2015年02月18日

グロックEVOストライカーSP

先日、グロックのスライドの分解方法をアップしました。
スライドを分解するのは、破損した際の交換時ぐらいですが(本当は小まめに分解して掃除すべきですが)、せっかく分解したので、ストライカースプリングについても書いておきます。

非EVOモデルをお持ちの方におすすめしたいのは、ストライカースプリングをEVO用のものへ交換する事です。
EVOモデルがリリースされる前のグロックは不発が多かったのですが、
「モデルガンでストライカー方式は無理がある。不発は仕方がない」
と半ば諦めていました。
ところがEVOモデルが発売され、その不発の少なさに非常に驚きました。そして非EVOモデルにEVOストライカースプリングを使用してみると、EVOモデルと同様に不発が激減したのです。
不思議なのは、EVOストライカースプリングよりも強い(と感じる)サードパーティーのスプリングを使用しても、不発は減らないのです。ただテンションが強いだけではダメなようで、とにかくEVOストライカースプリングが最適だと感じます。
というわけで、非EVOモデルをお持ちの方は、ぜひ一度お試し頂きたいです。

非EVOで気になるのは耐久性ですが、EVOが発売された直後にタナカに聞いた話では、グロックに関してはスライドやフレームは特に材質などは変更していないとの事でした(現在はどうか分かりません)。つまりカートのEVO化とスプリングのテンションで耐久性を上げているという事です。

グロックに関して私が認識しているEVO/非EVOの違いは、
●リコイルスプリングのテンション
●ストライカースプリングのテンション
●マガジンスプリングのテンション
●バレル基部の別パーツ化
以上です。
また作動には関係ありませんが、マガジンボディが太くなったように感じます。EVOはマガジンキャッチを押してもマガジンが落ちてきません。

個人的な印象では非EVOモデルでも純正パラカートかPFCを使用している限りは簡単には破損する事はないと思います。ストライカースプリングだけEVO用に交換して発火性能を上げれば、十分遊べると思います。
  

Posted by Red at 21:43Comments(3)モデルガン