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Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月31日

グロックで.380イージーCPを使えるか?

今月号のガンプロ誌『真夜中のガンロッカー』によると、9ミリのイージーCPカートが夏頃発売予定との事です。9ミリカートは汎用性が高いため、様々な可能性が広がります。今から楽しみです。

もし夏まで待てないという方がいれば、すでに発売されている.380ACPカートを試してみてはどうでしょうか?
まだ自分で試していないので、以下はすべて想像での話になりますが、一番問題なく使えそうなのは、グロックです。

おそらく銃本体は無加工でイケると思います。
9ミリと.380は径が近いので、マガジンにもすんなり入りました。
全長が短いため、バレル内にカートストッパーが必要な気もしますが、経験上、グロックの場合はカートストッパーは無くても大丈夫です。装填時や発火時はエキストラクターだけでカートを保持している事になりますが問題ないと思います。
試しに手動で装填/排莢を行ったところ、まったく問題なかったです。

問題はデトネーターですが、M39/59用が使えます。

私の予想では、これの後端を1ミリ削り、全長を52.5mmにすればピッタリだと思います。
カートが短いぶんパワーが足りない可能性がありますが、銃本体には優しく、かえって好都合だと思います。どうしてもスライドの後退量が足りない場合にだけ、リコイルスプリングをカットして調整すればいいと思います。

繰り返しますが、以上はあくまでも想像ですので、試される方は自己責任でお願いします。
近々自分でも試そうと思います。
  

Posted by Red at 22:56Comments(2)モデルガン

2015年03月30日

変わりゆくベレッタ


この写真は昨日のVショーにいらしたお客さんが自作されたというベレッタ1915/17です。素晴らしい出来に、思わず写真を撮らせてもらいました。
刻印やグリップも手彫りとの事。自分にはこういう技術も根性もないので尊敬するばかりです。
実銃の写真と比べても、非常によくできています(偶然、同じような木のテーブルで撮ってる^^)。
右側面もそっくり。

これはダミーカート仕様ですが、発火モデルも何か作ってBLKに参加されるとの事。頑張ってほしいです。

ベレッタ1915は同社が製作した初のセミオートハンドガンとの事ですが、この頃からすでに特徴的なオープントップスライドですね。
問答無用の92F系も美しいオープントップ。まさにベレッタの血統書です。

(写真はマルシン製)

やがてポリマー製ハンドガンの時代となり、Px4を初めて見た時は、
「これがベレッタ!?」
と驚愕したのを覚えています。
92F系からのあまりの変貌ぶりに驚いたわけですが、よく見るとPx4は直線と曲線が融合した、非常に美しいデザインをしていると思います。スライドのオープントップが無くなっても、ポリマー時代になっても、デザインにこだわるベレッタらしさはあるんだな〜と感じました。

ところがですよ!
もう皆さんも今月号のガンプロの巻頭記事でご覧になったと思いますが…
これがベレッタの最新作APXです。

これはヒドイ!
みんな思っているでしょうが、これはグロックです。
LE機関からの意見を反映したとの事ですが、それって
「俺らはグロックが使いたいんだ」
って事なんじゃないの???
なんかベレッタっぽところってあるのかしら?今後の詳報に期待します。
  

Posted by Red at 23:02Comments(9)雑談

2015年03月29日

Vショー終了&ゲットした物

本日のVショー、無事終了しました!
今回は来場者も多く、大変賑わっておりました。
イベントはモデルガンマニアの方とお話できる機会なので、非常に楽しいです。

今回はお隣のブースでモデルガンや関連パーツを販売されていたので、自分の物販はそっちのけで興味津々。
MGCのバレル、イージーCP用のピストンカップなどを購入しました。

写真右上は、お越し頂いたお客様から頂いた、自作のMGCボンドショップのステッカーです!
勿体なくて貼れません(^^;;;。

お越し頂いた皆様、来られなかったけど念を送ってくださった皆様、誠にありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
  

2015年03月28日

明日はVショー

Vショーの準備がようやく終わりました。
当方のブースは5FのN87です。
明日は先日紹介したコマンダーのほか、モデルガンやオプション品、いつものTシャツなどを販売予定です。
冷やかし歓迎ですので、ぜひモデルガンの話だけでもしにブースにお越しください。
よろしくお願いします。
  

2015年03月27日

M360J SAKURAが熱い


※画像はタナカのオフィシャルサイトから拝借してます。

先日発売されたS&W M360J SAKURAが熱いですね。
私は宣言通りHW待ちで手元にはないのですが、発表された時に書いた記事のコメント欄がいつになく盛り上がってますし、アクセス数もケタ違いです。おそらくエアガンファンも注目しているのでしょう。
持っていないのでコメントするのもアレですが、タナカのS&Wリボルバーは非常に完成度が高いですね。当方はM37エアウェイトを所有していますが、初めて作動させた時はそのスムースさに非常に驚きました。チーフスはコクサイ製しか知らなかったので、その動きの違いにビックリです(もちろん、コクサイもよく出来ているんですが)。
また警察マニアも世の中には多いので、このモデルガンの発売を以てついにSAKURAがそのベールを脱いだ、という感じなのでしょう。『ガンプロ』4月号の特集も非常に興味深い内容でした。
タナカはM29の商品展開もヒットしていますし、オートにも注力しています。今もっとも熱いモデルガンメーカーと言えると思います。

商品ページの下のほうにある立体画像は、うまく立体に見えません(^^;;; 。
  

Posted by Red at 10:50Comments(2)モデルガン

2015年03月23日

Vショー出品用コマンダー


今度の日曜に開催されるビクトリーショーに、いつものようにディーラー参加します。
今回の出品用にオープンカート仕様のコマンダーを作りました。
GM-7のバレルを組み込んであるので、デトネーターを変えれば各種リアルカートが使えますが、調整としては樹脂カートに最適化してあります。
ベースはMGCのGM5、HW製です。
この時代のMGC製品は完成度が素晴らしく、見て良し、撃って良しです。せっかくの樹脂カート仕様なので、ぜひガンガン発火してほしいです。
当方はカスタムショップでもメーカーでもないので、加工はガレージキットレベルですが、ご興味のある方はぜひブースでご覧ください。

今回の商品とは異なり、GM12ベースですが、以前アップしたコマンダーの発火動画を貼っておきます。参考までに。

  

2015年03月19日

スライドストップとマガジンの微妙な関係


自分の持っているGM5の中で、スライドストップがかかりにくいモノがあります。
最終弾を発火してもスライドストップがかからない事が多いのです。

スライドストップがかからないのは、マガジンに原因がある事が多いと思います。
この銃に関しても、マガジンを変えると調子よくスライドストップがかかるので、原因は明らかにマガジンです。
スライドストップの仕組みは、マガジンフォロアーがスライドストップレバーを押し上げるという単純なものなので、最終弾の後にフォロアーがスムースに規定位置へすべり上がれば良いわけです。
…と、言うのは簡単ですが、いったん調子を崩したマガジンの調整はなかなか難しいです。

よくあるのはフィーディングを良くするためにマガジンリップを絞めたり広げたりしてフォロアーがうまく動かなくなっているケースです。カートの送り出しがスムースで、かつフォロアーが確実にレバーを押し上げるようにリップを調整しなければならないのです。

もうひとつ、フォロアーそのものが変形している場合もあると思います。
通常の使用でフォロアーが変形する事はあまりないですが、マガジンを分解する際の出し入れ等でフォロアーの角度が変わっている事があります。

ここの角度も少し違うだけで作動に影響が出るようです。
角度が深いとチューブの中でオジギをしてしまい、スライドストップレバーを押し上げられなくなります。
逆に角度が浅いと、前側が上を向いてレバーを押し上げる強さは上がりますが、カートのお尻が下がってしまうので送り出しがうまくいかなくなります。

結構色々なところに気を使わないといけないのがマガジンの調整。
やってもやっても納得いかず、やり直すと「さっきのほうが良かった」という事ばっかり。
調子いいマガジンを参考に、見た目はソックリにしてるのにやっぱりダメ。
もっと修行を積みます。
  

Posted by Red at 16:50Comments(3)モデルガン

2015年03月17日

ハートフォード東京店まもなく閉店


ハートフォード東京店が3月いっぱいで閉店するとの事で、日曜日に行ってきました。
20~30%オフの閉店セールをやっています。目ぼしいモノは売れてしまった様子でしたが、まだ本社から入荷する可能性もあるとの事なので今から訪れても遅くないと思います。お宝が出てくるかも?
同店はキャップ火薬が安い(日本一安い?)ので、発火好きには大変嬉しいお店です。
またビル屋上にてファストドロウの練習会や記録会も毎月実施しており、モデルガンを発火しての遊びを積極的に提案しているお店でもあります。
吉祥寺という場所がら、初心者も多く来店されるようで、そういったお客さんにも親切に応対する店長さんの姿勢も素晴らしいと思います。
当方もこのお店でSAAを購入し、店長さんや常連の方に教わってチューニングしました。

吉祥寺は自分にとってはアメ横と同じように「ガンショップのある街」というイメージです。
昔はパルコの地下に模型屋があり、モデルガンやエアガンが充実していました。そこで買ったヨネザワのエアコキショットガンが、自分にとって初めてのトイガンです。
また店名も詳しい場所も覚えていませんが、映画館のほうにもガンショップがあり、そこでモデルガンを買った事もあります。
どちらも今はもうありませんが、代わってハートフォードが出来たので、吉祥寺を訪れた際にガンショップに寄るという習慣は変わりませんでした。
今回の閉店で吉祥寺からモデルガンを扱うショップはなくなってしまいますが、ハートフォードは移転先を探しているとの事なので、新天地での発展に期待したいです。
閉店まではもうしばらくあるので、あと数回は行こうと思います。
  

Posted by Red at 22:28Comments(4)ガンショップ

2015年03月14日

色々発売されてる



写真はCAWのデトニクスと、MGCのデトニクス(シルバー)です。
CAWからもシルバーのデトニクスが発売になりましたね。シルバーは出ないと思っていたので、意外でした。店頭で実物を見ましたが、メッキは非常にキレイでした。材質もABSだからHWよりも耐久性はあるでしょうし、発火用にもMGCの補修パーツ用にもイイと思います。少し残念なのはバレルがチャンバーまで含めて黒い点でしょうか。ちょっとイメージが違いますね。まあバレルはMGCのも塗装だったから、嫌なら塗ればいいんでしょうけど。

そして大注目のSAKURAも発売。これも店頭で見ましたが、写真で見るほどずんぐりむっくりではなく、なかなかカッコイイと思いました。もう入手されてる方もいらっしゃると思いますが、私はHWを待とうと思います(^^;;;。

さらにBWCディフェンダーの発火版もそろそろ発売でしょう。友人がシルバーモデルを購入予定なので、入手したら見せてもらいに行こうと思います。
  

Posted by Red at 23:44Comments(4)雑談

2015年03月10日

余剰パーツでGM-7を組む

GM-7が発売されて6年が経ち、様々なモデルを何挺も所有されている方も多いと思います。友人や先輩マニアには到底及びませんし、収集しているつもりもないんですが、当方所有のGM-7もカスタム品を合わせると5挺になりました。

ちなみにこれは最初に購入したPCキャリーです。


で、そのPCキャリーは今こういう状態です。

もうね、「だったらMEU買えばいいじゃん」というぐらいに、スライド、フレームから小パーツまで交換されています。
他のGM-7も外装パーツを交換したり予備用の買い置きがあったりで、余剰パーツが結構多く、それらを見るにつけ
「あと何点かパーツ買い足せば1挺組み上げられるんでは?」
と思ってたわけです。

という事でGM-7作りにチャレンジ。
買い足したパーツで一番高かったのはインナーシャーシですかね。


買い忘れたハンマーストラットは、MGCのものが使えました。とりあえずパーツ取り用コマンダーからハンマーごと流用しました。
これまた足りなかったハウジングピンも、MGCのが使えました。
でもこれらもいずれ注文しようと思います。


というわけで、GM-7一挺上がり。
でもこれもちょこちょこパーツ変えたりして、また余剰パーツ増えるんだろうな〜。
  

Posted by Red at 20:39Comments(2)モデルガン

2015年03月05日

ブランクガンの反動

MJマガジンに掲載されている記事で「モデルガン反動の秘密」というものがあります。
タイトル通りモデルガンの反動のメカニズムに迫っている記事ですが、興味深いのは、
モデルガンの反動は実銃のソレと異なり、最初にマズルが「跳ね下がる」
という事です。
オートのモデルガンを発火した際、カート内のガス圧により内部のFピン(もしくはプラグ)がデトネーターを前方へ押す格好となり、デトネーターを固定しているバレルも前へ、さらにバレルを固定しているフレームも前へと押されるため、結果的に最初にマズルは「跳ね下がる」というのです。
これは思い当たるフシがあります。
海外で22口径の実弾射撃を経験した事がある方は分かると思いますが、その反動はごくわずかです。
「これならモデルガンのほうが反動強いぞ」
と思った人もいるでしょう。私はそう思いました。
しかし、そんな22口径の銃でもマズルはきっちり「跳ね上がり」ます。
対してモデルガンで「反動が強い」と言われる機種の場合、「手の中で暴れる感覚」はあっても、マズルジャンプはそれほど大きくありません。
これは実銃とモデルガンで、反動を生み出すメカニズムが異なるからなんでしょうね。

それでは海外において発火モデルガンにあたる商品「ブランクガン」の反動はどうなのでしょうか?
↓はブランクガン発火の瞬間をスーパースローで撮影した海外の動画です。

ブランクガンもやはり最初にマズルが下がっていますね。
ブランクガンにはデトネーターはありませんが、チョークドバレルがガス圧を受け止めているので、同じ現象が起きるのでしょう。
弾が飛ばない銃で実銃のような反動を再現する事は、やはり難しいのですね。
  

Posted by Red at 23:45Comments(0)雑談