2016年12月17日

iSDで缶を撃つ

11月末に開催した第5回モデルガンカーニバル東京では、C-Tecのカスタムカートリッジや各種オプションが活躍しました。
そしてもうひとつ盛り上がりに貢献してくれたのが、iSDです。

以前紹介した通り、現代版のシューターワンとも言えるもので、アンダーマウントレールに取り付けたデバイスが、発火音に反応して赤外線を照射、それをキャッチしたターゲットが、シューターワンよろしくパタパタと動作するものです。
シューターワンと違うのは、その精度が非常に高く、自分の実験では狙点を10センチずらしたら反応しませんでした。
これのおかげで、モデルガンでも精密な射撃練習や競技が可能になります。

そして先日のモデルガンカーニバル東京では、参加者の方が面白いターゲットを作って持参され、これがイベントを大いに盛り上げてくれました。

木をイメージした本体の上のほうに、赤外線の受光窓があります。上に缶を並べ、iSDのデバイスを付けた銃で撃つと、

キューンという効果音と共に缶を飛び上がるのです。

これは動画のほうが面白さが伝わると思い、アップしました。

フルオートでの射撃は特に爽快感抜群。
そもそも小林さんは、このようなギミックでシューターワンを構想されたという話です。
本来のiSDターゲットを使用すれば、缶を拾いに行く手間もなく射撃に集中できますし、プリンキングを楽しむなら、こんなターゲットも良いですね。

M4はハンドガード下にiSDを付けたので、少し上を狙う必要がありましたが、慣れれば問題ないでしょう。ハンドガード横への取り付けのほうが良いかも知れません。もっといっぱい並べて撃ってみたいです。
  

Posted by Red at 17:35Comments(4)モデルガン