません。
原因が分かったので、特に加工せずともスライドを右から押しながら入れるようにすれば組み立てには支障がありません。
しかしやはり気になるので自分は加工する事にしました。
スライドのアゴ側面全体やダストカバーの裏側を削るのは大変なので、
スライドのアゴの右側後端を少しだけ斜めに削る面取りを行いました。
これでOK。
オイルも少し吹いておけばスルスルと入るようになりました。使っているうちに当たりも取れてさらにスムースになる事でしょう。
さて、発火性能についてですが、不発や排莢不良はまったく起きませんが、フィーディングトラブルが若干発生します。
こんな感じでジャムります。
これは、フィードランプを少し削ったほうがいいかなぁ?
まあ、ゆっくり楽しみながら調整していきましょう。
2021年03月12日
SIG P229(タナカ)
タナカの新製品、SIG P229を購入しました!
P228と人気を二分していますので、こちらを待ちに待っていた人も多いと思います。
今回タナカは、モデルガン史上初の.357SIG仕様をモデルアップしています。
チャンバーに刻まれた.357SIGの刻印が誇らしげです。
外装式エキストラクターもP228との違いです。これによって排莢が安定するはずですし、見た目のアクセントにも一役買っています。
P228との大きな違いは、スライド形状です。
実銃のP228スライドはプレスによって作られていますが、9パラより強力な弾薬にも対応できるよう、削り出しでスライドを作ったのがP229です。これ以降、P226などSIGのクラシックPシリーズのスライドはすべて削り出しにシフトしていきますので、歴史の転換点となった重要なモデルと言えます。
P228(上)と並べるとスライド形状の違いがよく分かります。
タナカがモデルアップしたのは比較的初期のP229であり、セレーションがスライドの半分しか入っていません。
実際にスライドを操作してみると、上までセレーションが来ていないとスリングショットでもオーバーハンドでもスライドを掴みにくいです。実際のガンファイト中にマルファンクションが発生したら、素早くスライドを操作して問題をクリアしなければなりません。一瞬でも手が滑ったらそれが命取りになるわけですから、このスライドセレーションは少々心配ですね。このタイプのセレーションは他のモデルでは採用されていませんし、現行型のP229でも上までセレーションが来ています。その理由が、実際にモデルガンを手にして操作するとよく分かります。
もちろん、モデルガンでは実戦も競技も行わないわけですから、見た目がユニークなこのスタイルはとても面白いと思います。
そして、自分はスライドのデザインが違うだけだと思っていましたが、厚みも違いました。
P228(下)と比較すると、スライドトップの幅は3ミリも厚いです。
この写真で見るよりも、実際に手に取ると非常にゴツいスライドだと感じます。まるでUSPのような印象。
こんなにゴツイとは思っていませんでしたので、とても意外でした。これによってP228とはかなり印象が異なります。
ブリーチブロックの形状も変更されています。
見えない箇所まで再現するタナカのこだわり方はすごいです!
そしてP228と比べると、スライドがとても重く感じます。これはスライドが厚いぶん重くなっているのか?ブリーチブロックがHWなのか?ウエイトが入っているのか?
分かりませんが、とにかくスライドが重いです。
バレル。
外径の太い.357SIG弾が入るよう、大きなチャンバーです。
9ミリのSIGのチャンバーを見慣れていると新鮮ですね。
チャンバーカバーの右側が薄い事が分かると思います。
実銃のフレームは専用設計らしいですが、モデルガンではP228と共用されているようです。
刻印はP228とは異なる物が入っています。それ以外は内部パーツも含めて同じですかね。見えないところで何か違いがあるのかも。
これがモデルガン初の.357SIGカート。
リム径は.40S&Wとほぼ同じ、弾頭径は9ミリとほぼ同じ。
ボトルネックが新鮮です。
弾頭部の色が違うのでとてもリアル。
内部はタナカ伝統の2重構造。
ライナー(スリーブ)とアンビル(プライマー)はおそらく9ミリと同じ。
トップ(Fピン)は今回、『快音トップ』と名付けられた新仕様になっています。
快音トップは、穴が4つ空けられています。
EVO2カートなどタナカの9ミリカートをお持ちの方は分かると思いますが、一般的なCPカートなどと比べて、タナカのトップ(Fピン)はとても小さいです。そこに4つの穴が空けられているというのは恐るべしです。
これによって従来のトップとはガスの抜け具合が変わり、音やパワーに変化があるはずです。
個人的にはOリングの消耗抑止効果に期待しています。
EVO2カートなど従来のカートにも使用できると思いますが、パワーが違うならスプリングテンションなどの調整が必要かも知れません。
フレームとマガジンをP228と共用しているため、装弾数は10発。これは実銃とは異なるようです。
自分の購入した個体に付属していたマガジンがハズレだったのか、とても動きが渋かったです。マガジンフォロアーの周囲を削ってバリなどを取ったらスムースに動くようになりました。
筋骨隆々なP229をいじった後に、P228を触るとスライドの薄さにシビれます。
その後また P229を触ると逞しさにホレボレ。そしてP228を触ると薄いスライドに…というのを延々と繰り返せます。これは絶対2挺セットでコレクションがおすすめです!
さて、肝心の発火ですが、箱出しでは若干フィーディングトラブルが発生していましたが、5マグぐらい撃つとブレイクインが出来て安定して動くようになってきました。
発火音は9ミリEVO2と同じぐらい大きく、こちらのほうがやや高め。まさに快音です。
耐久性などはこれからバンバン発火して検証していきます。
撃つほどに調子が上がる感じ。#モデルガン#SIG#P229#タナカ pic.twitter.com/esbTxA2o4l
— Red (@dark3rd) March 12, 2021
2021年03月10日
お知らせ【P229開封ライブ】&【アルミPFC受注】
2件ほどお知らせです。
まず、タナカの新製品、SIG P229が発売になりますので、明日3月11日(木)23時より、開封の様子をYouTubeにてライブ配信します。
下記ライブ配信アドレス
https://www.youtube.com/watch?v=R08VhL4liaA
もしくは、当方のYouTubeチャンネルトップよりお入りください。
なお、過去のライブ配信においてAI様の誤解によるものと思われる強制中止措置を受けており、前回のライブ配信でも色々と工夫しましたが、効果がなかったので今回もまた少々工夫しています。
まず、タイトルや説明文に誤解を受けるような「GUN」「SIG」「銃」「改造」などの文字を使用しないようにしました。ハイパー道楽にてYouTubeに関する考察がなされており、それを参考にしています。
また配信中に強制終了させられた場合、これまでは新たな配信枠を立ち上げて再開し、視聴者の方には当方のチャンネルトップより入り直してもらっていましたが、今回は予め再開用の配信枠を設けています。説明文の中に強制終了させられた時に移動する先のアドレスを記載していますので、スムースに再開枠へご移動頂けるかと思います。
ちなみに、3回強制終了されたら、今回の配信はもう終了という事にします(笑)。ちゃんと発火までお見せできれば良いですが。
※配信した映像のアーカイブは、数日後に削除します。
もう1つのお知らせですが、以前MSGkenkenさんと試作したアルミ製PFC(マルシンM9用)についてです。
4月にマルシンから92FSシリーズやM9A1が発売予定ですので、ご興味のある方のために、MSGkenkenさんが受注販売致します。
今週末か週明けぐらいから予約を受け付け、最低製造数に達したら生産致します。
少数生産ですので、価格はC-Tecと同等か、もう少し高くなるかも知れません。
注文は当ブログにて受け付けます。現在受け付けの準備中ですので、ご興味のある方は受け付け開始までもう少々お待ちください。
まず、タナカの新製品、SIG P229が発売になりますので、明日3月11日(木)23時より、開封の様子をYouTubeにてライブ配信します。
下記ライブ配信アドレス
https://www.youtube.com/watch?v=R08VhL4liaA
もしくは、当方のYouTubeチャンネルトップよりお入りください。
なお、過去のライブ配信においてAI様の誤解によるものと思われる強制中止措置を受けており、前回のライブ配信でも色々と工夫しましたが、効果がなかったので今回もまた少々工夫しています。
まず、タイトルや説明文に誤解を受けるような「GUN」「SIG」「銃」「改造」などの文字を使用しないようにしました。ハイパー道楽にてYouTubeに関する考察がなされており、それを参考にしています。
また配信中に強制終了させられた場合、これまでは新たな配信枠を立ち上げて再開し、視聴者の方には当方のチャンネルトップより入り直してもらっていましたが、今回は予め再開用の配信枠を設けています。説明文の中に強制終了させられた時に移動する先のアドレスを記載していますので、スムースに再開枠へご移動頂けるかと思います。
ちなみに、3回強制終了されたら、今回の配信はもう終了という事にします(笑)。ちゃんと発火までお見せできれば良いですが。
※配信した映像のアーカイブは、数日後に削除します。
もう1つのお知らせですが、以前MSGkenkenさんと試作したアルミ製PFC(マルシンM9用)についてです。
4月にマルシンから92FSシリーズやM9A1が発売予定ですので、ご興味のある方のために、MSGkenkenさんが受注販売致します。
今週末か週明けぐらいから予約を受け付け、最低製造数に達したら生産致します。
少数生産ですので、価格はC-Tecと同等か、もう少し高くなるかも知れません。
注文は当ブログにて受け付けます。現在受け付けの準備中ですので、ご興味のある方は受け付け開始までもう少々お待ちください。
2021年03月06日
マルシンがガバメントを改修!
マルシンの公式ツイッターによると、同社のガバメントシリーズに改修が加えられて再販されるそうです。
判明している変更箇所は以下です。
■M1911A1
○フレーム(実物グリップ規格に)
○フロントサイト形状(半月形状に)
○スライドストップ(新規金型でチェッカリングに)
○メインSPハウジング(新規金型でチェッカリングに)
○グリップパネル(メダリオンなし)
■シリーズ'70及びコマンダー
○フレーム(実物グリップ規格に)
○メインSPハウジング(底部がフラットに)
特にミリガバの改修が気合い入ってますね!中途半端な仕様だったマルシンガバですが、これによってちゃんとしたミリガバになるはずです。
マルシンのフレームはグリップの全高が短く、実物グリップを装着すると、物によってはわずかにはみ出ます。フレームを改修して実物グリップ規格になるという説明を読んだ時は、この点を改修してグリップ長が長くなるのかと思いましたが、実際にはそうではないでしょう。グリップ長を変えると、マガジンも変更しなければならないからです。
おそらく、プランジャーチューブの当たり具合や、スクリュー回り(物によっては加工しないと付かない)の改良になるのではないかと想像します。
フレームを改修するなら、ダレたダストカバーも直してほしいところですが、記述がないところを見るとそこは変わらないと思われます。
マルシンガバのメインスプリングハウジングは、アール形状が若干ゆるい気がするのですが、新規金型で作られるチェッカリングハウジングの形状はどうなるでしょうか。
いずれにせよ、マルシンがこのような積極的な改修をしてくれるとは嬉しい限りです。M9A1も発売されるし、さらにモデルガンに力を入れてもらいたいです。
そして、この改良版ガバの販売に伴い、「俺のガバメント フォトコンテスト」も開催されます!
ハイパワーは好き嫌いがありますが、ガバメントはみんな大好きなので、今回はより盛り上がるでしょう。
優秀者には、例によって金銀ガバや謎グリップ、そしてエプロンに変わってマルシンTシャツ(笑)などの景品が用意されています。
コンテスト開催は今年11月下旬との事です。告知早すぎ!(笑)。
おそらく再販は秋口ごろという事でしょう。みなさん、半年かけて構想を練り、参戦しましょう!
2021年03月01日
ベレッタのシャーシ交換と壊れないバレル改
マルシンのベレッタ92F系を発火すると、発火した瞬間に青矢印のような方向にバレルが動こうとします。
そうすると赤丸で示したインナーシャーシの裏側あたりで、バレル後端が持ち上がらないように保持する事になります。
マルシンベレッタのバレル基部には、補強ピンが打たれているので、そのピンが当たる箇所がだんだんと浸食されていきます。
このぐらいならまだ問題ありませんが、当方所有の最も古いマルシンベレッタのシャーシは、
こんなにえぐれてしまっています。
発火総数も相当だし、CPカートを使ったりと、とにかく酷使されています。
そしてこんな形状になったシャーシでは、バレルを保持する事はできずに、ヘタすると1発でバレル基部が破損してしまいます。
というわけでインナーシャーシの交換です。
インナーシャーシはフレームをここまで分解しないと交換できません。
ほぼ全バラシ。面倒くさーい!
でもマグキャッチを外さなくて済むのが唯一の救いです。マグキャッチの組み立ては苦手です。
そしてMSGkenkenさんによる『壊れないベレッタバレル』の改良版が届きました!
以前の試作版と比較すると、スリムになって軽量化が図られている他、分解レバーの軸と当たる基部の形状が変更され、発火時の衝撃が分散されるようになっています。
このバレル基部(純正の場合にはロッキングブロック)と分解レバー軸が変形していると、それが不発の原因になります。よってこの改良版は、バレルが破損しないだけでなく、発火性能の向上にも一役買っていると思います。
MSGkenkenさんは、いずれこのバレル補強を広く受け付ける事も検討されています。
サービスが始まったら当方からもお知らせしますが、マルシンベレッタのオーナーは絶対に補強してもらったほうが良いと思える素晴らしいカスタムバレルです。
#モデルガン #マルシン#ベレッタ pic.twitter.com/YRu45tWv0G
— Red (@dark3rd) February 27, 2021