2016年04月21日

サビ止めを試す


マルシンガバメントのエキストラクターです。
発火して遊ぶと、すぐに写真のようにサビサビになります。
チャンバーからの吹き戻しや、カートのプライマーの隙間から漏れたガス・火薬カスなどを浴びるのが原因です。
ブリーチフェイスに露出している爪の部分は、発火後にブリーチと共にブラシなどでクリーニングできますが、手の届きにくい中程がよくサビます。
MGCのようにネジ止めされているわけでも、変な形状のスプリングが入っているわけでもないので、発火後にエキストラクターも取り出して洗えば良いわけですが、面倒くさいのでいつも通常分解でできるところしか掃除しません。

というわけで、何らかのサビ対策をしようと思いました。
キャロムショットなどの食い付きの良い塗料でコートする方法も考えましたが、今回は、

ローバルというのを試してみます。防サビ剤としては結構有名なようです。

使い方は、該当箇所のサビを取り除き、脱脂して吹き付けるだけ。スプレー塗料と同じです。

色は白っぽいグレーです。
塗膜は結構厚いですが、食い付きはトイガン用塗料ほどはないかなぁ?一般的な金属製品への防サビとしては問題ないと思いますが、モデルガンの場合には強い衝撃や擦れ、極度の高温にさらされるのでかなり過酷です。
そういうわけで、エジェクターのようなパーツに使用すると比較的早く剥がれてしまう可能性があります。
しかしエキストラクター、特に軸の部分は、多少は動くとしてもそれほど激しく擦れるわけではないので、ローバルを試してみようと思いました。
写真では爪の部分まで塗ってありますが、これだとスライドをオープンした時に少々目立ちます。気になるなら上から黒く塗装するか、露出する部分は最初からマスキングしてローバルを吹くかすれば良いでしょう。私はあまり気にならないので、とりあえずこのままです。
これでしばらく発火して遊んでみます。防サビ効果の程はまた後日。
  

Posted by Red at 22:04Comments(0)モデルガン