2016年02月20日

コルト製木グリに交換(GM-7.5)


写真は以前塗装した時のGM-7.5/シリーズ'70です。
付属のHW製フェイクウッドグリップが良くできているので、特に不満があるわけではないのですが、ちょっと気分を変えるために木製グリップに交換してみる事にしました。


左が付属のHW製グリップ、右が今回交換する、コルト純正の木グリです。

ネジ穴のところが少しタイトですが、無加工で着きました。

色が濃いので、渋い印象です。最近のコルト製グリップは、ダイヤモンドチェッカーの物などを見ても、だいたいこんな感じの渋い色味のようです。明るい色のものが良ければ、ヘレッツ製をチョイスする事になります。
握ってみると、やはり木の感触はひと味違います。そしてチェッカリングが手に食い込みます。

難点は、やはりHW製グリップと比べると、銃の重量が軽くなってしまう事です。
重量をアップするために、グリップの裏面に金属製のウェイトを貼り付けるという方法を、以前教えてもらいました。良いアイディアだと思いますが、メダリオンの固定方法に注意が必要です。単にメダリオンを表からはめ込んで接着しているタイプのグリップなら問題ないのですが、

この写真のように、メダリオンを裏側からかしめてあると、出っぱっている金属部品が当たってしまい、ウェイトをグリップパネルに密着させる事ができません。同様の理由で、MGCのガバメントにこのタイプのグリップを着けるためには、フレームにはまっているウェイトを外さなければなりません。
このようなタイプのグリップとウェイトを併用するには、ウェイト側を削り込んで問題の部品が当たらないようにするか、メダリオンの固定方法そのものを変更するしかないと思われます。
ちなみにヘレッツ製も裏でかしめていますが、グリップの裏面を削り込んで、部品と裏面がツライチになっているので問題ありません。
またCAW製の木グリはウェイトが入っているので重量アップには良いのですが、ちょっと厚いです。
リアルな厚みで、CAW製のようなウェイト入りの木グリがあれば良いのですが、強度的に厳しいのでしょう。
もどかしいところです。
  

Posted by Red at 23:27Comments(7)モデルガン