2017年09月16日
ベレッタ92F Inox
タナカからベレッタ92FのInoxが発売されました。
今月はMULE×タニオ・コバのミリガバも控えていますが、もう腹をくくって2挺とも買いです(SIG P230JPはさすがにパス)。
素材はタナカが今年から展開しているHP(ハイフォーマンス)樹脂、シルバーはセラコートにて再現されています。
マルシンのシルバーメッキとは、かなり印象が違います。
スライドとフレームの色の違いも再現されています。
セラコートと知っていると「塗装感」を覚えますが、Youtubeなどにアップされている実銃の動画を見ると、マットな質感を非常によく再現していると分かります。
ハンマーやスライドストップ、デコッキングレバーなどの金属パーツはメッキです。
Inoxの特徴である、スライド前面のSTAINLESS刻印。
…ですが、塗料でやや埋もれています。おそらくこれは個体差があると思うので、店頭で購入する際には確認したほうが良いかも知れません。
バレル上部の刻印も再現。
これはマルシンのモデルには入っていません。
マガジンはボトムプレートのみシルバーです。
フロント、リアサイトともレッドが入っていますが、軍用のM9と同じドット&ポストです。
自分の認識では、民間用92Fのリアサイトは2ドットだと思うのですが、こういう仕様もあるのでしょうか?
単にスライドと一体だから、金型的に変更できないという事?
追記(2017/09/16)
コメント欄にてご教示頂いたのですが、サイトが3ドットシステムになったのはFSになってからで、92F時代は民間用も軍用と同じだったそうです。普段目にするのは大抵FSなので知りませんでした。
このモデルは92Fなのでこれで正しいという事になりますが、そもそも92FでInoxは考証的におかしいとの指摘も…。確かに!
ともあれ、情報ありがとうございました。
とりあえずファーストインプレッションはここまで。
自分はセラコートの耐久性はかなり信用しているので、ガンガン発火もしようと思います。
今後のタナカオートのセラコート展開が楽しみになる1挺です。
Posted by Red at 00:05│Comments(5)
│モデルガン
この記事へのコメント
ベレッタ好きにはたまらない一丁ですね…。 しかし私はパスします。 スライドとフレームの色合いなど、実銃の92FS INOXにすごく近いのですが、リアル派の私としては92FモデルのINOXっていうのがどうも… 実銃ではFSからINOXモデルがでましたので、実銃92Fモデルの純正のINOXは存在しないはずです。 見た目ではたかがリアサイトの色と2ドット、ラージハンマーピンくらいですが、気になってしまいます。せめてリアサイトは別パーツで黒、2ドットにしてほしかったです。 箱も実銃のスリーブと似ているので、マーキングは仕方ないとしても全体的にはすごくいいのですが、残念です。 MGCのガスガンのINOXはリアサイトはちゃんと黒だったのに…。
Fモデルのリアサイトは軍用、民間に関わらずこのタイプのリアサイトですよ。アメリカでは俗にスノーマンサイトって言われています。雪だるまにみえるからだそうです。
FSから2ドットタイプの物になったはずです。92FSのM9は2ドットではないですが。
個人的に民間92FSの2ドットを好まず、リアサイトだけM9のに変えてる人もいるようです。
Fモデルのリアサイトは軍用、民間に関わらずこのタイプのリアサイトですよ。アメリカでは俗にスノーマンサイトって言われています。雪だるまにみえるからだそうです。
FSから2ドットタイプの物になったはずです。92FSのM9は2ドットではないですが。
個人的に民間92FSの2ドットを好まず、リアサイトだけM9のに変えてる人もいるようです。
Posted by Beretta at 2017年09月16日 01:05
とうとう発売されましたね。
私はまだ入手が出きておらず、羨ましい限りです。
私はまだ入手が出きておらず、羨ましい限りです。
Posted by 彷徨う弾丸 at 2017年09月16日 03:03
>Berettaさん
3ドットシステムがFSからというのは知りませんでした。さっそく記事に追記させて頂きました!ありがとうございます!
普段、記事や動画で目にするのはほとんどすべてFSなので、そう言えば92Fはあまり見た事がないです。
新日本模型の96FSを改めて見てみると、ハンマーピンは大型ですが、
リアサイトはF仕様と同じです。
今まで全然気にしていませんでしたが、これも考証的にはおかしいという事になりますね。
資料を見ると、FS化されたのは89年で、Inoxのリリースが90年との事ですから、92FのInoxも、確かに
おかしいですね。頑張れば個人でもFS化は可能なので、暇なときにでもやろうと思います。
>彷徨う弾丸さん
少数生産との事ですので、ぜひ頑張って入手してください!
3ドットシステムがFSからというのは知りませんでした。さっそく記事に追記させて頂きました!ありがとうございます!
普段、記事や動画で目にするのはほとんどすべてFSなので、そう言えば92Fはあまり見た事がないです。
新日本模型の96FSを改めて見てみると、ハンマーピンは大型ですが、
リアサイトはF仕様と同じです。
今まで全然気にしていませんでしたが、これも考証的にはおかしいという事になりますね。
資料を見ると、FS化されたのは89年で、Inoxのリリースが90年との事ですから、92FのInoxも、確かに
おかしいですね。頑張れば個人でもFS化は可能なので、暇なときにでもやろうと思います。
>彷徨う弾丸さん
少数生産との事ですので、ぜひ頑張って入手してください!
Posted by T.K.Red at 2017年09月16日 12:36
再び失礼致します。
本日、上野のTake FiveさんにてM92F Inoxを無事調達しました。
このモデルと共にC-TECさんの変換デトネーターも調達し
9mm CPFカートリッジ仕様でこの先のイベント等で使っていきます。
(いずれはZEKEさんの中空仕様にする予定です。)
かなり以前にどこかで聞いた事なのですが
セラコートを施したセミオートピストルタイプのモデルガンは
厚い塗膜の影響でスライドへの十分な擦り合わせと
オイルないしグリスの塗布が必要だと言う事を思い出し
これから擦り合わせや他の調整をしていきます。
本日、上野のTake FiveさんにてM92F Inoxを無事調達しました。
このモデルと共にC-TECさんの変換デトネーターも調達し
9mm CPFカートリッジ仕様でこの先のイベント等で使っていきます。
(いずれはZEKEさんの中空仕様にする予定です。)
かなり以前にどこかで聞いた事なのですが
セラコートを施したセミオートピストルタイプのモデルガンは
厚い塗膜の影響でスライドへの十分な擦り合わせと
オイルないしグリスの塗布が必要だと言う事を思い出し
これから擦り合わせや他の調整をしていきます。
Posted by 彷徨う弾丸 at 2017年09月24日 19:45
>彷徨う弾丸さん
入手おめでとうございます。
CPFはパワーがあるので、破損対策をされてください。
KSC93R用のリコイルスプリング使用がオススメです。
入手おめでとうございます。
CPFはパワーがあるので、破損対策をされてください。
KSC93R用のリコイルスプリング使用がオススメです。
Posted by T.K.Red at 2017年09月25日 23:36