2017年05月14日

空砲でサバゲー(英)

ミリブロNewsに、
空包とレーザー射撃シミュレータを使った超リアルなサバイバルゲームがイギリスで登場
という記事が掲載されています。

弾の飛ばないレーザー銃を使用する銃撃戦ゲームのシステムを、ブランクガン(空砲用の銃)に取り付け、リアルな銃声や排莢と、撃ち合いを同時に楽しめる、イギリス発の新感覚サバイバルゲームです。
グロックに取り付けたデバイスからレーザーが照射され、胸と背中につけたセンサーにヒットすると緑のランプが点灯する仕組み。

動画を見ると、ブランクガンの迫力と参加者のエンジョイぶりが伝わって来ます。
BB弾が飛ぶだけではなく、マズルフラッシュや排莢も楽しみたいという欲求は世界共通なのかも知れませんね。

我々もモデルガンを使った同様の遊び『コンバットゲーム』を行っています。
1回目の記事  2回目の記事

コンバットゲームはサバイバルゲームのルーツとなった遊びで、エアソフトガンの登場以前から行われていたものです。
そのコンバットゲームを現代に甦らせようという取り組み(と言うほど大げさなものではなく、単に遊びたいだけなんですが)で、基本的なルールはモデルガンで撃ち合い、当たり判定は自己判断。「撃たれた」と思ったら倒れるだけです。
昨年、モデルガンに取り付けて射撃を楽しめるiSDが開発され、その精度も非常に高いので、今回のNewsにあるような遊びは、日本においても技術的にはすでに可能です。

  くすのき工芸製“iSD"セット

ただしNews記事にある通り、センサー部分を隠してしまえばヒットしなくなる等の課題もあるため、勝ち負けにこだわるシビアな競技には向きません。現状では、あくまでも迫力ある撃ち合いの雰囲気を楽しむ事が最大の目的なのだと思います。
そうであるならば、照射装置とセンサーは必要なく、「撃たれた〜!」とか言いながら倒れるだけでも良い気がしますが、やはり一定の判定基準はあったほうが盛り上がるのでしょうかね?

久々にコンバットゲームやりたいです。
  

Posted by Red at 17:09Comments(4)雑談