2014年10月30日

SIG P226×PFC最終調整


タナカのSIG P226をPFC+爆音プラグで発火するための調整を続けて来ましたが、とりあえず納得いく作動が得られたのでこれで完了としました。
基本的には前回書いたようにフィードランプ、チャンバー内下部を削ってスムーズに送弾されれば概ね快調なんですが、たまに不発が発生していました。これはハンマーの打撃力不足が原因ではないかと思い、スプリングのテンションを上げようと思っていたのですが、その必要はありませんでした。
不発の原因は、カートのリムをエキストラクターがきちんと噛めずに、ほんの少し閉鎖不良が起きているためだったと思われます。
そこでエキストの下の部分と、ブリーチのカートがはまる段差を少し削って、スムースにエキストがはまるようにしました。

矢印のあたりをごくわずかに削りました。削りすぎてカートがユルユルだと逆に不発の原因になるので、削ると言ってもエッジを丸める程度です。

これで発火したところ、不発はなく完全作動!超絶好調です!
スライドの耐久性に不安がありましたが、発火してみるとリコイルがとても優しく、これなら割れない気がします。
自分はSIG P22Xシリーズは色気も華もなく、無骨な感じであまり好きな銃ではなかったのですが、調子よく作動してくれると愛着が湧き、我ながらゲンキンな奴だなぁと思います。

マックジャパンの爆音カートを入手したら、それでも発火してみようと思います。
爆音カートはもう発売されているようですが、取り扱い店が少ないですね。LAやNEW MGCでは販売しているようですが、他店では見かけません。流通量が少ないのでしょうか?
  

Posted by Red at 22:38Comments(2)モデルガン