2016年03月31日
38口径トルプルキャップカート
C-Tecのリボルバー用トルプルキャップカートリッジを買いました。
44口径のものは去年発売されましたが、今回発売されたのは.38スペシャルです。
パーツ構成はこんな感じです。
弾頭部分にワッシャーとキャップ火薬2個、ケース側にプライマー、キャップ火薬1個、Fピンを入れて組み立てます。
プライマーとFピンの間に付属のスプリングを入れると、カラ撃ち用にも出来ます。これは便利。
ちなみに火薬は必ず3個入れなければならないわけではなく、1〜3個のうち、好きな個数で発火できます。
上の写真はコクサイのM19。問題なく入ります。
カートの全長はタナカの.38スペシャルと同じなので、タナカや現行のコクサイ製.38スペシャル/.357マグナムの銃には問題なく使えそうです。
こちらはMGCのトルーパー。シリンダー内に撃針があるため、入りません。
このほかシリンダー内撃針の、旧コクサイ製チーフにも入りませんでした。
発火したいけど、うるさそう。。。
イベントまで温存しよう。
2016年03月26日
明日のVショーは不参加
明日はビクトリーショーにディーラー参加予定でしたが、急用で行けなくなってしまいました。
今回は輸入品マーケットさんや、むげんさんとブースが近くて楽しみにしていたので残念です。
参加される方は楽しんで来てください。
7月にはまた参加予定ですので、よろしくお願いします。
今回は輸入品マーケットさんや、むげんさんとブースが近くて楽しみにしていたので残念です。
参加される方は楽しんで来てください。
7月にはまた参加予定ですので、よろしくお願いします。
2016年03月24日
USPバレル調整
USPのエキストラクター調整をして、PFCでも快調にエジェクトするようになりました。
ただ、PFCを使用すると弾頭部分がフィードランプに突っ込んで装弾不良が起きる事があったので、本日はフィードランプを少し削り、角度をなだらかにしました。
この加工はSIG P226でも必要だったので、タナカのオートをPFC化する際の定番です。
おかげでカートがフィードランプに激突して止まる事はなくなりました。
ところが今度は、マガジンに15発装填した状態では、スライドの戻る力がマガジンスプリングのテンションに負けて、最初の1〜2発がマガジンから抜け出ないという現象が発生。
う〜む。。。そう言えば以前、排莢不良はリコイルスプリングが強すぎるせいだと思い込み、1巻きぐらいカットした気がする…。それが原因か?
あと、SIG P226なんかはPFCを使用するとマガジンに14発しか入らないので、それを考えると純正パラカートとは弾頭形状や外径が微妙に異なり、結果マガジン内が窮屈になっているのかも知れません。
マガジンスプリングをカットするという方法も思い浮かびましたが、ドツボにはまりそうなので、リコイルスプリングを元に戻そうと思います。
ただ、PFCを使用すると弾頭部分がフィードランプに突っ込んで装弾不良が起きる事があったので、本日はフィードランプを少し削り、角度をなだらかにしました。
この加工はSIG P226でも必要だったので、タナカのオートをPFC化する際の定番です。
おかげでカートがフィードランプに激突して止まる事はなくなりました。
ところが今度は、マガジンに15発装填した状態では、スライドの戻る力がマガジンスプリングのテンションに負けて、最初の1〜2発がマガジンから抜け出ないという現象が発生。
う〜む。。。そう言えば以前、排莢不良はリコイルスプリングが強すぎるせいだと思い込み、1巻きぐらいカットした気がする…。それが原因か?
あと、SIG P226なんかはPFCを使用するとマガジンに14発しか入らないので、それを考えると純正パラカートとは弾頭形状や外径が微妙に異なり、結果マガジン内が窮屈になっているのかも知れません。
マガジンスプリングをカットするという方法も思い浮かびましたが、ドツボにはまりそうなので、リコイルスプリングを元に戻そうと思います。
2016年03月20日
USPエキストラクター調整
タナカのUSPです。
ちょっと前に、スライドが常に前進した状態であるという記事を書きました。
ショートリコイルの為に斜めになっているバレル基部が消耗しているのが原因ではないかとのご指摘を頂いたんですが、自分もそう思って新しいバレルに交換してみたものの、改善は見られなかったのです。
またコメントの中で、その箇所に紙などを当てて厚くして確認してみてはどうか、とのアドバイスも頂きました。
なるほど、と思って厚紙を貼り付けて組み立ててみると…
見事改善しました!
しかし、新品のバレルに交換してもダメという事は、バレルというよりもこの部分が噛み合うロッキングピース側が摩耗しているのではないかと睨んでいます(もしくは両方)。
この件は引き続き研究していきます。
とりあえず、スライドが少し前進していても、今のところ発火に影響はないので、本日は排莢に関する調整です。
USPのエジェクションポートは比較的小さいため、フルサイズの9ミリカートだとエジェクションポート前方に弾頭部分が当たり、スライドが傷ついたり、排莢方向が不安定になったり、排莢できずにジャムったりします。全長の短い爆音カートや、.380カートだと安定して排莢するんですが…。
で、純正のパラカートでも当たるのは問題だという事で、昨年10月にモデルガンパーツショップM9の店長が、ブログで対応策を公開されました。
ずっとやってみようと思っていたのですが、ようやく試す事ができました。
まずは、エキストラクターの爪の奥にある段を削り落とし、ツライチにします。
削った状態がこんな感じ。
次に、エキストラクタースプリングにゲタを履かせてテンションを強くするとの事なんですが、適当な部材がなかったので、真鍮線をコイル状に巻いて作りました。
これをエキストラクタースプリングの下に入れて組み込みます。
出っ張りを削った分、エキストラクターの角度が今までと変わった事が分かります。少々違和感がありますが作動優先。それにチャンバー内にカートが入っている時は今までと同じ角度なので、インジケーターにもなって良いと考えます。
で、発火してみました。
すごい!快調に排莢します!発火店長さすがです!
この調整方法は、エキストラクターの保持力を強化し、しっかりと最後までカートを咥えさせる事で排莢を安定させているとの事です。
純正パラカートとPFCで試してみましたが、どちらも横から斜め後ろ方向へキレイに排莢してくれます。
久々にUSPで気持ちよく発火できました。おすすめです。
2016年03月18日
マルシンガバの装弾不良
先日組んだマルシンのキットガバメントの発火調整を少しずつやっています。
エキストラクターを内側へ少し曲げる事で排莢は良好、不発もなく、比較的調子良いのですが、完動までもう一歩です。
時おり、フィーディングトラブルが発生します。
この写真は排莢不良ではなく、次弾がうまくチャンバーに入らずにストーブパイプになった状態です。
マガジンにフルロードにした時、初弾発火後か2発目を発火した後のカートで、このようなジャムが起きる可能性が高いです。
マガジンにカートをたくさん装填するほど、弾頭が下を向くので、フィードランプに激突しているのかなぁと考えています。
シャーシ、バレルともにフィードランプを少し削る予定です。
ちなみに自分はガバには、ショートタイプの爆音プラグを主に使用しています。
ロングだとたまにバーストするので。
暴発や不発をプラグの種類で調整できるのも、爆音プラグの利点だと思います。
エキストラクターを内側へ少し曲げる事で排莢は良好、不発もなく、比較的調子良いのですが、完動までもう一歩です。
時おり、フィーディングトラブルが発生します。
この写真は排莢不良ではなく、次弾がうまくチャンバーに入らずにストーブパイプになった状態です。
マガジンにフルロードにした時、初弾発火後か2発目を発火した後のカートで、このようなジャムが起きる可能性が高いです。
マガジンにカートをたくさん装填するほど、弾頭が下を向くので、フィードランプに激突しているのかなぁと考えています。
シャーシ、バレルともにフィードランプを少し削る予定です。
ちなみに自分はガバには、ショートタイプの爆音プラグを主に使用しています。
ロングだとたまにバーストするので。
暴発や不発をプラグの種類で調整できるのも、爆音プラグの利点だと思います。
2016年03月14日
セラコート戻ってきた
年明けに依頼したセラコート処理が終わり、ようやく戻ってきました!
2ヶ月かかりました。
受け取りに行ったら、ショップの店員さんより、
「セラコートはオイルを吸う性質があるので、シリコンオイルを吹いて1日ほど経ってから組み込んだほうが、セラコート本来の強度が保たれる」
と教えてもらいました。
GM-7.5/シリーズ'70のグリップセフティ及びメインスプリングハウジング。
これでいじくり回しても白くなりません。本当に安心です。
塗膜のぶん、若干組み込みがタイトになった感じがしますが、問題になるほどではありません。
今回は初めてシルバーのセラコートも試してみました。
シルバーはいかにも「塗装」という感じで、金属感は出せません。それは色見本で分かっていたので、目立つ箇所にはやらず、塗装してもらったのは、バレルのロッキングラグより前です
GM-7に組み込んだところ。普段見えるのはマズルだけです。まあ、これぐらいならイイかなと思います。セラコートは発火に対する耐久性も期待できますし。
スプリングフィールドの1911は、こんな感じでバレルとブッシングがシルバーになっているモデルが多いので、再現しました。
シルバーよりもグレー系の色がなかなかカッコイイと思います。タナカのS&W M360SC/PDのシリンダーの色とかです。ステンレスの再現にはなりませんが、コンセプトによっては渋いカスタムガンが仕上がると思います。
色々と試してみたいですね。
2016年03月13日
またコンバットゲームやりました
昨年11月に試験的に行ったコンバットゲーム(モデルガンを使用した撃ち合い)の第2回テストゲームを週末に仲間内で行いました。
ルールは前回通り、
●使用するのはキャップ火薬など玩具煙火のみ。
●相手の顔に向けて撃たない。
●撃たれたと思ったら倒れる。
…の3点だけ。
シンプルですが、それだけに遊びとして成立させるのに難しさがあると感じます。子供の頃は何も考えずに延々と撃ち合って、それだけで楽しかったわけですが、大人になると「こうしなければいけないのではないか」「こうしたほうが面白いのではないか」と理屈であれこれ考えてしまいます。サバイバルゲームが、昔より遙かに厳格なレギュレーションを確立させている事も原因かも知れません。
コンバットゲームは雰囲気を楽しむものなので、しのごの言わずにドンパチやればイイのだと思います。それが一番の楽しみ方なのでしょう。
また撃ち合いごっこという行為自体も楽しいわけですが、「自分の好きなモデルガンを使って戦える」というのも、これまでになかった喜びを感じる事ができます。銃としては当たり前の事ですが、その当たり前の事をようやく取り戻せた感じですね。
オープンイベントとしても開催したいですが、我々以外にも、どんどんこのような遊びが広がっていけば良いと思います。
2016年03月06日
マルシンガバのキット
昨日、今日はマルシン製ガバメントキットの組み立て及び調整をしていました。
各社が最新の技術・設計でガバメントをリリースしている現在において、さすがにもう比較にならなくなって来ている感があるマルシンガバですが、それでもパーツ形状などにこだわりが感じられ味があるのと、何より価格の安さが魅力です。
マルシンのキットは、ベレッタ92FS系は作った事があるのですが、ガバは何気に初めて。ガバなので組み立て自体は簡単ですが、穴の寸法が小さくてピンが通らなかったり、バリが派手に残っていたりして、まあまあ手が掛かります。
素組みでもそこそこ動きますが、トリガーを引いた状態でスライドを操作すると、ハンマーがコック状態にホールドされないというような現象がありました。そこでディスコネターがスムースに下がるように研磨したら解消。スライドの動き自体も良くなりました。ディスコネクター、シアー、シアースプリングはガバの心臓部ですね。当たり前ですが、構造をきちんと理解や再確認できるので、キットっていいですね。
2016年03月04日
コンバットマガジンMGC特集
『コンバットマガジン』4月号のMGC特集、評判が良いので、自分も遅ればせながら購入しました。
まだパラパラとしか見ていませんが、巻頭から40ページ以上にわたる文字通りの総力特集で、かなり読み応えありそう。ライターも有名どころが勢揃いし、貴重な情報がまとめられていて永久保存版ですな。
ボンドショップや上野店などの写真も載っていて、見るだけでワクワクしますね。
自分は新宿店が家から一番近かったので、ペガサス館の2Fによく行っていました。ドキドキしながら薄暗い階段を上ったのを思い出します。
新宿店が閉店してからは、上野店によく行きました。写真は閉店直前、最後に行った時に撮影したもの。
閉店ファイアーセールと書かれています。
ネット通販は楽だし便利ですが、やはりモデルガンはワクワクするショップの店頭で購入し、ドキドキしながら持って帰るのがイイですね。
2016年03月01日
M4ボトムレイル
タニオ・コバのM4MGにボトムレイルを取り付けました。
M4にアクセサリ類を付けるには、ハンドガードをR.I.S.やR.A.S.などに取り替えるのが一般的ですが、このボトムレイルというのは、ノーマルのハンドガードの穴にレイルをネジで固定するだけ。バレル周りを分解する必要もなく、非常に簡単で良かったです。
まあ付けるとしてもフォアグリップか、せいぜいフラッシュライトぐらいですが。
タニオ・コバのM4MGについては、2次ロットを最後にもう生産しない可能性が高いという話でしたが、箱出しでこれほど快調に作動する製品は稀です。ぜひまた発売してほしいです。