2016年02月14日

デトニクスをPFCで発火


CAWのミリガバをPFCで発火したら比較的調子が良かったので、CAWのデトニクス(MGCリバイバル)もPFC&爆音プラグで発火してみました。

発火前に各所の寸法を見たところ、デトネーターの先端が細いために爆音プラグに深くはまりすぎる事が分かったため、爆音プラグはロングタイプを使用。それでも組み立てたカートをデトネーター付きのバレルに入れてプライマーを押すと、かなり深く押し込めてしまいます。これは不発が起きるな、と思いつつも、試しに発火。



おや?結構調子いいぞ。

30発撃ってみた結果、
装填不良 1回
排莢不良 1回
不発 1回

このうち、装填不良と排莢不良は同じカートで発生し、それはマガジン最終弾でした。MGC時代の、カマボコ型のフォロアを持つマガジンにすれば改善しそうな気がします。
そして不発は、クリーニング直後のカートを使用したため、内部に湿気が篭もっていた可能性があります。
いずれにしてもかなりの好成績です。
ただし、カートをバラしてみると、爆音カート使用時には撃ちガラキャップに必ず空く穴が空いていないものが何個かありました。やはりデトネーターと爆音プラグの相性により、きちんと密閉されていない可能性があります。
それでも結構気持ちよく発火できました。
自分は爆音プラグ使用時の発火音が好きです。音量というよりも、音質が心地良いです。

フィーディングはCPカート使用時よりもイイ気がします。
スライドのストロークが短いデトニクスでは、バレルのティルトダウンが不十分なうちにスライドの前進が始まってしまうという話を聞いた事があります(だからフィードランプはバレルではなく、シャーシ側にあったほうが良いとも)。パワー控えめなPFCだと、ブローバックのスピードが遅いために、逆に作動が安定するのかも???

ちなみに、今回の発火のために特別な調整は行っていませんが、CAW製ではないCPカートも使用できるよう、エキストラクターの形状は以前修正しました。他にもちょこちょこいじってるかも知れないので、箱出しでPFC発火ができるかは不明です。
  

Posted by Red at 22:00Comments(8)モデルガン