2017年01月17日

コマンダーMTをPFC化

マルシンの“コンバットコマンダーMT"です。

プラ製のオープンカートを使用するGM-7が2009年に鮮烈なデビューを飾ると、マルシンがそのプラカートを自社のガバメントに使用する製品を1年後ぐらいに発表しました。マルシンとタニオ・コバのコラボという事で、“MT"と名付けられたそのモデルは、かねてから「ノーマルスタイルのガバもプラカートで発火したい」と思っていたファンの注目を集めました。
さらにコマンダーもMT化されると知った時、コマンダー好きの自分は心を躍らせました。フルサイズガバのスライドを切り詰めたショートモデルではなく、きちんとしたコマンダースタイルでオープンカートを撃てる製品は、今に至ってもなおマルシンのコマンダーMTだけです(ショップや個人カスタムを除く)。
発売されてすぐに購入し、オーバーサイズながらも木グリを付けて撮影したのが上の写真です。

しかし、待ちに待って買ったコマンダーMTの性能には愕然としました。ジャム、不発が頻発、発火するとプラカートのリムはあっという間にボロボロ。GM-7の快調さ、楽しさには遠く及びません。
調整を重ねて、ようやく動くようになってきたところでスライドが破損。完全にやる気をなくしました。
このMTシリーズは調整すればまあ動くものの、製品を賞賛する声はついに聞かれなかったし、このMTがもとでマルシンとタニオ・コバの関係に亀裂が入ったりと、後味の悪いモデルとなってしまいました。


スライドが破損して以来、バラバラの状態で放ったらかしにしていたこのMTを修復する事にしました(もう6年ぐらい放っておいたんだなぁ)。
といっても、自分はMGCのコマンダーをオープンカート化し、「コマンダーをオープンカートで快調に撃ちたい」という願いはすでに叶っているので、もうオープンカートである必要もありません。ノーマルのPFC仕様に戻す事にしました。
この計画自体はちょっと前から考えていたものなので、スライド、バレル、リコイルスプリング、ショートリコイルスプリングなどを購入済みです。
錆びた金属パーツのクリーニングや、スライドの塗装などをして、いよいよ組み上げようとした時、リコイルスプリングプラグが破損している事に気付きました。

スライドに引っかかる部分が取れて、実銃のプラグみたいになってる!
こんな壊れ方するんですね。スライドが破損した原因はコレかも知れません。ブッシングの嵌まる箇所から割れたので。
さっそくモデルガンパーツショップM9にプラグを発注。ついでにプラカート用に形状を変えていたエキストラクターなども注文し、ひとまず組み上がりました。

MTシリーズの良いところは、インナーシャーシが金属製という事です。持った時の“スカスカ感"が多少解消されています。
あとは発火調整をゆっくりやっていこうと思います。




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この記事へのコメント
自分は逆にノーマルコマンダーを自作デトネーターでオープンカート化しています。
元が真鍮PFC前提というのもあるかもしれませんが、アルミオープンカートが凄い勢いで排莢されるので、パワーが強いのかな?と心配になります。
一応りコイルスプリングガイドにゴムワッシャーを入れて破損対策していますが、MTでも同様なんでしょうか?

最初はデトネーターが圧入タイプなので、ダブルヘッドのデトネーターを製作したんですがあれは失敗でしたねw
頑張ってマルシン用を作ってからgm7用を試したら調子悪くて、案の定自作マルシン用も(T-T)
Posted by .45信者 at 2017年01月18日 08:12
>.45信者さん
確かにPFCよりもオープンカートのほうが、パワーが強いと思います。
しかしそれに合わせてリコイルSPを強くすると、デトゴムの消耗が激しくなるので、リコイルSPは逆に
弱くなっています。そのショックへの対策として、シャーシが金属製なのかも知れません。
リコイルSPガイドにバッファーはありませんが、バレルリンクは2枚重ねで、GM-7と同じぐらいの厚さ
を確保しています。この辺りは小林さんの監修によるところだと聞いていますが、それ以外の部分で小林さんが
指示した通りになっていない部分も多々あるそうで、なんともチグハグな出来という感じですね。
前述した通り、デトゴムの消耗を抑えるには、リコイルSPのテンションを下げなければならず、しかし
GM-7のような頑丈な素材ではないマルシンガバなので、そもそも難しい企画だったのかも知れませんね。
うまくバランスを取れれば、遊べるモデルになりそうですけど。
Posted by T.K.RedT.K.Red at 2017年01月19日 09:54
回答ありがとうございます。

リコイルスプリングが弱くなっているとは意外でした。
確かにオープンカートではデトゴムへの負担も大事な要素ですよね。

私のマルシンコマンダーは、パーツの供給が安定しているマルシンコマンダーでオープンカートを発火したいと思って作ったものなのですが、そうなると耐久性が心配なのでABSモデルが出たら入れ替えようかと思います。
cawがgm12リバイバルを安定して作り続けてくれればいいんですけどね。あと、コマンダーも出してくれれば…
Posted by .45信者 at 2017年01月19日 18:40
>.45信者さん
もう少し補足すると…
バレルリンクを2枚重ねて、GM-7のように厚くしているのですが、それだとショートリコイルSPが入る隙間が
なくなるので、代わりに初期GM-7のように銃身部分にアシストSPを装着しています。
アシストSPが追加されている事も、リコイルSPを弱くした理由だと思います。
これは人によると思いますが、セットが簡単なオープンカートだと、PFCではありえないほど
バカスカ撃ちまくってしまい、マルシンの想定発火数を簡単にオーバーしてしまう事も、耐久性に問題が起きる
要因かも知れません。
久々にABS版が出るので、おっしゃる通りそちらのほうが安心ですね。
でもABSだとスライドの動きが速くなるので、その辺りの調整も色々とありそうですけど。
CAWのコマンダーは、私も密かに希望しています。価格が高いとか、箱出しでは動きが渋いとか色々とありますが、
少なくとも末期のMGCよりは仕上げがいいですし、刻印もリアルですから。
Posted by T.K.RedT.K.Red at 2017年01月20日 09:05
 
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