2017年08月04日

レミントンM31のレシーバー

今月の『Gun Pro』誌の『ヴィンテージ・モデルガン・コレクション』は、MGCのM31です。
西部警察世代には、とても思い入れがあるモデルですね。

自分が購入したM31は、もともとABSにストックが付いたモデルでしたが、後にピストルグリップとHWのレシーバーを購入して換装しました。写真上の組み立てられているのがそれで、その下のレシーバーは元のABS製です(写真下の団長グリップはBWC製)。
レシーバーを交換した理由は、『Gun Pro』の記事内でも言及されているバレル下の大きな開口部です。
かなり長いこと実家の押し入れにしまわれていて、それを発掘した際に、開口部を塞ぐフタがなかったのです。樹脂パイプを切って自作もしてみましたが、どうしても隙間が出来てしまい、うまく作れなかったのでレシーバーごと買ったというわけです。
このバレル下の開口部は安全対策だと思っていましたが、今回の記事で金型の都合によるものだという事を初めて知りました。
そして現在、M31の金型はCAWが保有しているものの、バレルの金型がないためにリバイバルは困難との事。
自分がHWのレシーバーを買ったのは、たしかNEW MGC上野店が閉店する1〜2年ぐらい前。その後にはMGC50周年記念刻印入りのモデルも発売されましたが、この時点ですでにバレルの金型は紛失していて、削り出し(?)でバレルを新造したという話を聞いた事があります。気合いがあれば作れるという事ですね。
いつの日かCAWからリバイバルされる日が来る事を祈ります。
  

Posted by Red at 09:03Comments(3)モデルガン