2017年07月28日
ベレッタ92F Inoxがタナカから
タナカがベレッタ92FのInox、すなわちステンレスモデルの発売を予定している事が、今月発売の『Gun Professionals』や『アームズマガジン』で明らかになりました。
ベレッタのシルバーモデルと言えば、現在購入できるものは、
マルシン製のみですが、これで選択肢が増える事になります。
記事から分かる仕様としては、タナカが今年から採用しているHP(ハイパフォーマンス)樹脂に、セラコートでシルバーの肌を再現するようです。
モデルガンのシルバーモデルと言えばABSにメッキの組み合わせが定番ですが、素材をHP樹脂とする事で、シルバーモデルでも重量が増すのは良いと思います。
メッキではなくセラコートとしたのは、そのほうがマットな表面を再現しやすいという判断なのか、HW同様にメッキとの相性が良くないからなのかは分かりません。いずれにしても、塗装っぽくならずステンレスの雰囲気を再現できるかどうかがポイントです。
オートのハンドガンで、セラコートを施して発売する製品は初めてだと思うので、その仕上がりに注目したいです。うまく行けばHP樹脂×セラコートはタナカの新機軸になるでしょうし、P226などへの展開も期待されます。
発売時期、価格は未定との事ですが、おそらく9月か10月の発売でしょう。
気になるのは価格です。
参考までに、パーツをセラコートしてもらうために個人で依頼すると、スライド、フレームはそれぞれ5,000円、バレルは1,000円かかります。合計1万1000円です。メーカーによる大量発注ですから、うんと安いはずですが、それにしてもそれなりのコストがかかるでしょう。
M9のエボリューションHPは実勢価格で2万3000円前後ですが、これが3万円をオーバーすると購入を躊躇する人も増えると思います。なんとかプラス5千円ぐらいに留めてくれるとうれしいですね。
このような新しい試みに挑戦してくれるだけでありがたいのですが、せっかくですから多くの人に買ってもらいたいです。
とりあえず価格に注目。そして店頭で手にとってその仕上がりを確認したいと思います。
ベレッタのシルバーモデルと言えば、現在購入できるものは、
マルシン製のみですが、これで選択肢が増える事になります。
記事から分かる仕様としては、タナカが今年から採用しているHP(ハイパフォーマンス)樹脂に、セラコートでシルバーの肌を再現するようです。
モデルガンのシルバーモデルと言えばABSにメッキの組み合わせが定番ですが、素材をHP樹脂とする事で、シルバーモデルでも重量が増すのは良いと思います。
メッキではなくセラコートとしたのは、そのほうがマットな表面を再現しやすいという判断なのか、HW同様にメッキとの相性が良くないからなのかは分かりません。いずれにしても、塗装っぽくならずステンレスの雰囲気を再現できるかどうかがポイントです。
オートのハンドガンで、セラコートを施して発売する製品は初めてだと思うので、その仕上がりに注目したいです。うまく行けばHP樹脂×セラコートはタナカの新機軸になるでしょうし、P226などへの展開も期待されます。
発売時期、価格は未定との事ですが、おそらく9月か10月の発売でしょう。
気になるのは価格です。
参考までに、パーツをセラコートしてもらうために個人で依頼すると、スライド、フレームはそれぞれ5,000円、バレルは1,000円かかります。合計1万1000円です。メーカーによる大量発注ですから、うんと安いはずですが、それにしてもそれなりのコストがかかるでしょう。
M9のエボリューションHPは実勢価格で2万3000円前後ですが、これが3万円をオーバーすると購入を躊躇する人も増えると思います。なんとかプラス5千円ぐらいに留めてくれるとうれしいですね。
このような新しい試みに挑戦してくれるだけでありがたいのですが、せっかくですから多くの人に買ってもらいたいです。
とりあえず価格に注目。そして店頭で手にとってその仕上がりを確認したいと思います。
Posted by Red at 23:30│Comments(5)
│モデルガン
この記事へのコメント
タナカワークスさんも最近モデルガンに力を入れてくれていて、非常に喜ばしい限りです。
セラコートを施したセミオートピストルタイプのモデルガンは、まだまだ未知な物なので現在”いま”から楽しみです。
セラコートを施したセミオートピストルタイプのモデルガンは、まだまだ未知な物なので現在”いま”から楽しみです。
Posted by 彷徨う弾丸 at 2017年07月29日 19:46
>彷徨う弾丸さん
タナカはモデルガンを発売するだけでなく、新しい事に挑戦する姿勢がとても頼もしいですし、
嬉しい事ですよね。
タナカはモデルガンを発売するだけでなく、新しい事に挑戦する姿勢がとても頼もしいですし、
嬉しい事ですよね。
Posted by T.K.Red at 2017年07月29日 21:16
シルバーモデル好きとしては、ホント嬉しいです。仕上げが楽しみ(^∇^)
Posted by ミント at 2017年07月30日 06:54
セラコートは最初は信用していなかったのですが、トリプルで撃ちまくる、ぶつける・落とすなど酷使したM360Scでもほとんど剥がれていないのを見て信頼するようになりました。
表面硬度が上がってしまい力が逃げにくいメッキよりもこちらの方が銃本体の耐久という点でも有利になるのではと想像しています。
仕上げという点でもマットなツートンのシルバーは非常にリアルかつ上品に見えるので(まだ写真ですが)楽しみです。
表面硬度が上がってしまい力が逃げにくいメッキよりもこちらの方が銃本体の耐久という点でも有利になるのではと想像しています。
仕上げという点でもマットなツートンのシルバーは非常にリアルかつ上品に見えるので(まだ写真ですが)楽しみです。
Posted by MSGkenken at 2017年07月30日 23:46
>ミントさん
セラコートは360Scの仕上がりが評判良かったので、ベレッタも期待できますね。
>MSGkenkenさん
自分はガバのグリップセフティにセラコートしてからは、白くなる心配をせずに握れるようになりました。
それからはずっとセラコートは信頼しています。
ただ、シルバーのセラコートをしたバレルは、マズル部分が若干剥げています。ここは塗料がうまく乗って
いなかったのかも知れません。
セラコートは360Scの仕上がりが評判良かったので、ベレッタも期待できますね。
>MSGkenkenさん
自分はガバのグリップセフティにセラコートしてからは、白くなる心配をせずに握れるようになりました。
それからはずっとセラコートは信頼しています。
ただ、シルバーのセラコートをしたバレルは、マズル部分が若干剥げています。ここは塗料がうまく乗って
いなかったのかも知れません。
Posted by T.K.Red at 2017年08月01日 00:08