2016年07月19日

コルト・パイソンRモデル

先週末ぐらいに買いたかったんですが、時間がなくて買いに行けず、ようやく入手しました。
タナカのコルト・パイソン/Rモデルです。

出ました、千両役者の風格。しかも王道の4インチ。箱も木目調にコルトロゴで、実銃の箱を模しています。
Rモデルは、これまで発売していた同社パイソンの設計などを見直したリニューアル版。先にガスガンが発売され、大変な好評を博していました。ようやくモデルガンでの登場というわけです。と言っても、私は前モデルを所有していないので、どこがどう変わったとかはあまりよく分かりません。が、とにかく文句なしの出来である事は間違いありません。

タナカ製リボルバーの素晴らしさは、外観以上に作動させた時に実感します。S&W M36チーフのハンマーを初めてコックした時には驚愕しました。そのスムースさは、私の知っているモデルガンの感触ではありませんでした。
そしてこのパイソンの動きも、素晴らしいの一言です。
一切のストレスがなく動くハンマーとトリガー。再現が難しいと言われるパイソンメカで、このフィーリングは驚異です。ヒマさえあれば弄りたくなるような気持ちよさです。
モデルガンの場合、購入しなければこのスムースさを体感できないのがもどかしいところです。店頭にデモ機などがあれば、もっと売れると思います。


金属製のサイドプレートを外した状態。スムースな動きを実現したのがこの内部メカ。Rモデルになって、パーツ形状が見直されているようです。


タナカ純正の木グリに着せ替えました。
付属のプラグリップも木目の再現が見事だし、ウェイトが入っているので捨てがたいですが、やはり木グリの感触には敵いません。エッジも立って素晴らしい。
重量は少し軽くなりますが、フロントヘビーになるためか、あまり気になりませんでした。


刻印もリアルです(SPGとタナカの刻印は、グリップに完全に隠れています)。
非常に満足度の高いモデルガンです。これはブルーイングか塗装で、コルト・ロイヤルブルーにしてやりたいところです。
  

Posted by Red at 22:25Comments(3)モデルガン