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Posted by ミリタリーブログ at

2014年12月28日

タナカからSAKURAが出る

日本の警察がニューナンブやエアウェイトに代わる制式拳銃として配備を進めているS&W M360 SAKURA。これをタナカが発売すると昨日発売のGun Pro誌およびアームズマガジン誌がスクープしています。
ペガサスよりも先にモデルガンで発売する事に驚いたと同時に嬉しいです。最近のタナカはモデルガンに力を入れてますね。
発売日は未定ですが、警察マニアにとっては待ちに待った新製品でしょう。
モデルガンカーニバルに参加された警察マニアの方は、タナカのパフォーマンスセンターを「脳内でSAKURAに変換して撃っています!ちゃんとしたSAKURAを発売してほしいです!」とおっしゃっていました。
写真はS&W公式HPに載っているM360の写真です。

日本の警察が特注しているSAKURAは、これにランヤードリングと前面が延長されたグリップが着くわけですが、資料が少なくモデルアップは難しかったと思います。
警察内でどの程度SAKURAの配備が進んでいるかも不明です。
都内でお巡りさんのホルスターを後ろから見ると、そのグリップ形状と色からほとんどがエアウェイトであると分かります。地方に行くとまだ茶色いグリップ、すなわちニューナンブを見る事が多く、SAKURAと思われる銃を腰に下げているのは見た事がありません。
数年前にクラックが入った銃が見つかったという事で評判を落としましたが、その影響もあるかも知れません。
いずれにしてもタナカのSAKURAは楽しみな新製品です。
  

Posted by Red at 13:31Comments(100)モデルガン

2014年12月27日

CAWデトのバレル破損

CAWデトニクスのバレルが逝きました。

C-TecのCPカートを使用して発火した際、写真のように破損しました。社外製カート使用での事なので文句は言えません。

C-Tecのカートはパワーがあり、スライドが割れるのではないかと心配しながらの発火でしたが、スライドは無傷で予想外のバレル破損です。
CAWデトのバレルは見た感じナイロン系のようで丈夫そうだったのですが。。。


引きちぎれたような破損の仕方。初めてみました。

予備のバレルは持っているのですが、フィードランプの取り外しがうまく出来ません。
どうせだからバレル側のフィードランプは無しにして、シャーシ側にパテでフィードランプを増設、スモールカート仕様のように変更しようと思います。そのほうがフィーディングトラブルは起こりにくくなるはずですし。

それにしてもC-TecのCPはパワーがありますね。GM-7のような頑丈な銃に使えば問題ないでしょうが、CAWのミリガバには怖くて使えません。
  

Posted by Red at 16:17Comments(2)モデルガン

2014年12月21日

USP×爆音カートテスト


爆音カートリッジを購入してからまだ試していなかったUSPでの発火を、本日初めて試してみました。
プラグはロング、デトネーターはマックジャパンのPFC用です。
結果から言うと、PFCでの発火よりも安定して作動しました。
具体的には排莢不良が減っています。これは爆音カートのほうがPFCよりも全長と径が短いためだと思われます。
1911tacさんのUSP調整動画でも、MGCのP220用カートを使用すると快調にエジェクトしているので、USPは設計上、リアルサイズでは排莢しにくいのだと思います。
ただ、やはりデトネーターのカートストッパーまでカートが届いていないようなので、エキストラクターがうまく噛まない事があります。
タナカオート用の爆音カートに最適化したデトネーターもぜひ発売してほしいですね。
  

Posted by Red at 23:24Comments(4)モデルガン

2014年12月17日

GM–7の雑談

先日、GM-7のバレルの違いに関する記事を書きましたが、チャンバー下に突起があるのは、バレルピン部分からの破損を防ぐための改良版との事です。Evo7さんのコメントや、モデルガンパーツショップM9の店長ブログでご指摘いただきました。ありがとうございます。
確かに件の箇所が破損した画像をネットで見た事があります。GM-7は常に改良を重ね、進化し続けていますね。
自分のGM-7は1万発以上発火していますが、件の箇所が破損した事はありません。発火する度にデトネーターがインサートをえぐって行き、最終的にバレルのネジ穴とデトネーターのネジ溝が合わなくなった事があります。バレルを変えるとネジ穴と溝がピッタリ合ったので、やはりインサートが凹んだものと思われます。ちなみにインサートが変形するほど発火しても、銃本体に異常は見られませんでした。GM-7のタフさがお分かり頂けるかと思います。

さて、そんなGM-7を使って、デトネーターヘッド1本での100発発火に以前チャンジしました。
先日、maimaiさんも似た実験をされたのでご紹介します。

当方とは実験方法が異なりますが、このように様々な条件下で検証し、みんなで研究していきたいですね。
maimaiさんの場合には1マグ毎にチャンバーからエアダスターを吹き付けてデトゴムを冷ましています。GM-7の発火を続けていると、チャンバーカバーを外から触っただけでも内部の熱が分かったり、発火直後に分解してデトネーターを外すと、素手で持てないほど熱を帯びていたりするので、このように冷やすのは有効だと思います。
動画では100発まであと一歩というところですが、興味深いのは途中で簡易クリーニングを行っていない点です。通常は30〜40発程度で簡易クリーニングを要するという事は説明書にも記載されていますが、簡易クリーニングで作動が回復するのは、火薬カスやゴムのカスを洗い流すだけでなく、デトネーターを冷やす事による効果もあるのかも知れません。エアダスターではなくスポーツなどに使う冷却スプレーを使用すると更に効果がありそうですが、可燃性の物質が含まれている場合には、チャンバー内に火ダネがくすぶっていないかなど、注意しなければなりません。
  

Posted by Red at 23:03Comments(0)モデルガン

2014年12月14日

GM-7バレルの謎

当方、GM-7のバレルは予備用やGM5への転用目的で5本ぐらいストックしています。
購入した時期はバラバラですが、その中に不思議なバレルが1本ありました。

写真下のバレルは、チャンバー下部が三角に出っ張っています。


少し正面から見るとこんな感じ。


ストックしているバレルや、所有するGM-7に組み込まれているバレルなど、すべて確認しましたが、こんな風に出っ張っているのはこの1本だけです。

加工や仕上げのミスによるものなのかなと思ったんですが、GM-7のインナーシャーシをよく見ると、この出っ張りが丁度はまるスリットが設けられています。

という事は、もともとこの出っ張りありきで設計されたのかも知れません。
しかし当方の所有するPCキャリーに組み込まれていたバレルには出っ張りは見られないので、一層謎が深まります。
この仕様のバレルをお持ちの方はあまりいないかも知れませんが、もし同じバレルをお持ちで、さらにGM5に転用しようと考えている方がいらっしゃったら、この出っ張りは削り落としたほうが良いと思われます。

  

Posted by Red at 20:54Comments(2)モデルガン

2014年12月08日

PPKのレバーが…

マルシンのPPK。
箱出しで快調に動くという評判を聞く事もありますが、撃っていると調子を崩してきます。
安定して作動させるには調整が必要。
PPKの調整は結構むずかしいんですが、諸先輩方に色々とアドバイスをもらいながらやってました。
お陰で排莢でジャムる事はなくなり、あとはスライドストップのかかり具合を調整するだけ!
という所で、発火テスト中に黒いパーツが飛ぶのが見えました。

デコッキングレバーが折れてる〜。
ブローバックで負荷がかかる場所でもないと思うんですが、なんで???
発火には関係のない箇所なのが不幸中の幸い。パーツを注文して届くまでの間にも調整できます。

壊れる直前が調子イイというのも、モデルガンの不思議な法則であります。
  

Posted by Red at 12:18Comments(9)モデルガン