2016年04月12日

マルシンガバ・フィーディング調整

マルシンのガバメント(キット)を発火した際、マガジンにフルロードすると初弾か2発目の発火後に、高確率でストーブパイプジャムが起きていました。

発火したカートは正常に排莢され、チャンバーに装填されるべき次弾が、このように飛び出てしまう現象です。
フィードランプや、チャンバー下部に弾頭部分が激突してこのようになるのかと思い、それらの箇所を削りこもうかと思っていたのですが、スライドをはずして手でカートを装填する動作を再現してみると、すんなり送弾されます。

仮にショートリコイルと送弾タイミングが合わずに、バレルとフィードランプがきちんと接していなくても、ある程度なら問題はなさそうな感じです。
それにフィードランプにもチャンバーにも、カートが激突してダメージを受けている形跡がないので、原因はエキストラクターかも知れないと思いました。

そう言えば排莢を安定させるためにエキストラクターを少し曲げたのですが、その角度が結構うまくいったので、もうあまりいじらないようにしようと考え、それ以来エキストラクターはほとんど触っていませんでした。

エキストラクター加工の目的は、スムースにリムをくわえられるようにする事です。爪の部分を斜めに削る(マガジン側を広くする)のはよくやる加工ですが、今回はあまり形状を変えないように、エッジを丸める程度にしました。

で、2マガジンほど発火テストをしましたが、とりあえずは前回までのようなストーブパイプは起きませんでした。もうちょっと発火してみないと、調整が合っていたかどうか分からないので、引き続きテストしてみます。
あとはわずかな閉鎖不良が起きます。これもエキストラクターかなぁ???

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追記:やはり確実なフィーディングのためには、インナーシャーシのフィードランプを削る必要がありました。その記事はコチラ
  

Posted by Red at 22:34Comments(2)モデルガン