2014年10月07日

C-Tec製CPカート

C-TecのCPカートです。
モデルガンパーツショップM9のブログで紹介されていたので、お試しで買ってみました。



このカート、上下パーツの境目がPFCのように下のほうにあります。
そして分解してみると、

下パーツがズドーンと長い。カートが二重構造になっているような感じです。
な、なんの為にこんな構造に?

通常のCPカート(CAW製)と比較するとこんな感じ。

C-Tecのほうが下パーツがわずかに長いです。

とりあえずGM-7にBWCのCP用デトネーターをセットして発火してみました。
アルミ製なので小気味よくエジェクトされます。やっぱりアルミカートはいいですね。排莢方向への心配や、「ゴトンッ」と床に落ちる存在感もないです。

そしてリコイルは鋭いです!
M9の店長ブログでは、ケースが長い分、Fピンの移動距離が長くなるためにキックが強くなっているのではないかと書かれていますが、実際その通りだと思います。
エランのカートもケースが(つまりFピンの移動距離が)長いため強烈なリコイルです。エラン製の重いスライドを動かすには、あれぐらいのパワーが必要なのでしょう。
だとすれば、エランと同じ形のカートにすればいいのでは?と、ますますこの構造に疑問が膨らみますが、確かエランは例のカートについて実用新案だかを取得していた気がするので、その絡みでこのような珍しい形状になったのかも知れません。

このC-Tec製カートのリコイルはエランほどではないので、GM-7やMGCのガバには問題なく使えそうな気がします。
ただ、CAWガバには怖くて使いづらいかな…。人柱になる気はありません(笑)。

なかなか面白いので、9パラなどのバリエーションが出ればいいと思います。

あ、GM-7ではスライドストップが弾頭部分に引っかかる可能性があるので、若干削る必要あり。
  

Posted by Red at 23:52Comments(8)モデルガン