2020年01月29日

焼付塗装を追加

年末から年始にかけて行った初めての焼付塗装ですが、その後銃に組み込んでいじったり発火してますが、剥げる気配もなくイイ感じです。なかなか安心感があります。
耐久テストは引き続き行いますが、追加でも焼付塗装を行っています。

ハンマーは当初、シルバーのままにしようと思っていたのですが、実銃の写真や動画を見たら黒かったので、塗装する事にしました。実際に組み込んでみて、しっくり来なければサイドだけはシルバーにしてしまうかも知れません。

ディスコネクターは、BWCの完成品では黒く染められているのでマネして黒くします。銀色だと、銃の右側面を見た時にスライドとフレームの隙間に見えないはずのディスコネクターが見えてしまうからです。

トリガーは一度塗装したんですが、湯口と思われる丸いポッチが結構目立ったので、平面を出し直して再塗装です。焼き付けた塗装をペーパーで削り落としたんですが、よく食いついていて、これは普通に遊んでいるぶんにはなかなか剥げないだろうと実感できました。

現在、焼き付けには普通のオーブントースターを使用しているのですが、

こんな物もあるんですね〜。欲しくなっちゃいます。
約2万円かぁ。マルシンのモデルガンが1挺買えるな〜。
  

Posted by Red at 15:08Comments(3)モデルガン

2020年01月24日

Mk25を発火してみたら

タナカのSIG P226 Mk25の発火編です。

カートは純正EVO2カートを使用です。

3日間に分けて、5マガジン75発を撃ちました。

絶好調!
トラブルゼロ!

ナニコレ〜!めちゃくちゃ調子いいんですけど(笑)。
フィーディングトラブル、不発、暴発、排莢不良など一切なし!

当たり個体だったのなぁとも思いましたが、考えてみると、タナカのSIGシリーズはもともと作動に関しては快調でした。
P226R EVO2だけは調整が必要でしたが、SIGシリーズとしてはスライドの材質や使用カートが変わった初のEVO2だったので仕方ないでしょう。
アーリーモデルを経て完成したMk25は完璧作動。自分としては調整箇所はありません。おまけにEVO2スライドとバレルは壊れないし、サビやすかったマガジンやスライドストップなどに防錆効果のあるフィニッシュも施されていて完璧。
これはもう、ビギナーにもおすすめしたい発火マシーンです。

ただ、発火仲間のMSGkenkenさんによると、新仕様のマガジンに不具合があるそうです。
カートがスタック(上がってこない、マガジン内でお辞儀する)するらしく、しかも手動でもそれが起こるとか。

自分のマガジンは問題なく作動しました。
相変わらず15発目の装填が固くて大変ですが、なんとか入りますし、全弾きれいに吐き出します。
マガジンもアーリーモデルから変更になった新仕様ですので、まだ仕上がりにムラがあるのかも知れません。マガジンに不具合を感じる方がいらしたら、初期不良の可能性があるので一度メーカーに相談される事をおすすめします。

来月はいよいよP220シリーズもEVO2化されます。まずは陸自モデルから。
この発火性能なら、モデルガンマニアではない自衛隊マニアやコスプレイヤーなどにも安心しておすすめしたいです。
  

Posted by Red at 09:29Comments(8)モデルガン

2020年01月20日

SIG P226 Mk25レビューの続き


タナカのSIG P226 Mk25、購入直後にファーストインプレッションを書きましたが、その続きです。

UIDプレートを付属の両面テープで貼りました。

きちんと曲がらずに貼れるか?ダストカバー先端から何ミリぐらいのところに貼るのか?とか少し心配だったのですが、実銃の画像や映像を見ると、貼られている位置はマチマチで、ひん曲がっている物まであるのであまり気にしなくて大丈夫そうです。自分の気持ちイイ位置に貼ればよろしいかと。
実銃ではスライドの右側面に貼られている物もあるようですが、そこだとホルスターへの抜き差しに影響が出たり、それによって剥がれやすくなりそうです。だからダストカバーに貼るようになったのかも???
ちなみにパーツ表を見ると、このプレートは1,200円。あんまり粗末にはできません。。。

前回の記事でも触れたピカティニーレイルを、通常のP226Rと比較。

左がMk25で、右がP226R。
従来のレイルでも大抵のアクセサリーはマウントできるというイメージなんですが、実戦での使用を現実的に想定するシールズらしい要求という感じがしますね。
これだけの違いで銃の印象がかなり変わります。

アーリーモデルEvo2から変更になったトリガーバースプリング。

巻きのある現行型です。
これは昨年のGun Pro誌10月号にて、くろがねさんが改良を希望していた点です。
グリップの取り付けが楽になるだけでなく、おそらくこのスプリングの為だと思いますが、トリガーフィーリングが変わっています。トリガーの戻りが強くなっているのです。

同じくアーリーEvo2から変更になったハンマーストップ。

ゴム製になっていて、ビーバーテールの破損対策に効果があると思われます。
この改良によって、ビーバーテールが破損しやすかったP220シリーズのEvo2化にも期待が持てます。

スライドアッシーには発火の耐衝撃システムが集約されています。

ここは従来のEvo2の良さを引き継いでいます。
錆びやすかったスライドストップに防錆効果のあるフィニッシュが施されているそうなので、発火が楽しみです。

ぜひ注目して頂きたいのが、グリップです。

テクスチャパターンが変更されているだけでなく、形状が異なります。
たぶん矢印の箇所がわずかに絞られています。
そして細くなっただけでなく、

上部は逆に太くなっています(左がP226R、右がMk25)。
これによって手が自然な形になるように親指が誘導されます。
模様が変わっているだけだと思っていたので、このように立体的に形状変更されている事に驚きました。そしてそれを再現したタナカに拍手喝采です。
実はMk25の一番の目玉はこのグリップではないかとすら感じてしまいます。とても握りやすい!
写真では伝わりにくいので、店頭で手に取れる機会があればぜひ握ってみてもらいたいです。P226を知っている人ほど、その違いが分かるはずです。

最強部隊によって研ぎ澄まされたP226の究極系といえるような凄みを感じる銃です。
おすすめ。

近々発火しますが、まあP226RのEvo2が絶好調なので大丈夫でしょう。
  

Posted by Red at 01:41Comments(0)モデルガン

2020年01月17日

Mk25出た〜


タナカの1月の新作、SIG P226 Mk25が発売されました!
購入したので取り急ぎファーストインプレッション。

Mk25は、P226のネイビーシールズ仕様です。

スライドにホワイトで入れられた錨のマークがMk25の目印。刻印ではなく、プリントされています。
UIDプレートはセラコートされたアルミ製。発売前に公開されていた写真などで、ダストカバーに付いているのをご覧になった方も多いと思いますが、これは自分で貼るようになっています。
プレートは無いほうがイイという人もいそうなので、貼る/貼らないを自分で決められるのは良いと思います。

従来のP226との外観上の大きな違いの1つがレイルです。

厳密なピカティニーレイルになり、底部がフラットになりました。
結構印象が変わります。
フレーム右側面の刻印もシャープに入っています。カッコイイ。

もうひとつの大きな違いがグリップです。

シボが荒いパターンに変更になっていて、これは写真や動画で見る以上に、実物を見るとかなり印象を変えています。
そしてパターンの変更だけかと思いきや、形状も変わっていました。
スライドストップの辺りが従来のグリップよりも盛り上がっていて、これにより親指がスライドストップに当たってしまうという、P226特有の問題が改善されています。
これは握りやすいです!

小パーツも変更されています。

デコッキングレバーは大型に、マグキャッチはチェッカリングになっています。
目立たないですが、スライドのピン形状も変更されています。芸が細かい。

細かい点はまた後日書きますが、単なる刻印バリエーションかと思いきや、従来のP226Rとはかなり雰囲気が違うというのが第一印象。もはや別の銃。特にピカティニーレイルとグリップが与える印象が大きいのでしょう。

Mk25はLEGIONシリーズとは別のベクトルで進化を遂げたP226の最終形です。
軍用銃に興味がなくても、SIGファンではなくても、一度店頭で実物をご覧になる事をおすすめします。
  

Posted by Red at 21:26Comments(8)モデルガン

2020年01月15日

焼付塗装の耐久テスト中

BWC、コルトM1991キットを組むにあたり、金属パーツに初めての焼付塗装をしてみたわけですが、それが出来たら早く銃を完成させたくなり、急ピッチで組み上げてしまいました。

スライド、フレームはポリッシュしない事にして、無難にマットブラックに仕上げました。
完成を急いでフレームのパーティングラインの処理が甘かったので、いずれパーティングラインをきちんと処理して塗装し直す予定。
グリップはパックマイヤーの木グリが4000円程度で売ってたので購入してつけました。パックマイヤーはラバーグリップのイメージですが、木グリもいいですね。


すでにトリガーやマグキャッチ、スライドストップ、セフティ類などかなり操作していますが、今のところ焼き付けた塗装は無事です。特にマグキャッチは、SFAローデッドのキットを作った時に、すぐに塗料が剥げた経験があるので、これなら安心です。
スライド、フレームの色は、インディのダークパーカーです。焼付塗装のパーツの色と馴染んでいて違和感がありません。ほぼ同じ色ですね。


ダブルキャップカートで30発撃った跡のインナーシャーシ。
最も激しく擦れる箇所だと思いますが、一部剥げているだけでここも大丈夫です。

とりあえずいじくり倒し、なるべく発火もして焼付塗装の強度を試していきます。
また1ヶ月後ぐらいに経過を報告します。
  

Posted by Red at 22:16Comments(0)モデルガン

2020年01月11日

焼付塗装に初挑戦(後編)

焼付塗装に初挑戦の後半です。
前編はコチラ。

前回はファインスプレーブラッセンで塗装し、オーブンで焼くところまでやりました。
で、それが冷めたところでアトム耐熱スプレーで塗装。

24時間以上おき、完全乾燥させました。

これをオーブンで20分焼きます。

温度は170度がベストとの事。
温度調節できるオーブン買おうかな。。。
写真が前回から変わり映えしないですね。使い回しとかではありませんよ(笑)。ちゃんと工程ごとに撮ってます。

ちなみに最初の脱脂からここまで素手では触っていません。
当然と言えば当然ですが、1回目の焼き付け後、冷めたところでつい素手で触りそうになりました。
手袋必須です。

アトムを焼き付けて、冷めたらもう素手でOK。

撫でるように揉んで表面を馴染ませて完成です。


奇麗なマットブラックに仕上がりました。
少しグレーっぽいかな?でも実際に組み込んでオイルとかが付くと雰囲気も変わってくるでしょう。

前回の記事を書いたあと、複数の方から「後編を楽しみにしている」というお言葉を頂いたのですが、前回と同じ工程をやってるだけなので、大して面白い記事になりませんでした(笑)。
おそらく仕上がった塗膜の強度に興味があるのだと思いますが、これは実際に組み込んでしばらく使ってみないと分かりません。
とりあえず、爪で引っ掻いたぐらいでは取れない強度は確認しました(笑)。

実際にパーツを使ってみて、しばらくしたらまた経過を書きます。
  

Posted by Red at 01:13Comments(3)モデルガン

2020年01月08日

Vショー欠席のお知らせ

今度の日曜と月曜(祝日)は、都立産業貿易センター台東館にてビクトリーショーが開催されます。
当方、12日にディーラー参加の予定でブースも確保していましたが、都合により出店できなくなりました。
申し訳ありません!
ただ、いつも共同出店している切粉さんと、モデルガン発火体験は従来通り出店しているので、ぜひぜひお立ち寄りください!
ブースは6階Gunフロア、J-10〜12です!

5月4日のVショーにはまた参加予定ですので、よろしくお願いします!
  

2020年01月04日

2020年新春ブラックホール


新春恒例のブラックホールが、浅草の都立産業貿易センター台東館にて開催中です。
初日の本日、参加してきました。
今回は結構な人出でした。

BWCのブースでは間もなく発売のハードボーラーの発火が体験できます。

素晴らしい仕上げで、めっぽうカッコイイです。
そして発火するとロングスライドが快調に作動し、手の中で暴れます。これは欲しい!

タニオ・コバのブースでは、タナカやマルシンのM9系に使用するためのカスタムマガジンスプリングを購入。

柔らかいスプリングで、アルミカートを使用する場合にはこれに変えると調子が良くなるらしいです。
少し曲げると、グロックにも使えるとか。
使用してみたら、また後日記事を書きます。

新春ブラックホールは明日まで開催しています。