2016年10月19日

グロックのスライドストップ交換


グロックのスライドストップは、ガバメントやベレッタに見られるような金属の塊ではなく、鉄板を折り曲げて作られている感じです。SIGも同じような感じですが、もっとペラペラです。
で、タナカのモデルガンは、パーツ形状はよく再現されていますが、このスライドストップには少し悩まされます。

まずサビやすい。
これは他の金属パーツも同じなんですが、スライドストップは発火時の吹き戻しがかかりやすいようで、よくサビます。

もうひとつは変形です。
フレームの内側に這わせるような形状になっているため、オープンストップの衝撃などで変形すると、フレームと干渉して動きが悪くなります。

スライドストップのかかりがおかしくなって来たと感じたら、サビを落として塗装し直したり、もう1挺のグロック(新品に近い)のスライドストップを参考にしながら形状を直したりという事を、もう何年も繰り返してきました。普段いじるグロックは、非エボモデルなので、もうかなり長い事それを続けて来ました。
しかし、数千円するパーツならともかく、600円程度の物なので、もう交換してしまったほうが早いのではないか、という事に先日ようやく気付き、注文しました。

新品(下)と比較しても、形状はそれほどおかしくないと思うんですが、交換してみると異次元のスムースさ!もっと早くこうすれば良かったです。変形したスライドストップは、動きが悪いのはもちろん、ノッチ欠けを早める原因にもなりそうです。
本当は変形防止に焼き入れとかもしたいところですね。
  

Posted by Red at 23:32Comments(0)モデルガン