2015年12月10日
コクサイにMGCカートを使う
コクサイのS&W M60・旧タイプ(シリンダー内撃針仕様)です。
これのカートとMGCローマンのカートを比べてみると、径も長さもほとんど同じです。
左がコクサイ、右がMGC
これならMGCのカートがコクサイの銃にも使えるのではないか?
調べてみると、ロメオ アルファさんがすでに試されていました。
ちゃんと発火できるそうです。
いや、常識だったらすみません。自分は試した事も、試そうと考えた事もありませんでした。子供の頃から「コクサイの銃はこのカートを使う」と擦り込まれていたからです。
普通にシリンダーにも入ります。
で、実際に試したところ、シングルアクションでは問題なく発火。
ダブルアクションは、チチバンというかゆっくりトリガーを引くと問題ないのですが、一気に素早くトリガーを引くと不発、もしくは「パス…」というしょぼい発火になる事がありました。原因は不明です。
コクサイのモデルガンにMGCカートを使うメリットは、純正カートが無い時の代用品となる(MGCタイプはCAWからも発売されているし)、発火後の撃ちガラキャップを取り出すのが少し楽、といったところでしょうか。
しかしコクサイの旧カートはもう作れる職人がいないそうなので、大事にしたいと思います。
Posted by Red at 23:42│Comments(3)
│モデルガン
この記事へのコメント
T.K.Red様
はじめまして こんばんは いつも閲覧させて頂いています。
採り上げて頂き光栄ですm(__)m
なんだか照れくさいですが今後もよろしくお願いします。
私も最初は半信半疑でしたが(笑)
使ってビックリ 使えてビックリでした。
純正カートが無くても まだまだイケるぞっていう精神的な支えでもあり重宝してます♬
はじめまして こんばんは いつも閲覧させて頂いています。
採り上げて頂き光栄ですm(__)m
なんだか照れくさいですが今後もよろしくお願いします。
私も最初は半信半疑でしたが(笑)
使ってビックリ 使えてビックリでした。
純正カートが無くても まだまだイケるぞっていう精神的な支えでもあり重宝してます♬
Posted by ロメオ アルファ at 2015年12月11日 00:06
T.K.Red様
皆様、夜分です。
コクサイ・カートはキャップ火薬5mmに対し、MGCカートは7mm。
かなり、銃に負荷が掛かるのではないでしょうか?
やはり銃を長く発火を楽しみたいのであれば、コクサイ純正カートを推奨致しますが、如何でしょうか?
キャップ火薬「2mmの差」は大きいと思いますので、、、。
ではでは。
皆様、夜分です。
コクサイ・カートはキャップ火薬5mmに対し、MGCカートは7mm。
かなり、銃に負荷が掛かるのではないでしょうか?
やはり銃を長く発火を楽しみたいのであれば、コクサイ純正カートを推奨致しますが、如何でしょうか?
キャップ火薬「2mmの差」は大きいと思いますので、、、。
ではでは。
Posted by コバ at 2015年12月11日 01:09
>ロメオ アルファさん
はじめまして。光栄だなんて、こちらこそいつも勉強させて頂いております。
今後ともよろしくお願いします。
このカート互換は、思いつきそうで思いつかなかったので、自分的には何十年目かの発見でした。
おっしゃる通り、純正カートがなくなっても大丈夫というのは非常に安心感があります。
リボルバーの場合は、そうそうなくなる事はありませんが。。。
>コバさん
5mm/7mmは火薬を納めるキャップサイズの違いで、火薬量は同じらしいです。実際の火薬は表面からは
目視できず、見えている赤や紺のフワフワしたものは、火薬面を保護する繊維、つまり緩衝材との事。
その繊維を取ると、キャップの底に黒い平玉のような火薬の実体があります。
違いがあるとすれば、その繊維が燃える量ですが、5mmはキャップいっぱいに繊維が詰まっている
のに対し、7mmはキャップにぎっしりというわけではない事は見ても分かるので、その差もわずかでは
ないかと思います。
またリボルバーは燃焼ガスが100%音と火花に変わって放出されるため、オートのように銃へ強い衝撃
が加わるわけでもありません。なので銃への負荷はあまり気にしません。
だからダブルキャップ、トリプルキャップといったカートが発売されてているのだと思いますが、
さすがに「火薬の量」が3倍だと心配ですね。
コバさんのおっしゃる通り、純正カートを使うに越した事はありません。すでに入手しにくいカート
ですので、大切にしたいと思います。
はじめまして。光栄だなんて、こちらこそいつも勉強させて頂いております。
今後ともよろしくお願いします。
このカート互換は、思いつきそうで思いつかなかったので、自分的には何十年目かの発見でした。
おっしゃる通り、純正カートがなくなっても大丈夫というのは非常に安心感があります。
リボルバーの場合は、そうそうなくなる事はありませんが。。。
>コバさん
5mm/7mmは火薬を納めるキャップサイズの違いで、火薬量は同じらしいです。実際の火薬は表面からは
目視できず、見えている赤や紺のフワフワしたものは、火薬面を保護する繊維、つまり緩衝材との事。
その繊維を取ると、キャップの底に黒い平玉のような火薬の実体があります。
違いがあるとすれば、その繊維が燃える量ですが、5mmはキャップいっぱいに繊維が詰まっている
のに対し、7mmはキャップにぎっしりというわけではない事は見ても分かるので、その差もわずかでは
ないかと思います。
またリボルバーは燃焼ガスが100%音と火花に変わって放出されるため、オートのように銃へ強い衝撃
が加わるわけでもありません。なので銃への負荷はあまり気にしません。
だからダブルキャップ、トリプルキャップといったカートが発売されてているのだと思いますが、
さすがに「火薬の量」が3倍だと心配ですね。
コバさんのおっしゃる通り、純正カートを使うに越した事はありません。すでに入手しにくいカート
ですので、大切にしたいと思います。
Posted by T.K.Red at 2015年12月11日 10:02