2018年11月01日

タングステン粘土でウェイトアップ

モデルガンの重量アップで一般的なのはグリップパネルに仕込むウェイトです。
しかしマルシンのハイパワーはグリップウェイトが入っていないので、HWモデルでもとても軽く感じます。

何かイイ物がないかと探していたところ、ゴルフ用品にタングステン粘土という物を見つけました。

高比重金属であるタングステンの粉末が練り込まれた粘土で、釣り用品にも似た様な物がありました。
商品が届くまでどんな物なのか分かりませんでしたが、容器から取り出してみると、包み紙に包まれ、その感触は思ったより柔らかく、生キャラメルのようです。
包みを開けてみると、こんな感じ

これぐらいの量でも、ズッシリとした重み。さすがタングステンです。
柔らかいですが触るとベトベトして手にこびり付いてくるので、作業には手袋が必須です。

これをMkIII化計画を実行中のハイパワーのグリップ(タナカ製を加工した物)の裏側に貼りつけてみます。

通常の状態のグリップの重量。

12.27グラム。
フレームへの取り付けに支障のないようにするにはそんなにたくさんは仕込めません。
数ミリの厚さで塗るような感じです。


35.53グラム。
23グラム強の重量アップ。左右合わせると50グラム近く重くできます。

しかしタングステン粘土はパテのように硬化する物ではない上、前述したようにベタベタするので、何らかの方法で固めないといけません。
事前にパテや接着剤などを混ぜ込んで実験したのですが、上手く行かなかったので、表面に接着剤を塗って固める事にしました。

使ったのはJBウェルドです。

事前に木工用ボンドでも実験しましたが、JBウェルドのほうが仕上がりが硬くなったので。


表面に塗って24時間経過するとカチカチに。
粘土を固めるというよりも、粘土の表面をカチカチの接着剤で覆ってしまうという感じです。

銃に取り付けると、以前よりはだいぶ存在感のある重量になりました。
グリップ部分を重くするのは、実銃のバランスと異なるので嫌う人もいますが、自分はスカスカに軽いよりはマシだと考えています。

ハイパワー以外にもミリガバのグリップの裏とか、


グロックのこことか

形は自由自在なので、色々なところに仕込めます。
非発火派の方なら、バレル内をこれで埋めてしまっても良いかも知れません。

パテのように硬化すればもっとイイのですが、アイディア次第で面白い使い方ができそうなタングステン粘土です。



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この記事へのコメント
以前釣り用のモノをHWSのHSCに使ってましたが、確かに固まりませんでしたね・・・こんな方法があるとは・・・もう銃自体が手放して無いんですが。
Posted by HAYASHI at 2018年11月03日 13:13
>HAYASHIさん
苦肉の策ですが、なんとか発火にも耐えられそうです。
仕込む場所によっては、固めなくてもラップに包んで使うとかも出来そうです。
しかし、本当はタングステンパテがほしいですね。需要なさそうですけど。
Posted by T.K.RedT.K.Red at 2018年11月06日 20:06
 
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